TOKYO MARUI

2024年2月23日 (金)

CAROM SHOT CHEMICAL COLOR

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パーツを寄せ集めて組んだエランS'70と、完成済みを手直ししたマルイP38

再びもう少しだけ手を加えたので、キャロムショットのスプレーで仕上げたモノと紹介していきます。

 

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最初フレームをチタニウムシルバーで塗装したのだが光沢のあるスライドとの組み合わせが今一つなので、側面を磨き曲面をマスキングしてステンレス・シルバー・カラーを塗装。マスキングが完全で無く境目が失敗したので、今度はフレーム全体を塗装、局面は梨地っぽく残ったので少しは改善されました。

 

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ついでにP38のロッキングブロックも、肉抜き部分をパテで埋めてステンレス・シルバー・カラーで塗装しました。

後になって気がついたのですがロッキングボルトの形状が、試作品だと思われるパッケージの物と製品版とで異なっています。

 

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前回手お足の時に、見過ごしてしまったフレーム固定用のネジ

 

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パテで埋めて再塗装をしたのは去年の夏だったのだが、半年が経って埋めた跡が浮き出てきた。

 

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M4A1とP38の組み合わせも妙な感じであるが、どちらもブラックスチールで塗装した物。

M4A1は塗装から2年半経って、黒味が増したような感じがする。

 

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マルイ パイソンマルシン M586、どちららもガンブルー・カラーで塗装

余り塗り重ねなかったパイソンに比べると、M586は厚塗りしたので光沢がある。

 

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ブルー・スチールで塗装したHWS M10オールド

これも塗装から3年以上経って、色が濃くなった感じです。リアルな色かと言われれば違う感じだが嫌いではないです。

 

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HWS スマイソンと戦士の銃の水鉄砲、どちらもブルースチールを下塗りしてからメタルブルーコートを塗装している。

ブルースチールはM10オールドと戦士の銃の後だったのでスマイソンには純分塗装出来なく、その分メタルブルーコートは戦士の銃よりも塗り重ねている。結果的には水鉄砲の方が好みの色に仕上がったのが納得出来ないが、スマイソンも塗装後3年以上経って以前より色濃くなったので、良しとしてます。

 

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キャロムのスプレーで仕上げたのを並べてみた。マルイ ブラックホークが何で塗装されたのか知りたいところです。

まだ使っていないG Smith Sの鉄色倶楽部 黒組を持っているのが、インディやトピカも試してみたいとも思っています。でも一挺くらいホントに満足出来るブルーイングを、成功させてみたいものです。

 

 

2022年5月22日 (日)

TOKYO MARUI WALTHER P.38 LONG BARREL

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まだ造るモデルガンが店頭に並んでいた2004年。大人になって綺麗に仕上げてみようとパイソン4inを購入。一度塗装まで仕上げたが満足出来るものではなく、次はP38とは思ってまし再び再び挑戦する気力が起きないまま生産中止となってしまいました。(パイソンは2015年に仕上げ直しました。)

 

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Gun誌1981年5月号の広告より

造るモデルガン初のブローバックモデルとしてP38が発売されました。ロングバレルは1981年9月号の明和模型の広告から定価¥2,950と載っています。

左下にプレゼント応募券を切った跡がありますが、ハズレてしまいました。

 

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昨年11月に組立・塗装済み・未発火の物をヤフオク!で5000円で落札しました。

箱は通常のバレルの物ですから、パーツを取り寄せてロングバレルにしたのかもしれません。

今では未組立品はかなりの高額になってしまって、仮に入手したとしても中々手を付けないだろうし、画像で見る限りでは綺麗に組立・塗装しているようでした。

 

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組立済み5000円は高いかと思いましたが、スペアパーツや予備グリップ、細かな付属品も付いていて、競争相手もいないので落札することになりました。

 

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出品画像では綺麗に造られているようでしたが、残念ながら合わせ目が少し残っておりました。

完成品でしたが、造るモデルガンなのだから自分でも手を加えた方が良いだろうと作業することに。

 

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元々キャロムのブラックスチールで塗装されていている様でした。

ちょうどMGCのM4A1に使用したのが残っているので、気になる合わせ目を消して部分的に再塗装しました。

 

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塗装後の組立はトリガースプリングが一番手こずりました。

自分で仕上げ直しして見た目も良くなったので、愛着が湧いてきます。

 

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セフティレバーは稼働しますが、機能はしません。でも外観の出来は良い感じです。

 

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プラグファイヤーカートリッジを大幅に単純化したワンピース構造のブローバック・カートリッジ。

リムには「H-P」「9mm LUGER」の刻印があります。

5mm火薬使用の場合はオレンジの空キャップに入れて使用します。ピンは火薬を取り出すときに使用します。

 

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プラスチックながら、良く出来ているマガジン。

 

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チャンバー部は金属パーツです。デトネーターは外せないのでクリーニングは面倒そう。

 

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左からマルシン コマーシャルモデルZEKE ノスタルジックキャストモデルMJQ

ロングバレルもカッコイイと思い入手しましたが、やっぱり普通のがバランス良いというのを再確認しました。

現在P38のモデルガンを新品で入手するのはZEKE モデルガン変換キット のみという寂しい状況です。

 

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造るモデルガン集合、と言っても自分で一から作ったのはパイソンだけなのですが。

モデルガン入門としての役割を20年以上果たしてきたこのシリーズも、綺麗に塗装まで仕上げれば中々の見て目ではありますが、そこまでにするのは大変で今の時代には合わないものです。
新たに同様な商品を東京マルイが発売してくれるのを願いたいですが、とりあえずエアコキでトイガン人口を増やしてもらって、そこからモデルガンへの興味も持つ人が現れるのを期待するしかなさそうです。

 

2021年11月28日 (日)

MARUI COLT 45 AUTO DOUBLE EAGLE/AUTOMAGⅢ

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モデルガンでは発売されそうにも無い物が、マルイのエアコッキングシリーズには結構あり、価格の安さから手を出してしまった2種です。

 

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ヤフオク!でセンチメーターマスターやオメガ10mmオート、M1911A1と未使用品をまとめて売り出されていた物で、それらは直ぐにSIG MPX-P226KITマルシン アナコンダと共にエアガン.jp へ売却しました。

 

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イナーシャセンスからシーキャンプ が発売された時にダブルイーグルの存在を思いだして、何となく欲しくなってしまいました。

M1911をダブルアクション化したようなデザインですが、もう少し何とかならなかったのかと多くの人が思ったことでしょう。

でもダブルイーグルのオフィサーズモデルはあまりM1911ぽさが無い分、フルサイズモデルより格好良く見えたりします。

 

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ダブルイーグルはSERIES'90なのでSERIES’70SERIES'80 と並べてみました。

S'70はリバイバル生産されたりもしましたが、S'90はWikipedia によると1989~1997年と短命でした。

 

トイガンのダブルイーグルはLSからもエアコキで発売、Gun誌1990年10月号にレポートされておりマルイのHGと同等の出来です。記事にはWAとコクサイからも発売予定とあったが実現せず。マルイのも生産中止となりました。

 

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オートマグⅡをGun誌で見た時は.22ウィンチャスター・マグナム・リムファイアのマグナムオートとは言え、これがあの「オートマグ」のⅡなのかとガッカリしてオートマグⅢに至っては30カービンでマグナムでもない、それでも「オートマグ・シリーズ」なのは事実であり、登場から年数も経てばそんな物もあったなと思う訳です。

ちなみにオートマグⅣは.45ウィンチャスター・マグナム。オートマグⅤは.45アクション・エキスプレスと大口径化していきます。

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実銃のオートマグⅢも過去の銃ですが、マルイのはハイグレードタイプなので現在も販売されています。

マルイのエアコキの購入層には、スライドの長いオートマグⅢは魅力的ではないかと。

 

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MGCオートマグ と並べてみました。これがやりたかっただけです。

設計者は同じハリー・サンフォートでも、ステンレスのオートマチックということ位しか共通点はありませんが、前後に長いグリップを握った感じは似ていなくも無いかと。

 

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何となく入手して、ダブルイーグルは生産中止で今後ガスガンでも発売されることは多分無く貴重とも言えますが、あまり愛着湧かないのは価格相応の完成度のせいなのか。

塗装でもすれば変わるかもしれませんが、手間をかける気も起きません。ブログのネタにもなったので近々手放しそうです。

2021年11月 7日 (日)

コルトパイソン2.5,4,6インチ用 精巧複製BOX

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今回の主役は、MGC パイソン6inではなく

 

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タイトル通りTake-Fiveで販売しているパイソン用精密複製BOX(税込¥9,900)です。

箱だけではなく、説明書と保証書の複製も付属してます。右下の小箱は2.5インチ用スペーサーです。

 

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2.5インチ、4インチ、6インチ用のシールが付いていて、各自選択できます。

 

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コクサイ 金属パイソン6inを入れてみたところ。

このBOXは1967~1973年の物を複製したものなので、グリップはマルベリーフィールドの2ndジェネレーションにしました。

 

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東京マルイ 造るモデルガン パイソン4inも高級に見えます。

 

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タナカ パイソン2.5in。スペーサーはグリップの下に配置します。

 

この精巧複製BOXは、個人で作成されている物で週に2、3個しか作れないとのことです。

いつまで予約を受け付けているかわかりませんので、興味ある方はお早めにどうぞ。

 

写真によって内側の赤い色がバラバラですみません。実際は2枚目の空の状態と4枚目コクサイ6inの中間位の色です。

2020年5月 4日 (月)

TANAKA COLT PYTHON R-model MODEL-GUN

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コクサイに続き、タナカのパイソンの紹介をしていきます。

タナカがパイソンのモデルガンを発売したのが2009年(Gun誌8月号に6インチABSがニューモデルとして掲載)なのですが、直ぐに飛びつかなかったのは、コクサイ同様にアクションの耐久性に不安があったことや刻印でした。

2016年にR-modelとなって作動の問題点が解消され、刻印も実銃通りとなったことでコレクションすることに。

 

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先ずはニッケルの6インチ 2016年11月 マルゴーにて予約購入¥22,500(税込)マルゴーで買い物した最後のモデルガンとなりました。

タナカ純正の木製グリップも同時に購入、在庫していた物を一通り見せて貰ったのですが薄い色が多く、その中でニッケルに合いそうな一番濃い色の物を選びました。

ただし購入時に付いているプラグリップにはウェイト入りで約200gあり、木製グリップ(約60g)に交換したらスカスカな感じになったのが残念でした。後にMULEからウェイト付の木製グリップが発売されましたけど、3rdモデルは出ていません。

 

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スチールフィニッシュ2.5インチ 2019年11月 テイクファイブにて予約購入 ¥23,600(税込)

今までパイソン2.5インチはオーバーサイズのグリップが付けられて販売されているのが殆どだったので、サービスサイズのグリップが付いてるというだけで新鮮な感じがします。

サービスサイズのプラ・グリップにはウェイトが入ってないので。木製に替えても重量差はあまり感じません。

発砲スチロールには8インチが入る余裕があり、説明書の部品図にも8インチは描いてあるのですが発売はいつになることか、出来ることならスコープ付きのパイソンハンターを・・・。

 

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Rモデルになってインナーシャーシの強化やリバウンドレバーの改良で作動の問題点は解消されたというが、耐久性のテストをする気は無いので、あまり作動させずに眺めるばかりです。

 

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MGCのABS6インチコクサイの金属6インチとタナカのニッケル6インチで、黒・金・銀のパイソン6インチが揃いました。

 

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東京マルイの造るモデルガン4インチコクサイのスーパーステンレス4インチタイトーのPPCカスタム4インチ 、黒と銀とカスタムの4インチ。

 

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コクサイのコンバット・パイソン3インチとタナカの2.5インチ 共にオーバーサイズの木製グリップを付けて。S&Wだと2.5インチと3インチではエジェクターロッドの長さの違いで使い勝手が変わってきますが、パイソンでは0.5インチの差だけでないと、名前(刻印)の違いを持たせてます。

 

コクサイに付けているのはマルベリーフィールド製2ndジェネレーション・タイプです。

コクサイは元々3rdモデルなので時代が合わないのですが、(コンバットパイソンやステンレスだと尚更)標準で同じラバーグリップが付いているので違いを出すためには良いかと思ってます。購入した物は仕上げがされていなかったのでアマニ油を塗ってあります。

 

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今回のゲストの東京マルイのパイソンPPCカスタム4インチ・ステンレス 対象年齢10歳以上のエアコッキング・ガンです。

2018年6月 赤羽フロンティアの中古市(発売したばかりの新品ですが)で¥2,800で購入。

シングルアクションでのコッキングしてBB弾を発射させますが、ダブルアクションでトリガーを引いてもシリンダーのみ回転するのでそれなりに楽しめます。

 

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タイトーのPPCカスタムと並べたくて買った訳で、グリップのデザインもホーグのを真似た物なのですが、マルイのは私の手には合わなくて握りづらく感じます。

マルイには実際に見ると価格相応なのですが、画像より安っぽいです。

 

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パイソン各社の木製グリップ。タナカとコクサイは無加工で付け替えは出来ません。

チェッカリングはタナカ、メダリオンはマルベリーフィールド、木目はMGCが好みですかね。

コルト純正の木製グリップもいつかは手にいれたいとは思っているのですが、パイソン用は昔から値が下がりませんね。

 

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MGCの6インチ、マルイの4インチ、コクサイの3インチ、タナカの2.5インチ 

パイソンのモデルガンは各社から発売されておりましたが現在ではタナカのみ、実銃の世界でパイソンが復活しましたので、モデルガンの世界でも盛り上がって欲しいですね。別にパイソン2020のモデルガンが欲しいという意味では無いのですが、どこかで金属モデルを発売して欲しいものです。

2015年5月24日 (日)

TOKYO MARUI COLT PYTHON357 4INCH

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過去に何度かチラッと登場させたことのある東京マルイ 造るモデルガンのパイソン

この度、ようやくお色直しを終了させましたので、主役に据えて紹介していきます。

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モデルガン関係の個人ホールページを見るようになった頃、造るモデルガンを扱った記事を多く見かけると、私も造るモデルガンをコククションしない様では駄目だと思い始め、手始めにリボルバーを綺麗に仕上げようと、その時2004年、造るモデルガンはM29、パイソン、P38、GMならば店頭に並んでおり、M29はサイドプレートを開けると部品が飛び出すなんてことも書かれていたのでパイソンに、スコープ付ハンターは売ってないのでモデルガンで、持っていなかった4インチにしました。

それまでのブラックホークの2回の失敗を踏まえ、接着は接着してから1週間後に合わせ目を消す作業をしたり、ヒケ部分をパテで修正したのですが、思った以上に時間が掛かり、そうこうしている内に新日本模型M4A1を購入し、これも早く塗装したかったので、パイソンはもうこれぐらい塗装してしまえと始めたら、合わせ目がきちんと消えてないことをその時点で知ることになるが、厚塗りしたところで誤魔化せる訳ではなく、それで色むらにもなってしまった。捨ててしまってもいい気分ではあったが、いつか仕上げ直しをしようと10年以上経ってしまった。

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綺麗に完成させた東京マルイのブラックホークを手にしてから、パイソンも手直しするぞという気持ちがようやく高まり、正月休みから暇を見ては、前の塗装を落とし、合わせ目も完全に消そうとヤスリをかけていき、GWに再塗装を行いました。

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スプレーはキャロムのガンブルーカラー、前回もこれを使用して失敗したので、変えようかと思いましたが、赤羽フロンティアにあった色見本が好みの色合いだったので再挑戦することに。

厚塗りの失敗をしたので、軽く2~3回吹き付けたところで終了したのですが、前回と発色が違うのは中身が変わったのか、塗装前の缶の振り方の違いなのか?この塗料って、もっと厚塗りをしてコンパウンドで仕上げるものなのでしょうか。これも一応、仕上げ用のコンパウンドで軽くは磨いてはありますけど、この塗装の状態は一般的には失敗なのでしょうか。でも自分としては、これでOKとさせていただきます。

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リアサイトはG.スミス.Sの極黒で塗装してます。

完璧に消えしたと思われた合わせ目もフレームの先に僅かに残ってしまってます。角度によっては見えないですが。

事前にサーフェイサーを吹けってことなんでしょうが、面倒なので・・・
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グリップはマルイのガスガン用が使えるのが、やはりグリップ底の穴が気になってしまう。本来の方は自分なりに上手くはいったので、グリップの木目塗装までをしなくては、本当の完成ではないと、小学生の時にLSのプラモのとき以来の挑戦をしてみました。

どこに載っていた方法か忘れてしまいましたが、最初に茶色を塗り、乾く前に黒で木目を描いていくという方法。この方法、全体がチャッカリングのガバのグリップならば、簡単にそれっぽくないそうです。

塗装後にカッターで木目の筋を適当に入れて、指紋を付いてしまったので全体を軽くペーパーをかけたら、パッと見は木製に見えなくはないかなと。

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右側面、フレームも出来るだけ平面出しをしたので、ハンマーピン、シリンダーストップピン、トリガーピンのモールドの山が低くなってしまった。

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左がMGCの357マグナム・カートリッジ、中央がマルイのパイソン用、右がマルベリーフィールドのスーパーカートリッジ。マルイにMGC用を装填は出来るが発火はできません。

パイソンはブラックホークと違い、シリンダーインサートに前撃針があります。エキストラクターの引っ掛かりが悪く、ロッドを押してもシリンダーにカートが残ってしまう。

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自分なりに頑張ったが、ブラックホークの作者の塗装のテクニックには叶わなかった。

パイソンを買った時は、これを上手く仕上げたらP38を買おうと思っていましたが、時間が掛かり過ぎました。定価で入手出来れば買ってもいいですが、造る気合が入らず積んでしまいそうです。

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コクサイMGCと並べて

マルイのパイソンは、国際の旧モデルをコピーしたように思えるのですが、今比較できる物がないので

タナカのニッケル・ジュピターフィニッシュ6インチが気きなっていたが、いつの間にか売り切れてしまった。刻印を修正して再発売するのを気長に待ちますか。ニッケル・ジュピターフィニッシュでは高いのでABSにシルバーメッキでも良いのですけどね。

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他にも塗装したいもの、ブルーイングしたいものがあるので、時間があれば手を付けていきたいのです。

2014年4月 6日 (日)

TOKYO MARUI RUGER NEW MODEL SUPER BLACK HAWK 44MAGNUM CAL 7 1/2INCH

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東京マルイのルガー・スーパー・ブラックホークといえば、「造るモデルガン」シリーズとして発売された物ですが、今回取り上げるこちらの物は私が造った物でなく、何げに立ち寄った大雄ホビーショップで見つけました。

未組立だとオークションでも高額になってしまう造るモデルガンシリーズですが、大雄でも未組立のパイソン8in(スコープなし)が\5,000でありましたが、これは\4,800でした。

実は過去にマルイのブラックホークは2度組立てています。
最初は発売してすぐ購入して、接着が完全に乾く前に動かしバラバラししてしまい。2度目は約20年前、今度は綺麗に造ろうとつもりでしたがパーティングラインを消すのも中途半端で、塗装も満足いかずにすぐさまゴミにしてしまった。そんな私にとってはこのように綺麗に組み立てられたものを、手頃な価格で入手できて幸運でした。キットの定価は¥2200ですけどG.Smith.Sやキャロムのスプレーの価格を合わせだけでも¥4800は高くないです。

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Gun誌1982年9月号の広告より

今回マルイのブラックホークは3挺目ですが、いづれも7.5inです。ホントはオーバーサイズのグリップの付いた10inが欲しいと前々から思っていたのですが、店頭で売っているのを一度も見たことがありません。スコープタイプシリーズも私の行動範囲で売っているの見たことないのですよね。

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少し傷んでましたが外箱や説明書、それに余ったスプリング等のパーツも付いていました。

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製作者はバレルはあえて接着しなかったようです。

トランファーバーは省略されています。最初、発売時すぐに購入した時はGun誌も読んでなく、ブラックホークは「ドーベルマン刑事」とLSのプラモ、国際のモデルガンしか知らなかったので、何で3本スクリューじゃないのか不思議に思っていました。

造るモデルガンといえども、一度組み上がったプラモデルを分解するのは慎重になりました。再組立には「あぁ、こうだったよな」という記憶が蘇り、完成時には自分で造った気にはなれて愛着も湧いてきました。

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ニュータイプのブラックホークですが、ローディングゲートを開けただけで、シリンダーがフリーになるわけでもなく、ハーフコックもないので、ハンマーを少し浮かせて、シリンダーを回転させて装填して行きます。

ランナーに付いているパーツは、発火させる時にカートリッジのリムに両面シールで貼り付けるカートリッジプレートです。

シリンダーのサイズは44マグナムのダミーカートよりは若干細いので、装填することは出来ません。

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シリンダーにインサートが入ったモデルガンに見慣れているので、筒抜けのシリンダーを見るといけない気分になりますが、これは「造るモデルガン」でも「プラモデル」ですから。

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見事に木目塗装されたグリップ。

ちなみにハドソンのブラックホール とは互換性なく、昔、国際を所有していた時にも試しましたけど互換性ありません。

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東京マルイさん、トルーパーや、P08、ウッズマンはいつになったら発売するのでしょうかw

今の技術で造ったらさぞかし良いものになりそうですがね。

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MGC M686&スマイソン の時、ちょこっと登場した造るモデルガンのパイソン4inと。

まだ塗装の再仕上げをしてないので、今回もこれだけです。綺麗なブラックホークを手に入れてパイソンも直したいという気にはなるのですが、中々手が動かないです。

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最後にスタームルガー集合であります。
タナカにはそろそろレッドホークのモデルガン化をお願いしたいですね。マルシンもブラックホークをモデルガン化して欲しいところですが、期待も出来そうもないので、カート式なのでガスガンでも買っても良いかなと漠然と考えていた時に、このブラックホークを見つけられたのはタイミングが良かったです。

次回は、ブラックホークと似て異なる物を登場させる予定です。