TANIO-KOBA GM-7 SW1911
今回はGM-7。当ブログにやっと登場です。
タニオ・コバからマルイのハイキャパをベースにモデルガンを発売すると聞いたときは、発売されたら即、購入と思っていたのですが、第一弾として2009年2月に発売されたのはハイキャパではなく、スプリングフィールドPCキャリーで価格が¥35,000であったのでしばらく見送ることにしました。
Gun Professionals 2012年6月号の広告より
タニオ・コバSW1911は久しぶりに広告を見て、このモデルガンが欲しいと思った製品でした。
タニオ・コバからSW1911は当初、イベント限定モデルとして発売され、後に通販でも少数、刻印と細かな仕様違いで3タイプ発売されてました。
SW1911はMGC新日本模型からも発売されていなかったし、イベント限定モデルなら少々高くても買っても良いかな思っていましたが、タイミングが合わなかったところに上の広告です。
究極版と言われれば、これしかあるまいと。イベントでGM7を買って小林さんに箱にサインして貰おうと企んでいたのですが、これは逃してはいけないとマルゴーで予約購入しました。
染めていないHWとかグレーっぽい色は好きじゃなかったのですが、何故かこれは受け入れられました。
エランのストーンモデルも悪くないと思っているのですが、ガバならグレーっぽくても良いというわけでもなく(GM5HWキットの地肌が好きになれず。当時ブルーイングする気もなかったので、友達に譲った)、自分でも基準が良くわからないです。
バックは2008年のS&Wのカタログ。
タニオ・コバは右上の「C」 Product:108282 を製品化した様です。ホントはグレーよりシルバーが良かったですけどね。
フロントサイト部。
サンドブラスト仕上げで少しは目立たなくはなっているのですが、セレーションの上に湯じわがあります。
左側面の刻印の綺麗にはいっていますが、スライド表面は画像より汚いです。
インジケーター(といっても半円の穴)が付いているチャンバー部
右側面の刻印は少し寂しく、スライドの仕上げが目立ってしまいます。
リアサイト周り。
外部エキストラクターがダミーなのは仕方ないとして、ダミーのピンが上から見えたら良かったかな。
イベント・通販モデルはチェッカリングだったフレームも、実銃同様セレーションになりました。
プラグリップのままでも悪くなかったのですが、やっぱり木製がいいので、アルタモントに交換しました。アンビセフティ用の切欠きは付いてないので、取り付けには加工が必要です。
モデルガン初のエイトマキシマガジン。装弾もスムースでマガジンキャッチを押すと、シュポンと飛び出してくるのが気持ち良く。ステンレスマガジンも2本購入しましたが、
GM-7用カート
プラ製カート50発¥2,625 ハードアルマイトカート8発¥2,100とリーズナブル
MGキャップ推奨ですけど、店頭在庫はいつまであるのでしょうか。
左から
GM2用カートとデトネーター
GM7用プラ製カートとデトネーター
GM7用ハードアルマイト・カート
45ACPダミーカート
発火させる気満々なのですが、何だかんだで、まだ実行できてません。
スライドを外して、バレルに巻かれたスプリングを見た時は、GM7はGM5(6)の発展型というよりGM2(4)の発展型の様に感じました。
大体、分解したところ。
取扱説明書にいはスライド部の分解方法までしか書かれていません。ディスコネクターを分解するのにメインシャーシーまで外さないというのでマルイのガスガン・ベースというのを痛感します。それまでは、あまりガスガン臭さというのは感じなかったですが。
流行りの樹脂製ホルスターも、フロンティアで¥2,250と安かったので購入してみました。
ベルトループ式かパドル式に交換化、角度調整も出来ます。
ロックのボタンにも慣れる為、何回か抜き差しの練習をしていて、フロント部が開いているで意外と素早く抜けると調子に乗っていたら、スライドにキズが付いてました。
GM5も少しきついが入りますけど、おすすめできません。
買ったことを後悔もしていないし、気に入ってはいるのですが、やっぱり値段が高いと思ってしまいます。CAWの様に完全新規設計というわけでもないですからね。
GM7は、開発費等回収出来たら安くすると言っていたような・・・
モデルガンの人気が復活してきたとはいえ、昔の様な数は売れないでしょうけど
今後、GM7で角形トリガーガードのピンガンとか、ハイキャパとか発売してくれたら買ってしまうかもしれませんが、もう少し安くしてもらいたいものです。