ROCKEN

2012年2月25日 (土)

エランの拘り

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4度目の登場のエランS70でありますが、新たなパーツ交換によって、さらに良くなりました。

それだけ手をかけているので、何度も紹介したくなる気持ちも解って下さい。

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まずはグリップ。当初は国内メーカーでしたが、実際にコルトに納入していたヘレット社のを採用するようになりましたが、木目の綺麗なものが余り有りませんでした。

木目は国内メーカー物の方が良かったのですが、光沢のあるニス仕上げがいかにもトイガン用という感じがしており、ヘレットは見た目があまりよくなくても実銃と同じだからと、納得させながら、私も使用しておりました。

エランでも入荷してきたグリップに対して不満をもっていて、アイダホのヘレット社まで行き、木の材質について議論してきたそうです。

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そうして出来上がったのこのグリップ。S70生産当時と同じように作らせたので「HERRTT Classic」なのです。

F+コーティングの色合いとウォールナットの木目の組み合わせは、いくら眺めていても飽きません。

やはり銃口から手前の世界であるモデルガンでは,、見た目は大事です。

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エランで入荷してきたグリップ類と。色々、付け替えてきましたが、これで落ち着きました。

グリップ交換は気楽で、効果的なドレスアップなので、付け替えで気分も変えられますし、ガバ系のモデルガンは他にもあるので、これらのグリップもまだ有効活用できます。

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次にマガジン。手前が今回、新調した物です。

2008年モデルから改良されているのですが、エランではBLKモデルを手掛けたことで更に作動性向上に努めて、新たにマガジンを造りました。見た目は実銃のS70同様リップ部が広がった位なのですが、装弾排莢が一段とスムースになりまして、グリップとマガジン交換で、観て良し触って良しの完璧な物へと仕上がりました。

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そして新たなアクセサリー「ガン・ソック」です。靴下のようですが2枚1組ではないので、複数系にならずに「ガン・ソック」です。

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入れると、こんな感じです。

箱とかガンケースに入れると、出すのも面倒に感じる場合もありますが、これだと手軽に、すぐ取り出させます。

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実銃に振れたことない私ですが、一番ホンモノを感じ取れるガバメントは、エランではなかろうか。

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2011年11月 6日 (日)

ELAN-ROCKEN COLT’S MKⅣ/SERIES’70 GOVERNMENT MODEL LADGE ROLL MARKS

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エランS’70のラージ刻印です。

ガバメントモデル100周年の今年9月に20挺限定で販売されてたものではなく、元は以前に紹介した2004年モデルであります。

それまでほとんど動かすこともなかった2004年モデルですが、作動性向上の為にパーツ交換・調整をしてもらった後、調子に乗って結構ガチャガチャ動かしていたら小キズが付いてきてしまったので、F+コーティングでの再塗装をお願いすることにしました。

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青味の強いケース・ブルー・コーテイングも悪くはなかったのですが、光線や見る角度によっては上の画像のようにラメっぽく見え、興醒めしてしまうこともありました。

以前、調整にエランへ持っていった時に、今度発売されるS'70はスライドを新規に作り直して等の話を色々聞かされており、ラージ刻印も出すということで出来るのであれば新たに購入したかったのですが、余裕もないのでF+コーティングのついでにスライドを新型にしてラージ刻印にしてもらえないかと聞いてみたところ、引き受けてもらい完成した新生S’70であります。

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F+コーティングはラメっぽさがなくなり、角度によって安っぽく見えることはありません。
そして憧れのラージ刻印。

スライドストップのノッチもスモール刻印より大きくなってます。
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右側面も、もちろんラージ刻印。
フレームは2004年モデルのままなので、シリアルNo.70G01214が変わっていません。

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新旧スライドを並べると、色味がかなり変わったことがわかります。

各所で紹介されていますが、改良されたところを見ていきます。

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今まではHFしか再現されていなかったところですが、
フロントサイトを取り付けるスライド上部が平らになりました。

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金型を造りなおしたスライドは1mm高くなっており。リアサイトの溝が深くなっています。この画像では分かりにくいですが、スライドのセレーション部は側面と面一ではなく、1段低くなっています。

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太すぎたトリガーガードも修正し、スライドストップも新しいものに変えてあります。

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確実さの向上の為、セフティーも新しくなっています。
ハンマーを側面以外を再塗装してもらいましたが、やはり動かしていると打撃面は塗装が剥がれてきてします。

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画像では判りにくいですがメダリオンは実銃っぽくするため、あえて跳ね馬がはっきりしていないものに変わりました。

グリップスクリューも、溝の幅が広くなり光沢仕上げになり、マガジン・キャッチ・ロックも挽き物へと細かな所もよりリアルになりました。

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ヘレッツ製のグリップのチェッカーの立ち具合はいいのですが、美しい木目とは言えないので、PAU FERROのダイヤモンドチェッカー・グリップを付けてみました。

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S’70にダイヤモンドチェッカー・グリップという組み合わせ少し違うような感じもしますが、2006年コルト社のカタログのリバイバル生産されたS’70はダイヤモンドチェッカーが装着されています。ラージ刻印ではありませんが。
このカタログはGun誌のプレゼントで当選したものです。

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Don Humeのホルスター。インサイドタイプですが、安っぽさはありません。MTMのアモ・ワレットを添えて、何気なく部屋に置いておくだけでも絵になります。

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結局、これだけのパーツを取り替えて最新モデルとなりました。半分以上はパーツが変わっているので、それなり掛かりましたが、サービスもかなりして頂きました。しかも限定のラージ刻印にして貰いエランさんには感謝しております。

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当時の物を再現した箱もサービスしてもらいました。

製品はカートリッジは小箱に入っていまして、最近の六研設計・生産の証明書は黒くなっています。

エランで見せてもらった実銃の箱は外側が木目調でしたが、もう一回り大きく、内箱が発砲スチロールでした。1911 FORUM.COMという海外サイトでラージ刻印を見つけたら、内箱が黒かったです。S’70でも年代によって変わっているのでしょう。

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上、WA BOB CHOW SPECIALⅡ

下、MGC GOLD CUP NATIONAL MATCH(GM4)で、ラージ刻印トリオです。

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Gun誌1982年12月号の表紙と、ラージ刻印好きはここから始まったのかも?

これでメダリオンなしのパックマイヤー付けて、ロングスライドストップを付ければJackさん仕様になるのですが、第1特集「45のバラード」主演の戦後コマーシャルモデルも大好きなガバメントの一つでして、MGCの末期に発売された時はこれを2トーンカラーに仕上げらればと思ったのですが、そんな腕前もありませんし、せっかくなら最上級のガバメントが欲しくてエランS’70の2004年モデルを購入したのです。

当時、これがS’70の頂点と思われましたが月日と共にさらにリアルになり、2011年モデルでさらに登り詰めました。

2004年モデルを購入してから5年。購入した当初は重くて2トーンカラーなのは良いけど、勢いで高い買い物してしまったかなと思うこともありましたけど、半分以上のパーツ交換と再塗装という回り道をしましたが、結果的に価格相当、それ以上の価値があるものだと思うようになりました。最初から完全な2011年モデルを手に出来ることは幸いです。

現在エランではGCNMの製作が進んでいて、出来ることならば手に入れたいですが、如何せん先立つものが・・・発売までに貯金が貯めたいとは思っていますが、その前に欲しいモデルガンもありますし、モデルガン以外にも必要となっているの物もあるわけで難しいです。

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2011年6月19日 (日)

ELANのアクセサリー

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またエラン関係の記事でありますが、リアルサイズ・ガバに共通出来るアクセサリーですので、お付き合い下さい。

最近、エランからアクセサリー類が色々と発売されていまして、それらを購入することでエランのモデルガンをもう1挺、買いたいけど買えそうにない気持ちを抑えております。

グリップ交換すれば見た目も変わるので、新しいモデルガン買った時の何分の一かの気分を味わうことも出来ますしね。

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M1991A1用ラバー・グリップ。

多少好みとは違うけど、実銃用のグリップが¥2,900(マルゴー)で入手できるのならばと購入したもの。手持ちのガバにはあまり似合うものがなかったのですが、S’70に付けてみたら、これも悪くないかなと。

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L型レンチ(¥700)

グリップスクリューのサイズは、ピッタシですが正直ドライバーの方が廻しやすいで、ピン・ポンチとして使う方が重宝しそうですが、ブッシングレンチ同様、気分を盛り上げる為のツールですね。

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コルトメダリオン付ラバーグリップ(¥4,800)

実銃ではナショナルマッチ(S’80)に付いている物なので、年代的に少し合わないですが悪くはないです。ホントはパックマイヤーのコルトメダリオン付が欲しいのですが、これでも結構満足しています。

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RIGHT リアルダミーカート 

これはTOPの製品ですがエランでサービスしてもらったものなので

底部に「W-W 45AUTO」の刻印あり、プライマーは別パーツですが可動しません。

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エラン製ダミーカート(M1911等に付属している物?)

プライマーは銅色です。底部に「A」「F」「10」「17」の刻印があります。

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エラン ジャケッテッド・ホロー・ポイント・ダミーカート

45ACPのダミカはFMJばかりだったので、こういうJHPとか出してくれると嬉しいです。

底部に「FEDEREL」「45 AUTO」の刻印は付属していたのものと同じですが、ケースに溝が入った別物です。

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エラン リアルプライマー・ダミーカート

プライマーはアルミ製で、その名の通りリアル。これ見るとリアルだと思っていた他のダミカが、そう見えなくなってしまいます。底部に「A」「F」「9」「11」の刻印があります。

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エラン ブローバックカートリッジ

詳しい説明はこちら。他のCPカートリッジ仕様のモデルガンにも使えるとのことで、コンバット・ガバメントは買えないので、カートだけで我慢。しかしCPカート仕様といえばMGCですが今や絶版品ですし、住宅事情とかあるので発火する機会はいつになるやらです。

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上からMGC製CP-HWカートリッジ。
真ん中はマルベリーフィールドのリアルカートリッジ。
下がエランです。
マルベリーとエランのピストンは似ていますが、エランは発火音を出来るだけ大きくするように作ったそうなのですが、マルベリーと比べてどうなのか、発火比較のレポート出来なくて申し訳ないです。エランのカートの軽さは真鍮に慣れると驚くほどです。

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前々からアクセサリーを充実させたいと思っていまして、これからはモデルガン本体を買うのを抑えて、揃えていきたいのですが、M712のホルスターストックなんかは、モデルガン一挺買える値段なので、そのうちと思ってから20年位経ってしまいましたw

同じ金額を出すならどうしてもモデルガン本体に手を出しがちで、それでそのモデルガンのアクセサリー類が欲しくなってくるという悪循環を、モデルガン本体の置き場の確保が難しなってきたこともあるので、アクセサリーの充実させる方向へ向かっていきたいと思っています。

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2011年5月 3日 (火)

ELAN-ROCKEN COLT’S MKⅣ/SERIES’70 GOVERNMENT MODEL 2004  PARTⅡ

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休止しておりましたが、変わらずに沢山の方々に訪問して頂き、ありがとうございます。

前回に取り上げたエランS’70が、調整から戻ってきたましたので報告致します。

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さて、結婚前日に「もしかしたら最後に買えるモデルガンになるかもしれない」という決心で購入したエランS’70でありますが、高額のため貧乏性の私はあまり弄繰り回すことも出来ずにたまに箱から出して眺めて、恐る恐る少し動かしては、指紋も拭き取って戻すということをしていました。

ブッシングやグリップの交換はししておりましたが、カートを詰めての装填、排莢はしたことがありませんでした。理由はカートを箱から出すには、つまんで取れないので箱をひっくり返すしかなさそうだったからでした。

ブログで記事にするにあたって、ようやくマガジンのカートを装填してスライドを引いて戻してみたところ、閉鎖せずにカートがチャンバーに半分入ったところで止まってしまう。ほぼ毎回である。

購入してから4年以上たってから気づいたことですが、これには愕然としました。リアルマッコイM1911と同じなのかと、憧れていた六研ガバは、こういうものなのかと。

取りあえず弄っている内に試しにMGCのマガジンを使ってみたら、問題なく装填、排莢をする。動かす時はMGCのマガジン使えばいいとも割り切れずに、MGCのマガジンとフォロワーの角度を合わせてみたが調子は良くならない。Gun誌2008年12月号のトイガン名銃ファイルを読み返すと2008年モデルでマガジンを作り直したということなので、エランへ問い合わせしました。

メールでのやりとりとしていると、バレルもガラス繊維入りに強化バレルに変わったので、折角なので交換することに。これにはフィッティング作業が必要ということで一度エランへ送りました。

送って直ぐに作業してもらったのだが、新しいマガジンとバレルでも調子が悪いのでまたエランへメールしました。客の物に作動傷を付けるとクレームを言う人もいるとのことで、動作チェックを最少にして戻したとのこと。

改めて作業してくれるということになり、もし会社へ持ち込んでくれるのなら発売前のブローバックモデルを撃たせてくれるということになり、それならばと浅草のエランへ持っていってきました。

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ブローバックモデル・コンバットガバメント、試作品の為にスプレー仕上げです。

YouTubeのposthobbyshibuyaさんのチャンネルで動画を観てもらったり、Gun誌のレポートの方が上手く伝わると思うのですが、ドキムネの発火体験は、まず一発目で「おぉ~」と声が出てしまいましたね。今までのモデルガンでは味わったことのないリコイル。しっかりグリップしていても、わずかにだが跳ね上がる銃口。動画よりもカートの飛びが良い感じで(2.5m位)落下位置がまとまっていました。

製品化されたアルミ製のカートの他に、試作の真鍮製のカートでも撃たせてもらったのですが、これまたさらに強烈なリコイルでして、アルミが「ビシッ!」なら、真鍮は「ドシッ!」という重い撃ち応えで、どちらも魅力的でしたね。

とのかく、初めてブローバックモデルガンを撃った時以来の感動で、モニターとしてテストしていたユーザーの方が「これさえあれば、他のモデルガンはいらない」と言ったとか。その気持ちも解るかなと一瞬思いましたけど、やっぱり手放したくないモデルガンは沢山あるわけでして、でも余裕があるのならば¥189,000出して購入しても良いとは思いましたよ。

2月末でしたのでまだ撮影も禁止されてしまいましたが、今月号のGun誌の載っているマシンピストルの試作も見せてもらいました。その時はまだセレクターの付いていない状態でしたが、動画もあるので思ったより早くに製品化が進んでいるようです。

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他にも試作パーツを見せてもらったり、ちょっとした裏話を聞かせてもらったり貴重な体験をさせてもらいながらS’70を預けてきました。

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それで、この度バージョンアップして戻って来ましたS’70です。購入時とこれだけのパーツが変更しました。グリップは、別に購入したヘレッツ社のは落ち着いた感じで悪くはなく、実銃用と同じというは気分が違ってきますが、最初から付いていた物の方が木目は綺麗なので、気分で付け替えてます。

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上が新型マガジンで、ボトムの刻印他、背面の溶接方法、QPQ窒化処理により、リップを固くした錆びないマガジンにとのことで、もちろん作動面も良好です。

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下がガラス繊維入りの新型バレル。2004モデルのスライドに合わせるため削ってあります。チャンバーの金属板は2004モデルは後加工でした。そして新型は寸法上は1mmあるかないかですが若干長くなっています。

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長くなって、以前より少しだけブッシングより飛び出したバレル。ちょっとだけカッコ良くなった気もします。

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スライドストップのかかりも悪くなったので、新マガジンと相性の良い物に交換してもらいました。下が新型で、よく見たらペン先で指した部分が少しだけ長くなっています。

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スライドストップとサムセフティはブルーイング仕上げに、トリガーとハンマーはシルバーで、そういうモデルもあって間違いではないのですが、私の好みで側面のみシルバーに塗装してもらいました。

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エランのガバメントは他メーカーの物と比べると、何倍もの価格差がありますけど、材料から製造方法、アフターサービスも含めると、その価格にも納得できます。

今回改めてS’70を弄繰り回し、エラン訪問したことでもう一挺、出来るならば入手したいところでありますが、安月給の身分ではやはり手の届きずらいものであります。

私のS’70もパーツ交換したり、作動痕も増えて、仮に中古に出した場合の価値はなくなってきました。その分、私自身の愛着(価値)は増してきました。やはりモデルガンは箱にしまってばかりではいけないのだと、改めて思いました。

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2011年2月27日 (日)

ELAN-ROCKEN COLT’S MKⅣ/SERIES’70 GOVERNMENT MODEL 2004

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エランであります。

ブログをはじめて約3年半、111番目の記事としてついに登場させる時が来ました。

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Gun誌1982年12月号 Jack氏の「45のバラード」

ボブチャウ・スペシャル以降、カスタム・ガバメントに魅了されてきた私ですが、ノーマルのガバメントの魅力を改めて解る様になりました。

側面はポリッシュされ綺麗なブルー、上部と下部に曲面は艶消しで、角度によってはツートンにも見える仕上げ。この記事以前にもこの仕上げのガバメントは見ていたのですが、Jackさんの記事で改めてその仕上げを意識するようになりました。そして、この仕上げのモデルガンが欲しいと。

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Gun誌2005年1月号の広告より

2004年8月下旬、ケース・ブルー・コーテイングによって表面仕上げが再現されたモデルガンが、エランから発売されました。

エランのガバメントは、スーパーロックライトR2を使用して実銃にせまる重量を持ち、当然手にしてみたいとは思うもの、価格は10万は超えるものでありますし、六研ブランドを名乗るガバメントはリアル・マッコイのスプリングフィールドM1911を持っているのでそれで我慢し、興味を持たないようにしていたのですが、仕上げまで再現したS'70の登場となると話は違ってきます。しかしながら定価¥1482,800(税込)。Gun誌2004年10月号のToshi氏に記事を読みながら、これは欲しいと思っても、そう考えてはいけないものだと考えていました。

後に結婚することが決まり、この趣味を認めてくれたものの自由に買えるのも今のうちとハドソンM1ガーランド等を購入したのですが、まだ高額モデルガンを買ってしまおうという考えがありました。

というのも結婚前で何かと出費が激しかったのですが、そのせいで金銭感覚が狂ってきて、宝石店なんかにも行くようになり、その価格を見ていると「モデルガンなんて安いもんだ」思うようになっておりました(笑)

候補としては、松栄FG42 Type1、ハドソンAK47SE、タナカM1897トレンチガンがあったのですが。長物は嫌いじゃないのですけど、箱から取り出す機会が少ないし、置き場所も問題もあるのでハンドガンにしようかと、しかしやっぱりエランは高いので、即決は出来ませんでした。

この頃、赤羽フロンティアでリアルマッコイのコルトM1911強化素材装填式がたしか¥57,000で売り出されていた。それとホビーフィックスのクアックアクションのS’70のB級品がネットオークションで¥30,000と2挺合わせてもエランよりは安く済むという案もあったのですが、これでは妥協のような気がして、エランのモデルガンも買える機会なんて今しかないと、購入を決意しました。

SEGAの「バーチャコップ」が遊びたくて、セガ・サターンに手を出してから色々、ゲーム関係にはまっていき、モデルガンから離れた一原因でもあるのですが、ゲームにも飽きてきたので結婚を機にハード、ソフト類一式を友人に頼み、ネットオークションで売却してもらい。これをエランの購入資金の足しにしようとしました。

2006年10月14日、友人から売り上げを引き取り、手数料として焼肉代を奢った後、明和模型へと向かい。エラン MKⅣ S’70を5%引きの¥135,660(税込)で購入しました。

結婚式、前日のことでした(笑)

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ゲーム類が思ったより高く売れたので、その帰りに古河の文功堂さんで、スズキのコンバット・コマンダーも買っていたりします。

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パッケージを開けると、プチプチに包まれたS’70が現れます。

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プチプチを取り除かないと、高級感はありませんよね。

パッケージはこれはこれで良いのですが、できるものなら70年代のパッケージも再現して欲しかったです(どういうものだが知りませんけど)。他のエランM1911等とパッケージの基本形態を替えるとコストがかかる為でしょうか。

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Toshisi氏の記事では、証明書は六人部氏の名前と印があるものがROCKENに変わっています。

カートリッジの下のスペースにある棒状のものは、比重12の樹脂製バレル・ウェイトです。

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お店にエランS'70のパネルがあったのですが、おまけに貰えませんか?聞いたら、それはあげられないのでと、代わりに左下のポストカードを頂きました。

右下の冊子は、Gun誌2004年8月号のカレイドスコープと2008年12月号トイガン名銃ファイルをまとめた物で、コマンダー発売時に発行したものです。

購入してから3年たって、ユーザー登録ハガキを送ったのですが、その時にこの冊子を送りますというメールをいただいたのですが、私はGun誌のプレゼントで当選して入手しておりました。

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冊子の最初には「故 六人部 登氏 六研ガバメントを語る。」が載っています。

「私は正確とか精密とかいいうことよりイメージを大事にシリーズ70を作りたいね。」と語っているので、当時、外見の再現性はホビーフィックスの方が上とも言われてましたが、これを読んで、そういうことを気にしなくなりました。

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マズル部のアップ

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左がダイキャスト製、左がスチール製のブッシング。

スチール製には、レンチにもある、○に「六」のマークが裏側に入ってます。

ブッシングは、亜鉛でもスチールでも大差ないし自己満足だなと思いながら、購入したのですが

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取り付けてみると、結構変わります。画像でそれが伝わらないかもしれませんが、本物のスティールブルー輝きは違います。

バレルウェイトも入れてみました。

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FEDERAL 45AUTOの刻印が入ったダミーカート

エジェクションポートから見えるチャンバー部、実銃なら白く磨いているところで、昔ならモデルガンではアルミテープを貼るのが定番だった所。金属板を貼りつけて再現したのは、このエランのS’70が最初でした。 

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ハンマーはオールシルバーのタイプ。実銃でもこのタイプはあるのだが、側面のみシルバーを期待していてので、少し残念でした。2008年モデルは側面のみになっています。

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左側面の刻印。

この画像は実際の見た目の色に近いです。側面部、自動車のメタリック塗装の様な粒子が確認できます。

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右側面部。トリガーガードがやや厚いですが、2008年モデルでは修正されています。

希望すれば、トリガーガードの修正および、最新のFコーティングによる再仕上を行ってくれるとのことです。もちろん有償なのですが、そのうちお願いしようかと思ってます。

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手前、ボケてますがスライドのテカリ具合が良かったもので・・・

付属の木製グリップは木目は綺麗なのですが、光沢のある仕上げが何か、安っぽい感じがしてしまいます。

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そこで、エランがヘレッツ社に作られた実銃同様のグリップ。

チャッカーがキッチリたっているのは良いのですが、マルゴーで購入するときにいくつか見せてもらったのですが、木目が綺麗に出ているのありませんでした。大量につくらせて木目が綺麗なのは製品用に振り分けて、そうでないのは安く単体パーツとして販売しているとのことで、定価¥4,800というのも納得できます。

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ガバメント用のグリップはそれこそ星の数ほどあるので、付け替えるのも、楽しみの一つです。

パックマイヤーのラバーグリップを付けると戦闘的になります。年代的にメダリオンのないラバーグリップの方があっているのですが新日本模型MEUトラストからつけかえたので。

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アルタモントのホワイトパールグリップを付けると品が良い感じに。

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アルタモントのフィンガースムースで、ターゲットシューティングの雰囲気。

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当ブログでおなじみの分解写真。

エランでも分解します。流石に気を使いましたが、ピン類はそれほどタイトでもないので傷つけることなく出来ました。

エランには、取り扱い説明書の類は入っていません。初めてのガバメントのモデルガンにエランを買う人もいないと思いますが、説明書を見るのもモデルガンの楽しみと思うのですけどね。

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ランパントクラシックSAA 2dnジェネレーション・アーリーモデル4 3/4inリアル・マッコイのスプリングフィールドM1911そしてエラン MKⅣ S'70。

ランパントの時もマッコイの時も書いていますが、真鍮以外は六研と認めないような人もいますが、私にとって、この3挺は「六研」でありますので、カテゴリーも「ROCKEN」としました。

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もっと数多く所有している方も沢山いるでしょうが、私も何だかんだと揃ってしまったガバメントのモデルガン。他にガスガンでMGCウィルソンLEWAボブチャウ・カスタムⅡがあります。そのうちタニコバGM7もCAWも購入したいとは思っているので、増えていくことでしょう。

そのメーカーなりの、またパーツの組み合わせでの、それぞれに魅力があり、どれがベストのガバメントのモデルガンと答えることは出来ません。

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購入して4年以上経つのですが、今まではたまに眺める位で、殆ど触る機会も少なかったのですが、今回、ブログ作成にあたり作動させてみて気づいたこともあり。それに対処すべく、今、エランの工場にて再調整が行われています。それについてはまた次回に報告したいと思います。

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2010年10月17日 (日)

ROCKEN NEWS

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次回はHWSの九四式と予告しましたが、まだ入手出来ないので前回話題に出した六研ヴィンテージ・コレクションの広告等を探していましたら「ROCKEN NEWS」等、六研に関するチラシが出てきましたので紹介します。

ROCKEN NEWSは、VanVeenさんのTAKE IT EASY 2009年1月11日の記事に紹介されておりますが、私が持っているのはその後の号と思われます。

ブラックホールの六研ブースで配られていたもので、現物はクリーム色の紙に両面印刷されています。この時、九四式がなくS&W MODEL NO.3は手に取ってみましたが、スカスカに軽かったので、作動せずこの軽さの物にこの金額を出すのは、それ相当の意欲がないと駄目だと思ったものでした。

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こちらは3号目なのでしょうか?(現物は黄緑色の紙に片面印刷)、この後からも発行されていたのかは不明です。

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このチラシは御徒町のレプレカに置いてあった覚えがあります。何となく貰って行って中身を見て「六研の真鍮だ!」と驚いたものでした。これなら動かなくても欲しいと思っていましたが、レプリカにも現物は置いてなく、Gun誌等の広告を見かけることなくしばらく謎の存在でした。しばらくして、ブラックホールの六研ブースで対面。一番安い真鍮モデルでも8万以上の値段が付いていたので、恐れ多くて手にすることも出来ず、横目で眺めていただけでした。

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リアル・マッコイのスプリングフィールドM1911のチラシです。Gun誌の広告でも同じ写真を使用しているので、ご覧になった方も多いと思います。

モデルガン本体は、2009年9月22日の記事で紹介してます。

次回こそは、HWSの九四式を紹介したいと思います。

10/18 追記

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買って来ましたw

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2009年9月22日 (火)

THE REAL McCOY'S SPRINGFLIELD ARMORY U.S.M1911 A late production type

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M1ガーランドビクトリーモデルと米軍採用銃のモデルガンを紹介してきましたが、忘れてはいけないのがM1911。今回は復活した六研のガバメント。リアルマッコイ・アーモリーより発売されていたスプリングフィールドM1911です。

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Gun誌1997年4月号の広告より

Gun誌にリアルマッコイのM1911の紹介記事が載ったのが1997年12月号で、同年の10月号には同じく六研プロディースのランパント・クラシックのSAAが紹介されています。この時代のGun誌は一部処分してしまったので、不確かですが製品の予約広告はM1911の方が早かったような・・・?

この時期、ピーメはどこのメーカーのを買うか探っていた時にランパントから発表され、高額であったが「六研」ということで飛びついたが、マッコイからM1911が発表された時は、コルトではなくスプリングフィールド。M1911A1より馴染みの薄いM1911ということで、これもまた「六研」ということに惹かれることはあったが、すぐには手を出せなかったです。

1997年の新春ブラックホールに、CAWブースを覘いてみたら、このマッコイのM1911の予約販売をしていました。興味はあるので近寄り、展示してあった現物を見た次の瞬間には「予約しますから、見せてください。」と言っておりましたw

そのM1911は黒深く、ABSのようでもありますが光沢は抑えられて、綺麗に刻印が打たれていました。金属パーツはさすがに広告のようなヒートブルー仕上げではないですが、充分満足出来る仕上げの展示物に、とにかく一目惚れして即購入決定となりました。

CAWの社長によると、次回生産はコルトM1911であるが、パッケージとかは簡素化するとの話であったので、それならスプリングフィードの方が良いと、コルトでないことの抵抗もなくなり、加工前のロックライトの塊同士を叩いて、金属みたいな音を聞かせてもらったりもして期待は高まるばかりでした。1999年に簡素化どころかさらに豪華になり、重量1010gスーパーロックライトのコルトM1911(価格¥93,000)の販売の案内が来た時は、驚くばかりでしたが。

その現物は初回出荷分の50丁のうちのひとつで、まだ初回分しか出荷しておらず、まだ数には余裕があるとのことで、その場で予約をして、後日振込をして、家に届くその日をまっておりました。

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家に届いたのは春頃だったと思います。後期量産型・最終ナンバーから逆算し連番で打たれたシリアルNoは321番目の127591。

警告が書かれた白い外箱の中には、45オート読本のバインダー(中身は約2年後に届いた)の下に、実物同仕様のパッケージがあります。限定証明書、油紙に包まれたカート、分解ツール、シームレス一体溶接・炭素工具鋼鉄製マガジンは、BHで見たのと同じ輝きをしてまして、雰囲気はバッチリなのですが、本体はブラックホールで見た物とは別物でした。

グレーが掛かった本体に、光沢のある金属パーツに違和感が、そして擦れている刻印・・・これを購入前に見せられていたら、¥39,000も出して買っていなかったでしょうが、もうしょうがないです。とりあえず作動してみようとカートをマガジンにつめ、スライドを引いて手を離すと、フィーディング・トラブルが、、、マガジンを一度抜いて、処理して気を取り直し、スライドを引いてみると、またフィーディング・トラブルが、、、スライドを弄ってみると、かなりガタガタである。上の「六研、爆発。」の広告は嘘ですか、横から見るとスライドの隙間からリコイルスプリングも見える。ショップでHFのメガウェイトのガバメントを見せてもらった時にも、スライドの隙間からリコイルスプリングが見えて、幻滅したというのに・・・

何度やってもまともに装弾しないので、分解してみようとバレルベアリングを回してみようとしたら、今度は硬くて、少ししか回らない。もうお手上げなので、ザ・リアルマッコイズに電話をして、症状を話し修理に出すことにした。

物を送ってからも、電話で修理について何度か打ち合わせすることがあり、BHで見た物と別物だと文句を言って取り替えてくれも良いと言ったら、まだ出荷していない分はあるが、シリアルNoが早い方なので変えないほうが良いです。スライドを交換する方向で進めていき、刻印も出来るだけ、ハッキリ打たれている物にするということになった。修理の上がる予定の日を聞いておいたのだが、その日を過ぎても戻ってこない。また電話してみると、遅れていますが○○日位には・・・ということなのだが、その日過ぎても来ない。また電話するも、同じように○○日位には・・・との返事。こんなやり取りを何回も繰り返して、おかげでリアル・マッコイズの電話番号を暗記した位でした。

何ヶ月かすると、私もあきらめて電話しなくなり、1年以上が過ぎて、修理に出していることすら忘れかけていた頃に戻って来ました。
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修理から戻ってきた時についてきた紙です。担当の名前はその時、電話で何度もお世話になった人の名前が書かれてました。

スライドのガタつきはまだあるが、比べてみるとMGC並だからまぁ良しとして、とりあえず動かしてみると、装弾に突っかかることもあるが、慣らしていけばそういうこともなくなったし、バレルベアリングも回るようになった。

もうこれは、故・六人部登氏本人が直接、修理・調整をしてくれたのだと、勝手に思い込むことにしてます。だから時間がかかったのだと、そう思えば、これ以上文句は言えません。

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説明書に機械研磨・機械バフ・ポリッシュによって、黒染めした鉄鋼材のような鋭い艶と輝きで出ますとあり、エメリーペーパーでも可能ともあるだが、グレーっぽい色は気になるが高額なモデルガンに手をかけるのは抵抗があって、そのままにしていたのだが、今回、研磨スポンジと田宮コンパウンドの粗目・細目・仕上げ目で磨いたら、少し黒味が増してきて、前よりかはずっと良くなり、撮り方によっては青味がかって見える。今回、画像によって色味が違って申し訳ないですが、実際の見た目に近いのは最初と最後の画像です。

BHで見た物は、真っ黒であったのが、機械研磨されていたのだろうか?六研スレによると、最初の50丁は六研で組んでおり、後はタナカと書いてあった覚えが、BHの展示物は最初の50丁と言っていたし、表面仕上げもしてあったのかもしれない。

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散々、文句を言ったので、スライドの刻印もしっかり打たれたものになりました。側面の後加工の跡、本物のヘアラインがわかるでしょうか?このヘアラインを下手に消したくなかったので、研磨によるドレスアップを中々、手を出せなかったのです。

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ストックスクリューブッシングは別パーツです。説明書には「必ずネジに適合するドライバーを使って下さい。専用工具は使わないで下さい。ネジ溝を傷つけるのは『男子の恥』です」とあるのだが、手持ちのドライバーよりも、専用工具が一番、適合しているのですがね。でも回しづらいので、ドライバー使いましたけど。

「ROCKEN」の刻印があると、やっぱり嬉しくなってしまいます。

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ほぼ、完全分解。マガジンキャッチを外す時に、ネジ溝を傷つけてしまいました。「男子の恥」ですね~私もまだまだです。

MGCやマルシンみたく、金属製サブシャーシを使用していない、重量(530g)よりも「本物性の再現」に拘っている。実銃との違いはプランジャーチューブがかしめ結合されてない点とバレル内インサート、ファイヤリングピン周りと安全対策の部分のみです。

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ランパントのピーメの時にも書いてますが、真鍮ガバメントを所有している大先輩が何と言いましても、私にとっては、この2丁は「六研のガバメント」であり、「六研のピーメ」であります。

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スズキのコマンダーと。現在のマルシンのガバメント・コマンダーも基本設計は故・六人部登氏によるものであり、これもまた1980年代の六研のガバだと思っていても良いと思います。

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ガバメントのモデルガンと言えばMGC.。上、新日本模型の第2次大戦記念モデル(タニコバ的に言うとGM6)と下、MGCのGM2

マッコイM1911は「六研」だから、最高のガバメントのモデルガンとは思っていません。それぞれに良さがあり、これが最高とは言い切れなく、今その手にしているガバメントが、最高のガバメントのモデルガンと思って楽しんでおります。

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2009年5月20日 (水)

Rampant Classic COLT SINGLE ACTION ARMY.45. 2nd GENERATION EARLY PRODUTION TYPE 4 3/4in

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すっかり月一回のペースになってしまいましたが、いつの間にか10万Hitを超えておりました。更新をしていると思って見に来てくださって空振りした時にカウントも数多く含まれてると思いますが、これも皆様のおかげです。ありがとうございます。

記念ということで予定を少し早めて、今回はランパント・クラシックを紹介しようと、気合を入れて撮影をしたら、久しぶりということもあり思ったより時間が掛かってしまって、余計に更新に間を空けてしまいました。すみません。。。

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Gun誌1997年4月号の広告より

エアーソフトガンがすっかり主流の時代になっていましたが、1994年にHWSがCMCのABSモデルをリメイクして販売したのを始め、タナカはCMCの金属モデルをカートを改良して22Kメッキ、木グリ付で販売。アローイントもCMCをベースに、ノンフロート・シリンダーを付けたファスト・ドロウ・モデルをワンハンドとツーハンドのハンマーをセット、皮手袋付で販売。CAWはタナカをベースにバントライン、シェリフやビズリーを販売。コクサイは新規設計で、オールドタイプを24Kメッキで販売。マルシンはパットンモデルのエングレーブを無くしたノーマルなピーメも販売。ハドソンもオールドタイプを始めHWで販売、ビズリーモデル等の数多くのバリエーションを展開と、数年の内に各社からピーメのモデルガンが次々と発売され始めました。

そんな中、西部劇を数多く観て来たわけでもない私ですが、ブラックホークから、この趣味にはいってきてるのでピーメも嫌いではなく、欲しいとは思っていたのですが、ピーメを手にしたら、まずガンベルトを入手しなくてはいけない。そうしたら当然、ファーストドロウやガンプレイに磨きをかけなくてはいけないという思い込みがあって、中々手を出せずにいられました。それにどこのメーカーのピーメ買うかも決められずにいました。コクサイの木箱入りのDXモデルが発泡スチロールむき出しでなく、チーフみたく内張りが付いていたら買っていたと思うのですがね。

それでこの広告ですよ「六研伝説」。Gun誌1982年12月号のジャック天野のモデルガン・ダイジェストで六研を知った私ですが、それから徐々に六研のことを知ることは出来たが、手に取ることも見ることも出来ずに、まさしく「伝説」のモデルガンでした。その六研ピーメが手に入ると、ランパント・クラシックに飛びついた訳です。

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「PLASTIC MODELGUN 」「当製品は発射機能のないモデルガンです。」「PL保険対応」と書かれたを段ボールの外箱を中には、¥36.500のモデルガンらしくパッケージ、オーナーズマニュアル、ヒストリカルデータブック、ギャランティ、コルト認定書が付いています。

購入時にはシリンダー周りに「INSPECTED」と書かれた赤い帯が巻かれてました。この帯を切ることが、オーナーになった証というか特権みたいな感じですかね。

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セカンド・ジェネレーションとは1956年から1975年に生産されて、4 3/4inは1958年から生産されましたモデルを言います。私が所有しているのは、シリアルNo.277です。

ロックライト製のバレルとシリンダーの仕上げはツルピカでありますが、ABSともまた違った光沢にも見えます。フレーム部はつや消しなのですが、個人的にはここもツルピカにして欲しかったです。

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雰囲気のあるカートボックスとフリーニング・ブラシが付いてきます。

TGとBSの黒染めにむらがあるのが不満。グリップは発表当初の広告にはイーグルタイプが付いていた覚えがあります(その広告が載っていたGun誌は今は持ってません)イーグルタイプグリップは1970年から採用ということで、初期型をモデルアップした為、発売直前にこのタイプに変わった。

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箱出しの状態でも作動はかなりスムーズでした。一度分解して組み込みが悪かったのか、シリンダーが少し引っかかるような状態の時に無理矢理動かしていたらシリンダーのノッチ部分が少し欠けてしまった。ロックライトといってもこういうことはあります。注意書きにスクリューを止める際は90%で止めてくださいとも書かれてあります。

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ハンマーはファーストドロウ向きに上部を丸めたラウンド・トップ、ファイアリング・ピンが上下に可動式のフローティング式(1960年から採用)を再現してますという、ヒストリカルデータブックで知ったことよりも、ハンマーとシリンダーにあるランパント・コルトの刻印を見ると、やっぱり高級モデルガンなのだと納得できますね。

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ランパント・コルトの刻印よりも、嬉しくさせてくれたのが「by ROCKEN」の刻印。真鍮六研モデルガンをお持ちの大先輩からすると、樹脂製のランパント・クラシックSAAなど、六研とは認めてくれそうにもないですが、私の年代でやっと体験することの出来た「六研」を名乗っている商品であり、私にとっては誰が何と言おうとこれは六研のピーメであります。

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購入後、度々ランパントクラシックから届いたバリエーションのチラシ類、最高峰の限定1000丁のピーメを手に入れたと思ったら、次々と魅力あるバリエーションが発売されていくのを見てガッカリきてしまった。この当時、発売されたモデルガンといえば、ランパント・クラシックのこれらのピーメのバリエーションのみで、モデルガンは本当にここで、ピーメに始まり、ピーメで終わってしまうのか思える時期があり、そんな状態が続いていた。実銃の世界もポリマーフレームのオートばっかりになってきて、この趣味から遠ざかってしまったのです。

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モデルガン趣味から遠ざかって、Gun誌のバックナンバーもモデルガン関係の記事がないものは処分し始めて、モデルガンのコレクションも整理していこうと、いくつか売りに出すつもりで中古買取を調べるうちに、まだ手にしていないモデルガンが結構あることに気づいて、これを売ったらあのモデルガンを買う資金になるなと考え始めたり、また手持ちのモデルガンを弄り始めると、その良さを再確認したりして、辞めるつもりがすっかり復活してしまって今に至るのです。

グリップは気になっていたので、復帰後にカタヤマさんのワンピースグリップに変えました。

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カートリッジは7mmキャップを使用。ランパントSAAを発火させた人がどれだけいるかわかりませんが、、、
マルベリーフィールドの45COLTスーパーカートリッジは、弾頭を外せば装填可能です。
エジェクターロッドはシリンダーのインサートに当たってしまうので、カート押し出すことは出来ないのが少し残念(HWSは出来る)一番左のはHWSのカートリッジで一回り細いです。

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HWSとの比較。HWSは3rd Generationで2rdのランパントとのグリップの交換性はないです。

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上がHWS,下がランパント・クラシック。バレルの刻印は両者とも「COLT SINGLE ACTION ARMY.45」 ランパントの方が書体が細く、上品であります。

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フレームの刻印は一段目に「PAT.SEPT.1871」2段目に「JULY2.72JAN.19.75」とあり、こちらも共に同じです。

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ランパントはバレル上部に「COLT'S PT.F.A.MFG.CO.HARTFORD CT.U.S.A.」の刻印があります。

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左がランパント、右がHWS。HWSのハンマーはフラットトップであり、ハンマー・ノーズは可動しない。

リアサイトはランパントはスクウェアーノッチで、HWSはVノッチです。特筆すべきはランパントにはハンマーノーズブッシングが別パーツで装着されていることです。

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六研のピーメの憧れて、ランパントを購入したのだが、1999年にHWSは真鍮メッキ、真鍮製TG/BS、王冠マーク付の六研ファーストドロウ・カスタムを復刻させたときには驚きましたよ。亜鉛に真鍮メッキだったら買っていたかもしれませんが、ABSに真鍮メッキだし、六研のピーメはランパントがあると見送ってしまいました。

2002年にCAWからも新規設計で発売された。再現性でいえば、ランパント・クラシックを超えるようで、後からこういうのを出されると困ってしまいます。

ピーメはガンベルトを買ってから登場させようと思っていましたが、結局、まだどこのガンベルトを購入するか決まってないのです。本格的にレザーアート・ケインにするか、手軽にイーストAとかMGTSにするか、GALCOも気になる所である。ガンベルトも安い買い物ではないし、ファーストドロウ用にしたら銃もカスタマイズしないといけませんし。ガンベルトを手にいれたら、ブーツやベスト、帽子なども揃えたくなってしまうのだろうか。シルバーのピーメもコレクションしたいとも思っていまして、物欲が尽きることがありませんね。

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