ROCKEN/ELAN

2025年3月23日 (日)

ELAN SEECAMP COMMANDER K-SIGHT CUSTOM

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Gun誌1978年4月号でイチロー氏がレポートしたシークキャンプ・コマンダーがついにエランから発売されます。

ミリブロの「エランの独り言。」用の写真を撮らさせていただきました。

 

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こちらが本物です。

 

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Gun誌1978年4月号を持っている方は比べて下さい。

 

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第2トリガーの形状はレポートされたものと異なりますが、実銃の形状はカスタム品につき様々です。

 

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ウォーターサンドブラスト工法の木製ブリップと、実銃より丁寧にステッピング加工されたフレーム。

 

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イチロー氏の写真を真似たのはここまで

 

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左側面

 

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右側面

 

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削り出しのフロントサイト

 

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削り出しで創られたKサイト

 

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チェッカー加工されたシーキャンプ・カスタム初期型のトリガーガードと、幅広の第1トリガー。

 

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27日発売のArms MAGAZINE5月号用に撮影されたものと同一個体です。

 

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ゴールドカップ・コマンダーのシーキャンプ・カスタムとシーキャンプ同士とはいえ共通している部分はほとんどない。

 

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20挺の限定生産予定なので、興味ある方はエランへ直接お問い合わせください。

2024年10月13日 (日)

ELAN Colt Government Model National Match .45 ACP with Stevens Adjustable Sights

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このスティーブンス・サイト付のナチョナルマッチは発売してから10年近く経っているもので、エランのショールームの壁にずっと飾ってあり気になっていました。これ欲しいのですがと言ったみたら、仕上げ直し等をして頂き購入したものです。

 

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左側面の刻印。バックは新しくなったガンソック

 

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右側面の刻印。

 

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スティーブンス・サイトに合わせて背の高いフロント・サイト

 

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こちらの海外サイトからスティーブンス・サイトの説明書。

 

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このスティーブンス・サイトは六人部さん設計のスチール削り出しということで六研のキャップと。

たしか東京流通センターで開催したブラックホールの、六研ブースで買い物した人にプレゼントしていたキャップです。

九四式が欲しかったが無くて、キャップ欲しさにS&W MODEL NO.3買おうかと手に取ったらスカスカに軽かったので諦めたのだが、ヤフオクで入手することが出来ました。

 

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上面のスクリューはウィンデージ固定用

 

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後方のスクリューはエベレーション固定用。スクリュー自体にロック機能が無かった時代ゆえにネジだらけ。

 

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フルチェッカー、メダリオン無しの木製グリップ

 

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古いモデルなのでグリップ・パネルの隠れるところにコルトのライセンスの刻印が入っています。

 

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PAU FERROのダイヤモンドチェッカー・グリップも良い感じであります。

 

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スティーブンス・サイトのパーツの在庫はもう僅かしか無いので、再生産することは恐らく無いでしょうが、10月13日現在明和模型にはまだ在庫しているようなので興味がある方は、問い合わせしてみてください。

2024年8月19日 (月)

ELAN COMMANDER MODEL 9mmPrabellum

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このブログを始めて17年目になりました。

ネタが無くなったわけではないのですが、転倒して肋骨にヒビがはいったり、それとは別に日帰り手術したり、パソコンの調子が悪くWindows12発売まで待てなく買い替えしてたので、ELANのHPには載っていないものを掲載していきます。

 

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同じくコマンダーの9mmモデルですが、こちらはMAKI CUSTOM

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「さらば銃よ 警視庁特別銃装班」はLemino立ち上げの目玉でしたが、NetfilxやPrime Vidoほどの普及していないのであまり話題にならないのも仕方がないのか、MAKI CUSTOMも数が出ないのでHPから消されてしまいました。

舘ひろし演じる花田礼治が「さらばあぶない刑事」のタカ・カスタムを使用していたので、「帰ってきたあぶない刑事」でトオルがこれを使うのを期待したのですが叶いませんでした。

 

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他にも紹介しなければならない9mmのコマンダーがありのですが、それは別の機会に。

    

2024年7月28日 (日)

ELAN COLT NEW AGENT BLACK WIDOW

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エラン ニューエージェント

この度、グリップパネルが黒色となったBLACK WIDOW モデルが登場しました。

Gun Professionals誌2024年9月号、Arms MAGAZINE誌2024年9月号の新製品紹介ページのメインの写真、Facebook、ブログ用の撮影をいたしました。

使用されなかった写真を載せていきます。

 

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コンパクトガバメント用ロングマガジン8連 コルト純正バンパー付

7/28現在、在庫:1

 

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グリップが黒色に変わっただけだが戦闘的にルックスになり、8連マガジンでその色合いを強める。

 

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BIG SHOTがエランのニューエージェントを見て、「あと2年早く出来ていたら鷹山のバックアップに使えたのに。」と言ったそうで、この組み合わせの「あぶデカ」も観てみたかったです。

2024年5月11日 (土)

ELAN TAKA CUSTOM (2024MODEL)-PartⅡ-

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前回に引き続き、「帰ってきた あぶない刑事」仕様のELANのタカ・カスタム製品版の紹介をしていきます。

 

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映画のロゴが入ったスリーブ状の外箱は、真っ黒ではなく僅かに赤みが入り、裏面にかけてグラデーションがかかっています。

2本の赤い線は弾道を表しているそうです。

 

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スリーブの中の白箱にガンソックに入ったタカ・カスタムが、付属品は取扱説明書、カートリッジ、ローダー一式、ギャランティカード、バレルレンチ、お客様各位と書かれた紙は、高比重素材についてや、購入後の不具合のチェックについて書かれています。

 

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撮影のプロップ用カートとしてそのまま使用されることもあるDUO✙カートリッジ

排莢された薬莢に弾頭が付いて見えるのを防ぐため、弾頭部もケースと同色にして欲しいとBIG SHOTからの依頼で作成された物

 

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エランが使用する高比重樹脂はタングステンを60%混合したナイロン素材(比重8.2)で、そのタングステンの粒をより細かいものへ変更しました。

ニューエージェント のスライド部分から新素材に変更されて、タカ・カスタムからはフレームも新素材になりました。

 

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新素材をCNC加工から手作業で180~3000番まで磨き上げられた平面と、金属感が増した局面部分のコントラストが素晴らしい。

エランは今だに塗装だと思われている人もいるようだが、現在塗装仕上げなのは窒化処理を再現したA1ミリタリーモデルと、ステンレス仕上げの物のみです。

 

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スチールをワイヤーカットした後、手磨きで仕上げられたフロントサイト、エッジの立ち方が美しい。

 

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同じ9mmでもコブラ とは違いストレートのファットバレル

 

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1991シリーズの刻印

 

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S’80同様にスライドストップ、サムセフティは艶消し仕上げ

 

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Pre70と同型のグリップですが、新たに焼き入れをした金型を起こして、ラバーコーティングをしたグリップ。左右のグリップパネルだけで104gあり、本体を含めた重量はカートリッジを含まずに1,053gあります。

 

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マガジンにホンモノの証,映画のタイトルロゴに準じた「TAKA CASUTOM」の刻印

 

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タカ・カスタムという名称ですがシンプルなガバメントであります。
この新しすぎず古すぎないスタイルが、現在の鷹山に合っているのではないでしょうか。

 

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タカ・カスタムからの新たな改良点はエキストラクターをイモネジで固定した事です。

エキストラクターはファイヤリングピン・ストップで抑えられていますが、それが入るスライドの溝部分の負荷を軽減させるためイモネジが追加されました。

 

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鷹山使用の銃器と、グリップは木製だとイメージが違うので写さない様に

30年前はデイビスのグリップが一万以下で買えたのですが、今となっては手放さなければと。

 

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映画ではどのような経緯で、鷹山が手にして活躍するのか。公開が楽しみであります。

2024年4月28日 (日)

ELAN TAKA CUTOM (2024MODEL)

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5月24日から上映される「帰ってきたあぶない刑事」で館ひろしが演じる鷹山敏樹が使用するタカ・カスタムは、前作に引き続きELANが提供し現在発売中です。

今月のGun Professionals誌2024年6月号の広告(P155)ばかりでなく、新製品紹介ページ(P146)、映画のプロップ紹介ページ(P146)用の写真として使用して頂けました。

Gun Professionals誌やELANのHPに使用されていない写真を載せていきます。

背景の横浜の英文地図はhttps://www.yokohamajapan.com/maps/からダウンロードしたもの。

 

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無料でダウンロード出来る地図とは言え、広告に使用するのはどうかと思い、地図を抜いた物

サングラスはレイバンのクリントン、「あぶない刑事リターンズ」(1996年)で使用の同型

タカカスタムの広告用撮影についは前々から言われていたので、作品ごとにサングラスが変わっているのは知ってましたけど小道具として欲しかったので用意しておきました。

 

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ショットガン撃つシーンは絶対あるだろうとショット・シェルのダミーカートも用意

 

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署内でコーヒーをよく飲んでいたけど、引退したからどうなんだろうと思いつつ

 

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昨年末から一月中旬まで、タカカスタムと共に良い年末年始を過ごせました。

そして暇あれば撮影していました。以下は自分のブログ用に撮影した物

 

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マガジンに「TAKA CUTOM」の刻印を入れることになったので、エランのショールームで追加撮影をしました。

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広告で使用したものとホワイトバランスを変えた物です。

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ムビチケ購入特典のアクリルスタンドと

製品版の撮影も出来ることになったので、次回紹介していきます。

 

2024年2月23日 (金)

CAROM SHOT CHEMICAL COLOR

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パーツを寄せ集めて組んだエランS'70と、完成済みを手直ししたマルイP38

再びもう少しだけ手を加えたので、キャロムショットのスプレーで仕上げたモノと紹介していきます。

 

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最初フレームをチタニウムシルバーで塗装したのだが光沢のあるスライドとの組み合わせが今一つなので、側面を磨き曲面をマスキングしてステンレス・シルバー・カラーを塗装。マスキングが完全で無く境目が失敗したので、今度はフレーム全体を塗装、局面は梨地っぽく残ったので少しは改善されました。

 

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ついでにP38のロッキングブロックも、肉抜き部分をパテで埋めてステンレス・シルバー・カラーで塗装しました。

後になって気がついたのですがロッキングボルトの形状が、試作品だと思われるパッケージの物と製品版とで異なっています。

 

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前回手お足の時に、見過ごしてしまったフレーム固定用のネジ

 

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パテで埋めて再塗装をしたのは去年の夏だったのだが、半年が経って埋めた跡が浮き出てきた。

 

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M4A1とP38の組み合わせも妙な感じであるが、どちらもブラックスチールで塗装した物。

M4A1は塗装から2年半経って、黒味が増したような感じがする。

 

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マルイ パイソンマルシン M586、どちららもガンブルー・カラーで塗装

余り塗り重ねなかったパイソンに比べると、M586は厚塗りしたので光沢がある。

 

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ブルー・スチールで塗装したHWS M10オールド

これも塗装から3年以上経って、色が濃くなった感じです。リアルな色かと言われれば違う感じだが嫌いではないです。

 

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HWS スマイソンと戦士の銃の水鉄砲、どちらもブルースチールを下塗りしてからメタルブルーコートを塗装している。

ブルースチールはM10オールドと戦士の銃の後だったのでスマイソンには純分塗装出来なく、その分メタルブルーコートは戦士の銃よりも塗り重ねている。結果的には水鉄砲の方が好みの色に仕上がったのが納得出来ないが、スマイソンも塗装後3年以上経って以前より色濃くなったので、良しとしてます。

 

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キャロムのスプレーで仕上げたのを並べてみた。マルイ ブラックホークが何で塗装されたのか知りたいところです。

まだ使っていないG Smith Sの鉄色倶楽部 黒組を持っているのが、インディやトピカも試してみたいとも思っています。でも一挺くらいホントに満足出来るブルーイングを、成功させてみたいものです。

 

 

2024年1月 1日 (月)

ELAN COLT NEW AGENT -SERIEWS 90- PartⅡ

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2024MODELで、あけましておめでとうございます。

 

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ニューエージェントも開発当初はあまり興味が無く、買うならディフェンダーが出てからと考えていましたが、出来上がった製品の写真を撮らせてもらいじっくりと弄くり回して、無駄をそぎ落とした最小最軽量の1911は手に入れたいと思うようになりました。

高額な買物が続いたのですが、ニューエージェントも撮影代分値引きしていただいたので購入することが出来ました。

 

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大迫力のマズルフェイス

 

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左側面の刻印

 

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トレンチスタイルサイト 用途としてはこれで充分か。

 

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右側面の刻印

 

 

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ジュラルミン削り出しの3ホールトリガー

 

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トリガーガードの下、ハイグリップ加工がされ、ガバメントより短いグリップながら握り易い。

 

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ココボロ製のグリップ へレットで製作され大和木工でチャッカリングと仕上げがされている。

 

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グリップ底部から、グリップが薄いことが良くわかります。

 

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グリップスクリューとグリップスクリューブッシングを交換すれば、オフィサーズと付け替えることが出来ます。

 

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分解時、バレルをスライドから外すとき今回リング部分も分解したが、リングを付けたままでも少し押し込めれば前方から抜けました。

 

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フルサイズ・ガバメント

コマンダー

オフィサーズ

ニューエージェントのバレル比較

 

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それでは今年も宜しくお願い致します。

2023年12月28日 (木)

ELAN COLT NEW AGENT -SERIEWS 90-

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エランのニューエージェントの写真を撮影させていただきました。

HPブログ だけではなく、Gun Professionals2024年2月号 の広告、新製品紹介のページでも使っていただきました。誠に感謝であります。

HPやブログ等で使用されてない写真で紹介していきます。

 

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ダブルイーグルもSERIES90であったが、S'90の定義は何だろう?

疑問に思われる人はやはりいるみたいです。海外サイトのリンクです→1911FORAM

  

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コンパクト性を追求したトレンチスタイルサイト

 

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特徴的なバレルも綺麗なメッキで再現

 

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エッグホールハンマーを採用、軽量化の為かサムセフティはミリタリータイプ

 

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10月29日にまだ試作品しかない段階で、調整や貸し出し等の都合でシーキャンプ・コマンダー同様ショールームで撮影したものです。

製品を手に入れたら、また紹介して行きたいと思います。

 

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それでは皆様、良いお年をお過ごし下さい。

2023年12月10日 (日)

ELAN COLT GOLD CUP COMMANDER-Seecamp Custom Edition-

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Gun Professionals2023年11月号の広告と同じ構図の写真ですが、銃はゴールドカップ・コマンダーベースのシーキャンプモデルです。

 

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シーキャンプと言えば、このGun誌1978年4月号のイチロー氏がレポートしたものが有名でシーキャンプ=Kサイト付コマンダーという認識が広まったのですが、私がこのGun誌を古本屋で手にいれたは93~94年頃です。

イチロー氏の記事のよると、シーキャンプはブローニング・ハイパワーもDA化するとあるが、私が検索するかぎり見つからなかったのです。

 

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私がシーキャンプという1911のダブル・アクション化カスタムを知ったのはビジエール・MGC創業20周年記念号(発行は1980年、購入は83・4年頃)のMGC自作カスタム・コンテストに載っていたGM2ベースのシーキャンプ・ガバメントです。当時18才の方が作成されました。

 

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当時はダブルアクションのガバメントなんてあるのか位でしか思っていませんが、改めて見ると凄い工作技術です。

DA化だけでは無くミリガバのスライドにをゴールドカップ風にしております。

ちなみにカスタムコンテストではこのシーキャンプは仕上げの点で惜しくも2位、1位はフルスクラッチのG3A3、3位はGM2ベースのデトニクスでした。

 

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Gun誌1984年3月号のテキサスの広告より

六人部登氏製作協力のシーキャンプ(MGC・WA・GM5ベース)ネットによると6~20挺作成されたらしいです。

当時、中学生で手の出せる物でも無いし、まだシーキャンプに興味はなくあまり気になった広告では無かったです。シーキャンプに興味を持ち出したのは古本屋で特集記事のあるGun誌を入手してからです。

 

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2012年3月21日、エランからいきなり送られてきたシーキャンプの試作品画像

エランからシーキャンプを発売するなら是非とも手に入れたいと、この時から思い続けていました。

モデルガンの量産品としては2022年にイナーシャセンス が発売しましたが、シャーシが無いから実銃と同じ寸法で造る事が出来ますという宣言から、10年以上待っておりました。

 

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シーキャンプはコマンダーだけでは無いのでエランでもいくつかのタイプを発売を考えていて、私はエランのコマンダーモデルは持っていないので広告用の写真を撮影したタイプ の購入を考えていたのですが、ゴールドカップ・コマンダーのスライドが一つ残っていると言われれば、それでお願いしますとなった訳です。

 

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ゴールドカップ・コマンダーのシーキャンプ・モデルは2挺のみとのこと、もう作れないのでエランに問い合わせしないで下さい。

個人的な好みですが、ノーマルなスライドには前期型のトリガーガード、GC/NMのスライドには後期型のトリガーガードが似合うと思います。

 

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DAオートのモデルガンにありがちなギクシャクした感じは無く、スムースです。

トリガーガードの加工は一日に3挺しか出来ないというだけあって後付けされたような跡は無いです。

 

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ココボロの綺麗なグリップ

GC/NMのフレームを使用しているので、グリップ前面にセレーションが入ります。

 

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Gun誌1978年4月号のピンナップの真似

 

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DA用の第1トリガーの組込はスプリングが強いので、ピンを入れるのが一苦労

ディプレッサーの組込は毎度苦戦します。

 

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シーキャンプ用に追加加工されたフレーム

 

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S'70GCNMS'80GCNMステンレス と並べて、三者三葉のゴールドカップ

 

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S'70GCNMとスライドを交換すればフレーム先端の長さはさておき、シーキャンプ・ナショナルマッチGC/NMコマンダーに近い形状になります。

 

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ウルティメットオフィサーズのスライドを付けたら、トリガーガードの形状からか、グリップの長さが気にならず中々カッコイイ。

 

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特注モデルとなるゴールドカップ・コマンダーのシーキャンプ・カスタムですが、購入にあたり今までの撮影代ということで大幅にサービスしていただいたので、ニューエージェントも予約しました。

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