Marushin/SUZUKI

2022年11月26日 (土)

Murushin LUGER P-08 8inch Lange Lauf

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過去に何度か書いたと思いますがタナカがガスガンのP08を発売当時、立ち読みしたCOMBAT誌かArms誌にモデルガンも予定してると書かれていたの記憶しており、P08の8インチはタナカから発売されるのを待ち望んでいたのですがその気配は未だに無く、マルシンのHW化の話も無くなりM712金属モデル を入手した後、金属製ハンドガンを新品で買える内に買っておこうと思うようになりました。

 

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Gun誌1990年7月号の広告より

発売当初の価格はパラベラム(4in)¥23,000 、マリーネ(ネイビー・モデル)¥24,000・ラウフ・ラウフ (アーティラリー・モデル)¥25,000でした。

 

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マルシンP08は12月に再販予定なのですが、8in木製グリップ付は税抜価格¥44,800となっており、30年前と同じ価格に出来ない事情もわかりますが、昔の価格を知っているとどうしても高いと思ってしまう。ならば安いうちに買っておけと言われれば、その通りなのですが。

新品をガンショップで買いたいという気持ちはありますが懐具合を考え、ヤフオク!でキットの未組立品を¥22,000で落札しました。パーツリストは2014年3月現在とあり、当時の税抜価格は¥23,000でした。

今度の再販 ではキットモデルは予定していません。

 

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組立の最初の手順のトリガーバーは既に組み立てられていたのですが、トリガーバープランジャーが動かず、分解してバリを取ってから組み直しました。

説明書には「切ったり削ったりする行程は無く」とあるのですが・・・

 

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リアサイトの組立が1番手こずりました。

クランプでリアサイトスライドロックを押さえ込まないとリアサイトバーに入っていかなかった。

 

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プルーフマークもマリーネと変えてあります。

 

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エジェクション・ポートから

マリーネにあったフレームの内側を削った跡は無くなっておりました。

 

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マリーネの時に同じ様な写真を撮りたくなってしまうものです。

 

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右がマリーネの木製グリップ、チャッカリングの山が立っていないが木材の色合いは悪くはない。

ランゲラウフの木製グリップは山は立ってはいるが木の材質自体が安っぽく、アマニ油を塗ってみたが色が少し濃くなっただけだった。

 

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MGC P08 HWSボーチャードも加えて、トルグアクション集合

こう並べるとマルシンP08の4inも欲しくなってしまう。困ったものだ。

2021年8月13日 (金)

Marushin MAUSER M712 METAL Model GUN

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Gun誌1983年2月号のJackさんの表紙を真似てみました。

ブログ初めて14年になり、それなりにモデルガンを撮影してきて、まだこの程度ですが宜しくお願い致します。

今回はマルシンのモーゼルM712 金属モデルです。

 

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Gun誌1983年3月号の広告より

M712から完成品とキットモデルと同時発売されるようになりました。

今年5月に再版された物は、完成品(マットブラックABS)¥20,800(税抜)、 組立キット¥15,800(税抜)となっています。

37年前と色々と事情が違う現在の価格を比べてはいけないのでしょうけど。

 

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1993年12月号の広告より

今年7月に再版され定価¥35,000(税抜)こちらも値上がりはしてますがABSモデル程ではありません。

 

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その再販されたばかりの物をTake-Fiveさんで¥30,800(税込)で購入。リロードクリップ付、カートは5発のみ付属。

今や希少な金属製モデルガン、新品で購入出来る内に手に入れたかったのです。

 

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カートリッジは発売当初1発¥180でした。本体よりもカートの値上げの方が気になります。

せめて紙箱に入れて欲しいのですが、そうするとコストが上がるのも解りますけどPP袋は味気ないです。

 

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金属モデルは気になっていたのですが、ABSモデル があるからと言うことで今まで手を出さずにいました。

TakeーFiveの店長さんにもまだ持ってなかったんだと言われてしまいました。

ABSモデルも30年経っているので、そろそろ亜鉛部品を染め直したい状態です。

 

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フィールドストリッピング

欲を言えばロックフレームも金メッキにして欲しかったです。

 

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ABSと金属モデルで、ボルトフェイスに違いがあります。

 

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全体的には綺麗な仕上りですが、トリガーガードの内側には目をつぶるしかないです。

 

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チャンバー上の刻印。

所有するABSモデルは組立キットで、省略されていたプルーフマークがあるのだけでも嬉しいです。

 

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リアサイトの下に「MARUSHIN」の刻印。その下の「74113」の刻印の部分、ABSモデルは「1886」でGun誌1983年6月号のモデルガン・ダイジェストによると資料(写真)にあった番号をそのままコピーしたとのことで何故、金属モデルは「74113」なのでしょうか。

 

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マガジンを抜いてカートを装填した方が楽ですが、クリップを使った方がロマンを感じます。

 

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やっぱり、金属と木の組み合わせは良いですね。

 

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「深夜プラス1」新訳版も買いました。

新訳ということで読み易くなっていますが、「カントン」が「キャントン」に変わっているので「モーゼル」と「マウザー」の様な違和感を感じます。ちなみに新訳版も「モーゼル」と表記してます。

 

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マルシンの金属モデルガン集合。

金属製オートは販売しているのは他にタナカ十四年式 がありますが、今度いつ再販されるのか、まったく未定です。

オートマグクリント1 はガスガンに転用されてしまいましたが、モーゼルM712共々、P08ベビー南部 は末永く生産して欲しい物です。

P08の8in,どこかのメーカーがHWで販売してくれたならとずっと待ち望んでいたのですが、マルシンの金属製を買っておいた方が後々後悔しないのではと思い始めてます。

2021年1月 1日 (金)

Marushin SMITH & WESSON M39 ABS-Silver

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あけましておめでとうございます。

今度の再販時にはセンターファイヤー化されるという、マルシンのM39を紹介していきます。

 

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Gun誌1981年1月号(1980年11月27日発売)の広告より

M439はアメリカ本土で1980年9月発売とありますから、製品化のスピードが早かったです。

 

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購入は2019年9月、大雄ホビーショップCAWウッズマンマルゼンP99を売却して、その資金でサイドアームズで購入した物です。

S&WオートはマルシンM439MGC M39MGC M659を所有しておりますが、MGCはもうメーカーがありませんしマルシンM439はメタルフィニッシュなので、あまりベタベタと触れないので手軽に弄る回せるS&Wオートが欲しかったのです。

 

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組立前にパーツを並べた所、シルバーメッキなので、パーティングライン等の処置もなく組立始められるのが手軽で良いです。

 

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木製グリップはMULE製、サイドアームズからサンコー ホビーショップによって購入。本体・グリップ共に事前に在庫は確認しておきました。

 

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S&Wロゴ入りのソフトケースは、製造元不明として出品されていて¥1,000で落札したのですが、届いてから気づいたのですがマルゼンのコレ↓ですね。

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Gun誌1980年10月号の広告より

 

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スライドの刻印は「MADE IN J.S.A」から「MADE IN JAPAN」に変わりましたが書体が細く上品になりました。

 

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M439(上)とM39 (下)のトップビュー

 

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M439の木製グリップは、マルベリーフィールド製。M39はMULE製。M39/439は過去何度も再版されてますが、マルシンから発売したのは木製グリップを発売したのは発売当初ぐらいではないでしょうか。

 

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M44とM39とM439。それぞれエキストラクターの形状が違います。

 

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マルシンより少し早く、MGCのM39は1980年末に発売されました。ショートリコイルしなくともMGCの方がマルシンよりも作動は信用されていたのでマルシンよりも人気だったような感じでした。

 

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S&Wオート集合。

今年中には、この中にBWCのM645を加えることが出来るのでしょうか。

今年も宜しくお願い致します。

2020年12月 6日 (日)

Inertera Sense 7Shot cylinder For Marushin M586 & SPEED LOADER

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イナーシャセンスB.W.C. から独立し、タニオコバGM7.5ベースのコマンダー等を展開してきたのですが、この度、マルシンM586用の7ショット・シリンダーと専用のスピード・ローダーを発売しました。

 

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7ショット・シリンダー単体で¥15,000(税別)、専用スピード・ローダー単体¥5,000(税込)セットだと¥18,000(税込)です。

 

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とりあえず手持ちのM586HW に付けて。エジェクターロッドを押し込みは堅いが、シリンダーの動きは問題なくチチバンすることに感心。

シリンダーは塗装すれば良いと思っていたのですが、その前に削りすぎてエッジが無くなった本体に7ショット・シリンダーが似合わない。シリンダーだけモダンに見えるので、グリップも違う方が良さそうだと思い。

 

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7ショット・シリンダーはポリウレタン樹脂(ABSライク)とのことなので、新たにABSのキットを買うことにしました。定価は¥17,500(税別)購入価格¥14,000(税別)ヤフオク!ストア即決価格

1984年発売当初は¥3,700で、当時高校生でも手を出しやすかったが、¥17,500は現在の高校生でも手を出しやすい金額とは言えない。

原材料価格自体上がっているだろうし、生産数の違い等理由はあるでしょうけど、約4.7倍の値上っていうのもどうかと。でも他社と比較しても安い方なんですよね。

 

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前回HWの時も同じような写真は撮っていますが、パーツ確認もかねて撮影しました。

 

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左7ショット・シリンダーと右マルシン純正シリンダー

マルシンは自主規制で隔壁削除加工されているが、2019年7月再販されたものはこの加工をしておらず、定価も¥1,000下げています。

 

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昔はパーティングラインを落とすだけで良かったのですが、最近のは全体を磨き上げないとABS独特の輝きは得られない。

HWが主流になってからもABS製品は販売されていたが、艶消しされてる商品が多かったがどうしてだったのでしょうか。

私は好きなのですがツルピカのABSは安っぽいという意見もありますけど。MGC末期に発売されていたABS製のパイソンはHW並にグレーっぽかったので、昔とは使っているABSの素材が違うのでしょうね。

7ショット・シリンダーは艶消し仕上げで磨けばテカテカになるだろうと思ったが、そう簡単にはいかなく現在も満足してはいないのだが、磨き疲れたので妥協してます。

 

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一時期「SMITI I&WLSSON」だったバレルの刻印は「SMITH&WESSON」に直っているのだが、サイドプレートのS&Wマークは一部欠けたままなのが残念です。

 

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マルシンM586と7ショット・シリンダーはそもそも年代的に合わないのですが、グリップは純正の木製グリップよりかは新しめにした方が良いと思いVanVeenさんから頂いたSK-GPを付けています。残念ながらフレームとのラインは少しずれています。

 

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M586-7 (7SHOT)を調べるとグリップは、アルタモントとかホーグのラバーグリップとか付けています。

この画像みるとアルタモントも悪くないように見えます。

 

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M586 L-COMP 7SHOTというモデルがあるのでイメージの近いMGCキャリーコンプに付けてみました。付けたと言ってもヨークごと差し替えただけで動きません。動かすのには ゆも庵さん でやっている様、簡単には行かないです。

 

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Lフレーム集合。

最近マルシンはM39/M439のセンターファイヤー化やM9A1の発表など、やる気をみせているのでM586も4・6インチと仕上げ以外のバリエーション展開してくれないものでしょうか。その前にサイドプレートのS&Wマーク直して欲しいです。

 

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2020年8月13日 (木)

Marushin M92FS BRIGADIER SliverABS

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学生の頃所有していたスズキのM92SBのDAの動きが悪く、その流れのマルシンM92系も敬遠していたのですが、その後改良され評判は悪くないので購入しようと思い、買うならば所有しているMGC M96FS とは違いを出したくM9を除外するとドルフィン、CQB、ブルガーディアとなる。スタイルの違いを望むならドルフィンやCQBですが、それらはブラックの方が格好良く思え、シルバーのベレッタが欲しい気持ちが強かったのでブルガーディアとなりました。

 

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購入したのはキットモデルで、2017年7月明和模型です。

組立も購入してから間もなく行ったのですが、ブログの登場が遅れたのは・・・

 

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組立前に部品を並べて撮影したつもりが消してしまい。再度、分解写真を撮る気力が中々出なかったからです。

ブルガーディアの組立は説明書とホビージャパンMOOKの「モデルガン・ダイジェスト」でも取り上げているので問題無かったのですが、スズキのM92SBは当時、新品で購入したが説明書が付いて無く組立にえらく手こずった思い出があり、「ベレッタの組立は面倒」と脳内に焼き付いているので、また分解・組立をやろうという気が起きなかったのです。

今回撮影の為に分解・組立してみて、要するに慣れの問題のなのだが慣れるまで分解・組立をするかどうかということ思いました。

 

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ワルサーP38 を焼き直ししたベレッタM92がアメリカ軍採用拳銃になったことを思うと、やはりワルサーP38は名銃なのだとしみじみ思います。

 

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P.F.C.(プラグ・ファイヤー・カートリッジ)は、センターファイヤ仕様になって随分と様変わりしてOリングを3つも使用する。

 

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残念な刻印、一時期マルシン・ベレッタは無刻印の時もあった。

 

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反対側に「MADE IN JAPAN」の表記があるから、こちら側の2行目が無ければ完璧だったのに。

 

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BERETTA USAのHPで、92 Brigadier Inox がホーグのモノグリップを付けていたので、試しにMGC M96にも付けてみようかと思ったら付かない。MGC(タナカ)のベレッタに実銃用グリップがポン付け出来ないのを最近になって知りました。

 

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ベレッタのモデルガン集合。余裕が出来ればドルフィンが欲しいです。

復活して欲しいのはM12S、ガスガンになってしまったが金型はMULEが持っているのでしょうか?

 

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ベレッタM92はアメリカ軍採用拳銃になり映画でも人気になったが、スライド強度の問題、ポリマーオートの台頭で輝かしい期間は短く、P320にその座を交代させられ前時代的な物になってしまった感じですね。格好は今でも良いと思っていますが。

 

今のところ、あまり欲しいとも思いませんけど、P320やSFP9のモデルガンが発売されないと寂しい気はします。

 

2020年7月12日 (日)

COLT ANACONDA .44MAGNUM LEGACY EDITION BLACK COATING

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マルシンのガスリボルバーはモデルガンで発売されていない製品が多く、カート式ということでモデルガン的な楽しみも出来ます。それで手を出すようになり、ブラックホークとアラスカンに続いてのアナコンダであります。

 

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別売の箱入りカートリッジを入れるとモデルガンっぽく見えます。実際にはBB弾とポップ調整用の六角レンチが入っています。

 

昨年7月末にマルシンのTwitterで、アナコンダの新バリエーションを11月に発売と発表があり、実銃を画像検索してみると、これは格好良いとTake-Fiveさんに予約出来るかと問い合わせてみるとマルシンは最近、生産数が少ないので分からないけど予約を受け付けてくれました。販売は遅れて2月になり、入荷の連絡があり店頭で検品すると、バレルの下側にコーティングが剥がれた所があり、これは酷いので直させると待つこと約5ヶ月、やっと入手することができました。

 

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このバレル、ゴージャスと見るか悪趣味と見るか。

 

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特製のメダリオンの付いた木製グリップ。もう少し薄ければ握りやすくなると思います。

 

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ダミーカートリッジを入れて。

 

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コルト初の44マグナムのアナコンダ、バレルのデザインはパイソンの同様であるがメカニズムはMK-V系を受け継いでいて、発表当時パイソンの44マグナム版では無いのは残念に思いました。

パイソンは357マグナムのサイズでデザインを崩さないポリシーがあるかと思っていましたが、2020のデザインを見るとそうでも無さそうです。

KSCさんでグリズリーの発売というのは、、、、今更ありませんかね。

 

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左側面は少しおとなしいです。

 

パックマイヤーのアルミのスピードローダーは格好いいのでTake-Fiveさんに入荷してもらった物だが、ローダーにカートをセットするのが大変で、装填時に回すのも堅いです。使い込んで慣れてくれば使いやすくなるのでしょうか。

 

マルシンのHPにレイジングブルのCO2ガスガンを2019年発売告知がされていたが、発売されないまま2020年も半分過ぎてしまった。次はレイジンブルと思っていますが、まさかのモデルガン化なんて事は無いでしょうかね。

 

2019年12月30日 (月)

Marushin SUPER BLACKHAWK 7.5in/SUPER REDHAWK ALASKAN 454CASULL

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更新をサボっている間に、使っていたブログのテンプレートが使えなくなり、読みづらい状態が続きまして申し訳ありません。
今後しばらくは、このデザインで行こうと思います。

さて今回は、ガスガンでありますが気になって購入しましたマルシンのスタームルガー・リボルバー黒鷹と赤鷹です。
実射レポートはありませんので、悪しからず。

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2017年に発売されたブラックホークのディープブラックモデルを見た時には、これならばガスガンでも、と悩んでいるうちに売り切れてしまった。今回の再販時には直ぐに購入しようとショップへ行ったが7.5inのWディープブラックは見つからず、L.A.Gunshopの通販で購入しました。

カートリッジはシリンダーに装填された状態で出荷されています。
最初から別売りのカートリッジの様に箱に入れて欲しかった。BB弾を抜いてカートリッジの箱をいれるとモデルガンっぽく見えます。

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タナカがレッドホークのモデルガン化をする気配が全く無いところにマルシンがアラスカンの発表、
454カスールモデルも発売するということで、ブラックホークがガスガンでも満足出来るものだったので
こちらも購入を決意しましたが、予約を打ち切っている店もあったのでこちらもL.A.Gunshopの通販で購入。

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別売のカートリッジは44マグナムはレミントン、454カスールはウィンチェスターの実弾のカートリッジの箱を
模したデザインでなかなか凝っている。

454カスールのダミカは持っていないので、45ロングコルトのダミカを並べていますが
マルシンはシリンダーの前後いっぱいの長さがあるので迫力あります。

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ダミーカットリッジが装填できるのがマルシンのガスリボルバーの良いところ、前から見ると
ちょっといけない気分になります。

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一つモドキが混じってまりますがブラックホーク集合。

マルシンを眺めていると、やっぱりこれがモデルガンだったらとは思ってしまいます。

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セキュリティシックス と、この画像だとわかりにくいですがアラスカンと比べると華奢に感じます。

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ビアンキX-15XLはブラックホーク対応だが出し入れするのも大変で、454カスールのレッドホークも
何とか入るというだけでかなり不格好になる。アラスカンは、ブラスター用のホルスターが丁度よいです。

マルシンのガスリボルバーが気に入ってきたところで、今度はアナコンダも入手しようかと考えています。

2018年9月12日 (水)

ZEKE MGC WALTHER P-38(MJQ)/Marushin WALTHER P.38 MILITARY

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ZEKEのノスタルジックキャストモデルガン第3弾のMGC ワルサーP-38と、ゲストにマルシンのワルサーP.38 ミリタリーです。

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Gun誌のモデルガン銘鑑や、辰巳出版の「モデルガン・グラフティ」等の規制前のモデルガンを紹介するMOOKには、必ず登場するのがMGC SW/44 とこのMGC ワルサーP-38(MJQ)。

MJQって何だかわからない愛称が付いているP-38に、妙に惹かれるところはありました。
説明書等にそのような説明もなく、当時のユーザーはどれほど知っていたのでしょうか。
六人部登氏設計のMGC製品、六人部・神保・クオリティ といったことを知っていればと思うけど当時、小学校低学年の私には興味があるわけもなく、買える程の小遣いも貰ってなかった。
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脂製で軽くても(約280g)、無可動でも、素材感が結構出ているので元の金属製モデルガンのイメージはつかみやすいです。
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ZEKEではマルゼンP.38をモデルガン化するキットを試作 したようですが、総金額はかなりの額。実測データもあるのだしHWで最初からモデルガンとして発売して欲しいことをコメントに書いたら、新規金型起こして黒字化できる程、モデルガンの購買需要層がないという厳しい返答が。
ならばマルゼンがタナカも見習って、っていうのも望み無さそうですが、ZEKEモデルガン化キットの反響次第では、もしかしたら・・・という微かな期待をしておきましょう。
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マルシンのワルサーP.38 についてはコマーシャルがあれば、ミリタリーはいらないと思っていたのですが、ミリタリーモデルの製造されなくなるということを聞き、無くなると欲しくなるのが悪い癖で、ヤフオクで安価で落札できたのは、初期ロストワックスパーツ付で、未発火だかパワーキャップは欠品している物でした。(2016年5月)

小傷やパーティングラインぐらい落そうとして、まだ手つかずです。

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ワルサーP-38集合。

ミリタリーモデル落札後すぐに、タイミングよくショートバレルのパーツが入手出来た。ホントはロングバレルの方が欲しかったのだが
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なんかこうするとP-5っぽくないかな~と、色々違っていますけど、サイズ感はこんな感じかなと思ったりもするのです。
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第4弾はMGCのハイパト41 なのですが、ヘビーマグナムを持っているからと思いつつ、買ってしまいそうな自分がいます。

2016年6月19日 (日)

Marushin MAUSER M712 SHOULDER STOCK HOLSTER

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遂にというか、やっと入手しました。マルシン・モーゼルM712 ショルダーストックホルスターです。

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Gun誌1983年7月号の広告より。

M712を手に入れたら、いつかは完成させたいフル装備。しかしストックの値段でモデルガン1挺買える金額ということで、ずっと後回しにされてきた一品。

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昔は明和模型にはずっと在庫されていたので、いつでも買えるという気でいたのですが、いつの間にかそうでもなくなり、気がついたらストックの定価も¥21,000と値上がりしていました。先日、赤羽フロンティアの創業祭で通常売価¥18,900のところ¥16,200で売り出されたいたので、この機会を逃してはいけないのでないかと購入を決意しました。

黒いのは金具部分を保護するために、このスポンジが巻かれていました。

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待望のモーゼル、フル装備!!です。

本体のM712購入から約25年、四半世紀かけてのフル装備。ハーネスはあまり興味なかったけど、ここまで揃えると真のフル装備にしたくなり今度、再販されたら悩みそうです。

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ガタつきもなく、ピタリと収納されます。

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ストックホルスターということでボーチャードと。

ボーチャードは革ベルトで固定しているので出し入れは正直面倒です。モーゼルはカポッと空けてスチャと取り出せるのは良いです。

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銃本体の取り付けも一番最初だけはキツかったですが、スライドさせるだけで簡単に取り外しが出来るので遊びやすいです。

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KSC・M93Rと新旧のマシンピストル

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ストックホルスターは、モデルガン本体1挺分の価格でそれに見合う価値があるのかというの疑問で購入をためらっていましたが、マルシン製品は安いですけどモデルガンも3万円代が当たり前になってきて、ちょっとした木製グリップの2個分の価格と考えても木材の加工の手間を考えると安くも感じるほど、手にした満足度は高いです。

2016年6月12日 (日)

Marushin SMITH&WESSON MODEL586 :357mag 4in(HW)

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正月以来の更新となってしまいました。今回はマルシンのM586です。これのせいで更新が遅れたともいえますが。

発売当時の広告についてはMGC M686& タイトー スマイソンの記事に載せてますのでそちらをご覧下さい。

サファリランド コンバットグリップの時にも書いているのですが、それを付けようとして3度目の購入となったM586。ヤフオクで昨年5月に1万円で落札しましたが、届いた現物を見てオークションでは画像よりも、状態は2割落として見ないといけないと、高い買い物になってしまうことを学びました。

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未発火で、大きなキズがあるわけではないのだが、使用感あふれる外観はブルーイングして、お色直ししないと思い分解。すると前オーナーが飛ばして無くしたのかリアーサイトプランジャーとスプリングがないことに気づいたので、ニューカートリッジと共にマルシンへ注文しました。

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2015年8月14日 ブルーイング1回目。ムラだらけです。

失敗の原因は、入手したばかりのリューターを多用して手を抜いたことです。

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2015年8月23日 表面を磨きなおして、染め直した状態。前回、染まった部分が完全に落とせていないので斑に。

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2016年1月11日 一見奇麗に染まっているのですが・・・

1000番以上のペーパーで磨く前に、その前の段階で磨きこまないと駄目ということを聞いたのでこの時は、前に染めた部分を落とすため240番から磨き始めて、エッジがかなり丸くなってきています。細かい番数のペーパーがけをしなく、染まり方も薄かったので磨き傷が目立ってしまいまたやり直すことに。

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2016年5月5日

今までの失敗を踏まえて、今度こそ丁寧に下地を磨き染めたつもりですが、やはり斑が出来ていますが、何とか許せる範囲かと思い。もういい加減疲れたので、何カ月ぶりに組み立てました。

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そして毎度のようにブログ用の写真を撮り始めました。撮り方で斑が誤魔化せると思ったら、やはり気になります。削りすぎてシリンダーのフロートの境が曖昧になってしまいました。

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スイングアウトしたシリンダーが移る仕上げを目指し、それはクリアーしておりますが・・・


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トリガーとハンマーはケースハードン風にしたつもりですが、もう少し上手く出来るかとやり直していたら、あまりそれっぽく見えなくなってしまった。

以前所有していたマルシンM586のABSとHW-IRは実銃用グリップが無加工で取り付けられたのだが、こればフレームのピンの位置が僅かに合わないので少し削って細くしています。

サイドプレート内側等に「AAE1990」の刻印があります。1990年製か?Gun誌1984年6月号のモデルガン・ダイジェストの物は「AAE3891」なのでロットによって変えているのかも。

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このM586に付けるグリップを探している時にちょうど見つけた左右対称のスムースというちょっと珍しい一品。オークションにて\7,000とお得に落札出来たもの。このグリップが似合う様するためには綺麗に仕上げないと駄目だと頑張ったのではありますが。

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左からMGC,コクサイ(旧タイプ)、マルイ、KSC、HWS、実物ダミーカート、マルシンです。

分解した左側はマルシンのニュータイプ。5mmキャップの時はOリングを使用、外せば7mmにも、空撃ち用のスプリングも付いている優れもの。これでブレット部が別パーツだったら、見た目も良かったのですが、右はマルシンの旧タイプこちは7mmキャップのみ使用可。

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KSCキングコブラ ウルティメットブラックと、S&Wとコルトの4インチフルラグモデルの比較のつもりが、個人仕上げのブルーイングよりメーカー仕上げのほうがはるかに綺麗なのに愕然としました。

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マルイ・パイソンMGC・スマイソンと並べて、これを撮っている時に塗装のマルイ・パイソンの方が綺麗じゃないかと思い・・・

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塗装しました。キャロムのガンブルーカラーも余っていましたので。マルイ・パイソンを最初に塗装した時、厚塗りしすぎて失敗したので2回目は薄く塗ったのですが、パイソンと色の差を出したくて、これは厚めに塗っております。

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ガンブルーカラーは厚めに塗れば、光沢が出てくるのですが、複雑な形状をしている銃全体を同じような感じに塗るというのも意外と難しいもので、平面なサイドプレートだけはやけに綺麗に光沢が出ています。

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ちなみにこのグリップの内側には「OCT15 1986」のスタンプがあります。実銃との年代差もあまりないので、この組み合せもおかしくない筈。

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S&W純正のスタンダートな木製グリップ。こちらは「OCT7 1991」のスタンプがあります。

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コンバットグリップは「SEP29 1989」のスタンプがあります。スプレー塗装でもスイングアウトしたシリンダーはフレームに映るので満足しております。

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最後にMGC・M686と

毎度、ブルーイングをする時に失敗したら塗装すればいいやと思いつつ、そんなに綺麗に染められなくても何とか満足していたのです、トイガン用塗料を改めて見直しました。もっと早く塗装に切り替えていれば、こんなにエッジがダルダルにはならなかったのですが・・・

後、HWSのM10 OLD2inとスマイソン6inが控えているのですが、失敗したら塗装すればいいやと思いつつ、やっぱ綺麗にブルーイングで仕上げられたのをお披露目出来る様、頑張りますが、いつになることやら。

その前にブルーイングも塗装もしないで良い物を紹介していきます。