Marushin/SUZUKI

2016年6月19日 (日)

Marushin MAUSER M712 SHOULDER STOCK HOLSTER

Dscf3407

遂にというか、やっと入手しました。マルシン・モーゼルM712 ショルダーストックホルスターです。

Gun1983_7

Gun誌1983年7月号の広告より。

M712を手に入れたら、いつかは完成させたいフル装備。しかしストックの値段でモデルガン1挺買える金額ということで、ずっと後回しにされてきた一品。

Dscf3483

昔は明和模型にはずっと在庫されていたので、いつでも買えるという気でいたのですが、いつの間にかそうでもなくなり、気がついたらストックの定価も¥21,000と値上がりしていました。先日、赤羽フロンティアの創業祭で通常売価¥18,900のところ¥16,200で売り出されたいたので、この機会を逃してはいけないのでないかと購入を決意しました。

黒いのは金具部分を保護するために、このスポンジが巻かれていました。

Dscf3422

待望のモーゼル、フル装備!!です。

本体のM712購入から約25年、四半世紀かけてのフル装備。ハーネスはあまり興味なかったけど、ここまで揃えると真のフル装備にしたくなり今度、再販されたら悩みそうです。

Dscf3413

ガタつきもなく、ピタリと収納されます。

Dscf3497

ストックホルスターということでボーチャードと。

ボーチャードは革ベルトで固定しているので出し入れは正直面倒です。モーゼルはカポッと空けてスチャと取り出せるのは良いです。

Dscf3491

銃本体の取り付けも一番最初だけはキツかったですが、スライドさせるだけで簡単に取り外しが出来るので遊びやすいです。

Dscf3458

KSC・M93Rと新旧のマシンピストル

Dscf3416_2

ストックホルスターは、モデルガン本体1挺分の価格でそれに見合う価値があるのかというの疑問で購入をためらっていましたが、マルシン製品は安いですけどモデルガンも3万円代が当たり前になってきて、ちょっとした木製グリップの2個分の価格と考えても木材の加工の手間を考えると安くも感じるほど、手にした満足度は高いです。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2016年6月12日 (日)

Marushin SMITH&WESSON MODEL586 :357mag 4in(HW)

Dscf2803

正月以来の更新となってしまいました。今回はマルシンのM586です。これのせいで更新が遅れたともいえますが。

発売当時の広告についてはMGC M686& タイトー スマイソンの記事に載せてますのでそちらをご覧下さい。

サファリランド コンバットグリップの時にも書いているのですが、それを付けようとして3度目の購入となったM586。ヤフオクで昨年5月に1万円で落札しましたが、届いた現物を見てオークションでは画像よりも、状態は2割落として見ないといけないと、高い買い物になってしまうことを学びました。

Dscf2894

未発火で、大きなキズがあるわけではないのだが、使用感あふれる外観はブルーイングして、お色直ししないと思い分解。すると前オーナーが飛ばして無くしたのかリアーサイトプランジャーとスプリングがないことに気づいたので、ニューカートリッジと共にマルシンへ注文しました。

Dscf3003

2015年8月14日 ブルーイング1回目。ムラだらけです。

失敗の原因は、入手したばかりのリューターを多用して手を抜いたことです。

Dscf3029

2015年8月23日 表面を磨きなおして、染め直した状態。前回、染まった部分が完全に落とせていないので斑に。

Dscf3176

2016年1月11日 一見奇麗に染まっているのですが・・・

1000番以上のペーパーで磨く前に、その前の段階で磨きこまないと駄目ということを聞いたのでこの時は、前に染めた部分を落とすため240番から磨き始めて、エッジがかなり丸くなってきています。細かい番数のペーパーがけをしなく、染まり方も薄かったので磨き傷が目立ってしまいまたやり直すことに。

Dsc_0719

2016年5月5日

今までの失敗を踏まえて、今度こそ丁寧に下地を磨き染めたつもりですが、やはり斑が出来ていますが、何とか許せる範囲かと思い。もういい加減疲れたので、何カ月ぶりに組み立てました。

Dscf3222

そして毎度のようにブログ用の写真を撮り始めました。撮り方で斑が誤魔化せると思ったら、やはり気になります。削りすぎてシリンダーのフロートの境が曖昧になってしまいました。

Dscf3218

スイングアウトしたシリンダーが移る仕上げを目指し、それはクリアーしておりますが・・・


Dscf3261

トリガーとハンマーはケースハードン風にしたつもりですが、もう少し上手く出来るかとやり直していたら、あまりそれっぽく見えなくなってしまった。

以前所有していたマルシンM586のABSとHW-IRは実銃用グリップが無加工で取り付けられたのだが、こればフレームのピンの位置が僅かに合わないので少し削って細くしています。

サイドプレート内側等に「AAE1990」の刻印があります。1990年製か?Gun誌1984年6月号のモデルガン・ダイジェストの物は「AAE3891」なのでロットによって変えているのかも。

Dscf3234

このM586に付けるグリップを探している時にちょうど見つけた左右対称のスムースというちょっと珍しい一品。オークションにて\7,000とお得に落札出来たもの。このグリップが似合う様するためには綺麗に仕上げないと駄目だと頑張ったのではありますが。

Dscf3302

左からMGC,コクサイ(旧タイプ)、マルイ、KSC、HWS、実物ダミーカート、マルシンです。

分解した左側はマルシンのニュータイプ。5mmキャップの時はOリングを使用、外せば7mmにも、空撃ち用のスプリングも付いている優れもの。これでブレット部が別パーツだったら、見た目も良かったのですが、右はマルシンの旧タイプこちは7mmキャップのみ使用可。

Dscf3249

KSCキングコブラ ウルティメットブラックと、S&Wとコルトの4インチフルラグモデルの比較のつもりが、個人仕上げのブルーイングよりメーカー仕上げのほうがはるかに綺麗なのに愕然としました。

Dscf3239

マルイ・パイソンMGC・スマイソンと並べて、これを撮っている時に塗装のマルイ・パイソンの方が綺麗じゃないかと思い・・・

Dsc_0720

塗装しました。キャロムのガンブルーカラーも余っていましたので。マルイ・パイソンを最初に塗装した時、厚塗りしすぎて失敗したので2回目は薄く塗ったのですが、パイソンと色の差を出したくて、これは厚めに塗っております。

Dscf3371

ガンブルーカラーは厚めに塗れば、光沢が出てくるのですが、複雑な形状をしている銃全体を同じような感じに塗るというのも意外と難しいもので、平面なサイドプレートだけはやけに綺麗に光沢が出ています。

Dscf3387

ちなみにこのグリップの内側には「OCT15 1986」のスタンプがあります。実銃との年代差もあまりないので、この組み合せもおかしくない筈。

Dscf3326

S&W純正のスタンダートな木製グリップ。こちらは「OCT7 1991」のスタンプがあります。

Dscf3340

コンバットグリップは「SEP29 1989」のスタンプがあります。スプレー塗装でもスイングアウトしたシリンダーはフレームに映るので満足しております。

Dscf3392

最後にMGC・M686と

毎度、ブルーイングをする時に失敗したら塗装すればいいやと思いつつ、そんなに綺麗に染められなくても何とか満足していたのです、トイガン用塗料を改めて見直しました。もっと早く塗装に切り替えていれば、こんなにエッジがダルダルにはならなかったのですが・・・

後、HWSのM10 OLD2inとスマイソン6inが控えているのですが、失敗したら塗装すればいいやと思いつつ、やっぱ綺麗にブルーイングで仕上げられたのをお披露目出来る様、頑張りますが、いつになることやら。

その前にブルーイングも塗装もしないで良い物を紹介していきます。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2012年12月24日 (月)

WESTERNLAND SHOOTING GALLERY&MARUSHIN METAL KEY RINGS 

Dscf0031_3

またまた、HWSボーチャードの記事でなくてすみません。

ボーチャードは正月休みの間に取り掛かりたいと思いますので、今回は2007年10月17日の記事にも取り上げたウェスタンランド・シューティングギャラリー。3度目の挑戦です。

Dscf0033

相変わらず、埃まみれで飾ってありました。勿体ないな・・・

Dscf0034

赤く光っているところがターゲット。酒瓶のところに当たると飛び上がったり、場所によってそれぞれ反応して面白い訳ですよ。

Dscf0166

それで今回も10発10中「西部きってのガンマン」ですよw

金色のバッチは嫁さんが2点ながらも獲得した、まさしくラッキー賞です。

キーホルダーは今回のお土産、マルシン製ですぞ。

Dscf0157_2


お土産屋に前回はライトニングとドラグーンしかなかったのですが、今回はかつて、マルシン・メタル・キット・シリーズとして販売されていて、ディズニーランド限定販売のキーホルダーとして蘇ったS&W 44マグナム、ブラックホーク、ダイヤモンドバックを購入してきました。

チーフもあったのですが、サイズが他と釣り合わないので止めておきました。他はメタルキットではないSAA,ライトニング、ドラグーンが販売されてました。オートマグやP38、P08は売ってないかったのは売り切れなのか、キーホルダーとして生き残ってないのかは不明です。

以下は、出来るだけカッコよく撮影したつもりですw

Dscf0147


Dscf0151


Dscf0142


Dscf0145


Dscf0139


Dscf0140

しかしパイソンでなく、なんでダイヤモンドバックなのでしょうかね。

メタルキットの時代はリアサイト部がせりあがって、4mmキャップ火薬で発火させることが出来た様な覚えがあるのですが。。。

Dscf0173

マルシンのミニチュア・ガン集合。TOYカメラ・モードで撮影してみました。

Dscf0014

それでは皆さん。メリークリスマス!

良い年をお過ごしください。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年12月31日 (土)

HWS Martz Custom Luger (Base:MARUSHIN)

Dsc02259

何回も書いてますが私が初めて購入したGun誌は1980年11月号で、その第一特集でイチロー氏がレポートしたネイビールガーに憧れマルシン製を購入したわけですが、イチロー氏のネイビールガーはオリジナルではなくジョン・V・マーツ氏によってカスタムされた物というのは後になって理解することになります。

オリジナルとの違いは、MSTR(マーツ・セルフ・トグル・リリース)が搭載されていることで、それをマルシン製金属モデルをベースにHWSが再現したカスタムが今回紹介するマーツカスタムです。

Dsc02255

Gun誌1984年8・9月号のジョン・マーツ氏のカスタムのピンナップをバックに
これらのカスタムは2007年12月29日の記事で取り上げてます。

10年前にもHWSはマーツ・カスタムを製作していたのですが、その頃はこの趣味から離れ、Gun誌も立ち読みしかしてなく気づかなかったのですが、後に購入したGun誌2001年6月号を読み悔しがったものでした。

そしてGun誌2011年6月号のHWSの広告に小さく「マーツ・カスタム再始動!」とあったので、早速問い合わせとしてみると「大変申し訳ありませんが、今回の企画では『持ち込み』加工は予定しておりません。」とのこと、マーツ・カスタムにするのなら6inだけど、すでに持っているのでどうしたものか悩み。メールには続いてなお、今後「持ち込み」加工を承ることができるようになりましたら、GUN誌、アームズマガジン誌等の業界専門誌の弊社広告や弊社WEBページで告知させていただきます。」とあったので、これに期待をしていたら9月号のトイガン・ニューモデル・レポートで持ち込み加工料¥31,500とありました。以前は¥20,500だったのだが、10年経っているので仕方がないと納得させ床井雅美講習会2011 ジャーマンピストルの軌跡をJumoさんと受講した後、HWS東京店へと持ち込みをしたのでした。

持ち込んだ時に「作業は9月から始めます。」といっていたので10月には出来上がると思っていたのですが、12月26日にやっと届きました。

Dsc02311

完成時についてきた公認証、マーツ氏からFAXのコピー、取扱説明書、MSTRの機能説明写真、実銃の写真。

Dsc02264

左が、MSTRレバー(セフティ・レバーとホールド・オープン・ラッチを繋ぐ)
中央が、METR用セフティ・バー
右が、オリジナルのセフティ・バー

Dsc02270

トグルを引いた状態

Dsc02240

セフティ・レバーを上げた状態。
マガジン・フォロアーによってホールドオープンラッチが僅かに上昇して、ブリーチブロックを固定する。

Dsc02231

Dsc02237

セフティレバーを下げると、MSTRレバーが連動して、ホールドオープンラッチを下げ、トグルを閉鎖する。

セフティがかかった状態で、チャンバーのロードされるため暴発の事故が防げるというものです。

Dsc02206

マーツカスタムに加えられた刻印。ロッキングボルト上の「MSTR」
トリガープレートを外した所に「JVM」(ジョン・V・マーツ)
グリップ上の「Martz Castom LINCOLN CALIF. U.S.A.」

グリップ上の刻印はイチロー氏がレポートした物にはなかったのですが、HWSのマーツカスタムはこの刻印があるからこそ、新品モデルガンが買える金額を出してカスタムしたところがあります。

Dsc02243

マーツ氏からHWS代表のコネティ加藤氏へのFAXのコピー

転記してので、翻訳してみてください。

Dear Mr.Kato,

  We received your FAX this morning concerning your toy Luger.I must say it was exciting to get your call from Japan.I am honored that you think that highly of my MATR.

     There are numerous questions I would like to know.Is this a full size Luger? Maybe you can answer these questions.

     Thank you for your interest in my gun work.

  Sincerely
                                                                                       
John Martz

Dsc02304

もう手にされた方も多いでしょうアームズ・マガジン付録の「Gun Professionals VOL.0」

国際出版の「月刊Gun」として復活してほしかったですが、このまま消滅するより引き続き、Gun誌ライター達の記事が読めることを素直に喜びたいです。でも「Gun Professionals」の「Gun」の書体、Gun誌の書体と同じする様にはいかないでようが、もう少し他になかったのかなとも思いますけどw

ネイビールガーや前回の26年式拳銃もGun誌を読んで、「この銃のモデルガンが発売されたら欲しい」と思って購入したものです。「Gun Professionals」でも、そう思えるような記事が読めたらと思います。

今年もあと数時間ですが皆様、良いお年を。

 

 *2011年1月2日 追記*

Gun誌1984年8月号マグナムショップむげんの広告より

MSTRとは違いますが、MGCルガーP08用ブリーチブロックストッパー
当時付けてもらいかたったので、この広告は覚えていたのですが実行せず。今にして思えば・・・です。

Img

| | コメント (16) | トラックバック (0)

2011年5月22日 (日)

キットいつかは・・・

Dsc00879

2009年の正月休みに作ったHWSのSAAのキットモデルと、2010年の正月休みに作ったマルシンMP40のキットモデルですが、形だけはとっくに完成されてますが、パーティングラインを消し忘れていた所がありまして、GWを利用してそれらを修正し表面処理も完成させようと思い立ちました。

Dsc00847


まずはSAAのフレームの下側。ブルーイングしている時に気が付いたのですが、ここは隠れると勘違いしてそのままにして続行。組み立てた段階でやっと隠れてないことを知りました。

トリガーガード側の前面にもパーティングラインがありますがここは目を瞑りまして、フレーム側を修正します。

Dsc00892

ブルーイングしたと言っても、↑こんな出来栄えなので、全部磨き直したい所でもありますが、これはこれでアンティーク仕上げとも言えるので、ここは自分に甘く、最少の作業ですませてしまいます。

Dsc00863

一時間位で終了。ちょっとスッキリしました。

ブルーイングが綺麗に出来てこそ本当の完成となるのでしょうが、とりあえず染まっていますし、ブルーイングしたいものは他にもあるので、実行はいつになるやら・・・

Dsc00867

続いてはマルシンMP40のバレルナット、カラーの後の部分。カッターの刃を立てて削る作業まではしているのですが、ここも組み立てれば隠れると思い込み、これ以降のヤスリがけの作業はしなく、組み立ててから気づいたのですが、とりあえずブログの写真を撮ってしまうと後回しました。

この部分だけ修正すればいいと思ってたのですが、他にもパーティングラインが完全には消えてない部分も修正していくとあちこち気になってきまして。手を付けてなかったフロントキャップカバー、レスティングバー、リアサイトのゲート跡や押し出しピン跡の処理したり、マガジンハウジング上部にバンド部分、エジェクションポート前部が、キチンと成型されずに欠けているのでプラリペヤで修正したりと5~6時間かけての作業となってしまいました。

Dsc00895

とりあえず気になるところは修正したもの、作業した範囲が広かったので、コンパウンドをかけた後の段階になって、ヤスリの跡が完全に消えてなかったりして、完璧な状態にするにはまた結構な時間がかかりそうであります。

しっくりいかなかったスリリングの留め方も変えてみました。

Dsc00908_6

そんなことなので、両方ともまだまだ手を付けたいのですが、とりあえず気になっていた所だけは修正したので、また現状が気になり始めたら手を付けるとは思うのですが、自己満足の世界なので、どうなれば完成ということはないですよね。

コレクションの紹介も一巡しまして、新たに欲しいモデルガンは多々ありますが、次々と買い足せる程の財力も置き場もないので、今後しばらくは以前に紹介したものを、ちょこちょこと弄っていきます。パーティングライン消すとか、ブルーイングする程度のことですが、更新ペースも月1回あるかどうかでありますが、そんなのでよろしければ、また覗きに来て下さい。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2010年6月14日 (月)

Marushin SMITH&WESSON M439 METAL FINISH

Dsc08934

今回は何か人気があまりないような気がする、マルシンのM439を紹介していきます。

Gun1981_5

Gun誌1981年5月号の広告より

マルシンM39&M439はワルサーP38に続いての(疑似)ショートリコイル・ブローバックとして発売されました。その少し前に、MGCからもニューモデル5の第一弾としてM39が発売されてました。MGCはショートリコイルせず、先に発売されていたM59に比べるとインパクトがないように思われたのですが、当時はマルシンよりも人気があったような印象があります。累計では販売時期の長いマルシンの方が売っていると思います。

Gun1983_1

Gun誌1983年1月号の広告より

コクサイに引き続きマルシンもこれまで発売してきたABSモデルガンを一斉にメタルフニッシュ(MF)化していきます。この広告にはブローニングHPが載っていませんが後にMFモデルも販売されてます。マルシンのMFは国際同様、茶色味が強いものでした。発売当初はステンレス製スプリング、ドローバーにロストワックスを使用していて定価がM39が¥9,500、M439が¥11,000でしたが、この時、共に¥7,500へに値下げされています。この当時のキットモデルは¥4,500で、兄がM439を購入しました。

兄はボブ・チャウ・カスタムに影響されてか、彫刻刀でステッピング加工をするつもりが、魚の鱗みたいな状態で止めてしまいました。発火をすることもなく、割とすぐに飽きてしまったのか、売却先を探していたので、私の友人をモデルガンの道に引き込もうと、少々無理に売りつけました。友人はマルイのマグナムキャップで発火させたという話を聞きましたが、その後はどうなったのか?

マルシンは2007年末にM1910&25AUTOの再販を何年化ぶりに行ったら、エクセレントHW仕上げはすぐに完売。今までにシルバー、マットブラックHW、キット、サイレンサー付、メタルフニッシュと立て続けにバリエーション展開をしていきました。

これに気を良くしたのか2008年5月末にM39&M439も同様に、ダミーカート仕様エクセレントHWで何年かぶりに再販となりましたがM439はまだ店頭に残っている状態で、それから2009年8月にキットモデルを出しただけに留まっています。

Dsc08880

今回の紹介するのは、おなじみ古河市の文功堂さんで買ったものです。前回のハドソンNAAを買いに行った時に、在庫一斉セールを行うとのことで、それをこのブログで宣伝する前に先に自分で欲しい物は確保しておこうとマルシン・クリント1と同時に購入しました。

MFになりましたが、兄が持っていたキットモデルと同じなので新鮮味はなく、懐かしい対面という印象でした。

Dsc08879

左側面の刻印。MADE IN J.S.A.は「Japan Saitama kAwaguchi」でしょうかw

Dsc08883

プラグ・ファイヤー・カートリッジはHPと共通のものです。ダミーカートリッジをマガジンの装弾することは可能ですが、マルベリーフィールドの9mmカートは、バレルのファイヤリングピンが太いので使用できません。

エキストラクターはM39はライブですが、M439はダミーです。

Dsc08928 

分解してみました。メカニズムの解説はTDF MRIさん2009年12月6日の記事で詳しく書かれておりますので、御覧になってください。

組立は前回のハドソンNAAよりはるかに上級者向けです。

Dsc08939

発売順からかM39はMGC。M439はマルシンという印象があります。

Gun誌1981年8月号のモデルガン・ダイジェストでMGCとマルシンのM39が取り上げられ、メカニズムはマルシンだが、アクションはMGCにはかなわないとあります。私が持っている個体は、記事の物とそれぞれ製造時期が異なりますが、アクションに大差は感じません。

M39の発売当初は発火を楽しまれる方が殆どでしたし、マルシンも歴史あるメーカーですが、アクション派に認められるようになってきたのは、PFC開発以降、ブローニングHP発売からですからですから、まだ日が浅くショートリコイルBLKを再現といっても、作動に信用があるMGCを好んだ人が多いのではなかったのかと思います。

Dsc08921

昔はM39のリアサイトが好きになれませんでした。兄も同じでM439を買ったのですが、年を重ねると古いモノが好きになるのか、今ではM39のリアサイトも好きです。M439の方が売れ残っていたりするので、一般的にはM39の方が人気があるみたいですね。

Dsc08891

MGCのM659も交えて、やはりS&Wオートのモデルガンの少なさが気になってしまいます。

現在はマルシンのM39&439のみで、再販にあたってセンターファイヤー化するならば、スライドのパーツ類をほとんど作り直さないと駄目で、そんなにコストはかけられないのでダミーカート仕様となったのでしょう。(P38も同じ理由っぽいですが)

マルシンさんは次々と再販してくれるのは良いのですが、そろそろ、新規でモデルガンを出しても良い頃と思うのですが(徳之助ブラスターの予定もありますけど)。何度か書いてますけどM3913なんかプロップ屋さんも喜ぶし、売れると思うのですがね

そしてKSCさんにはP230に続いて、M945のモデルガン化をお願いしたいところです。

Dsc08895

M39&439が再販したから。木製グリップも再販してくれると思っていたら、発売される様子がまったくないですね。もっと売れればマルベリーとかCAWが発売してくれるのでしょうけど。カタヤマさんに頼んでみようかと思ったら、クレイトンファクトリーなるところを見つけてしまった。ヤフオクのみでの販売というのが難点ですな。

なんか以前に撮ったのと同じような写真になってしまいましたが、今回はこの辺で。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2010年1月24日 (日)

Marushin NEW MP40

Dsc08569

1月も下旬になってしまいましたが、今年初の更新となります。昨年の冬休みの工作はHWSのSAAでしたが、今回のマルシンのMP-40キットモデルを組み立てていきます。

Bullet

52年規制前のマルシンのカタログ「BULLET」より、旧タイプのMP40とジュニアモデル。

旧タイプは1977年10月号のGun誌の広告によると、当時の価格は¥16,000。1980年の広告だと¥19,500。1981年にPFCカートになって価格は¥23,000に、木製ストック付のMP-41が¥28,000で発売されていました。ジュニアモデルは、1977年当時¥9,800でした。

1984年7月10日にABSとなって、NEW MP-40が発売されました。Gun誌1984年10月号のモデルガン・ダイジェストに取り上げれています。発売当時は¥15,000で、現在は¥22,800。長らくキットモデルのみの販売でしたが、2008年10月にHWの完成品を\29,800で販売しています。

MGCのイングラムM11並みに調子良いとのことでしたが、UZIの方が好みだったので、高校の時に家のペンキ塗りをやって、それで小遣いを貰い。レプリカに在庫を確認したら残り一個だったので、取り置きをしてもらって買い行ったという思い出もあるのですが、UZIのキットモデルのグリップフレームはABSで、アルミ製のレシーバー、ボルトで重量感はあるのですが、握っているグリップのABSの感触が何か安っぽい感じが好きになれなかったです。そんなことで、この趣味から遠ざかっている時に売ってしまうのですが、やがて戻ってきた時に後悔することになるわけです。

UZIは電動ガン化されてしまい。モデルガンの再販は望めなく、中古では欲しいとは思わなかった。そんな時にMP40のことが思い出します。調べてみると、とにかく絶好調で悪い話は聞かないので、購入決定となりました。

Dsc08395

古河の文功堂さんで定価¥15,000の時の物と、¥18.000のがあったのが、やっぱ安いほうが良いというのもあるが、生産時期が古い方が金型が痛んでないだろうということで、¥15,000の時の物を購入しました。

2006年に買ったのですが、結婚準備やらで組む暇なく、そのまま今までほったらかしとなったのですが、ネタも少なくなってきたので組むことにしましたw

Dsc08396

キットモデルなので、パーティングラインがしっかり残っております。これをカッター、平ヤスリ、耐水ペーパー、コンパウンドを駆使して消していきます。マガジンハウジング周りが特に酷く、3~4時間かけて作業したが、まだ完璧ではないです。金型が痛んでないだろうと思って買った物であったが、そうではなく。バッファーハウジング上部の刻印もなかった。

Dsc08434

とりあえずパーティングラインは目立たなくなったので、組み始めることに、その前に写真を撮っておこうと、パーツチェックも兼ねて並べていったのだが、部品番号69のフレームスクリューが2個入っており、No.70のフレームスクリューロックが入っていなかった。その旨をマルシンに問い合わせしたら、ちゃんとNo.70のフレームスクリューロックを送ってくれましたよ。

Dsc08499

フィールドストリップ状態

組み立てる作業は1時間半位で、オープンボルトの単純なメカなので、難しい箇所は無いのです。ピン類は皆きつく、ハンマーは必須。フォアエンドとグリップのスクリューナットが特にきつく、スクリューとナットが少し噛み合うところまで押し込んだら、ドライバーでスクリューを力ずくで回しつつ、カラーとナットごと捻じ込んでいったのが、下手するとどこか割れそうであった。昔のGun誌に、こういう場合はナットをライターであぶってから差し込むというのがあったと思うが、下手にまがってしまったら大変そうなので、それは出来なかったです。

Dsc08481

私のはリアサイトプレートのピンを通す穴の中にバリがあったので、組む前に確認しておきましょう。リアサイトスプリングが硬く、ベースをチャンバーカバーに差し込むのが苦労しました。可動するボルトハンドルは、最初から組み込まれています。

Dsc08444

マルシン純正のスリングはしばらく生産していなく、TOP製のがあったが価格が高い(定価¥7,800)ので手を出さないでいたところ、マルシンからモーゼル98K用の皮スリングが発売され「MP40にも使用できます!」とブリスターにシールが貼ってあり、価格も¥4,500なので買っておいたのだが、今回、組立終えてから取り付ける段階になって、頭を悩ませてしまった。それで写真の様に付けたのだが、これで良いものなのか?

スリングを肩に掛けた状態で、腰だめに構えるとエジェクションポートにスリングがかぶり、排莢したカートに当たりそうでなので、そういう使い方をしたい場合は左側に付け替えた方が良さそうです。

Dsc08530_2

ストックは伸ばした時も畳んだ時も、ガタつきがあるのが、残念なところ。HWモデルでは改善されているらしいです。

Dsc08465

カートはUZIとSDMKⅠと共通。SDMKⅠというのが何だか気になります。

マガジンには32発、装弾出来るが20発を超えてくると詰めるのが大変です。説明書にエジェクターの先端を15~20度削っておくと排莢が良くなるとあるので、削っておきました。
機会があれば発火させたいところです。

Dsc08517

MP=Machine Pistolという訳で、モーゼルM712

ピストルというには大きいですけどね。組み立てて思ったより大きいと思いましたし、この価格でこれだけ大きい物が手に出来ると徳した感じですね。マルシンの長物キットは、最近のハンドガンのモデルガンより低価格ですしね。M16・XM177E2は調整が大変らしいですけど、MP40はそういうこともなく、絶好調ということなのでお勧めできるかと。いかんせん実際に発火させないと、本当のマルシンMP40の魅力というのが伝えられない感じでありますが、今回はこの辺で。

| | コメント (24) | トラックバック (0)

2009年12月26日 (土)

Marushin WALTHER PPK

Dsc08283

マッドマックス、クリント1、ブラスターと映画で使用されてきた派手な銃を紹介してきましたが、今回は銃としてはおとなしいですが世界一有名で派手な活躍をしているスパイ(ある意味駄目ですがw)、御存知ジェームズ・ボンド愛用のワルサーPPKを紹介していきます。

Gun1981_2

実銃と順番が違いますが、マルシンPPKのベースとなったPPK/Sの広告(Gun誌1981年2月号)です。3月号の広告では定価¥8,500で、81年2月中旬発売予定となっており、6月号のモデルガン・ダイジェストで競作となったWAと取り上げれています。バルエーションとして後にPPスポーツも発売されました。1982年にはPPがスズキ・ブランドで発売され、PPK/Sもスズキ・ブランドへ移行され定価¥7,500に値下げされます。スズキ・ブランド消滅後キットモデル発売辺りからマルシン・ブランドに戻ります。

過去に8mmフィルムで自主映画を撮っている時に、劇中劇で女の子に中型オートを持たせたかったので、当時再販されたばかりという理由だけでPP(サテンタイプ)を買ったのですが、PPに思い入れもなかったので撮影後に売却してしまっています。

1994年にはHW、センター・ファイヤーとリニューアルされるのですが、この頃から版権を気にするようになった為、ワルサーバナーの刻印が無地だったり、MARUSHIN、WALTHEPと誤魔化されてきたが、2006年末からワルサー公認モデルとなっています。

2007年にマルゼンがらワルサームービープロップシリーズとしてP99とPPK/Sが発売されたときに、サイレンサー付というのには凄く惹かれるところはあったのですが、ガスガンだからな~というのがひっかかり、マルシンもワルサー刻印が復活したので、サイレンサーは付けられないけどPPK/Sを買って我慢しました。後にこれはコメントを頂いているSS32オートさんにマルシン・ハイパワーやら、SIGHT誌を頂いているので御礼に送っております。マルシンからPPK発売の告知があったからPPK/Sが不要になったいうのもありますがw

Dsc08255

PPKとして3月に最初発売されたダミーカートモデルです。マルゴーにて購入しました、店頭では3日で無くなったとか、予約しておいて良かったです。
マルシンは5月にマーブルグリップと木製グリップ付のスペシャル・エディション。
7月にベーシック。
9月にロストステンレスシルバー。
12月にサイレンサーモデルと立て続けにバリエーション展開しております。
もっと早くからPPKを発売したほうが良かったのか、今のタイミングだからこそ売れているのか・・・?

Dsc08249

Dsc08240

上下の写真は銃の向きと小道具の配置を変えただけではありません。
上はノーマルのグリップ。下はB.W.C.の実物複製グリップです。価格も安くないし、プラからプラのグリップに付け替えるのもどうかと思いながらも、一旦売り切れると欲しくなって、再入荷時にすぐ買いに行きました。付け替えると質感は一気に向上。ウェイトが入ってない分軽くはなってしまいますが、満足感は高いです。B.W.C.の方が底部にかけて少し広がっていて、マルシン純正より握りやすいです。後に茶系マーブルも発売されています。そっちも欲しいですが、CAWからも木製グリップが発売されてたりして、思わぬ展開をしております。

時計はSwach 007 VILLAIN COLLECTIONのJAWSモデル。オメガのシーマスターは買えそうもないので、Swachで我慢です。ボンドでなく、悪役をイメージとしたSwatchですがジョーズは「007 ムーンレイカー」でボンドに協力しますしね。

映画の007シリーズについて知ったのは、「007 わたしを愛したスパイ」公開前のTV宣伝番組で、サブマリンへと変形するロータス・エスプリにやられてしまってプラモデルを買った憶えがあります。

Dsc08343

イースト.AのNo.007ショルダー・ホルスター。定額給付金で買いましたw

こういったものを出してくれるとはホント嬉しいです。イースト.Aは同時期にアンクルタイプのショルダーホルスターも発売したりして、やってくれますね~。ダーティーハリー・ホルスターも出せば売れると思うのですが。

「007 わたしを愛したスパイ」のエスプリにはときめいたのですが、007シリーズはTV放映すれば、観たり観なかったりしているぐらいで劇場で観たのはチケットを貰った「007 ゴールデン・アイ」だけでした。「007 デイ・アナザー・デイ」は20作品記念ってことだし、予告編も面白そうなので観に行こうとしたが、機会を逃してしまい。そうしたらイアン・フレミングの原作を読んでみたくなり探したのだが、なかなか見つからず大型の書店や古本屋で揃えたのですが「オクトパシー(007/ベルリン脱出)」はまだ持ってないです。こんだけ有名な映画シリーズの原作なのに、どういうことなのでしょう。書かれた年数が古いからか?早川書房から発売されているのは新訳されているからいいが、創元推理文庫のは文章が古く読みづらいところもありますけど。

原作のジェームズ・ボンドの人物描写を読むとティモシー・ダルトンに近いですが、ショーン・コネリーやロジャー・ムーアをイメージして読んでしまいますね。

Dsc08338

007といえば、PPKにサイレンサーというイメージですが、実際その組み合わせは劇中にあまり登場しないのですが、やっぱり付けたくなってしまい。マルゼンを横目に見てたのですが、マルベリー・フィールドはやってくれました!サイレンサーの中身はただの空洞です、マルシンのはパーツ10点より構成ということですがマルシンのHPの動画を観ると付けても音の大きさはさほど変わらないですね(試作だからか?)。グリップ、ホルスター、サイレンサーと、サード・パーティーからこれだけモデルガンのアクセサリーが発売されたのはGM5以来じゃなかろうか。

原作を読めば映画もちゃんと観たくなって、アルミケースに入った007アルティメット・コレクションBOX DVDが欲しいとは思いつつ値段も高いし、一度に20本のDVDが手に入ったところで観ないのじゃないかなという不安があって手を出さなかったのですが、アシェット・コレクションズ・ジャパンのジェームズ・ボンド公式 DVD コレクションは隔週ごとに販売ということで、これならば買いやすいし、観ていくのにも余裕があって良いと申し込み、先日、最終巻の「007 慰めの報酬」が届いて全巻揃いました。

Dsc08223

左側面の刻印。

ダミーカート・モデルはスライドがABSでフレームがHWと、実銃における素材の違い、質感の差を表現しようとしてるが、あまりそう見えないかも。スライドを磨けば変わってくるかもしれない。

Dsc08230

右側面の刻印。ワルサーのライセンス関係でにぎやかですが、嫌いじゃないです。

Dsc08350

プライマー周りが赤く塗られたダミーカートリッジ。底部には「32ACP」の刻印があります。マルシンのダミーカートリッジはもう少し、ブレットとケースの色の差をつけて欲しいです。
エキストラクターはセンターファイヤーからライブ化されています。

Dsc08310

Dsc08263

説明書とは別の注意書きに「それどれのパーツは、非常にタイトに出来てますので、分解することを、弊社ではおすすめしておりません。」とあり、フィールド・ストリッピングまでしか説明書には書かれていない。ホントにタイトでスライドを外すのも壊れるのじゃないかという感じで、頻繁にはやりたくない。スライドの内側を少し削れば少しは良いのだろうが。

大元のPPK/Sの設計は故・六人部登氏によるもの。モデルガン・ダイジェストによると霞ヶ浦の自衛隊補給所で取材したPPKを元にPPK/Sにしたとか、あと六人部さん考案の新型カートリッジにするつもりが、マルシンからPFCを使うように言われて変更に苦労したらしいとあります。六人部さんの新型カートリッジがどうなのだったか興味ありますね。

分解・組立するのにあたってSS32オートさんにPPK/Sの説明書を送って頂いて助かりました。分解をすることを進めないとあっても、説明書にはパーツ表を載せていて、自力で分解出来ない人が、どこか壊れた場合はどうすれば良いのでしょうか?むやみに分解して泣きついてくるユーザーが多いから載せないのか?KSCのような親切丁寧な取り扱い説明書を付けてくれれば問題ないと思うのですが。

Ppk

Ppk_2

分解・組立で困る人もいると思うので、PPK/Sの説明書を載せておきます。

Dsc08351

WAのAR-7と。AR-7ほど007映画の秘密兵器に、相応しい銃はないでしょう。「007/ロシアより愛をこめて」を観れば、茶系のストックもまた良いなと思ってしまいます。

ハドソンの営業活動停止で、昔からのメーカーはマルシンとWAだけになってしまった。再びWAがモデルガンの発売することは望めないし、マルシンのPPKは好調な感じであるが、これも28年前に発売したPPK/Sのバリエーションに過ぎずないので、そろそろ新規設計のモデルガンを発売して欲しいです。マルシンのHPによると直前で延期になったハイブリットが復活するそうですが、ハイブリットが売れないと、純粋なモデルガンの新作は望めないでしょうか。

Dsc08271

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2009年11月21日 (土)

Marushin 44AUTOMAG CLINT-1

Dsc07890

前回の「マッドマックス」のソウドオフ・ショットガンに続きましては、「ダーティハリー4」のクリント・ワンです(笑)

Gun1999_8

Gun誌1999年8月号の広告より

マルシンのTDEオートマグの時にも書きましたが、TDEオートマグ購入後すぐにクリント・ワンが発売されまして、散々悩んで、同じモデルの銃身長違いより他のモデルガンを買ったほうが良いだろうということで諦めておりました。

クリント・ワンは木製ケース付の後、写真がプリントされた簡易な箱入りの物を最終生産品とした発売後は、ガスガン化されてしまった。

ガスブローバック・モデルのアルミ・ケース入りは、少しは惹かれるところはありましたが、やっぱりモデルガンじゃないということでスルーしていたところ、古河の文功堂さんには木製ケース入りのモデルガンが残っていたのでした。

Dsc07882

文功堂さんに残っていることは確認しつつも、一度は諦めたものなので他の物を優先的に購入してきたのですが、昨年末に在庫一斉で割引もするとのことで、ここで買っておかないと後悔してしまうと思ったわけです。

Dsc07909

この2挺はオートマグの銃身長違いとは考えずに、TDEオートマグとクリント・ワンという別物として考えております。

他に違いとしてはクリント・ワンはスライドストップやグリップスクリューもシルバー・メッキされている点や、金メッキの色合い等あります。

Dsc07990

6.5inモデルはTDE社、クリント-1はAMT社の刻印になっていて、MODEL180でなくMODEL280となっています。

ちなみにはMGCのオートマグはAM(オートマグ・コーポレーション)社、国際はハイスタンダート社の刻印と全て異なっていて、オートマグを生産したメーカー各社の刻印がそろっています。マルシンは国際のコピーなので、刻印を変えて別物だということをアピールしたかったのかも。

Dsc07908

一番上がTDEオートマグのP・F・C(プラグ・ファイヤー・カートリッジ)。
真ん中がクリント・ワンのNew P・F・Cでプライマーが分離式となって、プラグのカタチもガス抜けしやすいよう改良されている。
下がマルベリーフィールドのクリント・ワン用カートでCP方式になっています。

いずれも発火させてないので、どのカートが良いとか書けなくてすみません。大型金属製オートのブローバックを経験してみたという欲求もあるのですけど、絶版モデルなのでもったいないという気持ちが強いですが、撃たないのも、もったいないのかも?

Dsc08006

今月のGun誌(2009年12月号)104頁の写真を真似てみましたw

ストレート・ブローバックなのでボルトの形状もストレートです。木製ケース付モデルならばダミーカート仕様で売り出しても良さそうだが、このボルトのままという訳にもいかず、ロータリーボルトの再現となれば、大幅な設計変更というより作り直しが必要なので、それよりカートをNew P・F・Cにするほうが簡単だったのでしょう。

Dsc08000

大まかに分解したところ。フレームプレートにハンマー、シアをユニット化したところは、まんま国際のコピーであります。

Dsc07948

ダーティハリーと言えば、ということでタナカS&W M29 6.5inとのツーショット。グリップは実銃用ではフレームのラインが合わないので、キャロムの紫檀グリップにしました。

「ダーティハリー4」では、シリンダー部が開いている御馴染みのホルスターでなく、ビアンキのX2100と思えるホルスターを使っています。試し撃ちのシーンでターゲットを設置しているカットは、右腕を通すところを間違ったらしく、ハーネスが複雑なカタチをしている。その後のカットでは直っているのですけどねw

Dsc07925

作品としてはやっぱ1作目が好きですが、「ダーティハリー4」は劇場でリアルタイムで観ることが出来た最初のダーティハリーということで、こうしてクリント・ワンを手にできた喜びはまた格別であります。

一歩引いて見れば、水平二連のソウドオフ・ショットガンとか、ロングバレルのオートマグと警察が持つような銃じゃないのですが、そういうのが許される映画が大好きですw

Dsc08012

長いのから短いのまで揃った、金属製オートを並べてみましたw

金属製オートを、敬遠していた時期もありましたが、手に取ってみると、金属製オートならではの作動音や質感はABSやHWにないもので、魅力的であります。銃身分離式を排除してしまった52年規制が恨めしい限りです。

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2009年8月13日 (木)

HUDSON 南部14年式拳銃 後期型 名古屋造兵廠製/Marushin 南部式小型自動拳銃 東京砲兵工廠モデル

Dsc06988

私が南部という銃を知ったのは、LSのブラックホークを買ったときに付いていたカラーの一枚ペラのカタログで、国際のカタログに載っていない銃の名前はこれから憶えていったものも多いです。

後に兄がLSの南部十四年式を買ってきまして、これが旧日本軍で使用されていたと教わりますが、そのスマートな外観は、邦画の戦争映画は観たことなかった当時の私にとっては、旧日本軍のイメージはなく、ボルトを引いた状態が松本零士作品のSF銃のようで、そのイメージのほうが強かったりします。よく見るとトリガーガードが後期型同様卵形になっているのも登場しているのも後になって発見しました。

当時、オートマグはボルトが後退するスタイルなので、オートでハイパワーなカートリッジを撃つのはこの形式が良いのだと思っていました。なにせ子供だったので、44マグナムを撃てるオートマグと同じ格好の南部は凄い銃なのだ。それをオートマグより先に造った日本人は凄いと思ってましたね。

Dsc06959

山田鍍金工業所がハドソンを名乗り始めた当時(1967年)から南部十四式を造り続けて、改良しながら今日まで生産されています。

説明書によると、大幅なモデルチェンジは7回にも及ぶのであるが、ハドソンの十四年式、タイプ“N1”と呼んでいるのは、52年規制以後の14年後期型モデル(オプション・前期トリガー・ガードあり)です。規制以前のは数が多くなりすぎることと、絶版から時間がたっているため削除しているそうです。

1991年には大改良を施し、疑似ショートリコイルを再現した、タイプ“N2”を発表しております。『平90.10』刻印のレシーバー/フレーム分離型『東京砲兵工廠』前期型モデル
(Gun誌1991年4月号の広告でイラスト発表、5月号で写真入り広告、7月号でモデルガン・ダイジェストに登場)

さらに1997年にBLK作動最優先の課題を受けCP方式を採用したタイプ“N3”を発表します。
N2からの変更点は、カートリッジをピストン・ファイヤー方式からのMGC同様のキャップ・ピストン方式、ファイヤリング・ピンの形状、シアー・バー・ヒンジピンが六角スクリューへ、刻印等です。パッケージのデザインはN2の方が良かったですがね~

Dsc06984

N2発売時はとても気になったのですが、前期型のみで、N3から後期型も発売するのですが価格的にも少々高いことで中々手が出せなかったのですが、マルイのエア・コッキングは、2回購入しております。当たるのは良いのですが、価格的に質感が低いのしょうがなく、ハドソンを買うぞと心に決めても後回しになってしまったのですが、第一回のワールド・ベースボール・クラシックの決勝をTVで観戦、王ジャパンが優勝したということで「よし、南部を買おう」という気になって、文功堂さんに向かいましたよw

Dsc06997

14年式は後期型を最初に覚えたものですから、Gun誌1980年11月号で前期型の普通のトリガーガードを見た時は、逆にそれが違和感を感じました。シンプルで形状の14年式は前期型だとスッキリし過ぎにも見えてしまいますので、やっぱり卵型のトリガーガードが肝ですね。

Dsc07005

ほぼ完全分解。

購入当初、とりあえずフィールドストリッピングしようとしたら、エキステンションが押し込めずコッキング・ピースが回らない。ハドソンに問い合わせてみてから、送って戻ってきたところ「コッキングピース締めすぎにより、ボルト後部変形です」ということで修理代を請求されました。工場での組立のミスなんだけど、私が締めすぎたと思われているので、素直に払いましたよ。文功堂さんで安くしてもらったのですが、この調整代や送料で意味なくなっちゃいましたね。

Dsc06971

ベビー南部を米国コレクターが「中に宝石がつまっている」という表現してたのは、どこの記事だが見つけられなかったのですが、 そんなの読んでしまったら、一気にベビー南部のことが好きになるという単純な少年でした。

マルシンからACGブランドで、桐箱入りという豪華使用で発売されたのは1991年で、Gun誌の6月号から広告に登場して、8月号のモデルガン・ダイジェストでレポートされています。

桐箱入りにはとても惹かれる物もありましたが、価格も高く、手を出しにくいもので、普通の紙箱入りはブローバックモデルだったと思うが、その時はモデルガンから遠ざかっていた時期でありました。

Dsc06981

これもまた、モデルガン趣味に復帰後の2004年に明和模型で購入した物。

装弾・排莢がとてもスムーズなので、その時、文功堂さんにはBLKモデルの在庫があったので、そっちを買っても良かったかなと思いましたよ。

購入時のプラグリップは握った感じからして、どうしても安っぽい。木製グリップを付けたかったが、その時は新橋模型玩具店から発売していた¥19,500の物しかなく、価格的に手が出なかった。そのうちマルベリー・フィールドから出るだろうと思っていたら、アメ横のマルゴーから¥7,800で発売されたので、即座に購入しました。見た目も握り心地も数段アップして満足しています。

Dsc07002

刻印は他に東京ガス工業株式会社製のものがあるが、やっぱ「御賜」がある東京砲兵工廠を選んでしまいますね。

Dsc07019

ほぼ完全分解。ボルトロックが写ってなくてスミマセン。

説明書には操作説明、分解図、パーツリストは載っているが、分解方法は載っておらず、お問い合わせ下さいとあるので、マルシンにメールをして送ってもらいました。

Photo_3

コピーを繰り返しているようで文字が擦れてますが、画像をプリントアウトしても読み取れると思います。

最初から説明書の載せておいて欲しいものなんだが、下手に分解して元に戻せないというクレームを防止する為なのでしょうか?

Dsc06976

左からベビー南部のダミーカート、14年式のCPカート、14年式のダミーカートです。

私は発火させてないので、発火性能がどれほどかはわかりません。デトネーターを外せばダミーカートが装填できますが、チャンバーブッシュがないので、カートが遊んでしまい、エキストラクターに引っかかってくれません。

今年5月には、N3のさらなる発火性能向上を目指した9mmCPカートモデルもバリエーションに加わわりました。HPで発火動画が観られるのだが、完璧に作動してない(バーストしている)動画を載せているということは、発火性能はこの程度なんだよと言うことなんでしょうね。

Dsc06990

残念ながら99式や38式等、旧日本軍の長物は所有してません。よっぽどの余裕が出来ないかぎり手にすることはなさそうです。

タナカは最近、旧日本軍の長物の再販をしておりますが、長物ばかりでなく、94式と26式のモデルガンも発売して欲しいものです。
以前に六研のヴィンテージ・コレクションで販売されていて、ブラックホールのイベントの時に94式を買おうと思ったのだが置いてなく、その時に展示してあったS&W NEW MODEL No.3を持ったら、スカスカに軽いので驚いてしまった。後に26式も発売されたがスカスカの印象がどうにも強く、いくら「六研」のブランドでも手が伸びなかったですね。まぁ、今になってすればという思いもありますけど、頑住吉さんとこで出していたの知ったのも後のことでしたし、今は文鎮もありますけど、ちゃんとしたモデルガンで発売して欲しいです。

| | コメント (12) | トラックバック (0)