KOKUSAI

2017年3月12日 (日)

KOKUSAI S&W M66 COMBAT MAGUNUM 2.5in/M10 MILITARY&POLICE 4in

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もう3月中旬でありますが、今年最初はコクサイの1982年発売のM66 2.5inと、2013年発売のM10 4in です。 

長年に渡り、少しづつ改良されながら販売され続けてきたコクサイのS&Wリボルバー新旧モデルを紹介していきます。

発売当初のGun誌の広告は、M10とM19の金属モデルを紹介したこちらの記事を御覧下さい。

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金属モデルを紹介した時に載せるべきだったのですが、Gun誌1984年11月号の広告 

ABSモデルから、サイドプレート、ロッキングボルト、フレームラグの形状、フロントサイトのセレーション等を改良されております。

全メーカーを通しても新発売された金属製ハンドガンは数年ぶりであり、エアソフトガン人気が高まってきた時代に、モデルガンならではの魅力というものを再確認させてくれました。

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Gun誌1995年10月号の広告

1983年のスーパーウェポンシリーズからモデルガンの販売に力をいれてこなかったコクサイですが、1992年にM36の24Kメッキ木製ケース入、1993年に新規金型でS.A.A. 金属モデルを発売。1994年にM586をHW化から、S&Wリボルバーの樹脂モデルも再販するようになりました。

この広告のM10は、シリンダーストップ部分のサイドプレート形状がメタルフィニッシュの時から改良されております。

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Gun誌1996年11月号の広告

ニューコンセプト・リボルバーシリーズとして再発売されたM10は内部フレーム部の形状もリアルになり、厚身のあったフレームのトップ部分やフレームラグの形状等を修正されました。

続いてM19,M29もニューコンセプトシリーズとしてリニューアルされバリエーション展開していき、発売される製品の比重がモデルガンの方が高まってきたのですが工場が火事に見舞われGun誌から広告が消えます。

そして金型が譲渡されながらもスピードコンプの金属モデル等を販売、コクサイ・ブランドは継続するのですが、かつての勢いは失われたと感じるようになった時、Gun誌2004年10月号にM19 2.5HWが紹介されます。

そのM19は、シリンダーのインサートが小さくなり、カートリッジがHWSやKSCと同様に7mmキャップのカート内発火方式とリアルサイズなり、ダミーカートリッジが装弾出来るようになります。なおも進化は続いていきます。

新型カートリッジでJ・Nフレームモデル、パイソンも改良され、毎月のように販売されました。2010年4月には今まで357マグナムと共通だったシリンダーが、38スペシャルサイズの短いシリンダー、フォーシングコーンを延長したM10が発売。

各種モデル共、メガヘビーウィトモデルとGR-2000の材質違いや、グリップ違いや再販の度に少しづつ仕様を変えていき、全てを把握するのは難しいです。2013年秋位からS&Wのロゴマークがサイドプレートに入るようになります。

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ざっとコクサイのS&Wリボルバーの改良の過程を書いてきましたのが、こちらは最初に発売されたM66です。2016年2月ヤフオクで¥7,000で落札した物。最初の購入者は昭和61年1月21日(火)購入と丁寧にシールが貼ってあります。同オーナーと思われる商品、どれも購入日シール有りですが、中身は新品同様の品が古道具屋から大量出品されておりました。魅力的なモノが多数、格安スタートでしたがいずれも高騰して落札できたのはこのM66だけです。

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Gun誌1982年7月号のモデルガン・ダイジェストで紹介されたM66 2.5in 雑誌に取り上げらたらそれが魅力的に見えるのですが買う段階になったら、シルバーより黒光りするメタルフィニッシュが、銃身が長いほうがやっぱりカッコイイとその時は思ってM19 6inと真逆の物を購入するのですが、家に帰ったらコクサイのM29 6in があり、同じ様なの買ってしまったとすぐさま後悔するわけです。

しばらくして友人からM66 2.5inを長期間預かっていた時があり、かなり気に入っていたので返却するのが惜しかったこともあり、ニューコンセプトよりリアルさでは劣りますが、M66に関しては初期型の方が愛着があります。

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コクサイのS&WのDAリボルバーアクションは1981年発売のM29カスタムから完全再現されるのですが、以前、所有していたノーマルのM29の初期モデルでは、カートのプライマー部分全体に、ハンマーノーズの打撃跡が付いていたのですが、M19では打撃跡がプライマーの中心部のみになっていて、より正確に作動するようになったのだと関心しました。

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HWS M19 2.5inと、HWSのは、この後売却してスマイソンの購入資金の足しになりました。

スマイソンの登場はブルーイングか塗装かが終えた後になるので当分先になります。

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中野のMGTS閉店セールで購入した。M10 4in オフィシャルモデル(No.417)は

・耐衝撃GR-2000
・ウッディグリップ標準装備
・ダミーカートリッジ標準装備
・サイドプレート・ラッチはメタル仕様
となっています。

説明書の印刷はおそらく2013年7月7日なので、その頃に発売された物と思われます。

ちなみに、この後にサイドプレートにS&Wマークが入った物はNo.461で、コクサイの品番と使用違いの一覧を誰かまとめてくる人はいないだろうか。

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38スペシャルの短いシリンダーが欲しくて買ったHWS ビクトリーモデルですが、コクサイもシリンダーが短くなったし、手に入れたS&W純正木製グリップとも時代が合わないので売却。代わりにM10 OLD 2in キットを購入。これもブルーイングか塗装をした後に登場させます。

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今やリボルバーといえば、タナカになってしまったが、フレーム内部までのリアル差ではコクサイとHWSに軍配があがる。

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フレーム、トリガーガード上の刻印。

ちなみに上に載せたGun誌1995年10号の広告のM10は、2行目が「MODEL OF 1983」になっている以外、M66と同じです。

以前に紹介したM10とM19の金属モデルは、今回のM10と同じ刻印です。

ニューコンセプト以降のM36は一行目は「MADE BY KOKUSAI」で、あとはM10と同じで
M29の金属モデルは、一行目が「MADE IN JAPAN」で、あとはM10と同じです。

サイドプレートのS&Wマークも入る様になったし、次はこの部分の刻印のリアル化を望みたいですが、今のコクサイには難しいですかね。

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今のタナカもですが、黒色モデルだけどサブシャーシがシルバーだと分解したときに少しガッカリします。本体がシルバーなら少し許せますが。

M10にはマルゴーのグリップフレームウェイトアップスペーサーを入れています。重さは約55gですが、装着するとそれ以上重くなった感じ、思ったより効果はあります。

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M66のホローポイント風のシリンダーインサートも、発売当時は見た目がリアルでガス抜けも良いと言われたりもしました。後にWA セキュリティーシックスMGC M586がこれを真似ます。

しかし、リアルサイズのカートリッジが装填出来るようになったニュータイプのシリンダーの方がリアルで、ガス抜けも良いです。

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カートリッジは、左からM66のカートリッジ。これも当時はリアルと言われたが・・・
金属モデル付属の真鍮のカートリッジは357magと38splの違いは無いです。
どちらも5mmキャップは先端に差し込むタイプです。

真ん中から、M10付属のダミーカートリッジ
発火用のカートリッジ
発火用のカートリッジを分解したところ
7mmキャップ使用のHWSやタナカと同様の内部発火式です。

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最後にコクサイのKフレーム集合。コクサイもサイドプレートにS&Wマークを入れるのを一通り終えるまでは、順調に出荷していましたが、それ以降は鈍っておりますが末永く活動を続けて欲しいです。新規金型の製品をと、ホントは言いたいところですが、パイソンハンターのGR-2000モデルなら無理な注文ではないと思うのでお願いします。

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2014年8月13日 (水)

TANAKA S&W M49 2inch(ABS)/KOKUSAI NEW M36 3inch(FULL METAL)

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前回から間を空けてしまいましたが、予告通りにスナブノーズのタナカのM49と、3inですがコクサイのM36。ゲストにHWSのM60と、Jフレーム特集であります。

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HWSからCMCの金型を引き継いでM36の発売を発表した時にボディガードも予定しているという記事を読んだ覚えがあり、それをひたすら待ち続けたのですが、2011年8月にタナカから発売されました。

後に2012年7月にHWモデル、2012年11月にスチールジュピターフィニッシュ(SJF)、今年6月にアーリーモデルと発売されましたが、今回のは最初に発売されたABSモデルです。

最近のタナカは化粧箱にも気を使って、実銃に似せたりしてますが、これはM36の箱にM49のシールを貼っただけのお粗末なもの。説明書もM49用のパーツのペラ紙も入っていないのはどうかと。

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VanVeenさんの少欲知足でM36の3inとバナナグリップの組み合わせを紹介していて、それが意外にも良くて、そしたら今、バナナグリップが¥5,000で売りに出されてますよとのメールを頂きまして購入。

買ったはいいけどM36の3inを買う予定がないので、M49を買ったら付けようかと思ってました。実際に付けてみると丸味が増して、コロンとした印象。悪くないけど可愛らしい感じに。

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M49というと「あぶない刑事」という人も多いでしょうが、私はGun誌1983年1月号であります。

M49にラバグリという組み合わせは、あぶデカでもお馴染みですが、この組み合わせも、このGun誌のガン・ショップ・ストーリーのボブ・チャウさんの印象が強く残っております。

その中でコンバットグリップを付けていたのたが格好良かったなと、MGCMCさんの2011年8月20日の記事で再現しているのを見て、読み返してみると装着して、全体が写っているのが1カットしかなかったのに驚いたりもするのですが、M49を買ったらコンバットグリップを付けたいよなと思い去年の7月にヤフオクで¥9,000で落札。

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グリップだけ先に買って、とりあえずM60に付け替えて楽しんでいたのですが、ようやく本体を購入したのは去年の12月、中野のMGTSにて。

ホントはSJFが欲しいけど、いつか発売されるであろうM40のSJFと差別化したいので普通のHWを探していたのですがABSしか残ってなかった。

アルタモントのフィンガー・スムース・グリップもタナカに無加工で取り付けできます。

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前にM60の記事の時に書きましたが、昔憧れていたM60にビアンキのライトニング・グリップを今年4月に\10,800で落札。ビアンキの9Rショルダーホルスターを5月に¥10,000で落札し、組み合わせを実現させることが出来ました。

HWSのM60はピカピカなので、それなりの年代ものであるビアンキ9Rが渋すぎて、思ったより合わなかったのが残念であります。

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ビアンキ9Rには、S&W純正のコンバットグリップを付けたM49の方が似合うようです。

実銃用の木製グリップと革ホルスターの組み合せは、見てるだけでニヤニヤできますw

M60を入れているのはイーストAのNo.230 悪くはないのですが、持っていてときめきを感じないです。M49にコンバットグリップを付けると箱に入らなくなるので、普段はガン・ケースの替りに使ってます。

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バナナグリップはやっぱりM36 3inが似合うと思うのですが、どうも昔からチーフに3inはないだろうという思い込みがあって、積極的に購入に踏み切れきれず、ヤフオクで安い出物を狙っていたのですが、タニコバで発火体験ができるという事で、今年のGWのブラックホールに行った時、むげんブースで新品¥10,000で販売されていたのを購入。定価¥20,800 ¥16,640の価格シール付いていたのだから、高い入場料の元を取れました。

コクサイは工場火災以降、復活はしましたけど、今現在どういった状況なのかよくわからないのです。説明書には住所も電話番号も載ってませんし、パーツ表に価格も載っているのですが、注文したい場合は、ショップに問い合わせすれば良いのでしょうかね。

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これでやっと、M36 3inとバナナ・グリップの組み合わせを実現出来ました。S&W純正グリップを付けたなら、ビアンキのホルスターに収めたいところですが、Jフレームの3in用って、あんまりないのですよね。

コクサイにバナナグリップはフレームがほんの少し出っ張りますが、気になる程ではありません。これは個体差があると思います。

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コクサイM10 3in とKフレームとJフレームの3in コンバットグリップの組み合せ。

Jフレームのコンバット・グリップは、どれに付けても格好良く見え,握った感じも良いというう優れもの。

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ライトニング・グリップを付けてみる。CMCのABSM36の広告に、この組み合せが載ってましたが、なんかちょっと違う感じがします。

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コクサイ(左)もタナカ(右)も実銃用のグリップは取り付け可能なのですが、タナカは、出来るだけウェイトを入れているので、スクリューの位置が違うと加工する必要があります。S&W純正とかはもんだいないのですが、多くの人が付けたいと思っているラバーグリップは加工が必要となる。

その点、コクサイは円盤状のウェイトは外せば良いだけであります。タナカの少しでも重くという気遣いもわかりますけど、コクサイの方が多くのユーザーが望んでいるカタチだと思います。

S&W純正のグリップ・スクリューは軸が太いので、コクサイのウェイトの穴には通りません。

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90年代中頃、コクサイのM60を所有しておりましたが、そのM60のアクションは他のコクサイのKとかNフレームの製品と比べると、アクションのキレが今ひとつという印象があったのですが、このM36は他と比べても遜色ありません。

タナカも設計が新しいだけあって動きは良く、スプリングはコクサイより弱めです。

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Jackさんのレポートでは、M49でシングル・アクションをして親指の皮が傷ついたと書かれてましたが、タナカは作動が軽いので、そんなことはないです。

むしろライトニング・グリップは、親指がグリップに当たるとゴムなので滑りが悪くやりづらい。

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左からコクサイのダミーカート、コクサイ発火用カート、HWS用カート、タナカ用カート、一番右はレンボーンラグーンのデコレーションバレット(タナカ用)前回のハドソンSAA用のダミー・ブレットと同じ様な者でが、発火用カートを空撃ち用にするスプリングが付いている。

発火用カートの構造は基本的に各社同じです。

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ハドソンSAAはシリンダー・インサートの見た目があまりよろしくなかったので、ダミー・ブレットの効果がありましたが、タナカは元々、インサートが小さいので好みが分かれるところ。

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プライマー部が凹んでいるのがダミーカートリッジ、真鍮の塊なので、発火用に比べてもかなり重いです。

このM36はスーパーリアル・フルメタルフィニッシュというモデルで、材質はGR-2000。光沢のある黒色はABSの様な色な感じで、塗装には見えなかったのですが、シリンダーの装填部の所に色ムラがあり、中をみると本来はグレーの様です。

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HWS,タナカ、コクサイと三者三様のJフレームが揃いました。

後はタナカのM40でSJFを狙っております。他にM37もありますけど、それよりもJ-Policeですかね。HWSとマルシンのガスガン、スタイル的にはどっちの方がリアルなんでしょう。

次回へのネタ作りに、これから夏休みの工作(ブルーイング)をしようかと思ってます、どうなることやら。

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2012年6月24日 (日)

KOKUSAI S.&W. .44MAGNUM M-29 6.5in/MGC MODEL29 HW .44MAGNUM 6.5"

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既に紹介済みでありますmaxさんから頂いた国際M-29(旧・金属モデル)と、MGC M29 HW。この度、お色直しをしましたので、再登場となります。

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コクサイの1979年頃のカタログ「GUN」

当時、兄がダーティハリーの6.5inが欲しくて購入したのが、そんなことも知らなかった私は、このカタログを見ては、8inの方が長くてカッコいいのに何でこっちを買わなかったのだと思っておりました。

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金属製モデルガンは、「白または黄色」にしなくてはならないということは、当然、知っておりましたが、昔の金属製モデルガンは触っているだけでも金色が剥げていき、やがて銀色となってしまうのですが、この銀色についてはセーフと思っていたのですがどうやら、規制の対象となることがありらしく、これについてはGun Proffional誌のヴィンテージ・モデルガン・コレクションに、「クリアー・イエローを吹きつけるなどの処置が必要です」と書かれるようになりました。

クリアー・イエローで塗装されたモデルガンを、高田馬場のアンクルで見たことがあるのですが、あまり好みの色合いではなく、ヴィンテージ・モデルガン・コレクションで登場してる46年規制前のを塗装した様な金色にしたいと思っておりましたが、どの塗料を使用しているかわからず。とりあえず銀座ハンズで見つけたアサヒペンのメッキ調スプレーの「ゴールド」。同じく「真鍮」もあったが、キャップの見本色が赤っぽかったので、こちらにしてみました。

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この画像は、実際の見た目に近いです。メッキ調のゴールドというより磨いていない真鍮という感じですが、この色は気に入っています。

塗装面はあまり強いほうではなく、組立に触っていても手に金粉みたいのが付きますし、作動させて擦れるところ、爪で引っ掻いただけでも剥がれますので、更にジルコニア・クリスタルをスプレーしたほうが良さそうです。

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新品時とは違いますけど、金色の輝きを取り戻したM29を手に取りますと、昔に兄のを触らしてもらった頃を思い出させます。当時は左右の人差し指を使わないとダブルアクションできなかったのですが、今はペコペコという感じで辛うじて動いてくれてます。

国際のカタログは兄がM29購入時に付いてきたのは、表紙にS&Wリボルバーのイラストがあり、ミリタリー&ポリス、ニューセンチュリー、マスターピースM-14が、発売予定となっていました。このカタログは後にブックホークを買ってもらった時に付いていた物でKフレーむ3種の写真が載り、社名が国際産業株式会社からコクサイに変わっています。

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続きまして、MGCのM29。一枚目の画像でお分かりでしょうが、チェッカーの木製グリップが付いております。ダーティハリーごっこするなら、これの方が気分がでます。

このグリップはキャロムショットのタナカM29用の紫檀オーバースクエアを、加工して取り付けたのですが・・・

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タナカにマルベリーフィールドを付け替えてからキャロムの木グリは出番がなかったので、最初はコクサイ旧M29に少し削れば取り付けられそうだと思い、¥100ショップで購入した彫刻刀でゴリゴリと削って、左右とも合わせていきました。

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ところが左右両方付けると、隙間があいてしまう。グリップをさらに1~2mm削れば良いのだが工具もないので簡単なことではない。既に3時間以上作業していて無駄骨だったのかとがっかりしてたのですが・・・

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コクサイ旧M29はMGCを参考に設計されているので、もしかしたらと思ったらMGCにピッタリと付きました。フレームとグリップのラインもコクサイより合っています。

MGCのM29には、前にコメントで通りすがりの名古屋人さんが教えてくれた様にCAWの木グリを加工して付けようと思っていたのですが、しばらくはこれで満足できそうです。

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M29 6.5in揃い踏み。MGCやコクサイよりはるかに設計が新しいタナカだが、手にした時の満足度が少ないのが残念であります。HWSから発売してくれないものだろうか。

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前に金属オート勢揃いを撮影したので、金属リボルバーを並べてみました。

ブログ始めたころに書きましたが、小さいころ、兄と一緒に模型店へ行き、ショーウィンドウに並んでいる金色のモデルガンを見て、「どうして金色なの?」と聞いたとき、兄は「本物そっくりだからだよ」と答えました。その時は私は、金色にしなければならないほど本物そっくりなんだと、それだけ凄い物なのだと衝撃を受けました。それからモデルガンへの憧れが始まり、今に続いています(途中、中断もありましたけど)。

後々、それ程本物そっくりでもなかったということ知った時も、衝撃的でありましたけどw

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2010年4月25日 (日)

KOKUSAI COLT POCKET .25AUTOMATIC

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人生は上手くはいかないものである。

上手くいかないことの一つにブログの更新というのがありまして、前回に4月から月2回更新と書きましたが、いきなり躓いてしまいそうで申し訳ございません。

紹介出来るモデルガンも残り少なくなってきましたが、のんびりと更新はしていきますので、気が向いた時に見に来て下さい。

今回はコクサイのコルト・ポケット25オートマチック ステンレスモデルを紹介していきます。

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Gun誌1982年4月号の広告より、発売告知。

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翌月Gun誌1982年5月号の広告より

小型ポケットオートに興味があったという訳ではないですが、この号のモデルガン・ダイジェストで取り上げられており、読んでいるうちに簡単に影響されものすごく欲しくなってしまいました。

しかし正月が過ぎてお年玉も残っておらず、まとまったお金がなかったのですが、表3にあった広告には「モデルガンが分割払いで!」とあり、ホルスターとサイレンサー、コクサイモデルガンクリーナーCRC5-56(笑)付き、ブラックは月々¥2,950、シルバーは¥3,000の4回払いとあり、当時、月々のお小遣いは¥3,000。ギリギリであったが貯金してから買おうという我慢が出来ずに分割で購入することを決意。ハガキで申し込みの場合、18歳未満だと保護者の署名の印鑑が必要だったので、電話で申し込み「親は大丈夫?」と聞かれましたが「はい」と勝手に答えて、成立してしまいました。

それで念願のコルトポケットは入ったのですが、同時にそれから4ヶ月の禁欲生活が始まりまして、入手した喜びは最初だけでした。支払いが終わらないと自分の物という感じにもなれずに自分を苦しめている原因となっていたもので、持っていても嬉しいようなつらいようなで、あまり愛着も湧きませんでした。この頃はモデルガンの新製品が次々と発売されていました時代で、新しいモデルガンは欲しいけどお金が無い学生でもありましたので、支払いが終わりしばらくすると、新たな物欲に負けて友達に売ってしまい、モデルガンの購入資金の足しにしました。それでスズキのガバメントを買ったと思いますが、それもまた同じように手放す、ということを繰り返していましたね。

それから何年も経ちまして社会人になり、昔はモデルガンで遊んだと言う1つ年上の先輩と話が合い、部屋に遊びに行った時に、「コレ、あげるから」と渡されたのが、今回、紹介する物です。再会したコルポケは以前に私が持っていたと同じシルバーで、コクサイのコルポケはシルバーが良いよね~と話したものでした。

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小キズが多数あり、セレーション部はメッキも落ちていたりしますが、ヘアラインが入ったメッキが綺麗であります。

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昔のコクサイはモデルガンを買うと、チラシ替わりに他の製品の説明書が入っていました。本体を手放しても、そういった説明書は取っておいてありまして、大体揃っております。

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貰った物を帰ってから、分解してみると内部も汚れまくり、スライドブロック前部の板状部分が折れて、ファイヤリングブロックスプリングが捻じ曲がっていました。それらのパーツをコクサイ目黒ガンショップで購入し修理することが出来ました。その時に久しぶりに目黒ガンショップに行ったのですが、以前に行った時は広いお店という感じだったのですが、ダンボールが積まれて、半分倉庫みたいになってたのが寂しかったですね。それが行ったのが最後になってしまいましたが。

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貰った時は、カートの中に発火済みのキャップが残っているという状態で、4発しか残ってなかったので、これも目黒ガンショップで購入しました。

モデルガン・ダイジェストではカートは、M1910からリム部インナーが一つ省略されたスピンジェットファイヤー方式で、近い将来樹脂製のP.E.ピストンになるとのことであったが、量産品では最初からP.E.ピストンが採用されていました。

過去に何度か発火させましたが、調子は悪くなかったですね。コクサイのP.E.ピストンは、スーパーウェポンシリーズで使用して、それきりになってしまいましたが、良いシステムだと思うのですがね、掃除も楽ですし。コクサイが今の状態では、このまま埋もれてしまそうですが勿体ないですね。

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またコクサイ純正のホルスターが欲しかったのですが、もう売っていなく、レプリカでサファリランドのインサイド・パンツ・ホルスターを買って入れてます。

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モデルガン・ダイジェストや広告の試作品はバレルもシルバー・メッキでしたが、製品は耐久性を考えてかナイロン製の黒いバレルになったのが、ちょっと残念でした。

昔持っていた時は木製グリップを付けていて、シルバーメッキとの組み合わせは高級感を感じさせるものでした。当時は、ホワイトパール調のグリップも発売されてました。

改めて入手して、あたらめてコクサイ・コルトポケットの良さを確認できたのですが、木製グリップやサイレンサーのアクセサリーまでは手に出来ず、売ってしまって失敗したかなと今更のように後悔してしまいます。

FENIXのLEDライトも、同じ先輩から貰ったものです。

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マルシンのコルト.25オートと。
コクサイのコルポケがモデルガンダイジェストに載った1982年4月号の新製品紹介に、マルシンのがコルト・ジュニアで登場しております。(発売は7月15日)同年7月号の新製品紹介にはハドソンのブローニング・ベイビーと、1982年はポケットオートが立て続けに登場しました。

実際に実銃を持ち歩くとしたら、コルポケより.25オートを選びますかね。外部ハンマーの方が何となく安心できますけど、コック&ロックの状態ではやっぱ怖くて、インサイドパンツホルスターなんかには入れられないです。

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以前、文功堂さんにもコクサイのコルポケのシルバーが2挺残っていて、(その内の1挺はMARUさんが購入してます)この貰ったのがキズだらけなものですから、キレイなのも欲しいかなと思いつつ悩んでいたのですが、新品を購入することは諦めることにしました。新品を買ったらこっちがパーツ取り用になってしまいそうで、そうしたくなかったのは、これが形見となってしまったからです。

もう3年が過ぎてしまいました。。。

ブログは始めたのはその後なのですが、見ていたならどのようなコメントを残してくれただろうかと思うこともあります。

今回は、皆様からのコメントは受け付けておりません。

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2008年9月26日 (金)

KOKUSAI NEW COLT PYTHON .357MAGNUM 6in

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今回は久しぶりのリボルバー。ついにというか、やっと登場のパイソンです。

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前にも書いてますが、兄が国際の旧M29を買った時に付いてきたカタログ「KOKUSAI GUN」これが私の教科書みたいなもので、当時は暇さえあれば眺めてました。(これは後にブラックホーク入手した時に手に入れたもの)カタログを開くとまず現れるのがこの写真、「コルト パイソン」という銃の名前もこれで覚えましたよ。

メインで写っている6inが一番カッコ良いと思いながらも、近所の模型店で2.5inが半額で売り出されており、それなら小遣いをかき集めればということで買ってしまいました。

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パーツリストの頁を見ると、6inフレームにチェックしてありますhappy01

6inに換装するつもりだったのですね~、ファイヤーリングピン&スプリングにもチェックがはいっているのは、分解するのが面倒そうと思ってたからです。

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Gun誌1981年3月号の広告より、撮影はイチロー・ナガタ氏。この号でパイソン・ハンターを特集しており、その記事にも登場しているパリスアカデミー・インストラクターのハーマン氏をモデルに起用している。MGCより先にコクサイが、イチローに広告用写真を撮らせていました。

コクサイ・パイソンのABSモデルは1979年に発売。ターゲットタイプのフロント・サイトで、リアサイトもイライアスン・タイプだが、フレームと一体で、スクリューはダミーです。後から販売された8inは、リアサイトは別パーツとなっている。

後にABSの6inを同じ近所の模型店で購入したので、金属モデルの6in化の計画は流れてしまってます。

ちょっと飽きてしまった時に、金属2.5inとABS6inは共に友達にあげてしまってます。なんともまぁ、もったいないことを昔は平然とやっていたことか。

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Gun誌1981年4月号にパイソン・カスタム新発売の広告が載ります。これはチラシのようだがパーツリストも載っていて、製品にも入っていたのでカスタムの説明書と言っていいのかな?

MGCも同時期にパイソン・カスタムを発売します。MGCのスラブバレルの方に惹かれて、親にも無理をいってみたのだが、コクサイの方が価格が安く、近所の模型店にも売っているということならばと、コクサイの6.5inカスタムを買ってもらうことになりました。今にして思えば、とんだ親不孝息子でホント申し訳ない。より贅沢を言えば、長くて重い8 3/8inが良かったのだが、6.5inしか置いてなかったので仕方が無い。

そんな思いして買って貰ったパイソン・カスタムですが、時が経つと、買った模型店に買い取ってもらうことになるという結末です。。。

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Gun誌1986年8月号の広告より

S&Wリボルバーのアクションを完全再現したコクサイは、旧作では省略していたハンマー・ブロック・セフティも再現した、新規設計のパイソンを1986年に発売します。

私はこの年に東京タワー・ボウリング・センターで行なわれた、第6回ミリタリー・コンベンションに個人出店し、その売り上げで同会場にて、ニューパイソン6inを購入しております。しかし、この時に売りに出した物は今にして思えば勿体ないものばかりで、WAセキュリティーシックスやMGCワルサーP38アンクルカービン、GM2用のカスタムパーツと、何をやってるのですかね。この頃のおいらはcoldsweats01

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在りし日のニューパイソンと、コクサイ金属トルーパー6in。トルーパーは当時、安売りされており、パイソンと並べるのも良かろうと思い購入したもの。トルーパーのトリガーとハンマーは、ABSモデルと同様の真っ黒い仕上げがどうも好きになれなかった。

コクサイ目黒ガンショップがまだあった1995年頃。パイソンカスタム8 3/8inの箱・カート・説明書なしの本体のみが¥5,000で売られており衝動買いをしたのだが、なにか欲しかった物を手にした喜びというのが無かったのですよ。箱とか揃っていて完全な状態だったら少しは違ったのかもしれませんが、この時はもう社会人ですから、モデルガンを買おうとすれば、すぐに買えるわけで、それで不完全な状態のを購入したとしても、昔の想いまで買えないものだと感じたわけです。

ニューパイソンは1995年にリバウンドレバーとボルトを新設計し、24金メッキ仕様で再販した。その頃、手持ちのが金メッキが薄くなってきたのだが、ステンレス・パイソンと脳内補填することが出来ず、メッキが落ちただけにしか見えないので、24金パイソンを購入しようということになります。その時に、初代ニューパイソンやトルーパー、パイソンカスタム、スズキ・ベレッタM92SB、ハドソンDE44等を高田馬場に売りにいくのですが、自分で最低これぐらいで買い取ってくれるだろうと思っていた金額の半分だったのには参りましたbearing 

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そんなふうに手に入れたのが、今回登場するコクサイ・ニューパイソン24kモデルです。私が購入したコクサイのパイソン、6丁目になりますcoldsweats01

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実銃のメカニズムを再現しているのであるが、亜鉛合金を使用したモデルガンだと、パーツの耐久性が低く、シリンダーが回らなくなるという症状が出始まる。コクサイは2003年にも、リバウンドレバーとボルトを改良して、表面をハンドメイド仕上げ1号24Kフルメッキにしたものを販売している。

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左側の黒いのが、2003年モデル以降のリバウドレバーとボルト。リバウンドレバーが肉厚になったため、木製ブリップを取り付ける場合、加工が必要となる。

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私が所有しているのも、やがてシリンダーが回らなくなって、そのうちモデルガン趣味から遠ざかった時期があり、しばらく放置。復帰後に何とかしようと思ったら、新しいリバウンドレバーとボルトが出てるというので買って組んでみたのだが、グリップを削らないと駄目だな~と思いながら、動くようになったと喜んだのもつかの間、すぐにシリンダーが回らなくなった。しょうがないので思い当たる所を削ってみました。シリンダー・ハンドとか。

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結果的には動くようなりましたが、シリンダーがオーバーランしているみたいで、カートのリムがボコボコになってしまってますcoldsweats01

ちなみにマルベリーのスーパーカートは、38splのブレット部を外せばシリンダーにはいるが、リムが厚いのでシリンダーが回らないです。

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コクサイはニューカートとニューシリンダーで、次々とリニューアルしていき、HWとシルバーメッキのパイソンを発売、コンバットパイソンもバリエーションに追加された。ニューカートの金属モデルはインサートに問題があったらしくて、パイソンが登場前にストップしてしまっている。タナカとの差別化の為にも金属モデルの生産は続けて欲しいです。

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木製グリップはコクサイ純正の物。初期の真鍮風メッキの時もコクサイ純正の木製グリップを付けていたが、ニスが厚く塗られており、木製グリップの感触ではなかったが、これは感触は悪くはないです。メダリオンの馬が太り気味でサイドプレートのと比べるとカッコ悪い。反対側のは向きが悪く、上を向いてしまっている。

パイソンのグリップはカタチは良いけど、握りやすいものではないですよね。

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ホルスターもコクサイ純正の物です。御徒町のレプリカで¥2000で安売りされていたのを購入。ビアンキのX15Lは持ってないが、X2000と比べるとかなりユルユルで、リブサイトのついたPPCカスタムも入れられます。

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かつての少年達が憧れたDAリボルバーといえば、M29とパイソン。今の子供達はDAリボルバーはおろか、テッポーにもそんなに興味ないのだろうな~

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2008年7月 3日 (木)

KOKUSAI M10 MILITARY&POLICE FBI SPECIAL 3in/M19 COMBAT MAGNUM 4in

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29日に更新するつもりでしたのだが、何やかんやで遅くなってしまいました。そしたら荒鬼さんのところでコクサイKフレームM64&M65だいじそさんのところでコクサイ金属M29AFとコクサイ・リボルバーづいております中、私はコクサイの金属製Kフレーム、M10 ミリタリー&ポリス FBIスペシャルモデル3inとM19コンバットマグナム4inを紹介します。

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国際産業時代にもM19には販売されていましたが、M29とグリップが共通な為にバランスが悪い。出来るだけM29と共通パーツで、バリエーション展開したかったという目論見だったのでしょう。

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M10は1978年頃にM14・K38マスターピースやニューセンチュリーと共に販売されました。こちらはハンマーブロックを再現しており、サイドプレートの形状も正確であったが、トリガーガードが大きく、見た目のバランスはあまり良いものではなかった。好意的に言えば華奢なKフレームというのは再現されておりました。

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1981年のM29カスタム以降完成されたS&WのDAリボルバーのアクションを備えたM19/M66が販売されたのは1982年のことでした。リボルバーとしては始めてのメタルフニュッシュと限定品ではないシルバー仕上げの各2.5in、4in、6inの6種類一斉販売でした。

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Gun誌1983年2月号の広告より

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Gun誌1983年4月号の広告より

後の1983年にミリタリーポリスモデルもM10 2in old、3in FBIスペシャル、4in。M64 2in。M65 3in、4inと、この広告に載っていませんがM64 4in(テーパーバレル)があります。こちらは全7種と、これにより代表的なKフレームのモデルをカバーしていった。

1985年にはM19の金属製を販売(真鍮風メッキ)。ABS主流のモデルガンの時代を過ぎ、トイガンの主流がエアーソフトガンになってきていたこの時代。モデルガンならではの商品として金属製ハンドガンを本格的に復活を始めていった。

金属製モデルからサイドプレートの形状もやっと実銃通りになり、ロッキングボルトがピン止めとなった。後にニューコンセプト・リボルバーとして販売されたHWモデルも金属製モデルと同様の形になり、グリップフレーム内のウェイトが一体となり、正確な形状となった。

2001年に金属モデルは24金メッキになり、パーティングラインがすべて消えたハンドメイド仕上げ24金フルメッキを売りに販売された物が今回登場するモデルです。

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ちなみに今まで所有したコクサイKフレームは

M19 6in(メタル・フニュッシュ)・・・メッキがはがれ汚くなってきたので、友人に格安で売却。

M66 2.5in・・・発火して掃除していないグリップの割れた物を友人から貰った物だと思って、グリップ交換したり掃除して、また自分でも発火も楽しみ、気に入ってたのだが一年位して返してくれといわれ戻しました。

M10 2in・4in(HW)・・・オールドスタイルになら鉄粉入りHWの色も悪くないかと思ったのだが、どうにも愛着がわかず、アンクルに売却。

M65 3in(ニューコンセプト)・・・シルバーメッキの色合いが落ち着いた色になったのだが、昔のシルバーに比べると魅力が乏しく感じられたため、むげんで委託販売。

M19 2.5in・4in(金属・真鍮風メッキ)・・・NewMGC新宿店で半額にて購入。メッキの色が薄くなってきたため、むげんで委託販売。これは買値より高く売れましたw

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むげんに委託販売に出したのは買い換える為で、M19 2.5インチはHWSに。M10 3inとM19 4inは24Kメッキモデルにしたかったからです。今回の2丁はブラックホールのビーハイブのブースで4割引という格安で手に入れました。

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モデルガン本体は珍しい物ではないが、実銃用のグリップはちょっと自慢できる一品です。特にスクウェアーバットのオーバーサイズのグリップは木目が美しいのでこれに合わせるために24Kメッキモデルにしたかった訳です。2つともNewMGC新宿店で購入。たしか共に¥7,000と、この頃(1993~4年辺り)は新宿店には比較的安い価格で実銃用グリップが各種置かれていた。

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全体的なフォルムの再現はHWS(CMC)には敵いません。並べるとコクサイの方が肉厚で、Lフレームのようにも見えてしまう。しかし、アクションのキレにはコクサイに分があります。メッキなしABSのM29の頃はカートのプライマー部分全体にファイヤリングピンの跡がついたのだが、メタルフニッシュはプライマーのセンター部分にしか跡がつかなくなって、シリンダーの回転がより安定したものになった。しかしカートを装填して銃口を上にすると、コッキング出来ないという欠点もありますが。

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38splも357magも、カートリッジは箱に押されてるハンコが違うだけで、中身は同じです。右上の357MAGNUMの所に置いてあるのが、メタルフニュッシュの頃のカートリッジ。登場した時はリアルだと持て囃されたのですが、ニューコンセプトが登場の頃から真鍮のカートになり、国際産業の頃のカートと大差なくなってしまった。

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マルベリーフィールドのスーパーカートリッジも、弾頭を外せば装填可能です。現在、Newカートとシリンダーになって、また買い換えようかとも思ったのですが、スーパーカートが入るので我慢しております。

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シュルダーホルスターはビアンキのX2100、アンクルで中古で¥8,000で購入。硬いので抜くのに気合がいります。プラガンだと下手すると、抜いたときにグリップから先が無くなってそうです。パンケーキのヒップホルスターはAGHの#245¥4000。コクサイの純正ホルスターも良いと思っていたが、4inまで共通だったので、3in専用の物が欲しくが実物には手が出せなく、中野テキサスのお世話になりました。金属の銃に木製グリップ、そして皮のホルスターの組み合わせは良いですな。

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タナカがペガサスシリーズのモデルガン化を始めて(まだSAAとM29だけだが)、コクサイの影が薄くなってしまったような気がする。コクサイも少しずつ改良を加えながら、再販も行っているのだが、新鮮味は無くなってしまったかな。今のコクサイ(サンプロジェクト)の現状で、あまり大きなことは出来ないだろうが、ガスガンで販売していたマウンテンリボルバーとか7ショットで、タナカとの個性差は出していって欲しいと思う。

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2007年12月31日 (月)

KOKUSAI S.&W. .44MAGUNUM M-29 6.5in

  もう大晦日である。年末といえば大掃除、何か大掃除しなくていけない物があったはず。忘れていたわけでない、maxさんより貰った国際の旧M29である。

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ということで、分解してみた。

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カートリッジが恐ろしいほど真っ黒です。固まってしまって2個しか分解できなかった。

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しかしまぁ、ホンマに汚い、、、発火しまくって四半世紀放置するとこんな風になるものなのか

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とりあえず、家にあったクエン酸を水に溶かし漬けてみたが、水はかなり汚れたが、表面の汚れが落ちた程度であった。ここで一日目終了。

2日目、やっぱサンポールであろうと、買ってきて一番汚れているだろうシリンダーの中にドボドボと注いで見ると

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な、何やら、黒い泡が盛り上がってきましたよ。ひぇ~

3、4回こんなことやって、高濃度のサンポールを溶かした水にしばらく放置

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汚れは落ちているのだろうが、メッキが曇っているのでネバーダルで磨くことに

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カートリッジは四半世紀ぶりに真鍮の輝きを取り戻してます。この写真だと、本体もそれなりに見えるが

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実際はかろうじて、フレームにシリンダーが写る程度。

この後、コンパウンドも使用したが輝きは完全も戻らず。シリンダー内部、フォーリングコーン部のメッキが剥がれてしまった。

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コクサイのニューM29と、金と銀の組み合わせ

当たり前であるが、発火後の手入れはすぐにやらないと駄目だというのを、改めて実感した年末でありました。

それでは皆さん、良いお年をお過ごし下さい。

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2012年6月17日 追記

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すっかり金色がとれてしまったので、現在は再塗装してあります。

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2007年8月18日 (土)

KOKUSAI NEW M29 44MAGNUM 83/8in

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小学校の低学年の頃、兄と近所の模型店へ行った時のことです。そこのガラスケースには、金色に輝く鉄砲のおもちゃがありました。兄に「なんで金色なの?」と聞くと「本物そっくりだからだよ」答えました。46年規制以前の人とはまったく別の意味で、金色のモデルガンに衝撃を受けました。そんなに本物そっくりなのかと。

それから何年か何ヶ月後に兄は、国際の初代M29 6.5in(金属)を買って来ました。大きく、重く、金色に輝き、金属の冷たさを持ったものすごい存在感を感じたのです。兄はそれ以前にも、マルシンのジュニア ワルサーP38を買い、後に私もジュニア ガバメントを持ってたりもしたのだが、インパクトは全然違いましたね。

購入時に付いてきたカタログ「KOKUSAI GUN」は私のモデルガンの教科書になりました。そこには大きく載っているM29は8 3/8インチ、長いほうがカッコイイ。なんでこっちにしないのだ。カタログに部品表載ってるから8 3/8インチのフレーム買おうかなとも考えたこともありました。

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コクサイのS&Wリボルバーの完全再現についてはM28が最初だと思っている人が多いが、Gun誌の広告を見るとサターン&デビルが昭和56年4月頃、M28が9月頃、M29が12月中旬となっています。PPCカスタムはパイソンの2番煎じしかみられず、モデルガン・ダイジェストにも登場せず、注目されませんでした。

最近HWで再販され、6インチ、セミワイドトリガーなことに批判をあびているが、M629も再販するためなのでしょうね。でもカートリッジは、せめてマルベリの41マグが入るようにして欲しかった。今のコクサイに多くは望めませんがね。でもマウンテン4inは出して欲しいです。

私がコクサイのNEW M29を買ったのは、まずABSの6インチ。お年玉でコクサイのM1910を買うつもりが売り切れていて、何か買わないと気がすまなかったので、、後に友達¥1,000で売却、もったいない。次は金属(初期の真鍮風メッキ)8 3/8インチをブラックホールのモデルガンオークションで¥4,000で購入。ついに8 3/8インチを手に入れるのであるが、これはメッキが弱く、触っているだけで薄くなっていく。これのほうが人気ありますが、私にとって金属モデルガンは金色であってほしいのです。24金メッキに買いなおしたが画像のモデルです。ついに金色で、重く、そして長いM29を入手して、これは「金色の衝撃」の再現させてくれるモデルガンなのです。

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追記

昭和46年の銃砲刀類所持等取締法の規制により、ライフル等の長物は除く金属製のモデルガンは「銃腔に相当する部分を金属で完全に閉そくすること」「表面の全体を白色又は黄色とすること」と定められました。(第十七条の二)規制以降、ABS樹脂のモデルガンが販売されはじめます。法規制の対象外のため、黒いままで販売できた。

このモデルガンは、SMITH&WESSON  M29をコクサイが製品化物である。実銃は1955年に販売開始。当時、世界最強の拳銃弾44マグナムを使用でき。映画「ダーティーハリー」(1971年)によって、一躍有名になった。(6.5inを使用)モデルガン同様の8 3/8inを使用している映画は「タクシードライバー」(1976年)、「マッドマックス2」(1981年)でヒューマンガスがスコープ付でジャイロ・キャプテンに向けて撃っている。一作目でマックスがショルダーホルスターに吊るしているのもM29だが、MGC製のモデルガンである。

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