HUDSON

2016年11月 6日 (日)

HUDSON Vz61 SCORPION

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楽天オークションでは以前にニューフロンティアを安く落札できて、極稀に掘り出し物に巡り合えました。ヤフオクと比べると競争率が低くて良いところもあったのですが、10月31日でサービスを終了すると知り、久しいぶりに覗いた時に落札したのが今回紹介するハドソンのスコーピオンです。

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Gun誌1981年3月号の広告。当時の発売価格は\20,000

Vz61スコーピオンという銃がどんなカタチなのかを知ったのは、この広告でした。それ以前にも日本で殆ど紹介されていなかったので、私と同じ人は多かったと思います。

格好の良さから言って、買うならばイングラムM11よりスコーピオンだなと思っておりましたが、実際にはM11を先に(といっても2004年4月)スコーピオンは、今年の8月にやっと入手しました。

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Gun誌1981年7月号の広告

Gun誌1981年11月号のモデルガン・ダイジェストで取り上げており、それによると1981年5月初頭に警察側の意見でSMG(長物)というよりピストルと見るべきという見解の元、金色メッキ仕上げに変わり¥18,000に値下げされています。

Gun誌の明和模型の広告を見ていくと、1982年8月号から価格が¥20,000に戻っており、1985年6月号の広告には「Vz61スコーピオンBLK(金) 黒色」〔*(金)は金属製の意味]と「黒色」の文字が追加されています。正確には不明ですが、この頃からスコーピオンは黒色に戻ったようです。

そして1991年8月号の明和模型の広告から、¥24,000へ値上げされております。

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¥12,675と、定価のほぼ半額にて落札出来ましたスコーピオンは未発火・美品で、ほぼ新品同様という一品でありました。

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画像をクリックして特性説明を読んで頂きたい。ハドソンのスコーピオンがこういった物だと知らずに、通販で購入した人はいなかったと願いたい。

カートリッジは、発売当初はゴムのOリングではなく、プラのスカート状のパッキンを使用していました。

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1981年5月の大阪ガンルームの広告に「オートマグより小さいマシン!!」の一文は印象深く、確かに全長・全高共にオートマグより小さいです。一時期、金色になったのも頷けます。

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イングラムM11は、さらに小さいです。

発火派でなくても、発火させれば快調にブローバックする方が所有している喜びは大きいので、M11を先に購入しております。

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Gun誌でのイチロー氏の最後の記事はスコーピオンでした。(1981年12月号)それで、左手でマガジンを持ち親指をトリガーガードにかける持ち方をしていたが、御覧のとおりトリガーとトリガーガードに指2本入る余裕は無いです。

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ストックを伸ばしたところ。ストックは実銃の様に横にスライドさせて外すことは出来ません。

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2段切り替えのリアサイトですが、実銃はオープンサイトでピープではない。しかも穴の大きさが同じで意味がないです。

SMGの刻印がありますが、これは説明書によると2008年2月以降生産の物なので、日本遊戯銃協同組合の赤いSMGシールは箱に貼られていません。(この時ハドソンはJASG所属)

分解は、リアサイト後ろのフレームビスを外して行います。これも実銃とは異なるところ。

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作動はオープンボルト方式に簡略化されています。おそらく当時は資料も少ない状態で設計したのでしょうから仕方がないのですが、過去のMGC製品の様にモデルガンとして遊べる製品だったら、ハドソンVz61の評価は変わっていたと思います。

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7割ぐらい分解したところ。パーツ番号37・サイドレバーの外し方が分からずシアー周りが分解できませんでした。

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Vz61と同じくチェコスロバキア製のCz75

いずれも、モデルガンとしての出来は・・・であります。両方ともガスガンで発売しているKSCさんには、是非ともモデルガン化を期待したいです。P230のモデルガンも売れているようですから、もう少しモデルガンに力を入れてくれてもと、会社の都合はさておき、モデルガンファンからはそう願ってしまいます。

あまり褒めたことは書いてませんでしたが、情報もない時代に製品化した功績は大きく、ハドソンが造らなかったら、イチロー氏の記事も無かったかもしれなく、東京マルイも製品化しなかったでしょう。wikipediaでVz61を調べると漫画アニメ・ゲームで数多く登場しているのに驚きます。日本でのスコーピオンの知名度を高めたのは、間違いなくハドソンでしょう。

そんなハドソン・スコーピオンは黒いボディで重量もあり、金属製ならでは感触・作動音を楽しめ、木製グリップならでは握り心地など、ただ持っているだけでも満足度は高い製品であります。これでレイト・リデューサー等が再現されていればとは、思ってしまいますけど。。。

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2014年5月 6日 (火)

HUDSON COLT NEW FRONTIER S.A.A. 45COLT 7.5in

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前回予告しましたブラックホークと似て異なる物。ハドソン・ニューフロンティアです。

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Gun誌1998年6月号の広告より

ハドソンSAAの発売は1994年ですが、ニューフロンティアはこの号のNew Model CONTESTに紹介されました。幻になってしまったMP5 A5の告知が…

竹内力主演のオリジナルビデオの「ドーベルマン刑事」(1996年)でブラックホークの代わりに使用されていたりして、少しは気になっていたモデルでありましたが、ブラックホークとは似て異なるものなので、ハドソンSAA買うなら、他では出てないビズリーかなと思っていましたが、結局、ビズリーも購入しなかったのですけどね。

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ハドソンが活動停止となると、買っておけば良かったなと思うこともあったのですが、探しまくって見つけたという訳でないです。

前回のマルイのブラックホーク は眺めている分には文句はないのですが、ガチャガチャ動かせるものでもないし、重量も軽いというのが残念な点でありました。そんな時、楽天にもオークションってあったよなと何げに覗いて見たら、これが出品されておりました。

カートリッジも装填したことないという新品同様で、ガンスタンド付きで¥14,500で落札できました。(定価は¥26800)

同時期にヤフオクで4 3/4inモデルがプレミア価格で出品されておりましたので、実に幸運でありました。

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上はランパントクラシック  下はHWS のSAA。同じSAAと言えども、サイトが変わるだけ印象が変わるものです。

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上はマルイの造るモデルガン 、下はハドソン製 のブラックホーク、ニューフロンティアはSAAと並べるより、ブラックホークと並べたほうがしっくりきます。

ニューフロンティアの実銃は、フレームがケースハードン仕上げなのでSAAらしくありますが、アジャスタブルのサイトに違和感を感じるのでモデルガンのように黒い方が良いです

ニューフロンティアを実際に手にして最初に思ったことは、素直にカッコイイな~でした。ブラックホークから銃に興味を持った私は、基本的にこういうカタチが好きみたいです。

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並べているカートリッジは左からマルベリーフィールドの空撃ち用ダミカ、HWS発火用、マルベリーフィールドのスーパーカートリッジ(ブレットは外してます)。どれもハドソンとは共用できません。

ハドソンのカートリッジの構造はMGCに似ています。

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シリンダーのインサートは、以前のコクサイと同様のガス抜け良いタイプなのだが、見た目はあまりよろしくない。そういえばダミーブレットとうのがあったなと探してみたらまだ売っているところがありました。ガス抜け用の穴を利用してネジ止めします。

昔、Gun誌の愛読者の広場にMGCのシリンダー前面にLSのプラモのブレットを入れるといつアイデアが載っていましたが、それを商品化したような物ですね。最近、レンボーンラグーンからタナカ用にデコレーションバレットという、似たような商品も発売されています。

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ダミー/ブレットを装着するとこんな感じで、なかなか迫力あります。

フロントサイトはスチール製。あえてツールマークを残してあるそうです。

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バレルの刻印は後加工で入れられています。

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フレームの刻印はランパントクラシックと同じタイプです。

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グリップ底部の刻印

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グリップはアルタモント社製で木目が綺麗です。
HWS、ランパントとの互換性はありません。

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リアサイトはコクサイ製、パイソンの物を使用しています。ハドソンとコクサイ、後のJASG繋がりでしょうか、この他に協力関係がなかったのが残念です。

フレームの後端が斜めにカットされているのだが、実銃を画像検索して調べてみた限り、このようなタイプは見つからなかったですが、実在するのでしょうか。

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リアサイトに当たるのでハンマーの上部は削り落とされています。

おまけに付いてきたガンスタンド。このタイプは見たことがなかったですが、バレルを載せる部分にコルクが貼られていて丁寧な作りです。

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フロントサイトは接着されていたのだが、外れる用になってしまった。

ハンマースプリングの強さは、私の感覚ですがHWS>ランパント>ハドソンです。

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ブラックホークと似て異なるニューフロンティアでも充分に満足出来るのですが、いつかはHWのニュースーパーブラックホークが発売されることを願うばかりです。

長銃身の物が続きましたが、次回はスナブノーズの予定です。

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2012年5月 6日 (日)

HUDSON Ruger Super Blackhawk. 44Magunum Revolver  ‐PartⅡ‐

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過去に何度か書いたと思いますが、私がこの趣味に入ってきたのは昭和50~54年に「週刊少年ジャンプ」で連載された原作・武論尊 漫画・平松伸二の「ドーベルマン刑事」の影響が大きいです。

それから30年以上の時を破り、週刊 漫画ゴラク 5/11.18合併号に、「新・ドーベルマン刑事」として復活ということで、ハドソン ルガー・スーパー・ブラックホークを再び取り上げてきます。

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「新・ドーベルマン刑事」は前作の最終話のラストから始まります。
白いタキシードを着て血まみれで倒れている加納刑事「200X年・・・加納錠治、殉職!?しかし、現代・・・」の文字が、30年も経っているので竜子の子供かとも思いましたが、1979年だったのを200X年に設定変更しています。昔はオジサンと思っていた西谷特犯課課長が38歳と、いつのまにか年下になっているのはショックでしたw

加納としか思えない男が登場して前編終了なので、まだ何とも評価できないので後編がどうなるかですね。

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当時「ドーベルマン刑事」と共に貪り読んでいたのが、コクサイの1978年頃のカタログ「GUN」

当時、兄が持っていたこのカタログで銃の名前を憶えていきました。一番飽きずに眺めていたのはやはり加納が持っているブラックホークのページでした。後にLSのプラモのブラックホークを手にするのですが、やはり兄が持っていた金属製M29 6.5inの迫力にはかなわないので、黒いABS製より、とにかく重い金属製に憧れていました。

後に親に無理言って金属製10inモデルを買って貰うことになり、最初は興奮して振り回しておりましたが、最終的には飽きて捨ててしまうという、今にして思えば・・・ですね。

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ハドソンのブックホークは2回目なので、前よりもじっくりと取り上げていきたいと思います。

中古で購入した物でありますが、前オーナーが予備に買っておいた物だと思える、ファイヤリングピンナットが付いていました。ファイヤリングピンの方が消耗・破損しやすいパーツと思うのだが、何故、ファイヤリングピンナット?

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マズル部、6条のライフルリングが再現されていて、銃口内は黒く塗られています(前オーナーの仕業?)。

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シリンダーインサート部、ガス抜けとエジェクターを通すために最低限、開いています。

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フレームの刻印。
何度目かの再生産品であるこのモデルはSMG刻印であるが、当初はSM刻印でした。

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集英社文庫「ドーベルマン刑事」の裏表紙に描かれたブラックホーク。SM刻印がわかるだろうか。加納はハドソンのブラックホークを使っていたのであるw

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リアサイト部が金色の物を多く見かけるが、黒色のは少ないかもしれない。

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素朴な木目の木製グリップ、+スクリューなのが残念。
1999年以降に再販されたものはアルタモント社製でスタームルガーオリジナルのメダリオンが付いたものでした(最終生産品はプラ・グリップ)。

当時、ハドソンに問い合わせたが別売はしてくれなかったのだが、3本スクリューのオールド・モデルにはアルタモントより、こっちほうが合っていると自分に言い聞かせてます。

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マルベリーフィールドのスーパーカートリッジと比べると、ハドソンのカートは随分と小さい。

カート内の撃針が、特徴のある形状をしている。加工に手間がかかるし、ガス抜けも良くなさそうだが、どうしてだろうか?

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前回やらなかった分解写真。

パーツリストに載っていないワッシァーがあります。(シリンダーラッチSPの隣のパーツ)
分解中に良く確認してなく落ちてきたので、正確な取り付け場所は不明ですが、トリガーの横に付けておきました。

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宮武愛用のオートマグと(30連には短すぎるが、それっぽくしてみましたw)

「新・ドーベルマン刑事」にはまだ、宮武もキャティも出来てきていないのだが、特犯課から外れてしまったのだろうか、再登場に期待したいです。

30年前とは違い、今では44マグナムが世界最強のハンドガン・カートリッジでなくなってしまったであるが、まさか新作では加納がM500に持ち替えていたり、宮武がデザートイーグル50AEになっていないか不安であります。とりあえず漫画ゴラクの表紙はブラックホークだったので、変わらぬことを願いたいです。

M500やデザートイーグルを持った、新キャラか犯人は出て来る展開がありそうだが、それらよりパワー不足の分をどのように補う演出をしてくれるのだろうか。

大好きな作品の続編が始まることは嬉しくもありが、前作の最終回は実に綺麗に終わっているので、不安でもあります。

間違ってでも、こんなのでは続編はやらないで欲しかったと思ってしまうような作品にならないことを祈るばかりです。ハドソンのブラックホークを振り回して「ド外道が!ドゴォーン」と加納ゴッコを30何年かぶりにやりたくなってしまうのを描いてもらいたいです。

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2010年10月12日 (火)

HUDSON RUGER BEARCAT 22RIMFIRE

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9月末にHWSの94式が発売される予定で、それを購入次第、紹介していこうと思ったのですが、10月中旬に延びたのでハドソンのベアキャットを紹介していきます。

94式の代わりに、ベアキャットというのには意味があるのですよ。

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Gun誌1993年9月号の広告より

ハドソンのベアキャットについてはこれ以前には、Gun誌1989年月のモデルガン・アンタッチャブルに登場した位で、その存在とカタチは何となく知っていましたが、あまり興味あるものでもありませんでした。

そしてブックケース付スペシャルエディションの登場です。

コクサイが金属チーフやSAAを木製ケースに入れて販売し始めて、遊ぶのはエアーソフトガンで、モデルガンはコレクション性を高くして販売していくの流れの中で、ハドソンはベアキャットを豪華仕様にして販売を始めました。

木製ケースでなくブックケースというのも面白いし、正直、あまりカッコイイと思っていなかったベアキャットですが、綺麗な24kメッキとローズウッドの木製グリップの組み合わせで、何とも小粋な感じで悪くないと、この広告でベアキャットに興味は持ち始めたのですが、価格も安くはないのですし、この頃、六研の94式を欲しいと思っていたので、ベアキャットを買う余裕は無いと思ってました。

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先の広告を見たすぐ後のことだったと思いますので、1993年8月に開催されたガン&ミリタリーのイベント「ブラックホール」へ行った時のことです。

目的は六研ヴィンテージ・コレクションの94式でありました。その前のブラックホールで、六研が出展していたのを知っていたのか、ヴィンテージ・コレクション第2弾のS&W MODEL No.3がブラックホールで販売開始される記事を読んでなのかは忘れてしまったのですが、ブラックホールで六研が出展しているので、94式を販売していると思い。意気込んでモノレールの乗って会場へ向かいました。

六研ブースへ行くと販売していたのは、新発売のS&W MODEL No.3。イベント限定品の浜田式自動拳銃。ガバメント・ソリッドモデル(銀・洋銀・真鍮製)で、94式は売れ切れていたのか、持ち込んでいなかったは判りませんが置いてなくガッカリしたものでした。

目的を失ってしまったのですが、せっかく着たイベントなので何か買って帰りらないと収まりがつかないと会場をウロウロとして廻り、イベント終了間際まで悩み抜いたのですが、会場内で一番、気になった物がベアキャットのスペシャル・エディションでした。

踏ん切りを付けて買うこと決意したのですが、やはり価格は気になってしまいます。付いていた値札は2割引きの\19,200。終了間際なので、安くしてくれるのを期待しつつ交渉したら、\200だけ値引きしてくれて\19,000。もう少し値引きを期待したのだが、購入することにしました。

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説明書は文字だけでカートリッジの装填の説明が書かれており。限定販売品の為、パーツ単体の販売はしなく、修理扱いということでパーツ表もついていません。

ブックケース用のスリーブは、SMGシールは貼られているだけでの安っぽいものですが

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その中身はとってもゴージャスですw

本棚の中に紛れ込ましておくのが、正しい置き場所?なのでしょうが、私の本棚にこれが紛れ込み様な、立派な装丁の本なんかありませんよ。

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バレルの刻印。

シリンダーの肉厚は、22口径には十分すぎる程で、6連発じゃもったいないくらいです。

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右側面の刻印。フレームの「781218」は78年12月18日かな?

販売は79年からなので、金型が完成した日ではないかと、Gun誌で新見氏が書いています。

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シリンダーのベアキャット。判るでしょうか?

他にグリップ底部と、付属の金属製プレートに「Serial No.2304185」とあります。300丁限定ということですが、他はどうなっているのでしょう。

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カートリッジ左からNAAミニデリンジャー用の22ショート。22LRの実砲薬莢。ベアキャット付属の22LRダミーカート。底部に「A」の刻印があります。

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ファイヤリング・ピン部以外、分解したところ。実銃との再現度はどれほどなのかわかりませんが、シリンダーハンドやシリンダーストップもコイル・スプリングを使用しているのが特徴です。

メインスプリング分解時にハンマーストラッドにピンを差し込まなかったので、この後の組み立てに苦労しました(汗)

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私が所有しているハドソン製品を並べてみました。

今回のベアキャットとブラックホークハイスタンダード・デリンジャー以外はここ5年のうちに購入したものです。あまり見向きのしなかったハドソン製品でありますが、コレクションがそれなりに揃ってくると毛色の違ったのに手を出したくなり、そうするとハドソンへ目が向いていきます。やっと私がハドソンへたどり着く様になったのですが、残念ながら営業停止してしまいました。

今度、CAWからM3A1がリバイバルされ、気になる一品であります。やがて再登場してくるであろう他のも、期待するばかりです。

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六研の94式を購入出来ていたら、恐らく手にすることのなかったベアキャットでありますが、結果的には満足しております。六研の94式を持っていたらHWS買うのも躊躇してたかもしれません。HWSは予約済みですので、次回はHWSの94式と、珍しく次回予告をして今回はこの辺で。

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2010年5月30日 (日)

HUDSON NORTH AMERICAN ARMS MINI-DERRINGER

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タイミングを外しておりますが、およよさんがNAA倶楽部を立ち上げたり、VanVeenさんが2月15日の記事で取り上げたりしていたので、遅ればせながら便乗致します。旧ABS製やフォールディンググリップ付を持ってないので、インパクトもありませんけど毎度の様に紹介していきます。

ノースアメリカンアームズ(NAA)のミニ・リボルバーを知ったのはGun誌1981年4月号の記事でした。こんな小さいリボルバーあるのか面白いな~とは思いつつ、モデルガン化されるとは思ってもいませんでした。

Gun誌1981年10月号の新製品紹介にはCMCのレミントン・ダブルデリンジャーとハドソンのハイスタンダート・デリンジャーが登場。その後、コクサイからコルト・ポケットマルシンからコルト.25オート、ハドソンはレミントンダブルデリンジャーと、ベイビーブローニングと立て続けにポケットガンが発売されて、小型化の波はついにNAAのミニ・リボルバーの発売にまで到達しました。

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Gun誌1982年11月号の広告より
PPh-41、マドセン、AK-47と、このラインナップこそがハドソンですね。

正しい名前は「ミニ・リボルバー」ですが、「ミニ・デリンジャー」の名称で発売されました。「デリンジャー」はこういう小さい銃の総称になってますね。私もこの記事を書くために色々みていたら「ミニ・リボルバー」が正解と知りましたが、「ミニ・デリンジャー」の方が馴染み深いです。

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Gun誌1996年12月号の広告より

ABS製のミニ・デリンジャーも買おうかと思ったこともありますが、欲しかったシルバーメッキ(ホルスター付)¥5.250。決して高くはないですがこの金額でもマルシンのキット他、色々選択肢があって結局買わずじまい所、1996年に完全新規設計で発売というこの広告を見たときには、相変わらずハドソンは面白い物を出すなと思いましたよ。

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ABSモデルを買い逃したので欲しいかなと思いつつ、価格が倍以上になったので高い気がしてしまい。まぁ、そのうちにと思って10年以上経ってしまった2008年秋頃には、店頭でも見かけることが無くなってきたので、今のうちにと文功堂さんにて購入しました。

この後、2009年4月には再販されておりますが、ハドソン営業停止の際にはバックル付が¥5,000で安売りされておりました。

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22ショート・サイズのダミーカート。底部には「A」の刻印があります。

シルバーのケースは本物の22LRの空薬莢で、ハドソンNAAのシリンダーに収めると、少しゆるいです。

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ABSモデルはメカにアレンジがされていたが、作動は芳しくなかったそうですが、この金属モデルはシリンダー・ハンド・スプリングの形状が少し違うぐらいで、実銃のメカニズムを忠実に再現してあり、作動が驚くべきほどにスムーズです。当たり前でなくてはいけないのですが小さいシリンダーが「スルッ」と回るのは気持ちいいです。

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上記の広告から「上級者以外は分解しないで下さい」と書かれているので、モデルガン歴は長いつもりでいても、はたして自分は上級者なのかと思って躊躇してしまうのだが、説明書には組立のポイントも書かれているので、問題もなく組立出来、上級者になれましたw

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HWSのレミントンハドソンのハイスタンダートと比べても小さく、しかも5連発というのは頼もしいですが、こういう実銃は持ち歩きするような生活でなくて、プリンキングで遊びたいです。

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どうせならばとバックル付を購入しましたが、バックルを付けられるベルトを持ってないので、お飾り用です。でもベルトに付ければ旅行にも荷物にならず、いつでも一緒というのも楽しいかもしれません。NAA倶楽部のオフ会の目印は、このバックル装着ですかね、およよさんw

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このNAAの金型はどこかに引き取られてのでしょうかね?小さすぎて目立ちませんが、他確かにこれは傑作ですので、このまま埋もれていくのは惜しいです。引き継いだメーカーは、グリップ他、レ-ザーサイトやバヨネットのオプションを展開してくれるのと嬉しいのですが。 

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2010年2月20日 (土)

HUDSON・IMI DESERT EAGLE 50AE

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皆さん御存知の通り、ハドソン産業は昨年の12月に、2010年以降の営業活動停止を発表しました。12月13日のビクトリーショーは最後の出店とあって、大売出しをして賑ったそうだが、その後もHP限定通販で、一部B級品、マガジン、カート、ホルスター類を販売していたが1月28日を持って、一般販売を全て終了しており、店頭在庫を残すのみとなってしまった。

昨年の夏にはAKMの発売を告知しており、発売が実現しても購入できたかは難しいですが、楽しみにしていたのでやはり残念であります。ここ数年はAK-47SE、トカレフ、PPsh-41、南部14年式9mmモデルと、再販時には、発火性を向上させる改良等を行い。今まで作動に関しては不評な点が多かったことを克服していく姿勢が見れて良かったのですが・・・9月からトカレフ、SAA、ハイスタンダードデリンジャーのB級品の出荷が続くと思ってましたが、営業停止への前触れであったとは。。。

最後のビクトリーショーには用事があって、行くことが出来ませんでしたが、この機にハドソン製品は買っておかなくてはならないと。無くなるというのが判らないと購入意欲が湧かないマニア魂というのが、自分もそうなのが嫌だと思いながらも、そのうちに買おうとしていたデザートイーグル50AEを、自分へのクリスマス・プレゼントにとマルゴーにて購入した物です。

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Gun誌1994年3月号の広告より

ハドソンのデザートイーグルは44マグナムモデルから発売されました。エアーソフトガンとしてはマルイやWA等から競作されておりましたが、モデルガンではハドソンからというのは意外でありました。MGCが元気だったら、MGCから発売していてもおかしくないほどに、映画での活躍が目立ってきてましたから、この辺はhajimeさんのブログが詳しいので、そちらをどうぞw

そんな映画での影響もあってか、44マグナムモデルを発売直後に買ったのですが、カッコイイとは思いつつも、愛着が湧かずに手放してしまいました。やはり44マグナムのオートと言えばオートマグであり、357マグナムを使用するオートとして登場したデザートイーグルを、44マグナムのオートして認めたくなかったという気持ちも少しありました。

史上最強のオートであったオートマグもウィルディやグリズリーの登場で過去の物となり、デザートイーグルは50AEまで肥大していったのですが、この趣味に入ったのが44マグナムのブラックホークですから、ハイパワーなハンドガンは大好きで、44マグナムを超えるパワーのカート(銃)の登場は嬉しくもあり、また、寂しくもありました。

.500S&Wマグナムが登場するようになれば、44マグナムが最強でなくなったことの現実を受け止めるようになり、最大50口径のハンドガンはコレクションに入れておきたいという気になり、44マグのデザートイーグルは愛着が湧かなかったが、50AEなら違ってくるかな思うようになって、購入予定リストには入れておいたのですが、2008年にHW材の高騰で値上げするという前に買おうとも思ったのですが、財布との折り合いが付かない内に店頭から無くなってしまった。

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マルゴーでのデザートイーグル50AEの店頭価格はABSが¥20,000で、HWが¥23,800となっており、マルゼンP99スペシャルセットも買う予定となってたで、安いABSにしようか悩んで両方、触らせてもらったが、やはり大型オートは重い方が良く、ABSはフレームの色が緑っぽくも見えたのでHWを購入することにしました。店頭サンプルにはフレームにパーティングラインが残っておたのですが、奥から出してもらったものはパーティングラインが、トリガーガード内にあるだけで徳した気分です。

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左側面の刻印。一時は「HUDSON EAGLE」になっていたらしいが、これは「DESERT 

EAGLE」になっています。

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右側面の刻印。トリガーガード上にあるのがバレルロック。

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グリップの刻印は、発売当初はIMIのマークだったが、ハドソンのオリジナルに変わってしまってます。これも今となっては愛しいけど、木製グリップを見つけたら付けたいです。

以前にデザートイーグルを所有していて、愛着の湧かなかった理由の一つとしてこの太過ぎるグリップ。私は手の小さい方ではないが、握るというよりしがみつく様な感じです。ガバメントみたくマガジンの背面にメインスプリング等がある構造でもなく、グリップスクリューだけなのだから、(実銃はスプリングで止めてる)もう少し何とかなりそうなのだが、44マグナムよりデカイ50AEが入っているとなれば、この太さでも多少は我慢出来ます。

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グワッと、スライドを引けば、巨大な金色のカートが見える。
これがデザートイーグル。これがモデルガン。

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ポリゴナルライフルリングが少し大げさに再現されています。

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44マグナムより一回り太い50AEカート。カートの肉厚も充分にあって、存在するならば8mmキャップ火薬を使用したいくらいです。

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ベレッタM92同様。バレルロックをボタンを押しつつ回せば、フィールドストリップ出来ます。スライドにあるセフティレバーとかトリガーの形状から、ダブルアクションだと勘違いしてしまいます。

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完全分解を試みるも、メインスプリングが強く、ストラットガイドが外せなかったです。頑張って外したところでメカブロックの組立は面倒そうなので無理しませんでした。軟弱者ですw

サブフレームは安全対策で左右に分割するなど、モデルガン的アレンジはありますが、トリガーメカは実銃通り再現されてます。マガジンの残弾確認の穴は7発目まで開いているが、6発しか装弾出来ません。

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オートマグは昔の人が夢見た未来で、デザートイーグルは実現した未来といった感じでしょうか。ちなみにグロックは予想しえなかった未来ですかね。

ハドソンは「目標はMGC。ライバルはMGC。」というのを以前に読んだことがあります。そのMGCも細々と出荷をしていて50周年記念モデルを発売しましたが、今年の4月30日で完全に工場閉鎖となります。

「モデルガン」という言葉をつくったMGCと、国産モデルガン第一号と言われる「ホンリュウ・モーゼル」を作ったハドソンが、同時期に活動を停止してしまうとは悲しい限りです。モデルガン人気がやや上向いてきたというのに。これから頑張っていくメーカーも、ハドソンのようにマニアが喜ぶような物も、モデルアップしていって欲しいです。

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2009年11月 8日 (日)

HUDSON MAD MAX SWORD OFF SHOT GUN DX

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映画「マッドマックス」(1979年)を最初に観たのは多分、1981年の初回のTV放送だと思いますが、それまで「マッドマックス」という映画のことは、ソードオフした水平2連のショットガンが出てくる映画ということだけは、何となく知っているぐらいでした。ガンアクション映画かと思って観たら、カーアクションで、ソウドオフ・ショットガンよりインターセプターの方が印象に残る映画でしたが、それはそれでとても満足出来る映画でした。

映画「マッドマックス2」(1981年)も最初に観たのはTV放送で、1984年の映画「チ・ン・ピ・ラ」の公開にあわせてマックス=柴田恭平、ジャイロ・キャプテン=ジョニー大倉が声を当てたものでした。この後TV放送する度に観てしまいますけど、吹き替えがその度、変わっていますが、柴田恭平氏のマックスが一番カッコよかったですね。

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ハドソンから次期発売予定として、マッドマックスが発表されたのがGun誌1983年3月号です、この広告はGun誌1983年9月号のもので、この号のモデルガン・ダイジェストで取り上げられていて、「マッドマックス2」のスチール写真も載っておりハドソンと比較すると、もう少しバレルが長く、フォアグリップは削り込んで先が細くなっています。ハドソンのは「1」で使用した物に近いです。「マッドマックス/サンダードーム」(1985年)のはハンマーが露出した、よりクラシックな物になっています。

ハドソンのマッドマックスは発売時からも気にながらも、中々手を出せなかったのは、装弾数2発だったり、動くところもあまりなく、でっかいデリンジャーみたいな感じもする。映画は好きなのですが、ショットガンが活躍するところもなかったというのが大きいですかね。

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ハドソンのマッドマックスは発売以来、店頭で品切れになるということもなかったので、そのうちに買えば良いかと、後回しにしてきたのですが古河市の文功堂さんで欲しい物も残り少なくなって、安くしてくれるということで購入しました。専用のガンベルトも半額にしてくれるということでしたが、ベルトのサイズが・・・(汗)かろうじてメタボ体型じゃないのですけどね~ベルトが短いのですよって、いい訳ですか(笑)

手に取ると、もともとハンドガンではないのでバランスというのも問題外で、1,2kgよりも重く感じます。まず頭に浮かんだセルフは「俺の名を言ってみろ」(byジャギ)って違うだろっ!マッドマックスといえば「夜空を見上げる度に思い出す、ザ・ナイト・ライダー」って、これはトーカッターだし、マックスの決めセルフというのも思い出せないですね。

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ソウドオフした跡が再現された銃口の奥には、インサートがバッチリ見えます。発火したことはないですけど、銃口がデカイので、音の抜けはよさそうです。

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エキストラクターは、もっとせり出して欲しかったですね。この量だとカートも取り出しづらいです。

右側面の刻印はガスガン発売以降、SPGからASGKになってしまいました。最近のはJASGになっているのでしょうか?

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よりシンプルになるが、ひし型の枠付の刻印は無いほうが、安っぽくならないかも。

ダブル・トリガーがマッドマックスで一番色気がある部分ですね。木製ストックの側面の形状も初期のチェッカー入りの頃から変わっています。

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一番左ののは MGCのM31RS2の物、中央の赤いが本体に付属してたもので、別に購入したカートは緑でした。

5mmキャップ3つを仕様するが、一度に3個のキャップを発火させると音があまりにも大きすぎ、安全性の面であとあと問題が起こると思われ、ハンマースプリングを弱くして、3個同時に発火しないようにしたとモデルガン・ダイジェストで書かれています。

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キャッチレバーを起こせば、ここまでは簡単に分解できます。

カタログ・ポスターの裏側は説明書になっていて、キットモデルの説明書も兼ねているようだが、「展開図と本図を見ながら、各部品をフレームに組み込んで下さい。」と不親切。荒鬼さんとVanVeenさんがキットモデルに挑戦するも、組み上げることが出来なかったという話を聞くと、これ以上分解するのも抵抗があります。

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N21TOYSのアクション・フィギアはmaxさんから頂いたもの。マックスの方は良しとして、フェラル・キッドはちょとね~。AUTOartのインターセプターの1/18ミニカーも欲しいところ。

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ところで「マッドマックス4/フューリーロード」はどうなったのでしょうね~
噂はちょこちょこ出てきますけど、2011年公開って本当ですか?マックスの息子の話になるみたいですけどね。メル・ギブソンにマックスを演じさせるにはもう無理として、時代設定を「1」と「2」の間の話にして、インターセプターが激走しまくる映画が観てみたいものです。

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2009年8月22日 (土)

HUDSON U.S. Rifle,Cal. .30, M1 Garand

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8月15日に更新が間に合いませんでしたが、当ブログも2周年を迎えることになりました。今年になって更新ペースが遅くなったにも関わらず、昨年よりの多くの方に訪問していただいてありがとうございます。

1周記念の時はプレゼント企画なんてものをやり、「2周年記念をやるほどネタがない」とも書いたのですが、週一更新でなくなったので2周年を迎えることになりましたw
でもプレゼントに出すような物もありませんので、普通にコレクションの紹介をしていきます。

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それでも2周年ってことで、大物のハドソンM1ガーランドの紹介です。
念の為、書きますけど、このM1ガーランドはプレゼントの景品じゃありませんので、「ガーランド、くれ」とコメントやメールは書いてこないでくださいねw

昔はアメリカのテレビドラマ「コンバット!」は、何度も再放送され、銃に興味を持つ以前から何となく観ていたのですが、銃に興味を持つようになってからは、視点が変わってきて装備している銃が気になりだし、リトルジョンやケーリーが持っているライフルはクリップごと装填して、撃ち終るとクリップが飛び出すというのは「コンバット!」で知ったことでした。それがM1ガーランドというW.W.Ⅱにアメリカ軍が採用していた銃だということもわかり、なんでそのような銃がモデルガンで発売されないのかなと思っていたこともありましたが、既にエアーソフトガンが主流になっていた1988年に発売されます。ハドソンからというのは以外でした。

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Gun誌1988年5月の広告より

次期発売としてガーランドが告知されたのが同年1月号の広告。3月号の広告には予約が始まっており、6月号にはモデルガン・ダイジェストで取り上げられています。

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Gun誌2005年6月号の広告より

ハドソン40周年記念として販売されたガス・オペーレーション・モデル(GASOP)。当初40丁限定ということだが、実際はもっと販売してると思います。

CMCの98kスポーターの時にカタログを見て、これは欲しいモデルガンを全部買ってから、最後に買うモデルガンだと思ったと書きましたが、ハドソンからガーランドが発表された後は、価格は98kスポーターの約2倍なので、こっちのほうが最後になりそうだと思っていたのです。

98kスポーターを買ったから次はガーランドだ、とは価格も高いのでそういうわけにもいかず、まぁ、最後に買えば良いかと思っていたら、ガス・ブローバックが発売され、面白そうだけどホースが出てるし、さらに高額になっているので、まだ先の話だな~と思っていました。

モデルガン趣味に復帰してからビクトリーショーに行くようになり、ハドソンが出店しB級品として長物を安く販売しており、最初に見た時、たしかガーランドのダミーカート・モデルは63、000円の値段がついていました。この時、定価は90,000円、ショップで値引いた金額よりはるかに安いので、何とか手の出せそうな金額だなと思っても、その時の財布の中身では足らず、また次回も出店するだろうと思い、それから3ヶ月に1回のビクトリーショーに何回か行くのですが、今回はHFのディティクティヴ。ガーランドはまた其の内に、と眺めて帰るだけでした。

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やがて、人様よりだいぶ遅いですが結婚することが決まりまして、モデルガンの趣味は一応認めてくれたのですが、結婚したら、そうそう買えるものじゃなくなるだろうと思いまして、ガーランドを買っておくなら独身の時にしかない。気が付けば結婚までのビクトリーショーはあと2回だが、2回目は直前なので行けないだろう。買うならば2006年7月2日のビクトリーショーがラストチャンスだろうということで、決心しました。

今の家内もビクトリーショーに同行することになり、長い箱を持ったまま、その後一緒にウロウロするわけにもいかないので、前日に上野駅の特大のコインロッカーがあることも確認して、当日を迎えました。

「長いの買うけど良い?」と断っておいて、会場に入ったら「何か臭うけど、ゴメンネ」と気を使いつつ、ハドソン・ブースの前に。ガーランドには68,000円の値段がついていた。GASOPは確か98,000円だった。前回より値上がっているので交渉してみるも、強気に出られて駄目だった。しかたがないが今回しかチャンスはないので、GASOPと最後まで悩んだが結局、価格と飛び出しているコードが気に入らすダミーカート・モデルを購入しました。

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手に取るとガスシリンダーの為、左手にかなり重みが伝わるので、右手(トリガーからストック後端)は軽く感じます。

マズルにライフルリングはなく、銃口は塞がれています。ガスプラグは外すのに、M1ツールが欲しくなります。

パーコモデルと思われる仕上げだが、バレルだけ違います。ホントは普通のガンブルー仕上げが良かったのですが、選ぶことは出来なかったので仕方がないです。

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クリップキャッチの横にインナーフレーム固定用のネジが露出しています。何とか隠せなかったものなのかねと素人目には思えますが、実銃とは違い、亜鉛合金で金型による製造、コストや強度の問題があってハドソンだって、出したくて出した訳ではないと思うので我慢するしかないでしょう。でも、せめてマイナス・ネジにしてほしかったですね、初期型はそうだったのですが。

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クリップでの装填は結構、力がいるので親指が痛くなります。まだ、ボルトに親指をはさんだことはありませんけどね。

ボルトの操作はスムースですが、最終弾と共にクリップがエジェクトされることは、殆ど無いです。ロッド・キャッチの後端の調整で、クリップが排出するタイミングが変えられるのが上手くいかないです。排出される時でも、そんなに勢いはなく、重い方が反発力が強いからかカートを8発付けたまま、クリップ・キャッチでエジェクトさせたほうが良く飛びます。

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リアサイトとレシーバー後部の刻印。

リアサイトのアジャストメント・ノブは左側がエレベーションで、右側がウィンテージ。工具なしで回すだけなので調整は容易で、優れた軍用銃であることを感じさせてくれます。

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買って帰ってから、一番愕然としたのがこの穴!ダミーカート・モデルなのにGASOP用の穴が!

買う時には、とにかくこれを買うしかないのだと思って、箱から取り出して眺めることなく買ってしまったのだが、これは自分のチェック・ミスだし、この穴がB級品ということで安かったのだと諦めるしかなかったです。

後になってハドソン・スレを見ていたら、GASOP発売以降、入荷した店頭で普通に販売しているダミーカート・モデルにも穴があるとか、、、
購入を考えてる人は、まずはここをチェックしたほうが良いです。

木ストはツヤツヤで、それはそれで良いのだけど、金属部分の仕上げとは合わないかな。

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モデルガン・ダイジェストにはクリーニング・キットが付いているとあったのですが、それは初期モデルのみなのでしょうか。

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30-06カートリッジは実物のプライマーを抜いたダミーカートリッジ。カート8発とクリップでハドソン・ダイレクトだと¥4,039(税込)するが、ブラックホールでサープラス品を扱っているブースで購入。¥1,900の値札がついていたが何もいわず\1,500にしてくれた、ダミープライマーも付いていてこっちのほうが断然、お得です。

スリングもサープラスで見けられれば、そっちの方が安いかも?私はハドソン・ダイレクトで購入しましたが、送料・代引き手数料込みで¥3,500かかってます。

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トリガーガードを下げるだけで、バレル&レシーバー部、ストック、トリガーグループと3つに分解できます。

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カートの先端ぐらいで、ここまでは簡単に分解できますが、組み立てはちょっと慣れが必要です。

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正直に言うとスタイルだけでいえば、M1よりM14が好きだったりする。それなのにM1を買ったのはクリップが「チーン」と飛んでいくのを体験したかったからです。それならばGASOPを買うべきなのだが、ダミーカート・モデルでも手動で出来ると思っていたのです。それが出来ないことは辰巳出版の「モデルガン・グラフティ」を読み見返していればわかったことなのだが、、、GASOPを買わなかったのは自分が悪いし、ストックにはホース用穴も開いているのでパーツ交換してGASOPにしたろうかと思うこともあるのだが、それをやるにも結構なパーツ交換代が必要になりそうな気がして、実行できないです。

マルシンから、ガスブローバック・モデルガンの「ハイブリット」が発表されて、M1ガーランドも予定に入っている。カートは短くなりそうだが、ガス・ホースは露出しないのは良いですね。クリップを飛ばすのは、こっちで楽しみたいかなと思いつつ、安くもないし収納場所の問題もあるので、入手出来るかどうかはかなり怪しいです。

買ってはみたものの、不満点が多く余り弄ってもなかったのですが、記事作成の為に弄っていたら、クリップが飛ばなくても、ストックに穴が開いてたりしても、段々と愛着が湧いてきましたよ。やっぱりモデルガンは弄っている時間が長い程、愛着が湧いてくるモノですね。

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2009年8月13日 (木)

HUDSON 南部14年式拳銃 後期型 名古屋造兵廠製/Marushin 南部式小型自動拳銃 東京砲兵工廠モデル

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私が南部という銃を知ったのは、LSのブラックホークを買ったときに付いていたカラーの一枚ペラのカタログで、国際のカタログに載っていない銃の名前はこれから憶えていったものも多いです。

後に兄がLSの南部十四年式を買ってきまして、これが旧日本軍で使用されていたと教わりますが、そのスマートな外観は、邦画の戦争映画は観たことなかった当時の私にとっては、旧日本軍のイメージはなく、ボルトを引いた状態が松本零士作品のSF銃のようで、そのイメージのほうが強かったりします。よく見るとトリガーガードが後期型同様卵形になっているのも登場しているのも後になって発見しました。

当時、オートマグはボルトが後退するスタイルなので、オートでハイパワーなカートリッジを撃つのはこの形式が良いのだと思っていました。なにせ子供だったので、44マグナムを撃てるオートマグと同じ格好の南部は凄い銃なのだ。それをオートマグより先に造った日本人は凄いと思ってましたね。

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山田鍍金工業所がハドソンを名乗り始めた当時(1967年)から南部十四式を造り続けて、改良しながら今日まで生産されています。

説明書によると、大幅なモデルチェンジは7回にも及ぶのであるが、ハドソンの十四年式、タイプ“N1”と呼んでいるのは、52年規制以後の14年後期型モデル(オプション・前期トリガー・ガードあり)です。規制以前のは数が多くなりすぎることと、絶版から時間がたっているため削除しているそうです。

1991年には大改良を施し、疑似ショートリコイルを再現した、タイプ“N2”を発表しております。『平90.10』刻印のレシーバー/フレーム分離型『東京砲兵工廠』前期型モデル
(Gun誌1991年4月号の広告でイラスト発表、5月号で写真入り広告、7月号でモデルガン・ダイジェストに登場)

さらに1997年にBLK作動最優先の課題を受けCP方式を採用したタイプ“N3”を発表します。
N2からの変更点は、カートリッジをピストン・ファイヤー方式からのMGC同様のキャップ・ピストン方式、ファイヤリング・ピンの形状、シアー・バー・ヒンジピンが六角スクリューへ、刻印等です。パッケージのデザインはN2の方が良かったですがね~

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N2発売時はとても気になったのですが、前期型のみで、N3から後期型も発売するのですが価格的にも少々高いことで中々手が出せなかったのですが、マルイのエア・コッキングは、2回購入しております。当たるのは良いのですが、価格的に質感が低いのしょうがなく、ハドソンを買うぞと心に決めても後回しになってしまったのですが、第一回のワールド・ベースボール・クラシックの決勝をTVで観戦、王ジャパンが優勝したということで「よし、南部を買おう」という気になって、文功堂さんに向かいましたよw

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14年式は後期型を最初に覚えたものですから、Gun誌1980年11月号で前期型の普通のトリガーガードを見た時は、逆にそれが違和感を感じました。シンプルで形状の14年式は前期型だとスッキリし過ぎにも見えてしまいますので、やっぱり卵型のトリガーガードが肝ですね。

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ほぼ完全分解。

購入当初、とりあえずフィールドストリッピングしようとしたら、エキステンションが押し込めずコッキング・ピースが回らない。ハドソンに問い合わせてみてから、送って戻ってきたところ「コッキングピース締めすぎにより、ボルト後部変形です」ということで修理代を請求されました。工場での組立のミスなんだけど、私が締めすぎたと思われているので、素直に払いましたよ。文功堂さんで安くしてもらったのですが、この調整代や送料で意味なくなっちゃいましたね。

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ベビー南部を米国コレクターが「中に宝石がつまっている」という表現してたのは、どこの記事だが見つけられなかったのですが、 そんなの読んでしまったら、一気にベビー南部のことが好きになるという単純な少年でした。

マルシンからACGブランドで、桐箱入りという豪華使用で発売されたのは1991年で、Gun誌の6月号から広告に登場して、8月号のモデルガン・ダイジェストでレポートされています。

桐箱入りにはとても惹かれる物もありましたが、価格も高く、手を出しにくいもので、普通の紙箱入りはブローバックモデルだったと思うが、その時はモデルガンから遠ざかっていた時期でありました。

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これもまた、モデルガン趣味に復帰後の2004年に明和模型で購入した物。

装弾・排莢がとてもスムーズなので、その時、文功堂さんにはBLKモデルの在庫があったので、そっちを買っても良かったかなと思いましたよ。

購入時のプラグリップは握った感じからして、どうしても安っぽい。木製グリップを付けたかったが、その時は新橋模型玩具店から発売していた¥19,500の物しかなく、価格的に手が出なかった。そのうちマルベリー・フィールドから出るだろうと思っていたら、アメ横のマルゴーから¥7,800で発売されたので、即座に購入しました。見た目も握り心地も数段アップして満足しています。

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刻印は他に東京ガス工業株式会社製のものがあるが、やっぱ「御賜」がある東京砲兵工廠を選んでしまいますね。

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ほぼ完全分解。ボルトロックが写ってなくてスミマセン。

説明書には操作説明、分解図、パーツリストは載っているが、分解方法は載っておらず、お問い合わせ下さいとあるので、マルシンにメールをして送ってもらいました。

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コピーを繰り返しているようで文字が擦れてますが、画像をプリントアウトしても読み取れると思います。

最初から説明書の載せておいて欲しいものなんだが、下手に分解して元に戻せないというクレームを防止する為なのでしょうか?

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左からベビー南部のダミーカート、14年式のCPカート、14年式のダミーカートです。

私は発火させてないので、発火性能がどれほどかはわかりません。デトネーターを外せばダミーカートが装填できますが、チャンバーブッシュがないので、カートが遊んでしまい、エキストラクターに引っかかってくれません。

今年5月には、N3のさらなる発火性能向上を目指した9mmCPカートモデルもバリエーションに加わわりました。HPで発火動画が観られるのだが、完璧に作動してない(バーストしている)動画を載せているということは、発火性能はこの程度なんだよと言うことなんでしょうね。

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残念ながら99式や38式等、旧日本軍の長物は所有してません。よっぽどの余裕が出来ないかぎり手にすることはなさそうです。

タナカは最近、旧日本軍の長物の再販をしておりますが、長物ばかりでなく、94式と26式のモデルガンも発売して欲しいものです。
以前に六研のヴィンテージ・コレクションで販売されていて、ブラックホールのイベントの時に94式を買おうと思ったのだが置いてなく、その時に展示してあったS&W NEW MODEL No.3を持ったら、スカスカに軽いので驚いてしまった。後に26式も発売されたがスカスカの印象がどうにも強く、いくら「六研」のブランドでも手が伸びなかったですね。まぁ、今になってすればという思いもありますけど、頑住吉さんとこで出していたの知ったのも後のことでしたし、今は文鎮もありますけど、ちゃんとしたモデルガンで発売して欲しいです。

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2008年3月16日 (日)

HUDSON DERRINGER HI-STANDARD MODEL D-100

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今回はハドソンのハイスタンダート デリンジャーを簡単に紹介していきます。

これは20年以上前に、池袋のポストホビーに行った時に、元々買おうと思っていたものなので、店員に見せてもらおうとしたら、「これは箱と説明書が無いので半額でいいよ」と言われ即、購入しました。

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嬉しいことにホルスターもサービスで付けてもらいました。

グリップは約10年前に、ニューMGC上野店で購入したもの。POPに「ちょっとキモチ悪いかも」と書いてあった覚えがあります。その頃、付属の白いプラグリが黄ばんできたので、確かにキモチわるいかもと思いつつ、付けてみたら結構良い感じになりました。

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Gun誌1982年2月号の本物VSモデルガンを見ると、メカニズムはハンマー・セフティ・ブロックが省略させている以外は再現されている。外観的には、ハドソンは横幅がかなりあり、グリップの交換性もない。

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カートのリムがボコボコでありますが、、、

大きなマズルフラッシュを期待して発火させたのだが、リムファイヤで打撃が弱いのが、不発が多かった覚えがあります。本物VSモデルガンの記事では発火率は100%とあるが、火薬のせいだったのだろうか。私が発火させようとした物は、どうも不発が多い。火薬の管理がなってないのかも。

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長年、動かしてないとスティラップが、トリガーハウスと固着してしまうので、たまに動かしてあげましょう。私は無理やりこじ開けて、スティラップを折ったことがありますので。

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