映画・テレビ

2025年2月24日 (月)

TANAKA-WORKS BERETTA 92SB-F HOLLYWOOD Ver.

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MGCの金型を使用して作成されたタナカのM92系は、初期のものは銃口が大きくM96のバレルの金型使ったのではとか言われてましたし、グリップのベレッタロゴもT.W.マークになってあまり興味あるものでは無かったですが、INOXの色合いは中々良かったです。

この度20点に及ぶ改良を加え、ハリウッド・バージョンという面白い仕様で発売してくれたのでつい手が出てしまいました。

 

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何かと評判の良いパッケージですが、かつてのMGCがハリウッドVerを発売したならばイラコバ(小林弘隆)さん使っただろうなとの思いが。

「イラコバ ワークス」を見返してたら「ダイ・ハード」(1988)のイラストが無いのが以外でした。

 

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昨年末に発売されましたが、楽天のポイントを使って購入しようと思っていたので、ポイントが付加されるのを待って2次ロットの物を購入。結果的にはバレルも曲がっていないので良かったかな。

一月下旬にMULEからデザート・ストームが発売されて、両者のベースとなったMGCとマルシンの時と同じく競作となったのが面白い。

 

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上からC-TEC 9mmルガー・ダミーカート用デトネーターとダミーカート

発火用デトネーターとEvolution2快音カートリッジ

同上、分解したところ

9mmパラベラム 空薬莢

本体付属のカートリッジが5発なので9,000円(税抜・10発)もするけどTake-Fiveで買おうとしたら、高いから入荷しないとのこと。その後直ぐにダミーカート用デトネーターが発売されたので、発火させることもなさそうなのでこっちの方が良いということに。

 

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M92系は結局、標準のプラグリップが一番似合うと思っているのでベレッタロゴ・マーク復活は嬉しい限りです。

グリップパネルもHW化とウェイトで重くなったので、マルシンに付けてみようとしたら、画像の反対側は問題ないですが、こちら側はスクリューの位置が若干、会いませんでした。

 

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ホーグのラバーグリップは無加工で取り付けられますが、トリガーバーの当たるところは調整した方が良さそうです。

 

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ノーマルな「リーサル・ウェポン」(1987)仕様

劇場で観たときに隣に外国人が座りオープニングからクリスマスソングを歌ってたりして(日本人の彼女らしき人が止めてました)、本場の気分で観れたのは良い思い出です。

デカいメダリオンが付いているなと長い間思っていて、あのタイプのグリップを他で見たことないとおもったら、発砲用は黄色(金色)、発砲しないシーン用は白色(銀色)で着色していただけのことと知ったのは、随分と経ってからでした。

 

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ロング・スライドストップを付けて、マガジンキャッチを反対にして「ダイ・ハード」(1998)仕様

パンフレットに挟んであった当時の入場券が、映画の日の価格とはいえ700円なことに驚き、同時上映はトム・ハンクス主演の「ビッグ」でした。

 

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チェッカーのマガジン・キャッチを付けて「リーサル・ウェポン2 炎の約束」(1989)仕様

「リーサル・ウェポン3」(1992)は多分ノーマルだが、「リーサル・ウェポン4」(1998)ではレーザーサイト付グリップが付いた。

「リーサル・ウェポン5」の企画も上がっているが、リチャード・ドナー監督が亡くなり、メル・ギブソンが監督で脚本も出来ているというが頓挫しているようで、長いインターバルを空けてつくった続編で成功したのは「トップガン・マーベリック」(2022)位だし、このまま制作されなくても良さそうですが、リッグスには何を持たせるつもりだろうSIG P320になってしまうかな?

 

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MGC M96FS とマルシン M92FSブルガーディア でM92系集合

タナカはM9も3月に発売、M92FSも説明書にパーツリストがあったので発売されるでしょう。それ以上バリエーション展開はされるのでしょうか?個人的には90-Two出して欲しいけど、新規金型を起こすものが多いから期待出来ません。

タニオ・コバでM9A3を出すという話がありましたけど、音坐作ありませんね。

M92はヒーローの銃だったけど、「さらば、銃よ 警視庁特別銃装班」で犯人役の多くが持っているのを見て、昭和の刑事ドラマで犯人役がガバメントを持っていたのを思い出し、そういう立場の銃になってしまったのかと。逆にガバメントがヒーローの銃として復活しているけど、M92はどうかな?

2024年6月16日 (日)

TANAKA 'ABUNAI DEKA IS BACK'Offical License yuj's M10 Early Model STD

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TAKA CUSTOMの次はこれしか無いですよね。

映画「帰ってきたあぶない刑事」のネタバレが少しますのでご注意下さい。

 

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勇次モデルは映画を観てから購入を考えたかったのですが、売切れてたら後悔しそうなのでその前にTake-Fiveにて購入

M10アーリーモデルは木製グリップ・グリップアダプター無しのも後に発売されることを考えれば、DXこそが価値があるのかなと思ったのですが、ホルスターも撮影用の小道具には最高ですがそのためにプラス約3万出して、写真撮ったら箱の中に眠ることは予想ついたのでスタンダートにしました。

映画を観て結果的にスタンダートで良かったかなと、銃は透から渡されるのは予想つきましたが、ホルスターを渡すシーン無いが、いつの間にか付けていてハーネスだけは僅かに見える時ありましたけどね。過去作のように上着を脱いでホルスター全開のシーンがあったのならDX買えば良かったと思ったことでしょう。

ホルスターの形状は前作の「さらば…」の殆ど殆ど違わないので、グリップアダプター外して「さらば…」仕様として楽しめるとは思います。

 

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ケースハードン仕上げされたトリガーとハンマー

憶測ですがBIG SHOTとしては本当はブルーイングされたM10を持たせたかったが、タナカは劇場で使われた物と同じ仕様で販売しかたいが為に、量産で対応出来るのはケースハードンが手一杯なので、マットブラックの物を劇中で使用させたのではないかと勘ぐってしまうのですが。

 

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高級ウォールナット(アメリカクルミ)を使っているので、今まで発売されてきたグリップよりも木目・色合いが良いです。

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メーカーやら仕様が異なるところがありますが、今までの勇次使用モデルを揃えてみた。

説明書にYuji's Gun COLLCTION として、歴代のプロップガンが紹介されていているのを知ったのが最大の購入の決め手。

 

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最後にやはり、この2挺を並べたくなりますよね。

2024年5月11日 (土)

ELAN TAKA CUSTOM (2024MODEL)-PartⅡ-

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前回に引き続き、「帰ってきた あぶない刑事」仕様のELANのタカ・カスタム製品版の紹介をしていきます。

 

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映画のロゴが入ったスリーブ状の外箱は、真っ黒ではなく僅かに赤みが入り、裏面にかけてグラデーションがかかっています。

2本の赤い線は弾道を表しているそうです。

 

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スリーブの中の白箱にガンソックに入ったタカ・カスタムが、付属品は取扱説明書、カートリッジ、ローダー一式、ギャランティカード、バレルレンチ、お客様各位と書かれた紙は、高比重素材についてや、購入後の不具合のチェックについて書かれています。

 

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撮影のプロップ用カートとしてそのまま使用されることもあるDUO✙カートリッジ

排莢された薬莢に弾頭が付いて見えるのを防ぐため、弾頭部もケースと同色にして欲しいとBIG SHOTからの依頼で作成された物

 

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エランが使用する高比重樹脂はタングステンを60%混合したナイロン素材(比重8.2)で、そのタングステンの粒をより細かいものへ変更しました。

ニューエージェント のスライド部分から新素材に変更されて、タカ・カスタムからはフレームも新素材になりました。

 

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新素材をCNC加工から手作業で180~3000番まで磨き上げられた平面と、金属感が増した局面部分のコントラストが素晴らしい。

エランは今だに塗装だと思われている人もいるようだが、現在塗装仕上げなのは窒化処理を再現したA1ミリタリーモデルと、ステンレス仕上げの物のみです。

 

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スチールをワイヤーカットした後、手磨きで仕上げられたフロントサイト、エッジの立ち方が美しい。

 

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同じ9mmでもコブラ とは違いストレートのファットバレル

 

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1991シリーズの刻印

 

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S’80同様にスライドストップ、サムセフティは艶消し仕上げ

 

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Pre70と同型のグリップですが、新たに焼き入れをした金型を起こして、ラバーコーティングをしたグリップ。左右のグリップパネルだけで104gあり、本体を含めた重量はカートリッジを含まずに1,053gあります。

 

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マガジンにホンモノの証,映画のタイトルロゴに準じた「TAKA CASUTOM」の刻印

 

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タカ・カスタムという名称ですがシンプルなガバメントであります。
この新しすぎず古すぎないスタイルが、現在の鷹山に合っているのではないでしょうか。

 

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タカ・カスタムからの新たな改良点はエキストラクターをイモネジで固定した事です。

エキストラクターはファイヤリングピン・ストップで抑えられていますが、それが入るスライドの溝部分の負荷を軽減させるためイモネジが追加されました。

 

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鷹山使用の銃器と、グリップは木製だとイメージが違うので写さない様に

30年前はデイビスのグリップが一万以下で買えたのですが、今となっては手放さなければと。

 

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映画ではどのような経緯で、鷹山が手にして活躍するのか。公開が楽しみであります。

2024年4月28日 (日)

ELAN TAKA CUTOM (2024MODEL)

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5月24日から上映される「帰ってきたあぶない刑事」で館ひろしが演じる鷹山敏樹が使用するタカ・カスタムは、前作に引き続きELANが提供し現在発売中です。

今月のGun Professionals誌2024年6月号の広告(P155)ばかりでなく、新製品紹介ページ(P146)、映画のプロップ紹介ページ(P146)用の写真として使用して頂けました。

Gun Professionals誌やELANのHPに使用されていない写真を載せていきます。

背景の横浜の英文地図はhttps://www.yokohamajapan.com/maps/からダウンロードしたもの。

 

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無料でダウンロード出来る地図とは言え、広告に使用するのはどうかと思い、地図を抜いた物

サングラスはレイバンのクリントン、「あぶない刑事リターンズ」(1996年)で使用の同型

タカカスタムの広告用撮影についは前々から言われていたので、作品ごとにサングラスが変わっているのは知ってましたけど小道具として欲しかったので用意しておきました。

 

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ショットガン撃つシーンは絶対あるだろうとショット・シェルのダミーカートも用意

 

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署内でコーヒーをよく飲んでいたけど、引退したからどうなんだろうと思いつつ

 

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昨年末から一月中旬まで、タカカスタムと共に良い年末年始を過ごせました。

そして暇あれば撮影していました。以下は自分のブログ用に撮影した物

 

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マガジンに「TAKA CUTOM」の刻印を入れることになったので、エランのショールームで追加撮影をしました。

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広告で使用したものとホワイトバランスを変えた物です。

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ムビチケ購入特典のアクリルスタンドと

製品版の撮影も出来ることになったので、次回紹介していきます。

 

2023年5月14日 (日)

ELAN COLT MKⅣ SERIES 80 9mm COMMANNDER"MAKI CUSTOM"

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NTT DOCOMOの映像配信サービス「Lemino」のオリジナル作品「さらば、銃よ 警視庁特別銃装班」で仲村トオル氏が演じる警視庁特別銃装班(Special Gun Unit)の真木班長が使用する9mmコマンダー・スラントグルーヴ・モデル、ELANが銃器提供しているので、劇中その物の「MAKIカスタム」です。

HP用の写真ブログの写真を撮影させていただきました。

毎度の没写真ですが、お付き合い下さい。

 

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youtubeの予告編は期待させてくれるものでしたが、第一話の見所は射撃練習場のシーンのみだったのは残念。

とりあえずそのシーンのイメージで撮影したのですが、ターゲットペーパーの傷みが気になります。

 

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同様のターゲットペーパーを探したのですがエアガン用の小さい物しか見つからず、コレだとホンモノ感が出ない。

 

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ほぼノーマルのコマンダーモデルですが、スラントグルーヴが特徴

グリップまで真っ黒ですが、リングハンマーとチャンバーカバーのみシルバーのアクセントになってます。

 

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当初、ラバーグリップにする予定でしたが、仲村トオル氏の希望で木製グリップにしたとのことです。

 

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前回のOFFICERS'ELITEも、このMAKIカスタムも撮影用に借りた物ですが、次回もまたエランでありますが自腹で購入した物です。

2022年4月29日 (金)

ELAN COLT M1991A1 COMPAC”HEAT”PARTⅡ

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4月27日に発売されたGun professionals 6月号 P.163の広告の元の写真です。

この他にも色んなパターンを撮影しているので、ブログのネタとさせていただきます。

 

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この2枚は映画「HEAT」で冒頭、ヴィンセント刑事が朝出かける時に銃を置いてあったテーブル上のイメージと言っても伝わらないかな。

 

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エランHPの写真では箱が少し反射していたので、光の当て方を少し変えて撮影した物です。

 

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2022年モデルなので現行の青い化粧箱で同様に撮影したのですが、表面のシボ加工が目立つので没になりました。

 

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グリップがアイボリーなので白っぽい背景も良いかと、白い木目の壁紙シールを使って撮影した物。

TEX SHOEMAKER&SONのホルスターは裏面の方が賑やかですが、ホルスターらしく見えない。

 

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この背景だと面白みがないので、スライドを引いてカタチを変化させた方が良さそうです。

 

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銃口を右下にするよくある構図。

ホントは銃口もシッカリ見えた方が良いのはわかっておりますが、撮影するのは難しいです。

 

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スライドを引いた写真の方が良さそうだが、HEATモデルの初回版の広告写真と似てしまう。

 

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 この写真を提出しようとも思ったのですが、ホルスターがひっくり返っているのは良くないと思い。それからカートBOXも変えたり何枚も撮り直して最初の写真にたどりつきました。

 

今月のGun Professionals誌は新製品紹介の他、新型デトネーター&ブローバック実力検証の記事もありますので、ご一読いただきたく、お願い致します。

2022年4月16日 (土)

ELAN COLT M1991A1 COMPACT"HEAT"(2022MODEL)

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エランのM1991A1 COMPACT"HEAT" (2022)の広告用の写真を撮影させていただきました。

一枚目はエランのHP に使用されている写真の文字無しバージョンです。

 

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JACK CUSTOMDENGEKI-MODEL と今回のHEATの撮影の報酬として、出来たての2022年モデルを頂きました。(発売は4月末)

本当にありがとうございます。

 

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大迫力のマズル部から見ていきます。

 

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COBRA-MODELから、バレルに磨きをかけるようになりました。この金属感が伝わるでしょうか。

 

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チャンバー部に金属製のカバーが付けらていますが、質感が上手く表現出来ずにすみません。

 

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シンプルすぎる刻印も見慣れると、これはコレで有りと思わせてくれます。

グレー掛かった色は硬質感があり、高比重樹脂による重量感はコンパクトの外観によって更に感じることが出来ます。

 

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あえてヒケも再現することに拘ったプラスチック・トリガー

 

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グリップはアルタモントから、AJAXのグリップに変わりました。依り象牙らしい色合いになり高級感が増しました。

 

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ウルティメットオフィサーズ (上)と違い、HEAT(下)はマガジンの挿入口が少し広げられています。

 

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今回、機会があれば発火させようと思っているので、オートマチック・ファイヤリングピン・ロック・セフティは付けて貰っていません。

変更されたのはグリップだけでは無く、シアスプリング、ハンマーストラット、ファイヤリングピン、エジェクター、エキストラクター、スライドストップ等、2年かけて細かなパーツも徐々に改良を重ねており、単なる再販とは違います。

 

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上が新型デトネーター

先端の山形部分が少し伸びただけのようですが、迫力はかなり増しております。

 

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ウルティメットオフィサーズと、グリップを交換しております。

ほぼ同じ外観の2挺ですが、仕上げの違いで雰囲気はかなり変わります。

 

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木製のフチャッカーグリップに交換すればオフィサーズ・モデルっぽくなります。

 

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映画「HEAT」でヴィンセント・ハナ(アル・パチーノ)が使用されているホルスター TEX SHOEMAKER&SON N14PL

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ニール・マッコーリー(ロバート・デ・ニーロ)使用のSIG P220

 

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HEAT-MODELは4月27日発売のGun Professionals 6月号 で紹介されますので、そちらもご覧下さい。

2022年2月27日 (日)

ELAN DENGEKI COLT1911

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スティーブン・セガール主演の「DENGEKI 電撃」(2001年)で使用されたCOLT1911を再現したエラン DEMGEKI

Gun Professionals 2022年4月号 の広告用写真を撮影させていただきました。

一頁全て自分の写真を使って頂けるのは嬉しいですが、大きい分アラも目立ち恥ずかしくもあるので広告は何となく眺めてもらえるとありがたいです。

 

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撮影時にミッチーローゼンのホルスターも貸していただきました。

「DENGEKI 電撃」ファンの方には申し訳ないのですが、実はまだ映画を観ておりません。撮影依頼の電話があったのが1/31(月)で2/6(日)には返却のため発送しなくてはいけなかったで画像や動画を探し、セガールが黒のレザーコートを着ていたので合皮シートを用意しました。

 

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上の写真に手錠を追加したもの

前回紹介したS&WハンドカフM100-1 を買う決意をしたのも、この撮影の話が来たからです。

ブルーモデルの方が欲しかったというのもあったのですが、DVDのパッケージで黒いチェーン持っているから、映画イメージから外れないと思ったのですが後に映画原題「Exit Wounds」で動画検索したら、使われているハンドカフはシルバーだったのは失敗しました。

銃がコルトなので、ハンドカフのS&Wマークは見せない様にしました。

 

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DENGEKIはM1991A1コンパクトのスライドをフルサイズのフレームに乗せたもので、タンクオフィサース コマンダー とは違い、ダストカバー部分が長いです。

 

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バランスが悪いようにも見えるかもしれませんが短銃身なので取り回しが良く、切り詰めていないグリップは握りやすいので、コレはアリだなと思わせてくれます。

 

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黒の合皮シートの上だと、全体的に色が無いので板の上ので同じ様に撮影した物です。

 

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綺麗なメッキ仕上げのバレル、良いアクセントになっています。

 

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ブッシングから少しバレルが下がっています。

 

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ホワイト3点ドットのサイト

 

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アイボリーのグリップ

 

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「DENGEKI 電撃」のプロップガンについてはPeko’s Gun Boxにて解説しておりますので、ご覧下さい。

 

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映画ファンでなくても、惹かれるところのあるカスタムモデルに仕上がっているのが伝われば幸いです。

 

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2022年1月 1日 (土)

DOUBLE TAP  コブラ ダミーカートBOXセット

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あけましておめでとうございます。

今年初の主役はELANのコブラ・モデル では無く、Take-Five で販売されていますDOUBLE TAP コブラ ダミーカートBOXセット です。

 

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DOUBLE TAPはパイソン用の精巧複製BOX を製作したところと聞くと納得出来ると共に「こう来たか!」といった感想。

 

BOXセットにはカートリッジ1発付属ですが、今回3発写っているのは、パイソン用 精巧複製BOXをブログで紹介 したお礼ということで、Take-Fiveさんを通して試供品のカートリッジを2発頂きました。ありがとうございます。カートリッジは後日、単体で発売する予定だそうです。

 

「モデルガンへの装弾・排狡には対応していません」とありますが、ELANのコブラ・モデルのデトネーターを抜いて試したところ、問題はありませんでしたが推奨はされていないので自己責任でお願いいたします。

 

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グレイザー セフティ・スラグは別冊Gun Part2の説明を要約するとジャック・キャノン氏 が開発した物で、着弾時にブレット中のチルド・ショットが爆発的に四散し、同口径のホローポイント弾の数倍のストッピング・パワーを発揮するという恐ろしい物。

Gun誌1977(昭和52)年12月号にタークさんがキャノン氏にインタビューしています。

 

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カートの底部には「WIN」「9mm LUGER」の刻印があり、プライマーにはスプリングが内蔵されております。

 

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Take-Fiveの紹介記事の3枚目の写真 には負けますが、映画「COBRA」っぽく撮ってみました。

 

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最後は9mmカートBOXを揃えまして、今年も宜しくお願いいたします。

 

2021年10月10日 (日)

ELAN Marion Cobretti Model

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映画「コブラ」(1986年)は「ランボー:怒りの脱出」(1985年)のジョージ・O・コスマトス監督作品ということで、大いに期待して観に行ったのだが、期待度を上げ過ぎたせいかあまり満足することなく映画館から出ることになった。

後にTVで「コブラ」を放送した時、何と無く軽い気持ちで観ていたらスタローンは無駄にカッコイイし、映画館よりも随分楽しめました。「コブラ」を観る機会があれば何も考えないで、その場のアクションを楽しんで下さい。

さて、そんな映画「コブラ」で使用されたM1911モデル。Gun誌1986年9月号Gunスクリーンガイドでナショナルマッチの9mmパラと書かれていたので当時既に発売されているものだと思っていましたが、Peko's Gun Boxの記事を読んで初めて、9mmコンバージョンユニットを組み込んだ物ということを知りました。

コブラ・グリップだけでない魅力を伝えられたらと思います。

 

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マリオン・コブレッティ・モデル(コブラ)はPeko's Gun Box で検証された仕様を忠実に再現し、エランショップ開店5周年記念モデルとして発売されました。

新型デトネーター搭載で、発火音がかなり大きいので耳栓が付いております。エランショップで撃たせてもらいましたが、確かに必要です。

 

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9mm用の中心部が細くなったバレル。フロントサイトはコブラ仕様で後端が斜めにカットされています。

 

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チャンバーの CAL.9MM LUGER-PARABELLUM- 刻印

 

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新造されたアクロサイト

 

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GCNMと違い、エジェクションポートにリバースカットはありません。

 

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2枚重ねのコブラグリップを完全再現

 

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マガジン底部の刻印。2枚重ねのグリップなのがよくわかります。

 

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スライドの刻印。シリーズ80ということで

 

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AFPB(オートマチック・ファイヤリング・ピン・ブロック・セフティ)をオプションで付けてもらいましたが、エランにAFPBのパーツがないのでS’80GCNMステンレス から取り外したのを渡して加工してもらいました。

 

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分解したところ。見慣れないパーツがエキストラクターの下にありますが。

 

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AFPBを取り外した時に使用するスペーサーです。エランさんからサンプルを頂いた物で、GCNMに付けていましたがAFPBを戻してコブラに付けます。

 

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取り付けるとこんな感じです。スライドのファイヤリング・ピン・セフティー・ロックのあった穴を塞ぐパーツは無いので開いたままです。AFPBを付けないのなら後加工を頼むことも無いのですが、そこは気分の問題です。

コブレッティ刑事みたくジーンズに突っ込んでおくならAFPBがあった方が安心なので、気が向いたら付け替え出来るようにしたかったのです。

 

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Gun誌1989年8月号でJackさんの9mmコンバージョンユニットの記事を読んだときは「コブラ」の銃のことは忘れていたのですが、Peko's Gun Boxを読んでGCNMステンレスもあるのでJackさんの銃が再現できるのはないか思ったわけです。

 

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表紙画像を真似てみました。ロング・アンビセフティがないのが残念なところですが。

Jackさんの9mmコンバージョンユニットには製造時期によって違うのかイライヤソンサイトが付いています。

エランではイライヤソンサイト、フットバレル、ココボログリップ付きでウルティメットNMとして、この9mmツートンカラーを発売しています。

 

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Jackさんのはアンビセフティを付ける為か、こちら側は木目のグリップに変えていました。

 

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奥の45ACP用のマガジンと比べると複雑な造形をしている9mmパラ用のマガジン。

Jackさんがレポートしたマガジンは調子が悪く、38ス-パー用マガジン(後部にスペーサーが無い)を使用していたが、エランのは調子良く、マガジンの出来はS’70の2004年モデル から、もの凄く向上しております。

 

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DUO+カートリッジ初の9mmパラベラム、今後どんな展開をみせるのでしょうか。

 

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VZグリップも悪くない。

 

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「コブラ」のBlu-rayを観ると、エランのコブラは手に入れたので、ヤティマチックが欲しくなってしまう。今後、モデルガン化されることはないと思うが、反動を抑える設計なので、モデルガンとしては面白くないのだが、A!CTIONにリクエストを沢山送ればもしかするかも知れない。

 

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「ターミネーター」(1984年)は映画としては「コブラ」よりも面白く、映画を観たときはレーザーサイト付のロングスライドのM1911がカッコよくモデルガンが発売されたら欲しいとは思いましたが、後に雑誌でAMTハードボーラーということ知るのですが、レーザーサイトが付いていないと本家コルトとクローンのAMTとの違いなのか何とも魅力を感じない。

そんな訳で今までトイガン化されたハードーボーラーには見向きもしなかったのだがレーザーサイトが付いたB.W.C.ハードボーラーT1モデルには惹かれるものがありましたが、レーザーサイトを数万出して欲しいわけでも無く本体のことを考えれば、ELANコブラ・モデルを選んだことに後悔はないです。

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