TANAKA-WORKS BERETTA 92SB-F HOLLYWOOD Ver.
MGCの金型を使用して作成されたタナカのM92系は、初期のものは銃口が大きくM96のバレルの金型使ったのではとか言われてましたし、グリップのベレッタロゴもT.W.マークになってあまり興味あるものでは無かったですが、INOXの色合いは中々良かったです。
この度20点に及ぶ改良を加え、ハリウッド・バージョンという面白い仕様で発売してくれたのでつい手が出てしまいました。
何かと評判の良いパッケージですが、かつてのMGCがハリウッドVerを発売したならばイラコバ(小林弘隆)さん使っただろうなとの思いが。
「イラコバ ワークス」を見返してたら「ダイ・ハード」(1988)のイラストが無いのが以外でした。
昨年末に発売されましたが、楽天のポイントを使って購入しようと思っていたので、ポイントが付加されるのを待って2次ロットの物を購入。結果的にはバレルも曲がっていないので良かったかな。
一月下旬にMULEからデザート・ストームが発売されて、両者のベースとなったMGCとマルシンの時と同じく競作となったのが面白い。
上からC-TEC 9mmルガー・ダミーカート用デトネーターとダミーカート
発火用デトネーターとEvolution2快音カートリッジ
同上、分解したところ
9mmパラベラム 空薬莢
本体付属のカートリッジが5発なので9,000円(税抜・10発)もするけどTake-Fiveで買おうとしたら、高いから入荷しないとのこと。その後直ぐにダミーカート用デトネーターが発売されたので、発火させることもなさそうなのでこっちの方が良いということに。
M92系は結局、標準のプラグリップが一番似合うと思っているのでベレッタロゴ・マーク復活は嬉しい限りです。
グリップパネルもHW化とウェイトで重くなったので、マルシンに付けてみようとしたら、画像の反対側は問題ないですが、こちら側はスクリューの位置が若干、会いませんでした。
ホーグのラバーグリップは無加工で取り付けられますが、トリガーバーの当たるところは調整した方が良さそうです。
ノーマルな「リーサル・ウェポン」(1987)仕様
劇場で観たときに隣に外国人が座りオープニングからクリスマスソングを歌ってたりして(日本人の彼女らしき人が止めてました)、本場の気分で観れたのは良い思い出です。
デカいメダリオンが付いているなと長い間思っていて、あのタイプのグリップを他で見たことないとおもったら、発砲用は黄色(金色)、発砲しないシーン用は白色(銀色)で着色していただけのことと知ったのは、随分と経ってからでした。
ロング・スライドストップを付けて、マガジンキャッチを反対にして「ダイ・ハード」(1998)仕様
パンフレットに挟んであった当時の入場券が、映画の日の価格とはいえ700円なことに驚き、同時上映はトム・ハンクス主演の「ビッグ」でした。
チェッカーのマガジン・キャッチを付けて「リーサル・ウェポン2 炎の約束」(1989)仕様
「リーサル・ウェポン3」(1992)は多分ノーマルだが、「リーサル・ウェポン4」(1998)ではレーザーサイト付グリップが付いた。
「リーサル・ウェポン5」の企画も上がっているが、リチャード・ドナー監督が亡くなり、メル・ギブソンが監督で脚本も出来ているというが頓挫しているようで、長いインターバルを空けてつくった続編で成功したのは「トップガン・マーベリック」(2022)位だし、このまま制作されなくても良さそうですが、リッグスには何を持たせるつもりだろうSIG P320になってしまうかな?
MGC M96FS とマルシン M92FSブルガーディア でM92系集合
タナカはM9も3月に発売、M92FSも説明書にパーツリストがあったので発売されるでしょう。それ以上バリエーション展開はされるのでしょうか?個人的には90-Two出して欲しいけど、新規金型を起こすものが多いから期待出来ません。
タニオ・コバでM9A3を出すという話がありましたけど、音坐作ありませんね。
M92はヒーローの銃だったけど、「さらば、銃よ 警視庁特別銃装班」で犯人役の多くが持っているのを見て、昭和の刑事ドラマで犯人役がガバメントを持っていたのを思い出し、そういう立場の銃になってしまったのかと。逆にガバメントがヒーローの銃として復活しているけど、M92はどうかな?
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