HWS Nagant M1895
Gun誌1981年7月号のJackさんの記事で知ることとなったナガン(トカレフも)
ベルギー人設計ですが、初めて知った赤い国で使われているリボルバーは、ガスシール機構をそなえてどこか一味違うのだなと思いました。
そんなナガンがモデルガンで発売されるとなれば当然欲しくなるのですが、色々な面を考えれば仕方がないことですが価格も少し高めでしたし、木製グリップも高くなるのは仕方がない形をしていますから合わせると…など考えていまして、キットモデルが出るまで待つかと思いましたが何時発売されるかもわからないし、その頃には完成品との価格差もなくなるのではないかと思い2023年9月に楽天(モケイパドック)で購入、タナカ・トカレフの記事 を書いた後にすぐに購入しておりました。
木製ブリップはTake-Fiveにて購入
ナガン購入時にヤフオクで実銃用という木製グリップが安く出品されていましたが、取り付けに加工が必要なのかどうかもよくわからない品物よりも、HWS製がTake-fiveに在庫しており、木目もいい感じだったので購入しました。質感が格段に向上しました。
特徴的なハンマーノーズ
シリンダーの形状が複雑なためか、パーティングラインが沢山入っています。ブルーイングまではしなくても、パーティングラインを落として全体を磨こうかと思ってはいても中々実行に移せない。歳なんですかね。
シリンダーストップを兼ねたローディングゲートを開ける。
エジェクターロッドはひねってシリンダーピンから前方に引っ張り、バレル根本のエジェクターロッド・スリーブをスイングさせて、ロッドを押し込んでケースをエジェクトさせる。SAAより面倒ですが何か楽しいです。
サイドプレートを開けたところ
3ピース構造のグリップは御覧の通り、裏側からスクリューで止めます。
シリンダーを前方へ押し出すアクションもあるため、トリガープルは重い(実銃はDA:7kg/SA:3.6㎏)ですがライトニングをいじった後だと、少し軽く感じます。
右側が発火用カートリッジ
左側がダミー弾頭&空撃ちカートリッジ
ダミー弾頭を付けたところ
エジェクターロッドが使えなくなるのは残念ですが、ナガンらしさは倍増します。
トカレフと、Jackさんの記事の2挺がそろいました。
HWSのビンテージ・レプリカ・モデルガン・シリーズも揃いました。
Gun誌等で知り、いつかモデルガンで発売されたならと思い続けていた私的にストライクなラインナップです。
P7M8もこのシリーズなのかな?40年以上は経っていますけどビンテージっていう感じではですが、とにかく楽しみであります。
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