A!CTION S&W M66 2.5"SQUARED BUTT "THE GANTLET"MODEL
初のA!CTION製品といっても、HWSベースのカスタムモデルになります。
S&W M66 2.5"スクウエアバット ガントレットモデルを紹介していきます。
HWS M19を塗装して木製グリップを付けただけで税込¥63,800は高いとは思いつつ、Take-Fiveにてすぐさま予約。後にバッチやフィルム缶ケースに入るといつ情報が入り、それならばと納得していたのですが発売直後、ガントレットモデルの仕上げ具合の画像を見て浮かない気持ちで引き取りに行きました。2挺見せてもらいましたが仕上がり具合に大差がなく、それでも少しはまともそうな物を選んできました。
塗装だけどメッキに見えるという謳い文句だが、キチンと下地処置をせずシルバーの厚塗りをしていることがわかる。
こんなのでは「なんかちがうよね」と言いたくなる。
スイングアウトしたシリンダーがぼんやり映るぐらいの光沢はあります。
カートリッジはC-TECの空撃ちカート。シリンダー後ろの面もそのまま。
木製グリップは、側面に丸みがもう少しほしかった。
買う時に良く見たつもりであったが、帰ってからハンマー・ノーズ・スプリングが飛び出しているのを気が付いた。
分厚い塗装のせいか、サイドプレートがキツイ
数回動かしたところで、フレーム部分の塗装が剝がれました。
レッドランプ付のフロントサイトだが、リアサイトにホワイトラインは無い。
SCREEN 1978年8月号の映画「ガントレット」の紹介記事、「鑑賞てびき」とあるが詳しくあらすじが書かれており、ほぼネタバレである。当時の読者はこれで怒らなかっただろうか。
ガントレット・モデルを握りながら観ようと買っておいたBlue-Rayだが、モデルガンがこんなので中々その気になれません。
コクサイからもガントレットモデル2012年11月に発売されたが、そっちを買っておけば良かったと今更思います。
ガントレットと言えばビアンキ9Rなのだが、残念ながらJフレーム用しか持っていません。
色々不満だらけで、同じ値段ならGUNくつ王のモーゼルM1914買っておけば良かったとも思っていますけど、一応公認モデルだと思うと何か手放すのも惜しいような。
ハリウッドでも額装モデルで売りたいといわれたらしいが、試作品は綺麗な仕上げだったのでしょう。量産品できちんとした物を作らないと客はついていかない。