TANAKA S&W M28 “The Highway Patrolman” 4inch Heavy Weight
商品をレビューするブログは,新製品をいち早くそれを記事にした方が人の役に立つということは分かっていながら、それが中々出来ていなかったのですが今回はタナカのM28ハイウェイパトロールマン、出来たてホヤホヤの新製品を紹介していきます。
Take-Fiveにて予約購入。予約以外の分は即売切れという大人気ぶりです。
説明書はNフレームVer.2モデルガン共通となり、パーツリストにM29クラシックが載っていますのでモデルガンでも後に発売されるでしょう。
タナカにはM28をもっと早くに製品化して欲しかった物ですが、M29との共通パーツはサイドプレートと小パーツ位でほぼ新規パーツで金型を起こすとなれば採算を考えれば仕方がないかと、珍しくモデルガン先行で発売されヒットしましたが果たしてガスガン・ユーザーにも受け入れられるのでしょうか。
買って帰ってから、まずC-TECの357Magnumの空撃ちダミーカートを入れたのだがリムまで入らない。入る箇所もあるので個体差なのか?タナカ純正の発火用カートリッジは問題なく入るので、社外品のカートが入らないと文句は言えないけど残念であります。
テーパードバレルに.357CTG.HIGHWAY PATROLMANの刻印、間の※の様なマークは謎。
スッキリとしたリアサイトは新鮮。
フレームのグリップ部前面にもグルービングが入る。
Ver.2になってフレーム内のシャーシが上下ネジ止めになり、下部の形状が変わり重くなった分グリップを外した時のガッカリ具合が増した。
モデルガン初の樹脂製リボルバーとして1972(昭和47)年に発売されたMGCハイパト(画像はZEKEのキャストモデル)
少しでも重たくするために、41Magnumのハイパトと架空銃になってしまった。
初の樹脂製オートのP210がつい最近再販されたというのも凄いことではあるが、こちらもソロソロ決定版と呼べるものの登場を願います。
リアルサイズ、S&WのDAメカニズムの再現をしたコクサイのニューハイパト(1981年発売)ではあるが、レッドランプ、8条のライフルリング、サイドプレートの形状、グルービング入リアサイト等、43年経って完全版といえるモデルガンがようやく登場しました。
タナカにはS&W純正の木製グリップ(黒ワッシャー)を付けています。2023年5月に10,000円で落札したが状態は余り良くない。
ちなみにコクサイにタナカの木製グリップを付けると、所々フレームがはみ出ます。
個体差はありますがS&W純正グリップ方がコクサイのフレームに合います。
ハイパトとM&P R8と比べるものではないのですが、Nフレームの357Magnumも今では8連発でレイルも装備してリボルバーも様変わりした物です。しかしタナカとしてはハイパトの方が後発というのもモデルガンならでは。
M29のワイドトリガーとワイドハンマー、オーバーサイズのグリップを付けてM27ぽくしてみました。
A!CTIONのM27が控えておりますが、タナカも当然発売すると思われますが仕上げはどうなるのでしょうか。ハイパトはマットブラックで問題無いのですが、M27も同じなのもね。スチールジュピターが復活出来れば良いのですが。