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2022年5月22日 (日)

TOKYO MARUI WALTHER P.38 LONG BARREL

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まだ造るモデルガンが店頭に並んでいた2004年。大人になって綺麗に仕上げてみようとパイソン4inを購入。一度塗装まで仕上げたが満足出来るものではなく、次はP38とは思ってまし再び再び挑戦する気力が起きないまま生産中止となってしまいました。(パイソンは2015年に仕上げ直しました。)

 

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Gun誌1981年5月号の広告より

造るモデルガン初のブローバックモデルとしてP38が発売されました。ロングバレルは1981年9月号の明和模型の広告から定価¥2,950と載っています。

左下にプレゼント応募券を切った跡がありますが、ハズレてしまいました。

 

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昨年11月に組立・塗装済み・未発火の物をヤフオク!で5000円で落札しました。

箱は通常のバレルの物ですから、パーツを取り寄せてロングバレルにしたのかもしれません。

今では未組立品はかなりの高額になってしまって、仮に入手したとしても中々手を付けないだろうし、画像で見る限りでは綺麗に組立・塗装しているようでした。

 

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組立済み5000円は高いかと思いましたが、スペアパーツや予備グリップ、細かな付属品も付いていて、競争相手もいないので落札することになりました。

 

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出品画像では綺麗に造られているようでしたが、残念ながら合わせ目が少し残っておりました。

完成品でしたが、造るモデルガンなのだから自分でも手を加えた方が良いだろうと作業することに。

 

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元々キャロムのブラックスチールで塗装されていている様でした。

ちょうどMGCのM4A1に使用したのが残っているので、気になる合わせ目を消して部分的に再塗装しました。

 

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塗装後の組立はトリガースプリングが一番手こずりました。

自分で仕上げ直しして見た目も良くなったので、愛着が湧いてきます。

 

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セフティレバーは稼働しますが、機能はしません。でも外観の出来は良い感じです。

 

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プラグファイヤーカートリッジを大幅に単純化したワンピース構造のブローバック・カートリッジ。

リムには「H-P」「9mm LUGER」の刻印があります。

5mm火薬使用の場合はオレンジの空キャップに入れて使用します。ピンは火薬を取り出すときに使用します。

 

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プラスチックながら、良く出来ているマガジン。

 

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チャンバー部は金属パーツです。デトネーターは外せないのでクリーニングは面倒そう。

 

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左からマルシン コマーシャルモデルZEKE ノスタルジックキャストモデルMJQ

ロングバレルもカッコイイと思い入手しましたが、やっぱり普通のがバランス良いというのを再確認しました。

現在P38のモデルガンを新品で入手するのはZEKE モデルガン変換キット のみという寂しい状況です。

 

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造るモデルガン集合、と言っても自分で一から作ったのはパイソンだけなのですが。

モデルガン入門としての役割を20年以上果たしてきたこのシリーズも、綺麗に塗装まで仕上げれば中々の見て目ではありますが、そこまでにするのは大変で今の時代には合わないものです。
新たに同様な商品を東京マルイが発売してくれるのを願いたいですが、とりあえずエアコキでトイガン人口を増やしてもらって、そこからモデルガンへの興味も持つ人が現れるのを期待するしかなさそうです。

 

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コメント

おはようございます、GFC様。

組み立て済みとは言え箱や説明書その他など一式揃っているようですし、そう悪くない内容みたいですね。

造るモデルガンはブローバックしなかったオートマグで始まり徐々に進化して、後のモーゼルやガバメントではショートリコイルしたと聞いたような?
(自分はシリーズ初期モデルらしいS&W M29しか組んだことはないのですが、合金パーツはあったのか?という印象しかないです。
 最後発のS&W M586は合金パーツが部分的に採用され、カウンターボアード・シリンダーが残念ですがよく出来ています)

この長銃身モデルは創作物かと思っていましたが、ドイツ海軍が仮採用したとか。
LSやサンエイなど模型メーカーでもフツウの銃身長と合わせてラインアップされていましたが、確かにもうちょっと短くてもイイかと思います。

1/1の模型という意味で造るモデルガン再来を望みますが、模型人口も年々減っているようですし、法規制などもありますのでマルシンのキットが精々でしょうか・・・

>浩々さん
こんばんは。
ブラックホークやパイソンも金属パーツは、ネジ・バネ類とウェイト位でした。
P38はハンマー、トリガーバー、シアー、ファイヤリングピン、エキストラクター等
結構使われており、これらはスペアパーツ・セットとして別売されていました。

ロングバレルは、マルシンの広告で見た時はカッコイイと思ったのですけどね。
ジョン・マーツ・カスタムの45ACPの用に太いバレルなら違っていたかも。

初心者向けなら接着不要でないと売れないでしょう。
マルシンのキットも現在の状況だと色々難しいでしょうが、余り値上げをせずに販売し続けて欲しいです。

GFCさん。お久しぶりです。マルイの造るモデルガン!懐かしいですね。昔は普通の模型屋さんにも棚に並んでましたね。友人と作った記憶があります。ただやはり普通のプラモ用接着剤では強度に無理がありましたね。いま売られてるスーパーボンドや新しいタイプの瞬間接着剤が当時にあったらなぁと・・思いますね。前回、前々回のエランM1991も今回のマルイP38もやはりトイガンや銃器が好きな人の撮る写真、画像はキレイで見やすいですね。

>SS32オートさん
お久しぶりです。
造るモデルガンはABS材ですので、付属のABS用接着剤でしたらABSを溶かして溶着するので瞬間接着剤よりも強固な筈です。完全に固まるまで一週間位待たないと駄目ですが。
接着剤を使わないプラモデルが主流になった現在では、これはハードルが高すぎて初心者が手を出さないので消えていったのは仕方がありませんね。

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