TANAKA S&W M15 Combat Masterpiece .38spl 4inch HW Ver.3
今年になってKフレームのモデルガンを立て続けにリリースしているタナカの、M15 コンバット・マスターピース 4inです。
ガスガンととして今年4月に発売され、M15はモデルガンユーザーの方が食いつきそうなのに思っておりました。
タナカはガスガン発売から約3年後にモデルガンが発売するとか言われていたので、しばらく先のことと思っていたら12月に発売。
Take-Fiveにて¥22,700で購入しました。ガスガンでも発売されているからこその価格なので、ガスガンの先行販売に文句いえないですよね。
購入時に2挺見せて貰いましたが、仕上げにバラつきは無さそうで綺麗です。
説明書はKフレームVer.3共通で、別にM15のパーツ・リストが付きます。
M15はHWS でも発売されていましたが、後期型のストレートバレル。
欲しかったのは初期型のテーパード・バレル・モデル。ついに手にすることが出来ました。
上から見る、バレルが絞られている姿が好きです。
Ver.3となったタナカのS&Wメカニズム。確実に進化して、作動はスムースです。
欲を言えば、ハンマーの余計なピン(ハンマーノーズリベット)を無くして欲しいし、シャーシの形状はマルシンM586 みたくして、ヨーク接地面のフレームに刻印を入れて欲しいところはありますが、全体的に大きな不満はありません。
左からC-Tecの空撃ちダミーカート(底面に「WINCHESTER」「38SPL」の刻印)
タナカの発火用カート(底面に「R-P」「38SPL」の刻印)
マルベリーフィールドのスーパーカートリッジ(リアルサイズ)(底面に「WINCHESTER」「38SPL+P」の刻印)
シリンダーはカウンターボアードが無いタイプ。C-Tecの空撃ちダミーカートを装弾。
S&Wの純正木製グリップの相場は上がる一方で、ダイヤチェッカーとなるとかなり高値に。
こうしてメーカーで販売してくれるとありがたいです。ウェイトも入っていますし、モデルガン用としては文句無しです。
グリップ部のフレーム前面にもグルーピングが入っているので、グリップアダプター付けなくても良いかなと。
コクサイM10 とコクサイM19 とで4インチKフレーム集合。
コクサイのKフレームは少し肉厚な感じがします。
コクサイにタナカの木製グリップを合わせると、フレームとのラインが若干違いますがあまり気にならない程度です(個人差がありますが)。
タナカがKフレームのモデルガンを販売するようになったのも、HWSがもうKフレームを販売しないからでしょうか?
HWSにタナカの木製グリップは取り付けられますが、グリップとフレームのラインがあちこち合わないでお勧めできません。
Gun誌創刊号の表紙の真似をしたかったのですが、ワイドカッターの箱も北米大陸の地図もないので1991年5月号の表紙の真似を。
表紙は後期型だから、HWSの方が合っているのですけどね。
実銃用の箱はM629 3inch用だったりします。
本年の更新も今回が最後となります。皆様、お良い年をお迎えください。
最近のコメント