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2021年12月12日 (日)

TANAKA S&W M15 Combat Masterpiece .38spl 4inch HW Ver.3

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今年になってKフレームのモデルガンを立て続けにリリースしているタナカの、M15 コンバット・マスターピース 4inです。

 

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ガスガンととして今年4月に発売され、M15はモデルガンユーザーの方が食いつきそうなのに思っておりました。

タナカはガスガン発売から約3年後にモデルガンが発売するとか言われていたので、しばらく先のことと思っていたら12月に発売。

Take-Fiveにて¥22,700で購入しました。ガスガンでも発売されているからこその価格なので、ガスガンの先行販売に文句いえないですよね。

購入時に2挺見せて貰いましたが、仕上げにバラつきは無さそうで綺麗です。

説明書はKフレームVer.3共通で、別にM15のパーツ・リストが付きます。

 

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M15はHWS でも発売されていましたが、後期型のストレートバレル。

欲しかったのは初期型のテーパード・バレル・モデル。ついに手にすることが出来ました。

 

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上から見る、バレルが絞られている姿が好きです。

 

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Ver.3となったタナカのS&Wメカニズム。確実に進化して、作動はスムースです。

欲を言えば、ハンマーの余計なピン(ハンマーノーズリベット)を無くして欲しいし、シャーシの形状はマルシンM586 みたくして、ヨーク接地面のフレームに刻印を入れて欲しいところはありますが、全体的に大きな不満はありません。

 

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左からC-Tecの空撃ちダミーカート(底面に「WINCHESTER」「38SPL」の刻印)

タナカの発火用カート(底面に「R-P」「38SPL」の刻印)

マルベリーフィールドのスーパーカートリッジ(リアルサイズ)(底面に「WINCHESTER」「38SPL+P」の刻印)

 

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シリンダーはカウンターボアードが無いタイプ。C-Tecの空撃ちダミーカートを装弾。

 

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S&Wの純正木製グリップの相場は上がる一方で、ダイヤチェッカーとなるとかなり高値に。

こうしてメーカーで販売してくれるとありがたいです。ウェイトも入っていますし、モデルガン用としては文句無しです。

グリップ部のフレーム前面にもグルーピングが入っているので、グリップアダプター付けなくても良いかなと。

 

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コクサイM10コクサイM19 とで4インチKフレーム集合。

コクサイのKフレームは少し肉厚な感じがします。

 

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コクサイにタナカの木製グリップを合わせると、フレームとのラインが若干違いますがあまり気にならない程度です(個人差がありますが)。

 

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HWSのKフレーム、スマイソンM10オールド と共に。

タナカがKフレームのモデルガンを販売するようになったのも、HWSがもうKフレームを販売しないからでしょうか?

 

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HWSにタナカの木製グリップは取り付けられますが、グリップとフレームのラインがあちこち合わないでお勧めできません。

 

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Gun誌創刊号の表紙の真似をしたかったのですが、ワイドカッターの箱も北米大陸の地図もないので1991年5月号の表紙の真似を。

表紙は後期型だから、HWSの方が合っているのですけどね。

 

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実銃用の箱はM629 3inch用だったりします。

本年の更新も今回が最後となります。皆様、お良い年をお迎えください。

2021年12月 4日 (土)

ELAN COLT MkⅣ SERIES'80 9mm conversion unit "JACK CUSTOM"

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エラン 9mmコンバージョンユニットS'80”JACK CUSTOM"Gun Professionals 2022年 1月号用の広告写真を撮影されていただきました。

シロウトの私なんかの写真をGun雑誌の一頁を使って頂いて光栄であります。

写真と雑誌B5判の縦横比率の違いや、印刷だとモニターで見るより色が沈むとか勉強になりました。

エランさんからお借りしている間に、色々と撮影したもので紹介していきます。

一枚目は広告の反対側バージョンです。

 

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縦位置での指示でしたが、横位置でも撮ったもの。セフティーがかかっていないことに今更気が付きました。

 

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エランの広告写真で、右下に銃口を向ける構図が多いので。

トリガーガードの中の文字が”JACK”になったのは偶然ですw

ブログ用の撮影をしている時はあまり気にしてませんでしたが、銃口からグリップ・スクリューやメダリオンまでピント合わせるのは私の撮影環境と技術では無理です。

 

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カートリッジBOXの位置の決まりがつかないのでホルスターに変えて、エランさんに送ったB案の没写真(上が空きすぎ)。

 

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折角カートリッジBOXを撮影に使おうとTake-Fiveさんで購入したので、こちら側なら9mmを強調出来ると後から撮影したもの。

 

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コブラ・モデルとは違いファット・バレル。

磨いてあることで質感が向上してあり、鍍金バレル とはまた違ったリアル感があります。

 

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イライアソンサイトにリングハンマー

 

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ココボロのグリップ

”JACK CUSTOM”の名前が付いておりますが、Gun誌1989年8月号の再現よりもトータルバランスに拘ったパーツ構成です。

 

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シルバーの9mm用マガジンは私の撮影時には間に合わなかったので、3点の画像はELANのブログから

0.7mmの鉄板を使用し、QPQ処理で硬くしてからニッケル鍍金かけてある手の込んだ物が付いてきます。

 

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エランさんに送ったC案の没写真

少し暗いですがこれはこれで雰囲気はあるかな。

ということで、こんな写真でありますがJACK CUSTOMの魅力を伝わりましたでしょうか。

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