MARUI COLT 45 AUTO DOUBLE EAGLE/AUTOMAGⅢ
モデルガンでは発売されそうにも無い物が、マルイのエアコッキングシリーズには結構あり、価格の安さから手を出してしまった2種です。
ヤフオク!でセンチメーターマスターやオメガ10mmオート、M1911A1と未使用品をまとめて売り出されていた物で、それらは直ぐにSIG MPX-P226KIT、マルシン アナコンダと共にエアガン.jp へ売却しました。
イナーシャセンスからシーキャンプ が発売された時にダブルイーグルの存在を思いだして、何となく欲しくなってしまいました。
M1911をダブルアクション化したようなデザインですが、もう少し何とかならなかったのかと多くの人が思ったことでしょう。
でもダブルイーグルのオフィサーズモデルはあまりM1911ぽさが無い分、フルサイズモデルより格好良く見えたりします。
ダブルイーグルはSERIES'90なのでSERIES’70 、SERIES'80 と並べてみました。
S'70はリバイバル生産されたりもしましたが、S'90はWikipedia によると1989~1997年と短命でした。
トイガンのダブルイーグルはLSからもエアコキで発売、Gun誌1990年10月号にレポートされておりマルイのHGと同等の出来です。記事にはWAとコクサイからも発売予定とあったが実現せず。マルイのも生産中止となりました。
オートマグⅡをGun誌で見た時は.22ウィンチャスター・マグナム・リムファイアのマグナムオートとは言え、これがあの「オートマグ」のⅡなのかとガッカリしてオートマグⅢに至っては30カービンでマグナムでもない、それでも「オートマグ・シリーズ」なのは事実であり、登場から年数も経てばそんな物もあったなと思う訳です。
ちなみにオートマグⅣは.45ウィンチャスター・マグナム。オートマグⅤは.45アクション・エキスプレスと大口径化していきます。
実銃のオートマグⅢも過去の銃ですが、マルイのはハイグレードタイプなので現在も販売されています。
マルイのエアコキの購入層には、スライドの長いオートマグⅢは魅力的ではないかと。
MGCオートマグ と並べてみました。これがやりたかっただけです。
設計者は同じハリー・サンフォートでも、ステンレスのオートマチックということ位しか共通点はありませんが、前後に長いグリップを握った感じは似ていなくも無いかと。
何となく入手して、ダブルイーグルは生産中止で今後ガスガンでも発売されることは多分無く貴重とも言えますが、あまり愛着湧かないのは価格相応の完成度のせいなのか。
塗装でもすれば変わるかもしれませんが、手間をかける気も起きません。ブログのネタにもなったので近々手放しそうです。