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2021年10月10日 (日)

ELAN Marion Cobretti Model

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映画「コブラ」(1986年)は「ランボー:怒りの脱出」(1985年)のジョージ・O・コスマトス監督作品ということで、大いに期待して観に行ったのだが、期待度を上げ過ぎたせいかあまり満足することなく映画館から出ることになった。

後にTVで「コブラ」を放送した時、何と無く軽い気持ちで観ていたらスタローンは無駄にカッコイイし、映画館よりも随分楽しめました。「コブラ」を観る機会があれば何も考えないで、その場のアクションを楽しんで下さい。

さて、そんな映画「コブラ」で使用されたM1911モデル。Gun誌1986年9月号Gunスクリーンガイドでナショナルマッチの9mmパラと書かれていたので当時既に発売されているものだと思っていましたが、Peko's Gun Boxの記事を読んで初めて、9mmコンバージョンユニットを組み込んだ物ということを知りました。

コブラ・グリップだけでない魅力を伝えられたらと思います。

 

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マリオン・コブレッティ・モデル(コブラ)はPeko's Gun Box で検証された仕様を忠実に再現し、エランショップ開店5周年記念モデルとして発売されました。

新型デトネーター搭載で、発火音がかなり大きいので耳栓が付いております。エランショップで撃たせてもらいましたが、確かに必要です。

 

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9mm用の中心部が細くなったバレル。フロントサイトはコブラ仕様で後端が斜めにカットされています。

 

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チャンバーの CAL.9MM LUGER-PARABELLUM- 刻印

 

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新造されたアクロサイト

 

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GCNMと違い、エジェクションポートにリバースカットはありません。

 

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2枚重ねのコブラグリップを完全再現

 

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マガジン底部の刻印。2枚重ねのグリップなのがよくわかります。

 

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スライドの刻印。シリーズ80ということで

 

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AFPB(オートマチック・ファイヤリング・ピン・ブロック・セフティ)をオプションで付けてもらいましたが、エランにAFPBのパーツがないのでS’80GCNMステンレス から取り外したのを渡して加工してもらいました。

 

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分解したところ。見慣れないパーツがエキストラクターの下にありますが。

 

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AFPBを取り外した時に使用するスペーサーです。エランさんからサンプルを頂いた物で、GCNMに付けていましたがAFPBを戻してコブラに付けます。

 

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取り付けるとこんな感じです。スライドのファイヤリング・ピン・セフティー・ロックのあった穴を塞ぐパーツは無いので開いたままです。AFPBを付けないのなら後加工を頼むことも無いのですが、そこは気分の問題です。

コブレッティ刑事みたくジーンズに突っ込んでおくならAFPBがあった方が安心なので、気が向いたら付け替え出来るようにしたかったのです。

 

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Gun誌1989年8月号でJackさんの9mmコンバージョンユニットの記事を読んだときは「コブラ」の銃のことは忘れていたのですが、Peko's Gun Boxを読んでGCNMステンレスもあるのでJackさんの銃が再現できるのはないか思ったわけです。

 

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表紙画像を真似てみました。ロング・アンビセフティがないのが残念なところですが。

Jackさんの9mmコンバージョンユニットには製造時期によって違うのかイライヤソンサイトが付いています。

エランではイライヤソンサイト、フットバレル、ココボログリップ付きでウルティメットNMとして、この9mmツートンカラーを発売しています。

 

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Jackさんのはアンビセフティを付ける為か、こちら側は木目のグリップに変えていました。

 

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奥の45ACP用のマガジンと比べると複雑な造形をしている9mmパラ用のマガジン。

Jackさんがレポートしたマガジンは調子が悪く、38ス-パー用マガジン(後部にスペーサーが無い)を使用していたが、エランのは調子良く、マガジンの出来はS’70の2004年モデル から、もの凄く向上しております。

 

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DUO+カートリッジ初の9mmパラベラム、今後どんな展開をみせるのでしょうか。

 

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VZグリップも悪くない。

 

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「コブラ」のBlu-rayを観ると、エランのコブラは手に入れたので、ヤティマチックが欲しくなってしまう。今後、モデルガン化されることはないと思うが、反動を抑える設計なので、モデルガンとしては面白くないのだが、A!CTIONにリクエストを沢山送ればもしかするかも知れない。

 

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「ターミネーター」(1984年)は映画としては「コブラ」よりも面白く、映画を観たときはレーザーサイト付のロングスライドのM1911がカッコよくモデルガンが発売されたら欲しいとは思いましたが、後に雑誌でAMTハードボーラーということ知るのですが、レーザーサイトが付いていないと本家コルトとクローンのAMTとの違いなのか何とも魅力を感じない。

そんな訳で今までトイガン化されたハードーボーラーには見向きもしなかったのだがレーザーサイトが付いたB.W.C.ハードボーラーT1モデルには惹かれるものがありましたが、レーザーサイトを数万出して欲しいわけでも無く本体のことを考えれば、ELANコブラ・モデルを選んだことに後悔はないです。

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