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2021年8月13日 (金)

Marushin MAUSER M712 METAL Model GUN

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Gun誌1983年2月号のJackさんの表紙を真似てみました。

ブログ初めて14年になり、それなりにモデルガンを撮影してきて、まだこの程度ですが宜しくお願い致します。

今回はマルシンのモーゼルM712 金属モデルです。

 

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Gun誌1983年3月号の広告より

M712から完成品とキットモデルと同時発売されるようになりました。

今年5月に再版された物は、完成品(マットブラックABS)¥20,800(税抜)、 組立キット¥15,800(税抜)となっています。

37年前と色々と事情が違う現在の価格を比べてはいけないのでしょうけど。

 

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1993年12月号の広告より

今年7月に再版され定価¥35,000(税抜)こちらも値上がりはしてますがABSモデル程ではありません。

 

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その再販されたばかりの物をTake-Fiveさんで¥30,800(税込)で購入。リロードクリップ付、カートは5発のみ付属。

今や希少な金属製モデルガン、新品で購入出来る内に手に入れたかったのです。

 

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カートリッジは発売当初1発¥180でした。本体よりもカートの値上げの方が気になります。

せめて紙箱に入れて欲しいのですが、そうするとコストが上がるのも解りますけどPP袋は味気ないです。

 

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金属モデルは気になっていたのですが、ABSモデル があるからと言うことで今まで手を出さずにいました。

TakeーFiveの店長さんにもまだ持ってなかったんだと言われてしまいました。

ABSモデルも30年経っているので、そろそろ亜鉛部品を染め直したい状態です。

 

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フィールドストリッピング

欲を言えばロックフレームも金メッキにして欲しかったです。

 

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ABSと金属モデルで、ボルトフェイスに違いがあります。

 

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全体的には綺麗な仕上りですが、トリガーガードの内側には目をつぶるしかないです。

 

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チャンバー上の刻印。

所有するABSモデルは組立キットで、省略されていたプルーフマークがあるのだけでも嬉しいです。

 

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リアサイトの下に「MARUSHIN」の刻印。その下の「74113」の刻印の部分、ABSモデルは「1886」でGun誌1983年6月号のモデルガン・ダイジェストによると資料(写真)にあった番号をそのままコピーしたとのことで何故、金属モデルは「74113」なのでしょうか。

 

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マガジンを抜いてカートを装填した方が楽ですが、クリップを使った方がロマンを感じます。

 

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やっぱり、金属と木の組み合わせは良いですね。

 

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「深夜プラス1」新訳版も買いました。

新訳ということで読み易くなっていますが、「カントン」が「キャントン」に変わっているので「モーゼル」と「マウザー」の様な違和感を感じます。ちなみに新訳版も「モーゼル」と表記してます。

 

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マルシンの金属モデルガン集合。

金属製オートは販売しているのは他にタナカ十四年式 がありますが、今度いつ再販されるのか、まったく未定です。

オートマグクリント1 はガスガンに転用されてしまいましたが、モーゼルM712共々、P08ベビー南部 は末永く生産して欲しい物です。

P08の8in,どこかのメーカーがHWで販売してくれたならとずっと待ち望んでいたのですが、マルシンの金属製を買っておいた方が後々後悔しないのではと思い始めてます。

2021年8月 1日 (日)

TANAKA U.S.MODEL1987 TRENCH GUN VERSION2

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前回のM4A1に次いで長物ですが、初登場させる長物としては久しぶりになりますタナカのM1897トレンチガンです。

 

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Gun誌1992年9月号の広告より

発売当時から興味はありましたが、ポンプアクションのショットガンはMGC M31RS2 があるので中々購入に踏み切れませんでした。S&WリボルバーやM1911系はいくつも持っていたりするのですが、長物となるとポンプアクションとレバーアクション、ボルトアクションは各1挺あれば充分と思ってました。

結婚前に高額モデルガンを買っておこうと思った時の候補にもなったのですが、長物は箱から取り出す機会がどうしてもハンドガンより少なくなってしまうのでエラン S'70を購入しました。

 

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Ver.2は2018年秋に発売、定価は¥58,000(税別)に。

Ver.1より耐久性が向上したとのことで、今度こそ買うべきかまた悩むことに。

Take-Five店頭から姿を消したころに諦めようとも思ったのですが、2019年7月赤羽フロンティアの創業祭セールで¥44,800(税込)で売り出されていた。

ここで買い逃すと後悔しそうだし、長物は置き場所を取るといっても立て掛けて置くのだから、側面の面積を確保できれば何とかなると購入しました。

カートは2発のみ付属してます。

 

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トレンチガンの魅力は何といってもバヨネット・ラグと

 

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このハンドガードで、何とも戦闘的なスタイルで軍用ショットガンに相応しいです。

 

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バレル上部の刻印

 

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ポンプを引くとボルトやキャリアーが飛び出して何ともメカメカしく、同じポンプアクションでもM31とは全く違った魅力を持っております。

 

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動かしている時はMGCのチャンバーレスでも気になりませんが、やはりリアルな形状・アクションは嬉しいものです。

こちら側に「ASGK」の刻印があります。

 

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ハンマーをコックしたファイヤリングピン周り

Ver.1には左側面に「U.S.」とボムマークの刻印がありましたがVer.2は「SPG」のみです。

 

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購入時、フロンティアには在庫が3挺あり、ストックの木目を見せてもらったのですが、他2挺は真っすぐな木目で面白みがなかったのでこれにしました。

 

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MGC M73

チューブマガジン、ボルトがせり出して外装式ハンマーをコックするなど、流れを汲んでいるのが判ります。

 

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説明書に載っている分解手順はここまでです。

マガジンチューブとアクション・スライド・フックの向きが間違っており、すみません。

 

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MGC M31RS2ハドソン マッドマックス とで、ショットガン揃い踏み

トレンチガンの後にシンプルな外観のM31を眺めてみると、これはこれで別の魅力に気づかされます。基本的にテッポーのカタチをしている物は大体好きなのですけどね。

MULEでリバイバルされるM31も銃身長違いのバリエーション展開するそうで、気になります。

 

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左から赤いのはMGC用 先端に5㎜キャップ2個詰めます。

黒いのはタナカ用、7㎜キャップ2個内蔵させます。木の棒はローダーです。Ver.1にあったカート側面の金文字が無くなり物足りない。

緑色はハドソン用 先端に5㎜キャップ3個詰めます。

真鍮のはハドソン用MULE製、7㎜キャップ7個使用というトンデモない物。

 

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最後にWW2の米軍小火器集合。

次回は独軍の予定です。

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