« MGC THOMPSON M1921 MILITARY TYPE | トップページ | SNM M4A1 CARBINE PartⅡ »

2021年6月27日 (日)

MGC 44MAGNUM PPC HEAVY BARREL CUSTOM PartⅡ

Dscf1340

以前にも紹介しましたMGC 44マグナムカスタム

塗装された一品で、前に登場されたときには既に剥がれてきたりキズが目立つようになっていたのですが、ようやく再塗装を行いました。

 

Dscf0917

リブサイトは、がっちりと接着されていて外すことができませんでした。

正月休みにイソプルピルアルコール漬けてみたもの、3日ぐらいでは歯ブラシでこすってもあまり塗装が落ちない。その後暖めたりして一ヶ月以上漬けておき、キッチンペーパーで拭きとるようにして落としていきました。

真鍮製のリブサイトにはシルバーメッキがされており、シルバーのカスタムも試作したのでしょうか?そのメッキが経年で浮き所々剥がれてきたので表面はボコボコ。メッキはヤスリで簡単に落ちるような物では無くある程度で妥協しました。

 

Dscf1153

リブサイトはキャロムショットのブラックスチールで塗装しました。

フロントサイトスクリューのみ外れたのですが、フロントサイト側にはネジが切っておらず接着でした。取り付けるときに接着剤をはみ出してしまい再塗装するハメに。

 

Dscf1421 Dscf1289

本体も別の色で塗装するつもりでしたが、磨いたところでこのままでも良いとこれで完成としました。

今まで全身艶消しだったので印象が変わり、量産品に近づきましたが「MGC CUSTOM GUN MORKS」の刻印が無いのは寂しいです。

 

Dscf1334

M586 パワーカスタム と、パイソンPPCカスタム4inと共にリブサイト付リボルバーカスタム集合。

パワーカスタムにはアルタモントのグリップを付けています。M586 7Shot に付けるつもりで購入しましたが思ったより似合わず。パワーカスタムに合わせたら、塗装の剥がれたレジングリップや、木目の殆ど無いホーグのグリップよりも見た目は良くなりました。

 

Dscf1398

MGCの44マグナム集合。

設計も古いので他社製よりもリアルではありませんが、何とも魅力的で好きなモデルガンです。

次回は同じく再塗装をしました。MGC M4A1 です。

 

Dscf1353

« MGC THOMPSON M1921 MILITARY TYPE | トップページ | SNM M4A1 CARBINE PartⅡ »

MGC/TAITO/SNM」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりです。これ以前に入手されてたヤツですね。とてもキレイにレストア?されましたね。素晴らしいです!この時代のMGC製品は意欲的で大好きですね。

>SS32オートさん
お久しぶりです。
レストアと言えるような事はやってないのですが、時間だけかかってしまいました。
磨いたABSは好きなのですが、磨きキズ無しに仕上げてみたい物です。

この1年、コロナ騒動で色々ありまして、出入り先会社が廃業したり規模縮小で仕事量が減り、趣味に使える金もなく・・途方に暮れてましたが、少し回復してきましたのでまた楽しくブログを拝見させて頂きます。GFC様も無理のないペースで更新してください。

>SS32オートさん
私も似たような状況です。この御時世で景気の良い人はごく一部ですから。
外出する機会も減ったので、その分モデルガンを弄る時間が出来たましたけどね。

こんにちは、GFC様。
コクサイもデビルやサターンなど、似たようなものを出していましたね。
大柄で重い競技銃というのも変ですが、当時は変わった出で立ちが格好良く思えたものです。

フツウのM29(90年代に発売されたHW版)を持っていましたが、妙に小さく感じたので手放してしまいました。
今にして思うと少し勿体ないことをしたかな、という気がします。

>浩々さん
こんばんは。
競技銃は大柄で重い物が殆どなのですが、Nフレームでは大き過ぎますね。当時はそれしか無かったので仕方がありません。MGCのは「西部警察」で使用されたので人気が出ました。
MGCのM29を手にしたのはコクサイのNewモデルより後でしたが、コレはこれで別の魅力があるなと受け入れることが出来ました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« MGC THOMPSON M1921 MILITARY TYPE | トップページ | SNM M4A1 CARBINE PartⅡ »