ELAN COLT GOLD CUP NATIONAL MATCH MkⅣ SERIES80 STAINLESS MODEL
やっと手に入れることが出来ましたS'80GCNMステンレスモデルを紹介していきます。
背景はGun誌1988年11月号のJACKさんの記事です。こうして32年後に最上級モデルガンとして、手に入れることが出来て感慨深いです。
エランからS'70シルバーモデル とGCNM S'80が発売された昨年9月、エランショップにてGCNMステンレスの話になり、JACKさんがGun誌でレポートしたのがあるので、私がその記事を送りました。しばらくするとFacebookに同モデルの実銃を購入したと驚くべき事があり。やがてシルバーメダリオンの黒い木製グリップが先行発売されて、GCNMステンレスの発売が実現されました。
製品が4月末から出荷され始め、予約はしていたのですが入手が遅れたのには訳があります。
ダミーカート・モデルとして発売するかと思ってましたがBLKモデルで、発火させている方もおります。発火させずに遊ぶ場合は重いダミーカートより、BLKカートのインナーとプライマーを外した方がカートが飛ぶのでエランでは推奨しております。
局面とパーツ類のマットな色合いが揃えられており、ポリッシュされた側面の光沢とで見事なツートーンカラーとなっています。
2020モデルのコレクション・カードと。
カードの裏面には、シリアルナンバーが書かれております。
バレルも塗装仕上げですが、メッキバレルも開発中とのこと。
S'70GCNM とは色以外は刻印のみ違いの様に見えますが・・・
S'80には付いてなくてはいけない物、オートマチック・ファイヤリングピン・ブロック・セフティー(AFPB)が組み込まれています。
特注品扱いなので入手するのが遅れた訳です。GCNMなのでもちろんディプレッサー付きの全部乗せ状態です。
ディプレッサー付きのS'70GCNM、AFPB付きのS'80コンバット・ガバメント の組立にはそんなに苦労はしなかったのですが、両方付いているとなると、中々やっかいでありました。
組立時に苦労してシアーピンを入れてスライドを組み込もうとした時に、何か部品が落ちたと思ったらディプレッサーだったのは悲しくなりました。
S'80コンバット・ガバメント の時にも載せましたが、AFPBの動きの解説です。スライド内のファイヤリング・ピン・セフティー・ロックの上の凸部がファイヤリングピンの凸部とかみ合いロックしています。
トリガーを引くとデプィプレッサー→シアーと共にファイヤリング・ピン・セフティ・ローア・レバーが押されて、後ろの爪によりアッパー・レバーが回転することにより、ファイヤリング・ピン・セフティー・ロックを押し上げ、凹部にフリーになったファイヤリング・ピンが通りプライマーを叩きます。
同じくS'80のナショナルマッチ・モデルであるMGC50周年記念セミカスタム
グリップはエランで扱っていたVZグリップ。青系のグリップという物珍しさで購入したが、手持ちのエラン製品よりMGCセミカスタムは新しめのデザインなので良く似合います。
MGCの新・旧 GCNWと。木目のグリップとの組み合わせも悪くない。
MGCはS'70だが、S'70GCNMのシルバーモデルをGun誌等で見た覚えがないので検索してみました。
コルト・カスタム・ガンショプモデルですがニッケル・フィニッシュを見つけました。
ノーマルのS'70GCNMは画像が小さいですが、根気よく探せばもっと良いのがあると思います。
ノーマルのS'70 とディプレッサー付のS'70GCNM、AFPB付のS'80,そしてディプレッサーとAFPBが付いたS'80GCNM。
今度はシュオーツ・セフティか、なんてことも思いましたが、すでに5挺目(ホントはS'80GCNMより先に購入)した物があるのですが調整中であります。次回はそれを紹介する予定です。