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2020年5月16日 (土)

HWS SMITH&WESSON K-38 Military&Police Model of 1905 (Prenumber M10 Model)

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こんな御時世で家に籠もっているので2015年12月に購入して以来、寝かしてありましたHWSのM10オールド組立キットに手を付けていきます。

 

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パーツを並べた所、小袋に入っていたスプリング類は並べてません。トリガーとハンマーは組立済みです。パーティングライン等気になるところはありますが、今回は本体に集中するため手をつけません。

 

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久しぶりにブルーイングに挑戦しようと研磨したところです。

 

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染めました。画像よりもムラがひどいです。ムラをごまかそうとコンパウンドで磨いた後で色は暗くなっています。

失敗の原因は、パーティングラインのない平面部分の320番や400番の研磨に手を抜いたことと、染めるのを急ぎすぎたことかと思われます。

 

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古いタイプの銃だから、そんなに綺麗なブルーイングでなくとも良いとは思っていましたが、許せる妥協の範囲ではなかったので再度、研磨をやり直してました。

再ブルーイングしようかと頭をかすめましたがマルシンM586 の時の失敗を踏まえて、一部ブルーイングに失敗したら塗装に切り替えようということで、今回はキャロムのブルースチールで塗装しました。

 

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キャロムのガンブルーカラーで塗装したマルシンM586と

キャロムのブルースチール は、クラシックな銃器を表現するための、艶消しのブルーグレイとあります。

塗装したばかりはグレーっぽく、時間が経つとブルーが強くなって行きます。この時の色はあまり良くないと思ってましたが、4・5日経つとブルーが濃くなって来たのと見慣れたのもあってか、これはこれでと思うようになりました。

 

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照明の具合にもよりますが割と実際の見た目に近い色で撮影したものですが、実際は光の反射具合でもう少しグレーっぽく見えます。

 

これ以外の塗装後の画像は、実際はもう少し暗い色だと思って下さい。

ラッシックな銃器を表現するための、イ

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コクサイのM10オールド2インチはストレートバレルでしたが、HWSはテーパードになっています。これが欲しかったのです。

HWSのM10はM19のフレームトップを削って、M10の固定サイトを接着しているのでパーティングラインがあり、出来るだけ消したつもりでしたがバレルピン辺りに残っています。

ロッキングボルトピンを入れる時につけたキズが気になります。

 

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スイングアウトしたシリンダーが、ボンヤリとですがフレームに映ります。

 

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サイドプレートの平面出しをしたらS&Wマークが擦れてしまいました。

 

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ハンマーブロックの無い、サイドプレート4本スクリュー時代のS&Wメカですが、M19ベースなのでサイドプレート下のハンマースタッドのモールドと位置が異なります。

 

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コクサイの4インチコクサイの3インチ金属モデル とミリタリー&ポリス集合。これはかなり青っぽく写っています。

チーフ とボディガードもですが、ミリポリも今ではオートになってしまいました。

 

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この戦士の銃はHWS製では無く、ダイキ工業の水鉄砲です。

銀河鉄道999は昔は好きで原作本も全巻持っていたのですが、最近劇場版も見返してみたものの戦士の銃に7万以上出す情熱は残っていませんので、水鉄砲で良いかと。

M10のついでに塗装しました。M10より重ね塗りの回数は少なく、これ位でも良かったかも知れません。パーティングラインはそのままです。グリップは60番の紙ヤスリをかけたら、安っぽい木製グリップっぽくになりました。

 

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M10のブルーイングが成功したら、HWSスマイソンもブルーイングしようかと思っていましたが最初から塗装で進めようかと思ってます。

塗装も色々試さないとどんな色になるか解りませんから極めるのは大変ですが、とりあえずムラ無く仕上げるのはブルーイングよりは簡単ですからね。でもブルーイングでも綺麗な一挺をいつかは仕上げてみたいものです。

 

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コメント

組み立て作業お疲れ様です。確かにブルーイング。ガンブルー染めは難しいですね。僕も過去に亜鉛合金パーツやヘビーウェイト素材に挑戦しましたが、これと言って満足できる仕上げにはなりませんでした。キャロムのスプレー塗料!これは良いですね。ただ1日、1回、1発で仕上げようとするとダメなのかな?時間をかけて薄く、薄く、塗布してコンパウンドでこれまた時間をかけてゆっくり磨く。・・それでもなかなか満足いきませんが・・サイドプレートのS&W刻印・・僕も消したコトありますよ!!・・戦士の銃いいですね!

>SS32オートさん
ブルーイングは何度か挑戦していますが、根気がないのか上手くいかないです。塗装の方が幾分、根気がなくても成功率は高いですが、自分好みの色にするためには色々試していかないとですね。
戦士の銃は次回も登場します。

はじめまして。昔、末期のMGCにパイソンベースのオフィシャルポリスがあって、固定サイト用のフレームトップが接着してあった、という話を聞いたことがありましたが、今でもメーカー物にそういうのがあるんですね………初めて知りました。なんだか個人製作のカスタム品みたいな………すくなくとも買った段階で接合線がわからないくらいになってればよいのですがパーティングライン消しのノリで消さないといけないようでなければよいのですが。

>ホビー門口さん
はじめまして、コメントありがとうございます。
結合線は気になる位には残ってますね。
スマイソンのリアサイト部も貼り付けている様に見えます。
M19とM10のフレームの金型を作り分けるよりは安上がりなのでしょうけど。ヨークが収まる所のフレーム刻印がM19-4のままなのも残念な所です。

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