KOKUSAI DYNAMIC GUN
ダイナミック ガン、それは国際産業の黒く輝く金属製モデルガン(小さいけど)。
おもちゃ屋の倉庫から出てきたという物を、落札しました。
まだモデルガンを持っていなかった頃、兄が持っていた国際のカタログを眺めては、ダイナミックガンならお小遣いで買えそうと思っていましたがが近くの模型店で売っておらず、今回入手して初めて現物を見ることが出来ました。
となりページの刀剣・ナイフ・ボーガンが時代を感じさせます。
まずはダイナミックガン・シリーズNo.1のダブルデリンジャー
宍戸錠さんが国際のカタログのモデルをやっていたのは知っていましたが、初めて印刷物として手にすることが出来てたのは嬉しいです。
ダイナミックガンはハンマーを起こすと、ファイヤリングピンホールの所にデトネーターがあります。ハンマーに専用のキャップ火薬(4mm)を詰める穴があり、トリガーを引き発火させます。
ダイナミックガンは誰にでも分解組立が出来ますというのが売りなのですが、分解図も無く、パーツも小さいので対象年齢の子供には難しそうです。
No.3のチーフスペシャル
ダイナミックガンはハンマーを起こし、シリンダーをスイングアウトさせてキャップ火薬をはめ込み発火させます。次弾はハンマーを起こして手でシリンダーを回転されます。
サイドプレートを外しての分解方法なので、リアルだと思えてしまいます。
No.6の44オートマグ、ダイナミックガン・シリーズの中では一番スタイルが良いです。
マルシンTDEオートマグ と、国際はハイスタンダート製をモデルにしています。
作動はボルトを引いて(引かなくても可)ハンマーをコックし、ボルト後端にキャップ火薬を詰めて発火させます。
ボルトはスプリングのテンションで戻りロック出来ません。
分解したところ、シアーがあるというだけで、メカメカしいと感じてしまいます。
付属のダイナミックガンシリーズのカタログ、一番上はNo.1デリンジャーに付いていたもので他はまだイラストです。
イラストの段階ではガバメントはゴールドカップの様です。何故かNo.5の44.マグナムは、No.6のオートマグより後に発売されました。
化粧箱の裏面ですが、表面と写真が違います。
今でも売っているのでしょうか?
TDLウェスタンランド・シューティング・ギャラリー の近くのお土産屋さんで売っていたマルシン製のキーホルダーと。
時代とサイズ的に、チョットしたことで「リアルだ」と感心出来るのですが、新しい物ですとそうはいきませんよね。