ZEKE MGC BERETTA M-1934 B.L.K./W.A. Beretta M-1934 Satin finish Model
前回から間を空いてしまいましたが、ZEKEのノスタルジックキャストモデルガン第5弾
MGC ベレッタM-1934と、同じくWAのモデルガンです。
元は1971年にハンドガンのモデルガンとして初めてブローバックモデルとして発売された物。
ブローバックを強調するような、デトネーター式カートを前面に押し出したパッケージなのですが、ZEKEのこれは動く物じゃないので寂しさを感じます。せめてカートリッジの箱の復刻版も付けてくれたならと思います。
Gun誌1980年11月号の広告、私がベレッタM1984という銃を知ったのはこの広告です。
ですから、M1934と言えばWAで、MGCから発売されていたというのを知るのは、随分と後になるのですが、今回、ZEKEのを購入したのは1から4弾製品を揃えてしまったので、その勢いというのが大きいのです。
こちらはWAのモデルガン。ずっと何となく気になりつつようやく、2016年12月¥13,500でヤフオクで落札した物。未発火ですがデトネーターの予備も付いていました。
Gun誌1981年2月号の広告。下段のサテンフィニッシュカスタムではなく、後に発売されたサテンフィニッシュモデル。グリップは真鍮板入りの物でなく通常のプラグリだが、落札した物は木製グリップの取り替えられていました。
サテンフィニッシュが欲しかったわけではなく、普通のブラックモデルで良かったのが、未発火で程度の良さそうなのが、これだったのです。
でもサテンフィニッシュはキズが付きやすく、購入前から少し付いていたのは知っていましたし、金属パーツのグレーっぽい仕上げよりもブルーイングした方が良いかなとも思っていたのですが。
ここまでの分解は難しくないのですが、メインフレームから、金属のグリップフレーム部を外すとなるとやっかいそうなので、当分このままになりそうです。
モデルガンのM1934は手に入れたい商品でしたが、中古のそれなりの程度の物を、特価でもない金額で入手したところで、それなりの満足感しか得られないと実感しました。
新品の綺麗なM1934が欲しいならばWAのガスガンでも、と言う気持ちも発売当初から少しあったのですが、いつの間にやら値段が倍増してもうその気になれない。
そんな時にZEKEから発売された訳です。キャストといえども新品のM1934が入手出来たことに喜びを感じます。欲を言えば右側面にMGCの刻印がある物をキャスト化して欲しかったですが。
ZEKEのキャスティング製品は一度休止して、しばらくしたらCMCのGCNMで再開予定とのことですが、これもまた買ってしまいそうです。
それでは皆様、良いお年をお過ごしください。