MULE SIG P210-6
今回、タイトルをMULE SIG P210-6としましたが、箱の側面を見てみると
と、なっておりMGC,CAW、MULEとブランドネームが並んでいるのですが、MULEの直販で購入したのでMULEとしました。(現在も在庫してます)
MULEとCAWの関係というのも判るような判らないような感じでありますが、MULEの方はブログで活動状態が分かるのですがCAWはHPの更新が殆どされていないので、MULEのブログを通して分かる状態というのも寂しいです。
Gun誌2006年12月号の広告より
2007年1月号の広告では金型が売却され始めます。
MGCのP210(ABS)については2008年12月7日の記事で取り上げていますので見て下さい。ノバックサイト付のP210-6はMGCの工場閉鎖間際に発売され、これが最後の新規バリエーションの製品になりそうだったので買っても良いかもと思いつつ、P210は初のプラ製BLKモデルガンと記念すべき物でありますが、現在の基準で見てしまうと積極的にバリエーションを揃えようという気が起きなく見送りしていまった。
MGCから金型を引き継いだCAWは2013年12月にMGCリバイバルとして発売。
CAWからノバックサイト付モデルは、昨年4月のASGKフェスティバルでも発売されていたが、アルゼンチンコルトを優先していまい。GWのブラックホールで売っていれば買うつもりだったのだが、無くてコクサイのM36 3inを購入したのです。
P210ミリタリーMULEカスタムが発売された時も悩んだが、所々良くなっているが元はMGCということで、踏ん切りがつかずスチール削り出しのマガジンキャッチだけ購入して我慢しておりました。
6月にノバックサイト付を直販を開始した。木製グリップと合わせるとミリタリーMULEカスタムと大差ない価格になるが、ノバックサイト付で手持ちのMGCと差別化出来ると自分で言い訳をして、今度は即購入となりました。
CAWの説明書は、MGCのを一部修正した物で基本的には同じです。それにおまけに新日本模型時代の説明書もついてきました。イラスト等はMGCと同じくイラコバさんのものですが色々な警告文が追加されています。
左下に写っているパーツはMULE直販のおまけで、総額¥7900分もあります。
分解した所、ノバックサイトは、イモネジを外しても左右にずらせなかったので断念。
セフティレバーを止めるEリングがMGCは2重でしたが、1つになって、その分ピン部分が短くなっています。(CAW発売以前、タイトーか新日本模型時代に改良されてたもしれません)
MGC&CAW MODELなので、MGC時代の残ったパーツとCAWで造ったパーツの掛け合わせで、どのパーツがどっちで製造したか判らないものが多いのですが、手持ちのMGCのABS CP-BLKと比較していいます。
MGCリバイバルということで、パッケージも似せてあります。
P210の木製グリップはミリタリーが一番似合うと思っていますが、マルベリーフィールドのが気に入っていますし、同じにするのもつまらないのでP210-6はハーフチェッカーinスイスしたら、ノバックサイト付には思った以上に似合いました。
グリップを付け替えるとこんな感じですが、MGCはセフティレバーのピンがCAWより飛び出るのでCAWのグリップをきちんと付けるには削るかセフティレバーを交換する必要があります。
たかがマガジンキャッチと言えども質感は向上します。元々はMGC用に購入した物なので、もう一つ欲しいところ。
セフティレバーはおまけパーツにも入っていたので、キャロムのチタニウムシルバーで塗装しました。トリガー等の他のシルバーパーツとの色の差が出ることを心配しましたが問題無しでした。
シルバーのエキストラクターはアクセントになるのですが、見える部分がガリガリだったので磨いてあります。
MULE直販のページに載っているものはフレームの刻印がないもの(CAW製のフレーム?)でしたが、届いたのは新日本模型MGCのフレームの物でした刻印付きは嬉しいのですが、画像でも見れますがトリガーとグリップの間の湯じわが酷く、グリップを外すと凄いことになってます。
サイトの比較、ノバックサイトになっただけで、随分とモダンな感じになります。
P210-6のバレルCAW製でライフルリング入りに、りコイルスプリングガイドの先端の形も変わっています。
MGC P220と、MGCのP210の時、P210とP220でこれといった共通点が見受けられないと書きましたが、DAになり製造方法が変わって、パッと見だと全くの別物ですが、所々デザインを受け継いでいるところがあります。
MGC P210を持っていたのでノバックサイトとパーツのシルバー化、HW、刻印、グリップの違いでCAW P210-6を買って満足出来るのかという不安は少しありましたが、思った以上に満足度は高いですが、やはり決定版といえるP210の登場を願いたいものです。それを望んでいるファンは少なくないとは思いますが、期待したい所の動きが以前より静かになってしまってる様な・・・
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コメント
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お久しぶりです、ノバックカスタムいいですね。話はかわりますが、私の持っているタイトーのP210のセイフティレバーのEリングは1個でした。
投稿: 今日も太鼓でビンビン | 2015年7月31日 (金) 00時19分
>今日も太鼓でビンビンさん
お久しぶりでございます。こちらもたまにしか更新してないもので…
タイトーの時にはEリンク1つになっていましたか、マルベリーフィールドの木製グリップは無加工で付けられたので、もう少し後に改良されたと思ってました。
投稿: GFC | 2015年7月31日 (金) 22時54分
P210というには突っ込みどころ満載のモデルですが、MGCの頃には発火性能が良くて楽しませてもらいました。
スチールのマガジンキャッチが出ていたとは知りませんでした。
ここらへんは大事なポイントなのでマニアなら買ってしまうポイントですねw
MULEの木グリはまた雰囲気が変わりますね。
結局マルシンはオプションでP210の木グリを出すことも無く、ここら辺は見習ってほしいものです。
投稿: Jumo | 2015年8月 1日 (土) 06時39分
>Jumoさん
MGC P210は発火の為に生まれたモデルですから、そんなP210のマガジンキャッチだけ変えた位で、とも思ってもいましたが満足度は高いです。
マルシンは木製グリップもちゃんと販売している機種も多いのに、P210は無いですね。MULEから発売ってこともありえなくは無さそうですですが。
投稿: GFC | 2015年8月 2日 (日) 22時39分