« S&W 純正木製グリップ | トップページ | MULE SIG P210-6 »

2015年5月24日 (日)

TOKYO MARUI COLT PYTHON357 4INCH

Dscf2502

過去に何度かチラッと登場させたことのある東京マルイ 造るモデルガンのパイソン

この度、ようやくお色直しを終了させましたので、主役に据えて紹介していきます。

Dscf2560

モデルガン関係の個人ホールページを見るようになった頃、造るモデルガンを扱った記事を多く見かけると、私も造るモデルガンをコククションしない様では駄目だと思い始め、手始めにリボルバーを綺麗に仕上げようと、その時2004年、造るモデルガンはM29、パイソン、P38、GMならば店頭に並んでおり、M29はサイドプレートを開けると部品が飛び出すなんてことも書かれていたのでパイソンに、スコープ付ハンターは売ってないのでモデルガンで、持っていなかった4インチにしました。

それまでのブラックホークの2回の失敗を踏まえ、接着は接着してから1週間後に合わせ目を消す作業をしたり、ヒケ部分をパテで修正したのですが、思った以上に時間が掛かり、そうこうしている内に新日本模型M4A1を購入し、これも早く塗装したかったので、パイソンはもうこれぐらい塗装してしまえと始めたら、合わせ目がきちんと消えてないことをその時点で知ることになるが、厚塗りしたところで誤魔化せる訳ではなく、それで色むらにもなってしまった。捨ててしまってもいい気分ではあったが、いつか仕上げ直しをしようと10年以上経ってしまった。

Dscf2481

綺麗に完成させた東京マルイのブラックホークを手にしてから、パイソンも手直しするぞという気持ちがようやく高まり、正月休みから暇を見ては、前の塗装を落とし、合わせ目も完全に消そうとヤスリをかけていき、GWに再塗装を行いました。

Dscf2550

スプレーはキャロムのガンブルーカラー、前回もこれを使用して失敗したので、変えようかと思いましたが、赤羽フロンティアにあった色見本が好みの色合いだったので再挑戦することに。

厚塗りの失敗をしたので、軽く2~3回吹き付けたところで終了したのですが、前回と発色が違うのは中身が変わったのか、塗装前の缶の振り方の違いなのか?この塗料って、もっと厚塗りをしてコンパウンドで仕上げるものなのでしょうか。これも一応、仕上げ用のコンパウンドで軽くは磨いてはありますけど、この塗装の状態は一般的には失敗なのでしょうか。でも自分としては、これでOKとさせていただきます。

Dscf2553

リアサイトはG.スミス.Sの極黒で塗装してます。

完璧に消えしたと思われた合わせ目もフレームの先に僅かに残ってしまってます。角度によっては見えないですが。

事前にサーフェイサーを吹けってことなんでしょうが、面倒なので・・・
Dscf2498

グリップはマルイのガスガン用が使えるのが、やはりグリップ底の穴が気になってしまう。本来の方は自分なりに上手くはいったので、グリップの木目塗装までをしなくては、本当の完成ではないと、小学生の時にLSのプラモのとき以来の挑戦をしてみました。

どこに載っていた方法か忘れてしまいましたが、最初に茶色を塗り、乾く前に黒で木目を描いていくという方法。この方法、全体がチャッカリングのガバのグリップならば、簡単にそれっぽくないそうです。

塗装後にカッターで木目の筋を適当に入れて、指紋を付いてしまったので全体を軽くペーパーをかけたら、パッと見は木製に見えなくはないかなと。

Dscf2574

右側面、フレームも出来るだけ平面出しをしたので、ハンマーピン、シリンダーストップピン、トリガーピンのモールドの山が低くなってしまった。

Dscf2517

左がMGCの357マグナム・カートリッジ、中央がマルイのパイソン用、右がマルベリーフィールドのスーパーカートリッジ。マルイにMGC用を装填は出来るが発火はできません。

パイソンはブラックホークと違い、シリンダーインサートに前撃針があります。エキストラクターの引っ掛かりが悪く、ロッドを押してもシリンダーにカートが残ってしまう。

Dscf2526

自分なりに頑張ったが、ブラックホークの作者の塗装のテクニックには叶わなかった。

パイソンを買った時は、これを上手く仕上げたらP38を買おうと思っていましたが、時間が掛かり過ぎました。定価で入手出来れば買ってもいいですが、造る気合が入らず積んでしまいそうです。

Dscf2521

コクサイMGCと並べて

マルイのパイソンは、国際の旧モデルをコピーしたように思えるのですが、今比較できる物がないので

タナカのニッケル・ジュピターフィニッシュ6インチが気きなっていたが、いつの間にか売り切れてしまった。刻印を修正して再発売するのを気長に待ちますか。ニッケル・ジュピターフィニッシュでは高いのでABSにシルバーメッキでも良いのですけどね。

Dscf2505

他にも塗装したいもの、ブルーイングしたいものがあるので、時間があれば手を付けていきたいのです。

« S&W 純正木製グリップ | トップページ | MULE SIG P210-6 »

TOKYO MARUI」カテゴリの記事

コメント

マルイの造るモデルガンはP38で快調な発火を楽しみました。
接着は数日置かないと接着跡がきれいに消えないので、せっかちな子供にしては我慢して待ったのを覚えています。

昔は塗装せずに遊んでばかりでしたが、キチンと塗装すると雰囲気が変わりますね。
グリップの木目塗装はトライしたことがありますが、私の場合はとても木目に見えませんでしたw

マルイは造るモデルガンシリーズを再開することはないでしょうが、これでモデルガンの世界に入った人も多い貴重なシリーズだと思います。

>Jumoさん
造るモデルガンのBLKを体感せねばと思ってましたが、その前に挫けてしまいました。

木目塗装は気が向いたら再塗装をするかも、10年後かもしれませんが…

造るモデルガンは価格的に初心者向けっぽいですが、色々とハードルが高いで、今のマルイでは商品化しないでしょう。マルイは低価格で初心者向けのトイガンを出し続けて、今や業界のトップメーカーなるとは。マルイが低価格で初心者向けのモデルガンを出してくれれば、活気が出そうですが、モデルガンに見切りをつけたことで成功したメーカーですからね。

こんにちは〜
造モで来ましたか!w
国際、MGCと並べても遜色ない出来ですね。
LSでしたか薬莢もプラでできてるM29の表面に青マッキーで塗り塗りしてましたw

>たーさん
画像で見ればそれなりに見える様になったので、捨てないで良かったです。
LSは昔、筆塗りで仕上げてました。
マジックで仕上げる乗って、昔のC・M誌か何かに載っていたような覚えが。

こんにちは。
グリップの木目調も本体の仕上げも、結構いいと思いますが…。
おっしゃられるように本製品を好調に動かすにはハードルは高いですが、個人的には発火をあきらめ、バネ類をエアガン並みに弱くバランスさせてディスプレイモデルにして楽しんでいます。
カッタウェイの無可動モデルとして仕上げてみたいのですが、そこまでスキルがありません(涙)
ウチも工作環境を整えつつあるので、マルイ製キットのレストアも再開してゆきたいと思っています。

>TDF MRIさん
こんばんは。
製作者としては画像に映らない粗も知り尽くしてますので、完璧な仕上げではないと本当の満足得られないと思いますが、手を掛けた時間は長いので愛着はかなりあります。

実は以前に発火させたこともありますが、火薬のせいかもしれませんが、不発が多かったです。

昔、タークさんのガンのメカニズムを読んで、LSのプラモでカッタウェイ作れるかもと考えたことはありましたが、スキルなんて当然ないし、もったいなくて考えただけで終わってしまいましたよ。

レストアの仕上がりを楽しみに待っております。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: TOKYO MARUI COLT PYTHON357 4INCH:

« S&W 純正木製グリップ | トップページ | MULE SIG P210-6 »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ