TOKYO MARUI RUGER NEW MODEL SUPER BLACK HAWK 44MAGNUM CAL 7 1/2INCH
東京マルイのルガー・スーパー・ブラックホークといえば、「造るモデルガン」シリーズとして発売された物ですが、今回取り上げるこちらの物は私が造った物でなく、何げに立ち寄った大雄ホビーショップで見つけました。
未組立だとオークションでも高額になってしまう造るモデルガンシリーズですが、大雄でも未組立のパイソン8in(スコープなし)が\5,000でありましたが、これは\4,800でした。
実は過去にマルイのブラックホークは2度組立てています。
最初は発売してすぐ購入して、接着が完全に乾く前に動かしバラバラししてしまい。2度目は約20年前、今度は綺麗に造ろうとつもりでしたがパーティングラインを消すのも中途半端で、塗装も満足いかずにすぐさまゴミにしてしまった。そんな私にとってはこのように綺麗に組み立てられたものを、手頃な価格で入手できて幸運でした。キットの定価は¥2200ですけどG.Smith.Sやキャロムのスプレーの価格を合わせだけでも¥4800は高くないです。
Gun誌1982年9月号の広告より
今回マルイのブラックホークは3挺目ですが、いづれも7.5inです。ホントはオーバーサイズのグリップの付いた10inが欲しいと前々から思っていたのですが、店頭で売っているのを一度も見たことがありません。スコープタイプシリーズも私の行動範囲で売っているの見たことないのですよね。
少し傷んでましたが外箱や説明書、それに余ったスプリング等のパーツも付いていました。
製作者はバレルはあえて接着しなかったようです。
トランファーバーは省略されています。最初、発売時すぐに購入した時はGun誌も読んでなく、ブラックホークは「ドーベルマン刑事」とLSのプラモ、国際のモデルガンしか知らなかったので、何で3本スクリューじゃないのか不思議に思っていました。
造るモデルガンといえども、一度組み上がったプラモデルを分解するのは慎重になりました。再組立には「あぁ、こうだったよな」という記憶が蘇り、完成時には自分で造った気にはなれて愛着も湧いてきました。
ニュータイプのブラックホークですが、ローディングゲートを開けただけで、シリンダーがフリーになるわけでもなく、ハーフコックもないので、ハンマーを少し浮かせて、シリンダーを回転させて装填して行きます。
ランナーに付いているパーツは、発火させる時にカートリッジのリムに両面シールで貼り付けるカートリッジプレートです。
シリンダーのサイズは44マグナムのダミーカートよりは若干細いので、装填することは出来ません。
シリンダーにインサートが入ったモデルガンに見慣れているので、筒抜けのシリンダーを見るといけない気分になりますが、これは「造るモデルガン」でも「プラモデル」ですから。
見事に木目塗装されたグリップ。
ちなみにハドソンのブラックホール とは互換性なく、昔、国際を所有していた時にも試しましたけど互換性ありません。
東京マルイさん、トルーパーや、P08、ウッズマンはいつになったら発売するのでしょうかw
今の技術で造ったらさぞかし良いものになりそうですがね。
MGC M686&スマイソン の時、ちょこっと登場した造るモデルガンのパイソン4inと。
まだ塗装の再仕上げをしてないので、今回もこれだけです。綺麗なブラックホークを手に入れてパイソンも直したいという気にはなるのですが、中々手が動かないです。
最後にスタームルガー集合であります。
タナカにはそろそろレッドホークのモデルガン化をお願いしたいですね。マルシンもブラックホークをモデルガン化して欲しいところですが、期待も出来そうもないので、カート式なのでガスガンでも買っても良いかなと漠然と考えていた時に、このブラックホークを見つけられたのはタイミングが良かったです。
次回は、ブラックホークと似て異なる物を登場させる予定です。
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コメント
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程度の良いブラックホーク入手おめでとうございます。
私はマルイのP38で快調なブローバックを経験してP08の発売を心待ちにしていたクチですw
VショーでスタームルガーSP101のキャストキットが売られていましたが、そろそろS&WやCOLT以外の現代リボルバも欲しいですね。
投稿: Jumo | 2014年4月 7日 (月) 00時07分
>Jumoさん
SP101のキャストキットは見逃していました。知っていたら確保したかったですね。
造るモデルガンのBLKも体験したいという気はありましたが、キチンと造ろうとすると、普通のキットモデルより手間は倍かかりますから、躊躇している内に市場から無くなってしまいました。
造るモデルガンでトイガンに参入し、今ではトップメーカーになった東京マルイ。原点に帰って、また手がけてくれたら楽しいのですがね。
投稿: GFC | 2014年4月 7日 (月) 23時35分
こんにちはエースのジョーです。10inは後輩が持っていました、30年前の事ですが。
投稿: エースのジョー | 2014年4月12日 (土) 05時10分
>エースのジョーさん
こんにちは。
10inは少々のプレミア価格でも入手して、自分で綺麗に仕上げてみたいですね。
でも実際に手に入れたら、手をつける踏ん切りが中々つかなそうですが。
投稿: GFC | 2014年4月13日 (日) 17時30分
お久しぶりです。
表面仕上げが美しく、グリップの塗装にもセンスを感じます。このクオリティなら当時価格の2倍では安いのではないでしょうか?
確かグリップフレームは、スーパーブラックホークとニュースーパーブラックホークでサイズが異なっていたと思います。
こちらの写真を見てマイコレクションも再仕上げしたくなりました。
LS亡き後、このシリーズはたくさん組み立て、いまでも数丁が残っています。接着補助の輪ゴムや、パーツ固定用の専用のジグが成形されていたり、パーティングライン仕上げ用に耐水ペーパーが同梱されていたり、プラモ好きが上級者へステップアップするのには申し分ないキットでした。
しかし、近年は箱出し快調の完成品が安価で手に入ることと、そのためにユーザーの製作にかける手間を惜しむこともあり、様々なジャンルのプラモは売れてないようです。
個人的には、組んだ経験のないM29の8インチが欲しいです。
投稿: TDF MRI | 2014年4月18日 (金) 22時14分
>TDF MRIさん
お久しぶりです。
頼んだことないですけど、プラモの製作代行の金額を考えると随分、お得な買い物でした。
製作に必要な工具が同封されているのは親切でしたが、仕上げるのにはそれ相応のスキルというのか根気が必要なモデルで、近年のユーザー向きの製品ではないですよね。
マルイのM29はスタイルに関しては結構良いということ、市場から消えてから知って欲しくなりましたが、遅すぎました。
投稿: GFC | 2014年4月19日 (土) 23時34分
こんばんはです。私もこのシリーズのコマンダー持ってます。作ってみて、けっこうリアルだと思いました。ただ、撃つ前にハンマースプリングが強すぎると思って、何巻きか切ったらまともに発火しなくなりました(^_^;)
うわさですが、十四年式も作る予定だったみたいで、試作品も出来てたみたいです。このシリーズ復活してほしいですね。
投稿: 今日も太鼓でビンビン | 2014年4月20日 (日) 23時48分
マルイの作るモデルガン!!なつかしい(^w^)
Pー38は僕も持ってましたよξ
でも何発か撃ったら壊れてしまって模型が得意な友達が治してくれました。
たしかその頃はいまあるような高性能な接着剤がなくてタミヤのやつか当時は高価だったエポキシパテかなんかで補強するのが精一杯でしたね・・でもなつかしい(;_;)。
いい時代でしたね~
投稿: SS32オート | 2014年4月26日 (土) 00時00分
>今日も太鼓でビンビンさん
コメント遅くなってすみません。
十四年式は、箱の発売予定にも入ってなかったので意外です。試作はエアコッキングに化けてしまったでしょう。今のマルイさんなら良い物作ってくれそうでしょうけど、今の時代にあった商品ではないですからね。
投稿: GFC | 2014年5月 5日 (月) 11時19分
>SS32オートさん
コメントが遅くなってすみません。
P38は割と売れ残っていて7~8年前までは店頭で見かけて、造るモデルガンのBLKの挑戦したいと思いつつも、造る手間は通常のモデルガンキットの倍ですから、躊躇して買い逃してしまいました。これもまた、今となってはと思うモデルガンの一つです。
投稿: | 2014年5月 5日 (月) 11時23分
こんばんはです。十四年式の写真は、コマンダーの箱の横には載ってました。あと、ルガーP08も載ってます(なぜかショートリコイルした状態で)。
やっぱり復活はむずかいしんでしょうかね~。
投稿: 今日も太鼓でビンビン | 2014年5月 9日 (金) 00時22分
>今日も太鼓でビンビンさん
造るモデルガンシリーズが復活したら面白いでしょうけど、正直今の時代にヒットしそうな商品ではないですよね。でもモデルガンの人気は少しづつ盛り返しているので、マルイさんが参入してくれても良いのでは思ってしまいますけど。
投稿: GFC | 2014年5月11日 (日) 18時23分
はじめまして、飛燕です。
GFCさんのブログは、開設当初から拝見させて頂いておりましたが、今回、初投稿です。
私もこのシリーズ組み立てました。モーゼルM712、コマンダー、ガバメント、M29をもっております。
10年前ぐらいまで、このシリーズは模型店でよく見かけましたね~。パイソン、P38、そして、ブラックホークも普通に売ってました。
低価格ですが、高級感があり、大変よいキットシリーズですが、再販しても、今の時代なかなか売れないのでしょうね~。低年齢層などの、新しいファン獲得も難しいでしょうし・・・・。
因みにM712だけは、最後に発売されたキットだけあって、モナカフレームではなく、マルシンみたいに一体成型でした。マガジンも一体でしたね~。
投稿: 飛燕 | 2014年6月16日 (月) 02時08分
>飛燕さん
はじめまして、コメントありがとうございます。
私の行動範囲で、10年位前に見かけたのはM29,パイソン、P38でしたね。その時にパイソンを購入して、中途半端な状態のままなのですが・・・
安ければキットでも不器用だけど作るぞと、昔の子供は思っていたでしょうけど、時代は変わりました。
低年齢層向けのエアガンを積極的に発売しているマルイさんに、低年齢層でも取り扱いやすいモデルガンを発売してくれたらと。
ホントはGM7は、マルイが1万円代で発売すべき商品ではないかと思いますが、マルイはそんなことしないし、そう数も見込めないからタニコバさんが3万円代で売りだしたのでしょうけど。
投稿: GFC | 2014年6月21日 (土) 16時45分
はじめまして。m(__)m
すごく綺麗なスーパーブラックホークに目を奪われました。
東京マルイの造るモデルガンでも仕上げがうまくできれば、リアリティ満点ですね。
かくいう私も東京マルイのスーパーブラックホーク71/2吋を所持しています。
私のはWAの金属モデルガン NEW MODEL SUPER BLACKHAWK の部品と組み合わせてあります。
元々東京マルイのブラックホークがWAブラックホークを参考に設計開発したものだとかで、東京マルイのフレームにWAのトリガーとハンマーが無改造で組み付けることができ、しかも無理なく作動させることができました。
そしてWAのストラップ&グリップと、エジェクターハウジングを組み付けてニコイチが成功しました。
さすがにトランスファーバーまでは無理でしたが。
また、シリンダーホールにはバイクの点火プラグの電極保護パイプ(現在は紙ですが昔は樹脂でした)を嵌めて .41MAGNUMダミーカートリッジが装填できるようにしてあります。
火薬を使わないディスプレイとしてますので、ハンマーストラットスプリングも弱いものにしてあります。
ヒマを見て再塗装に挑戦しようと綺麗なブラックホークを見て思いました。f^_^;
ありがとうございました。
投稿: ブラックホークおやじ | 2015年12月18日 (金) 22時37分
>ブラックホークおやじさん
初めまして、コメントありがとうございます。
お褒めに与ってますが、自分で塗装したものではないので恥ずかしい限りですが…
マルイにWAのパーツが使えるとうのは、聞いたことありますが、無改造で無理なく作動というのは凄いですね。マルイの再現力も大したものです。
そこまで交換していると、国際や鈴木のABSのブラックホークを超えていますね。綺麗に塗装したら、かなりの一品になりそうです。
投稿: GFC | 2015年12月20日 (日) 17時19分