MGC COLT GOVERNMENT 45 AUTO COMBAT CUSTOM(GM2)
あけましておめでとうございます。
今年最初に紹介致しますのは、GM2コンバット・カスタムです。
先月のGun Proffesionals誌のヴィンテージ・モデルガン・コレクションに登場し、MGCMCさんも昨年12月21日に記事された物であります。
前回も登場したGM4のセミ・カスタム。これはこれでまぁ悪くはないのですが、寄せ集めではなく、メーカーが発売した製品としてのGM2(4)カスタムが欲しいとうのは前々からあったのですが、GM4シルバー購入後はその気持ちが強くなり、そうしたタイミングで出品されていたものを入札しました。
ちなみに前回のGM4シルバーの購入で、金銭的にも置き場所にも困ってしまって、MEU、マキシコンポ、LEとサイドラーは大雄さんに買取してもらって、そのお金があるからと買ってしまったのですが。
本体のみで、メッキの曇りと一部剥げている所もあり、亜鉛パーツは白くなり、スライドも小キズありですが、未発火の品。
良い状態のものじゃないけど自分で修正できる範囲だろうし、誰も入札してなかったので、私が買えということか思い¥20,000で落札しました。
画像と商品説明文でわかってはいたが、現物を見たときは失敗したと思いましたよ。その後2万円代で、もっと状態の良いGM2カスタムが落札されていくのを見ては、もう少し出費しても綺麗なのが良かったと思いましたよ。
落札したのは昨年8月末ですが、それからちょこちょこと修復作業をして、やっと人前に出せる状態になりました。
シルバーの筈のフレームは、まったく輝きを無くしていたのですが、ネバーダルで磨いていたら輝きを取り戻してきて、それで修復させる気が起きてきました。
落札したものはロングスライドストップが付いていたが、発売時の本来の形にするため大雄でノーマルの物を購入し、リブルーして交換。セーフティガイドが錆びていたが、運良く綺麗な物が落札出来、これも交換してます。
フレームのスライドストップが当たる部分がロングスライドストップのバリのせいで、メッキが剥がれていたのでタミヤ・ペイントマーカーのクロームシルバーでタッチアップしました。
トリガーの近くもメッキが剥がれていたので、ここもペイントマーカーでタッチアップしてます。目立たたないところでちょっとした剥げなら、これで誤魔化せます。
トリガーには、トリガーシューを付けた跡が残っていたので削り、リブルーしております。
グリップセフティとメインスプリングハウジングも白くなっていたので、ブルーイングし直したのですが、HWSのブルー液を使用していて中々上手く染まらなかったので、先走ってスーパーブルーを直塗りしたら、ブツブツが出来てしまった。
実はそれを2回やってしまってからスーパーブルーの反応が強すぎるというのを知り、3回目はHWSのブルー液だけでも何回も染めていたらちゃんと色がのってきました。3回ヤスリをかけたのでハウジングやマガジンキャッチの溝は浅くなってしまいました。
左側面の刻印。
小キズがあったスライドも耐水ペーパーとコンパウンドで磨きまくりました。
右側面の刻印。
スライドはコンバットカスタム専用ですが、フレームはミリタリーのままです。
1979年のMGCカタログのコンバットカスタム。ホントはこっちの刻印のが欲しかったですが。このカタログの刻印の物は後期型、私のは前期型だそうです。ロットによってパーツの仕様に違いがあるようです。
価格は、前期型は角トリガー¥19,500。丸トリガー¥15,000でしたが、このカタログでは¥23,000になってます。
ノバックでもボーマーでもなくKサイトをのせたガバ。これが欲しかったのです。
GM2オリジナルと。こうなるとオールシルバーのGM2が欲しくなるのだが、何回か入札したのだが、希望額では落札できなかった。
GM2とGM4の集合。
MGCMCさんの言う通り、GM2(4)には色褪せない魅力がありますね。
GM2はコルトのガバメントのではなく、MGCのガバメント。ガバメントのモデルガンとしてはエラン等にはまけますが、ガバメントの玩具としては負けないと思っています。
昨年は5回しか更新しませんでしたが、今年もそれぐらいになってしまうかな?とりあえずネタになるのは2挺あるので、後々紹介していきます。
そんな感じですが、今年も宜しくお願い致します。