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2011年12月

2011年12月31日 (土)

HWS Martz Custom Luger (Base:MARUSHIN)

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何回も書いてますが私が初めて購入したGun誌は1980年11月号で、その第一特集でイチロー氏がレポートしたネイビールガーに憧れマルシン製を購入したわけですが、イチロー氏のネイビールガーはオリジナルではなくジョン・V・マーツ氏によってカスタムされた物というのは後になって理解することになります。

オリジナルとの違いは、MSTR(マーツ・セルフ・トグル・リリース)が搭載されていることで、それをマルシン製金属モデルをベースにHWSが再現したカスタムが今回紹介するマーツカスタムです。

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Gun誌1984年8・9月号のジョン・マーツ氏のカスタムのピンナップをバックに
これらのカスタムは2007年12月29日の記事で取り上げてます。

10年前にもHWSはマーツ・カスタムを製作していたのですが、その頃はこの趣味から離れ、Gun誌も立ち読みしかしてなく気づかなかったのですが、後に購入したGun誌2001年6月号を読み悔しがったものでした。

そしてGun誌2011年6月号のHWSの広告に小さく「マーツ・カスタム再始動!」とあったので、早速問い合わせとしてみると「大変申し訳ありませんが、今回の企画では『持ち込み』加工は予定しておりません。」とのこと、マーツ・カスタムにするのなら6inだけど、すでに持っているのでどうしたものか悩み。メールには続いてなお、今後「持ち込み」加工を承ることができるようになりましたら、GUN誌、アームズマガジン誌等の業界専門誌の弊社広告や弊社WEBページで告知させていただきます。」とあったので、これに期待をしていたら9月号のトイガン・ニューモデル・レポートで持ち込み加工料¥31,500とありました。以前は¥20,500だったのだが、10年経っているので仕方がないと納得させ床井雅美講習会2011 ジャーマンピストルの軌跡をJumoさんと受講した後、HWS東京店へと持ち込みをしたのでした。

持ち込んだ時に「作業は9月から始めます。」といっていたので10月には出来上がると思っていたのですが、12月26日にやっと届きました。

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完成時についてきた公認証、マーツ氏からFAXのコピー、取扱説明書、MSTRの機能説明写真、実銃の写真。

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左が、MSTRレバー(セフティ・レバーとホールド・オープン・ラッチを繋ぐ)
中央が、METR用セフティ・バー
右が、オリジナルのセフティ・バー

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トグルを引いた状態

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セフティ・レバーを上げた状態。
マガジン・フォロアーによってホールドオープンラッチが僅かに上昇して、ブリーチブロックを固定する。

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セフティレバーを下げると、MSTRレバーが連動して、ホールドオープンラッチを下げ、トグルを閉鎖する。

セフティがかかった状態で、チャンバーのロードされるため暴発の事故が防げるというものです。

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マーツカスタムに加えられた刻印。ロッキングボルト上の「MSTR」
トリガープレートを外した所に「JVM」(ジョン・V・マーツ)
グリップ上の「Martz Castom LINCOLN CALIF. U.S.A.」

グリップ上の刻印はイチロー氏がレポートした物にはなかったのですが、HWSのマーツカスタムはこの刻印があるからこそ、新品モデルガンが買える金額を出してカスタムしたところがあります。

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マーツ氏からHWS代表のコネティ加藤氏へのFAXのコピー

転記してので、翻訳してみてください。

Dear Mr.Kato,

  We received your FAX this morning concerning your toy Luger.I must say it was exciting to get your call from Japan.I am honored that you think that highly of my MATR.

     There are numerous questions I would like to know.Is this a full size Luger? Maybe you can answer these questions.

     Thank you for your interest in my gun work.

  Sincerely
                                                                                       
John Martz

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もう手にされた方も多いでしょうアームズ・マガジン付録の「Gun Professionals VOL.0」

国際出版の「月刊Gun」として復活してほしかったですが、このまま消滅するより引き続き、Gun誌ライター達の記事が読めることを素直に喜びたいです。でも「Gun Professionals」の「Gun」の書体、Gun誌の書体と同じする様にはいかないでようが、もう少し他になかったのかなとも思いますけどw

ネイビールガーや前回の26年式拳銃もGun誌を読んで、「この銃のモデルガンが発売されたら欲しい」と思って購入したものです。「Gun Professionals」でも、そう思えるような記事が読めたらと思います。

今年もあと数時間ですが皆様、良いお年を。

 

 *2011年1月2日 追記*

Gun誌1984年8月号マグナムショップむげんの広告より

MSTRとは違いますが、MGCルガーP08用ブリーチブロックストッパー
当時付けてもらいかたったので、この広告は覚えていたのですが実行せず。今にして思えば・・・です。

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