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2011年10月16日 (日)

再ブルーイング・木グり交換・試射そして休刊

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前回、2挺が入院中と書きましたが戻ってくるのがもう少しかかりそうなので、その間にHWSのSAAを再ブルーイングすることにしました。

耐水ペーパー、研磨スポンジを駆使して、斑だらけのブルーイングをはがしていったのですが、自分では頑張ったつもりですが、上の画像の状態にするのが精いっぱいでした。

前回のM1910と25オートの時は、一度染めてから約一、二週間後に再研磨して染め直したのですが、一度染めた色を落とすのにこんな苦労はしなかったのですが、染めてから2年半以上も経っていると染みついてしまうのでしょうか。この後、アルミホイルで磨いていき、もう少し全体が灰色っぽくなってきたので染めていくことしました。

HWSのブルー液ならば相性は良いだろうと思い使ってみたのです、思った色にはなりそうにないので、結局GスミスSのシャイニーブルーを使用。私にはこれが使い易いので、今後は最初からそうしようと思います。

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それでこの仕上がりになりました。染めたばかりはもう少し青かったですが、もう色も落ち着いて、ただ黒いだけです。以前とあまり大差ないですが、染め斑が目立たなくなった分、少しは良くなりましたが。

研磨しやすいバレルはいくらか光沢がありますが、キッチリと研磨しなかった部分との光沢の差が出てしまっています。もっと根気よく作業すれば良いのでしょうが、わかっていても疲れてくると、こんなもので良いから先に進めてしまおうとなってしまうのですよね。

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こんな仕上がりでも、この明かりだったらこの角度で見れば中々じゃないのと、納得するようにして、以前よりは多少は良くなっている分、愛着度は増しておりますw

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さて次は、前回ブルーイングをしたM1910と25オート。その仕上がりは完全に満足できるレ場るではないですが、とりあえず好きになれなかったEX-HWの色合いではなくなったことで、今度はグリップが気になりだしまして、本体購入時に手に入れられる木製グリップはそれしかなかったで、とりあえず納得していたのですが、やっぱりどうにも安っぽいのでM1910はCAWに、25オートはメダリオン付に交換しました。

Jumoさんの「木グリひとつで」ではないですけど、随分と表情が変わりまして、前より高級感があります。

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バレルは最初キャロムのチタニウムシルバーで塗装したのですが、剥げてきてしまうので結局ブルーイングしました。

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グリップを交換して益々良い感じになってきたのではないかと、自分では満足してたのですが、マルゴーのブルーイングモデルの仕上がりを見て、このレベルに達するには、まだまだ遠い道のりだと思い知らされました。

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今までブルーイングしたものを集めてみました。ただ黒くなっただけとも言いますが・・・

初めてブルーイングに挑戦したMGC32AUTOが、一番綺麗に染まっているような気もしますw

下手な仕上がりでも自分で手をかけると、やはり愛着度は増します。中古市場では、こんな素人が手を加えたものは価値を落としますが、自分の中での価値は上がっています。

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先日、エランのマシンピストルを試射する機会に恵まれました。携帯のカメラで撮影したら、ピンボケしてしまいました。

15連マガジンはまだ調整中ということでしたが、ノーマルのマガジンでは快調に作動してくれました。フルオートで強烈なリコイルが、手の中で暴れるといった感じで、とくかく楽しいの一言です。これで15連マガジンなら更に楽しみが広がりますが、マガジンスプリングが強くても、弱くても駄目で調整が難しいそうです。

製品版はフォアグリップは別売にするとか、他にに新製品の試作を見せて頂きもしまして、エランさんから引き取って来た物は、次回に紹介します。

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そしてGun誌、休刊という衝撃的なニュースを聞きました。

1980年11月号から買い始めて、離れていた時期もあったり、後から古本屋で購入したり、一部処分したりもしてきましたが、今でも300冊以上は本棚に収まっています。

私の容量の少ない頭でもGun誌からの知識の割合は、それなりの割合を占めておりますし、受けた影響も少なくありませんから、こういったカタチで、ホントにこのまま無くなってしまうのは悲しいです。

せめて「ぴあ」みたいにきちんと終了するのならば、割り切れもしますけど。とりあえず12月号は発売せずに、復帰の方向へ調整しているらしいので期待して見守るしかないです。

ちなみにクラブブレット会員N0.359でした。画像中央は吉祥寺にあったモデルガン博物館で購入したGun誌創刊号のコピーです。

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コメント

ブルーイングお疲れ様です。

私も塗装剥離中のモデルが水抜き剤のプールに漬かりっぱなしなので、そろそろ引き上げてあげないといけません。

エランの試射とは貴重な体験ですね!
ガバでフルオートというのも楽しそうです。

GUN誌の休刊は信じたくないニュースでした。
私も買い集めたバックナンバーが自宅と実家に積み上がっています。
読み応えと資料性の高さは他誌では代わりが利きません。
とにかく復活に向けて頑張ってほしいものです。

>Jumoさん

労力に対して仕上がりが伴ってないのですが、染め直すなら直ぐにやり直す方が良さそうですね。

塗装を直したい物があったこと思いだしてしまました。

>読み応えと資料性の高さは他誌では代わりが利きません。

まったくその通りでして、資料性の高さゆえ、処分できないし、すると後から後悔してしまうはGun誌ならではです。ライター陣が分散する前に復活してもらいたいです。

ブルーイングは奥が深いですね~自分では結構うまくいったなと思ってもGFCさんの言われるようにプロの作品を見ると「あ、すいませんこれはブルーイング風ってことで勘弁してください」とあっさり敗北を認めざるをえません 自分でする分なのでそんなレベルを求める訳じゃなんですがやってる最中は「これ中々いけるんじゃねー」的な錯覚を覚えて楽しいですよね~

>hajimeさん
私の場合、ブルーイングというより黒染めとか言えないですが。
始める前のイメージは青く輝いているのですが、手を付けだすと「こんな筈では」となって、なんとか妥協出来る段階にするのが精一杯ですよ。

こんばんは。
エランのマシンピストルを試射できたとは羨ましいですね。
ガバにトンプソンのフォアグリップのこのモ銃、古い書籍では結構目にしますが、謎の多いモデルですね。
モデルアップは初めてですので、ガバ苦手な私も大いに興味ありますw

GUN誌の休刊は本当に残念です。
本誌の歴史は、日本のトイガンの歴史でもあります。
トイガン歴史の一区切りとして語り継がれる事がないよう、早期に復活して欲しいです。

>VanVeenさん
こんばんは。
未見ですが映画「パブリック・エナミーズ」に登場しているそうです。シアー・ピンにセレクターが付いてまして、スライド閉鎖後ハンマーが落ちるので、回転速度が遅い分楽しめるとのことですが、一瞬の出来事でした。

Gun誌創刊号には故・根本忠さんが「たのしくあそぶために〈小・中学生のモデルガン・ファン諸君へ〉」という記事を書いています。
トイガンの歴史も見つめ続けてきたGun誌を、このまま失ってはいけないですよね。

GFCさん、はじめましてm(__)m、今日も太鼓でビンビンと申します。私もブルーイングするのですが、なかなかムズカシイですね、特に亜鉛パーツは大変です(^_^;)Gun誌休刊残念ですね、隔月でもいいので復活してほしいです。

>今日も太鼓でビンビンさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
亜鉛パーツのブルーイングをしたのはGM4だけなのですが、これはそれなりに出来たつもりです。でも面倒なので、本体だけで作業は止まってしまいますねw
Gun誌は復活する方向へ進んでいるようなので、良い情報が入ってくるのを望みます。

SAAの再ブルーイングいい感じではないですか!僕は青みが強すぎずいいと思いますよ。(^O^)~

昔にマルシンのスプレーで組み立てキットのコクサイM10を真っ青(;_;)にした悲しい経験をした僕から見れば1910も上手に出来てると思いますよ。最近僕も古い亜鉛合金パーツを使って染めの練習をしてますが・・ホントなかなか自分のイメージの色合いにはなりませんね・
ひたすら練習ですよ!たぶん・・(*^o^*)あとGUN誌の件はショッキングの一言ですね。悲しい・・無いとわかってても昨日夕方に本屋覗いちゃいました・・・虚しい・・(;_;)

>SS32オートさん
ブルーイングの出来栄えは不満でも、手を掛けた分、愛着は増していて自分には甘いです。
古いモデルガンの亜鉛パーツも、そろそろ染め直した方が良さそうですが、その前にやりたいこともあったりして、時間が欲しいです。

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