再ブルーイング・木グり交換・試射そして休刊
前回、2挺が入院中と書きましたが戻ってくるのがもう少しかかりそうなので、その間にHWSのSAAを再ブルーイングすることにしました。
耐水ペーパー、研磨スポンジを駆使して、斑だらけのブルーイングをはがしていったのですが、自分では頑張ったつもりですが、上の画像の状態にするのが精いっぱいでした。
前回のM1910と25オートの時は、一度染めてから約一、二週間後に再研磨して染め直したのですが、一度染めた色を落とすのにこんな苦労はしなかったのですが、染めてから2年半以上も経っていると染みついてしまうのでしょうか。この後、アルミホイルで磨いていき、もう少し全体が灰色っぽくなってきたので染めていくことしました。
HWSのブルー液ならば相性は良いだろうと思い使ってみたのです、思った色にはなりそうにないので、結局GスミスSのシャイニーブルーを使用。私にはこれが使い易いので、今後は最初からそうしようと思います。
それでこの仕上がりになりました。染めたばかりはもう少し青かったですが、もう色も落ち着いて、ただ黒いだけです。以前とあまり大差ないですが、染め斑が目立たなくなった分、少しは良くなりましたが。
研磨しやすいバレルはいくらか光沢がありますが、キッチリと研磨しなかった部分との光沢の差が出てしまっています。もっと根気よく作業すれば良いのでしょうが、わかっていても疲れてくると、こんなもので良いから先に進めてしまおうとなってしまうのですよね。
こんな仕上がりでも、この明かりだったらこの角度で見れば中々じゃないのと、納得するようにして、以前よりは多少は良くなっている分、愛着度は増しておりますw
さて次は、前回ブルーイングをしたM1910と25オート。その仕上がりは完全に満足できるレ場るではないですが、とりあえず好きになれなかったEX-HWの色合いではなくなったことで、今度はグリップが気になりだしまして、本体購入時に手に入れられる木製グリップはそれしかなかったで、とりあえず納得していたのですが、やっぱりどうにも安っぽいのでM1910はCAWに、25オートはメダリオン付に交換しました。
Jumoさんの「木グリひとつで」ではないですけど、随分と表情が変わりまして、前より高級感があります。
バレルは最初キャロムのチタニウムシルバーで塗装したのですが、剥げてきてしまうので結局ブルーイングしました。
グリップを交換して益々良い感じになってきたのではないかと、自分では満足してたのですが、マルゴーのブルーイングモデルの仕上がりを見て、このレベルに達するには、まだまだ遠い道のりだと思い知らされました。
今までブルーイングしたものを集めてみました。ただ黒くなっただけとも言いますが・・・
初めてブルーイングに挑戦したMGC32AUTOが、一番綺麗に染まっているような気もしますw
下手な仕上がりでも自分で手をかけると、やはり愛着度は増します。中古市場では、こんな素人が手を加えたものは価値を落としますが、自分の中での価値は上がっています。
先日、エランのマシンピストルを試射する機会に恵まれました。携帯のカメラで撮影したら、ピンボケしてしまいました。
15連マガジンはまだ調整中ということでしたが、ノーマルのマガジンでは快調に作動してくれました。フルオートで強烈なリコイルが、手の中で暴れるといった感じで、とくかく楽しいの一言です。これで15連マガジンなら更に楽しみが広がりますが、マガジンスプリングが強くても、弱くても駄目で調整が難しいそうです。
製品版はフォアグリップは別売にするとか、他にに新製品の試作を見せて頂きもしまして、エランさんから引き取って来た物は、次回に紹介します。
そしてGun誌、休刊という衝撃的なニュースを聞きました。
1980年11月号から買い始めて、離れていた時期もあったり、後から古本屋で購入したり、一部処分したりもしてきましたが、今でも300冊以上は本棚に収まっています。
私の容量の少ない頭でもGun誌からの知識の割合は、それなりの割合を占めておりますし、受けた影響も少なくありませんから、こういったカタチで、ホントにこのまま無くなってしまうのは悲しいです。
せめて「ぴあ」みたいにきちんと終了するのならば、割り切れもしますけど。とりあえず12月号は発売せずに、復帰の方向へ調整しているらしいので期待して見守るしかないです。
ちなみにクラブブレット会員N0.359でした。画像中央は吉祥寺にあったモデルガン博物館で購入したGun誌創刊号のコピーです。