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2010年9月30日 (木)

SNM BROWN MAXI-COMP/SNM BOLAND LONG-COMP

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意識を高めていかなくていけないとは思っています。
今はブログで偉そうなことを書いていたりもしますけどモデルガン趣味一筋31年というわけでもなく、何回か空白の時期があったりもします。

今回紹介するのは2挺共、最初に発売されたのは空白の時期であったため、昔からの想いいれがあったわけではないので、どのように取り上げていこうか思い浮かばないまま、休日の用事が何かと重なったりして1ヵ月以上空けてしまいました。

それでもGM5全盛期に結局、手にすることが無かったコンペンセイター付のカスタム・ガバメントということで、格別な想いはあるブラウン・マキシコンポとボランド・ロングコンプです。

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Gun2005年10月号の広告より

ブラウン・マキシコンポはGM6で発売され、後にモデルガンでも発売されていたというのは1994年のMGCカタログを見て知ったのですが、ブラウン・マキシコンポというカスタム自体GM6で知ったので、どうもその印象が強くモデルガンで欲しいとは思っていませんでした。

その後、この趣味から離れたり、戻ったりしてモデルガン関係のHPでマキシコンポを見て、悪くないかと想い始めた頃に、アンクルで新古品と思われるものが安く販売されていてスライドのツルピカな感じが良いなと思いつつ、購入順番の上位に来ることなく消えた頃に、新日本模型からスライドがHWになって再販されました。

この頃、新日本模型は調子よく再販やバリエーション展開をしていたので、マキシコンポを機に、ピンガンとか再販しないかと思ってたりもしてたのですがね。。。

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Gun誌2006年1月号の広告より

そんなことを思っていた矢先、NewMGC上野店の閉店という悲しいニュースが入ってきます。閉店は寂しいですが、セールというは魅力的であり結婚前ということもあって、今の内に買えるだけ買っておこうと思って、MEUデトニクスM29カスタムと購入していきました。

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マキシコンポは閉店セール開始直後は、4割引きで販売されていましたが、いつしか5割引きになっていました。そうなってくると魅力的に思え、コンペンセイター付きのガバも押さえておかなくては、\14,000なら、かつてのピンガン・キットの定価と千円しか違わないじゃないか、半額だから今押さえておかないと無くなるかもと、思いを巡らせ購入しました。

家に帰ってから、ウィルソンLEと比べると仕上げも悪くて、何か衝動買いしてしまったなと、FBIターゲットカスタム買っておけば良かったと(次に行った時には無くなっていた)後悔したりもしました。

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マキシコンポが不満だったので、どうせならコンペンセイター付きの最高峰ともいえるボランド・ロングコンプが欲しいと思い始めてしまいました。ボランドもGM6のイメージが強くて、何かカスタムし過ぎな感じもあったのですが、再入荷されて、これが最後のチャンスだと思うし、このやり過ぎなとこも良いじゃないかと買ってしまうことになるのです。

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不満であったマキシコンポも、売りに出そうかと文功堂さんに半年位、置いてもらったりもしたのですが買い手がつかずに引き取り、その時お店にGM6用のスキップドチェッカー・グリップが残っていたので、ロングスライド・セミカスタムに付けようかと購入したのですが、試しに付けてみたらサムガードもそのまま付くし、なかなかカッコイイじゃないかと、ついでに安っぽい感じのした青いマガジン・ボトムを黒にしたら、良い買い物をしたと思うようになりました。

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青のマガジンバンパーはボランドの方が似合いますね。ガスガンの印象でそう思えるかもしれませんが。

ウィルソンタイプのステンレスマガジンはカッコイイのですが、内径が狭いのじゃないの?と思えるようなのもあって、装弾がスムースじゃないのが多いです。ボランドとか、ノーマルのスチールのは問題ないのですがね。

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マキシコンポもスライド側面をブルーイングしたら、もっと良い感じになりそうですが、そう思うばかりで、手が進みません(汗)

ボランドはスライドがABSなので、こっちも磨いてツルピカにしたいのですが、、、

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スライドを引いてもコンペンセイターは残り、また違う表情をみせてくます。

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マキシコンポとボランドはコンペンセイター付のシルバーフレームなので、パッと見は似ているのですが、外部のパーツで同じものはスライドストップだけです。そういうこともあるので、ボランドを買ってもマキシコンポは手放せないですね。

新日本模型のボランドは38でなく、45口径だったり、肉貫きの穴が貫通してないとかで評価は低いのですが、実銃にボランド・カスタムの記事もリアルタイムでは読んでいなく、モデルガンが発売された時も空白の時期だったので、そんなにこだわりもなく、そういう仕様でカスタムしたものだとして、納得しています。

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前にも書いてますがGM5全盛期にカスタムガバに手を出さなかったのは、銃本体の他、フロントブレイク・ホルスター、予備カートとマガジンとポウチ、そしてシューターワン・ターゲットとエースポイントと。学生なので、とてもそんなに揃える財力があるわけでもなかったので、あきらめていたのですが、欲しいと思っていたのならキットモデル本体だけでも買っておけばよかったと今更ですが。やっとそう思えるようになってきたので、コンペンセイター付カスタムにも手を出せるようになってきました。

上野店の閉店セールのおまけにワッペンやナイロン・ポーチ等があったのですが、MGCらしく、他では手に入らない物ということでジャパン・ビアンキ・カップ(JBC)のバックルやピンバッチを貰ったのですが、実際にJBCに出場していないのに手にするのも虚しい感じもしてしまいます。

正直言ってカスタム・ガバなら、ピンガンやホーグ・ロングスライドの方が好みなのですが、中古なりの格安の価格で手に入ればいいのですが現在、中古ではプレミアが付いていて、その額を出したとしてもJBCのピンバッチと同じで、その時代の空気や体験までは手にできませんからね。だからカタチは変われど、こうして新品で入手出来たマキシコンポやボランドとの時間をこれからつくっていくほうが、満足出来るというものではないでしょうか。

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