« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »

2010年6月

2010年6月14日 (月)

Marushin SMITH&WESSON M439 METAL FINISH

Dsc08934

今回は何か人気があまりないような気がする、マルシンのM439を紹介していきます。

Gun1981_5

Gun誌1981年5月号の広告より

マルシンM39&M439はワルサーP38に続いての(疑似)ショートリコイル・ブローバックとして発売されました。その少し前に、MGCからもニューモデル5の第一弾としてM39が発売されてました。MGCはショートリコイルせず、先に発売されていたM59に比べるとインパクトがないように思われたのですが、当時はマルシンよりも人気があったような印象があります。累計では販売時期の長いマルシンの方が売っていると思います。

Gun1983_1

Gun誌1983年1月号の広告より

コクサイに引き続きマルシンもこれまで発売してきたABSモデルガンを一斉にメタルフニッシュ(MF)化していきます。この広告にはブローニングHPが載っていませんが後にMFモデルも販売されてます。マルシンのMFは国際同様、茶色味が強いものでした。発売当初はステンレス製スプリング、ドローバーにロストワックスを使用していて定価がM39が¥9,500、M439が¥11,000でしたが、この時、共に¥7,500へに値下げされています。この当時のキットモデルは¥4,500で、兄がM439を購入しました。

兄はボブ・チャウ・カスタムに影響されてか、彫刻刀でステッピング加工をするつもりが、魚の鱗みたいな状態で止めてしまいました。発火をすることもなく、割とすぐに飽きてしまったのか、売却先を探していたので、私の友人をモデルガンの道に引き込もうと、少々無理に売りつけました。友人はマルイのマグナムキャップで発火させたという話を聞きましたが、その後はどうなったのか?

マルシンは2007年末にM1910&25AUTOの再販を何年化ぶりに行ったら、エクセレントHW仕上げはすぐに完売。今までにシルバー、マットブラックHW、キット、サイレンサー付、メタルフニッシュと立て続けにバリエーション展開をしていきました。

これに気を良くしたのか2008年5月末にM39&M439も同様に、ダミーカート仕様エクセレントHWで何年かぶりに再販となりましたがM439はまだ店頭に残っている状態で、それから2009年8月にキットモデルを出しただけに留まっています。

Dsc08880

今回の紹介するのは、おなじみ古河市の文功堂さんで買ったものです。前回のハドソンNAAを買いに行った時に、在庫一斉セールを行うとのことで、それをこのブログで宣伝する前に先に自分で欲しい物は確保しておこうとマルシン・クリント1と同時に購入しました。

MFになりましたが、兄が持っていたキットモデルと同じなので新鮮味はなく、懐かしい対面という印象でした。

Dsc08879

左側面の刻印。MADE IN J.S.A.は「Japan Saitama kAwaguchi」でしょうかw

Dsc08883

プラグ・ファイヤー・カートリッジはHPと共通のものです。ダミーカートリッジをマガジンの装弾することは可能ですが、マルベリーフィールドの9mmカートは、バレルのファイヤリングピンが太いので使用できません。

エキストラクターはM39はライブですが、M439はダミーです。

Dsc08928 

分解してみました。メカニズムの解説はTDF MRIさん2009年12月6日の記事で詳しく書かれておりますので、御覧になってください。

組立は前回のハドソンNAAよりはるかに上級者向けです。

Dsc08939

発売順からかM39はMGC。M439はマルシンという印象があります。

Gun誌1981年8月号のモデルガン・ダイジェストでMGCとマルシンのM39が取り上げられ、メカニズムはマルシンだが、アクションはMGCにはかなわないとあります。私が持っている個体は、記事の物とそれぞれ製造時期が異なりますが、アクションに大差は感じません。

M39の発売当初は発火を楽しまれる方が殆どでしたし、マルシンも歴史あるメーカーですが、アクション派に認められるようになってきたのは、PFC開発以降、ブローニングHP発売からですからですから、まだ日が浅くショートリコイルBLKを再現といっても、作動に信用があるMGCを好んだ人が多いのではなかったのかと思います。

Dsc08921

昔はM39のリアサイトが好きになれませんでした。兄も同じでM439を買ったのですが、年を重ねると古いモノが好きになるのか、今ではM39のリアサイトも好きです。M439の方が売れ残っていたりするので、一般的にはM39の方が人気があるみたいですね。

Dsc08891

MGCのM659も交えて、やはりS&Wオートのモデルガンの少なさが気になってしまいます。

現在はマルシンのM39&439のみで、再販にあたってセンターファイヤー化するならば、スライドのパーツ類をほとんど作り直さないと駄目で、そんなにコストはかけられないのでダミーカート仕様となったのでしょう。(P38も同じ理由っぽいですが)

マルシンさんは次々と再販してくれるのは良いのですが、そろそろ、新規でモデルガンを出しても良い頃と思うのですが(徳之助ブラスターの予定もありますけど)。何度か書いてますけどM3913なんかプロップ屋さんも喜ぶし、売れると思うのですがね

そしてKSCさんにはP230に続いて、M945のモデルガン化をお願いしたいところです。

Dsc08895

M39&439が再販したから。木製グリップも再販してくれると思っていたら、発売される様子がまったくないですね。もっと売れればマルベリーとかCAWが発売してくれるのでしょうけど。カタヤマさんに頼んでみようかと思ったら、クレイトンファクトリーなるところを見つけてしまった。ヤフオクのみでの販売というのが難点ですな。

なんか以前に撮ったのと同じような写真になってしまいましたが、今回はこの辺で。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »