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2009年10月

2009年10月18日 (日)

SNM M4A1 CARBINE

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まだ小学生で、銃に興味を持ち始めLSのプラモを買い出していた頃、模型店で「今度、ライフルが発売されるよ。」と聞かされ、後日、お店に行ってみると大きな箱のM16A1が置いてあったのですが、そのパッケージの絵を見て「こんなのはライフルじゃない。」と思ったのがM16との出会いです。その頃はハンドガンの形と名前はコクサイのカタログやLSのチラシで覚え始めていましたが、長物は全然知らなく、ライフルといったら木製ストックのボルトアクションみたいな形の物という位の知識しか無かった子供に、M16をライフルと言われても奇怪な物にしか見えませんでした。そんな昔のことを覚えてる位だがら、M16のカタチというのはインパクトあったのでしょう。

後々に知識を付け初めて、M16が米軍採用のアサルトライフルということを知り、Gun誌を買い始めて、マルシンからXM177E2とM655の金属モデルが発売されるころには欲しいけど高くて買えないな~と思い始めてました。Gun誌1981年10月号の「モデルガン・ダイジェスト」でMGCの金属モデルとの比較で、マルシンの出来の良さというのを知ることになるのですが、先にGun誌1981年6月号の「ガンのメカニズム12」で実銃のメカについても知識を得るのでマルシンにはガス・チューブが再現されていないことが気になるのでした。

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MGCは1982年末にM16をABSでリニューアルして、M655から数多くのバリエーションを発売していきました。M31-RS2を購入するときに、他に候補としてM655もあったので見せてもらったのですが、その時は黒一色のアサルトライフルより、木ストのショットガンが欲しいという気持ちが強かったのでした。
1994年に所沢にある模型店の開店セールでブラックライフル(M603初期型)が¥15,000と安売りされていて、その頃映画「ゾンビ・ディレークターズカット版」を観たこともあってか、三又フラッシュハイダーもまた良いかと衝動買いしたのだが、そんな思い入れも強いモデルでもなく、MGCの修理センターも辞めることになったので、バイト仲間に売ってしまっている。
実銃の世界ではM16はA1からA2へコンバートされているのだが、モデルガンではM725という過渡期モデルのような中途半端なのが発売されたに留まっていました。

MGCが解散後は、M16シリーズの発展は望めないかと思っていたのだが、2004年夏に新日本模型からM4A1が発売されました。

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やっぱりM16系は何か抑えておきたい。M725で我慢しようかと思ってもいた時に、発売ということで2004夏のブラックホールを狙って買いに行きました。M4A1を置いてあるブースは2箇所、あえて値段が高い方へ行き「向こうの方が安く売っているのですが。」と聞いてみると「これは、今度いつ生産するのかも判らないから、値段は下げられない。向こうで買ってくれ。」というので、安い方へ行き。そこでも「もうちょっと、何とかしてくれません?」と聞いたらカートリッジを2箱サービスということで交渉成立しましたw

SNMのM4A1はHWの地肌のままで、ハンドガードやグリップとの色の差は良いとして、キャリングハンドルとの色の差は気になるのでG.スミス.Sの極黒で塗装しました。後に本体と極黒のスプレー代を足した金額よりも安く、しかもピボットピン周りのロアフレームの金型を修正してブラックバーションが発売された時には驚きましたが、M4A1を発売したことだけでも奇跡のように思えて、後のバリエーション展開までするとは思えなかったので購入を先走ってしまったのはちょっと失敗でした。

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日が傾くのが早くなり、また画像の色調が統一されてなくてすみません。

バレル上部にも「C  MP   5.56 NATO 1/7」の刻印があります。マルベリーフィールドからスチール製のフラッシュハイダーが発売されておりますが、改めて見直すとプラだと貧相な気もするので無くなる前に買っておこうかな。ハンドガードがM4仕様の太い物でなくM725のままなのが少し残念ですが、これ以上多くを望んではいけません。

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初期モデルなので、ピボットピン周りのフレームのラインはM725のままです。 

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金属製のキャリングハンドルを外すとレールが現れるが、A2からのダイヤル方式の多段階調整式のリアサイトのカタチが好きなので、別に光学サイト等に付け替えるつもりはないです。MGCの時代でさえも、このリアサイトの金型を製作しなかったのに新日本模型になってから再現してくれるとは、良くぞやってくれたと思いましたよ。

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形はXM177E2と同じだが、4段式になったストック。最近のタイプ形も変わり、6段階になっているようで、WAのはポン付けできるのかな?

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マガジンに入っているのが、マルベリーフィールドのダミーカートリッジ。MGCのマガジンにも入るようにブレット部が引っ込むのだが、中々上手く入ってくれない。

くすんでいるのが実物のダミーカートです。一度発火させたことがあるのだが、不発が多くて全然楽しめなかった。不発以外ジャムはなかったので、これは銃自体の調子というより火薬が悪かったのでしょう。そういえばトンプソンを発火させた時と、同じ火薬だったような気がします。

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発火後、ケースディフレクター(排莢反射板)に結構、傷が付いているので役にたっているのだと実感します。

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バレルは分割されていて、割りピンで結合されているのだが、これがどうやっても抜けずに発火後のクリーニングに苦労しました。分解・組立は専用工具使ったり、ピン類も多いので結構面倒です。

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新日本模型は2006年秋にM733を発売。M16A2と同型のレシーバーを新規金型で製作するなどとして、A2も発売かと思わせたが、しばらくして銃本体の金型が売却されて、ご存知のようにWAのガスブロになってしまった。WAはベレッタ社認定メーカーの責任としてM92の金型を買って欲しかったものなのです。R.I.S.を発売したこともあってCAWがM4系の金型を買うとおもったのですが、WAはマルイやマルゼンが新規設計のモデルガンでも発売するような状況にでもならない限り、モデルガンを発売することはなさそうですな。

M16系のモデルガンはマルシンが今も持続して再販しているが、28年もの前の設計なのでそろそろリニューアルしてもらいたいのだが、マルシンのモデルガンはみなそのぐらい前の設計の物なんだよね。HFもあるけど、上手くコストダウンして手に届きやすい価格で再販してくれればとは思いますが、望みは無さそうですね。

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2009年10月 4日 (日)

SNM MEU Trust Model

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今風のガバメントが欲しいと思うようになってきたのは、モデルガンの趣味に復活してからしばらくたってからであります。

90年代後半からガバメント・タイプはノバックタイプ・リアサイト、アンビセフティ、ビーバーテイルグリップセフティ、スライド先端にセレーション入りが標準となってきました。ガバメントにはボーマーかKサイトという世代には、少し違和感を感じてはいたものの、ノバックタイプが溢れて、見慣れても来るとこれもまたカッコイイと思うようになりました。

ブルース・ウェイリスが「ホステージ」(2005年)でキンバーのSWATカスタムを使用しているのを観た頃には、新日本模型(SNM)から発売されていたので買おうかなと思い始めていました。

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Gun誌2005年7月号の広告より

SNMのキンバーは人気が高く、意外と早くに各店で売切れてしまった頃、MEUトラスト・モデルが発売されました。キンバーよりこっちの方が好みかも、と思いながら迷っておりました。

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2005年11月下旬からNew MGC上野店の閉店セールが始まり、3割引きということで購入しました。画像にある青いバッチはオマケに貰ったジャパン・ビアンキ・カップのものです。

この頃、新発売されたFBIビューローHWモデルもまた候補としてあって、海兵隊装備よりFBIスワット装備の方が惹かれるものはあるのですが、スライド先端にセレーションが入ったのが欲しかったのと、MEUは最初からパックマイヤーのラバーグリップ付だから、付け替えることもないということでMEUを選びました。

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左側面の刻印より

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右側面の刻印の方がにぎやかなのが、スプリング・フィールドのガバメントタイプの特徴でこれがまたカッコイイ。バレルはNOWLIN、スライドストップは右側が飛び出さないタイプを使用してます。

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リアル・マッコイのM1911と、新旧スプリング・フィールドのガバメントの比較。

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フロントサイトはドブテール式となったのは良いが、ホワイト・ドットを入れる凹みはない(リアサイトにはある)。

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約90年でガバメントはここまで進化したというより、操作性向上のためパーツが大型化した位であります。

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グリップを交換してみました。MEUはグリップ・フレーム前面にチャッカリングが刻まれてますが、ラバグリが標準装備なので、この部分が隠れてしまって、何かもったいないです。ラバグリを切るという手もありますが、それもまたもったいないような。

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思い入れのあまりないノバックサイトのガバは発火させようと思って購入したのですが、MGCがこのような状況になると、そういう気にもなれないです。むげんで発売されているコバカート用MGCデトネータも試してみたい気もします。
タニオ・コバからGM7が発売されましたが、スプリングフィールドのガバはMEUがあるので、好みのが発売されるまで待ちですかね。余裕があればブラックホール限定カスタムは欲しいのですがね。

ガバメントはもうすぐ100年の歴史を刻もうとしていて、MGCが1982年にGM5を発売してから27年になり、四半世紀以上経ち、1983年にオーストリア軍に採用されたグロック17よりも長い。工場が閉鎖してもなお、ガバメントタイプは、少数ながら出荷されており、GM5というモデルガンの一つの歴史はまだ終わっていない。と書くと凄いことの様だが、それがいつ途切れるのか心配であります。

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