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2009年1月12日 (月)

SHOOTIST MGC CATALOG 1989 DELUXE EDITION

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Jumoさんの1月4日の記事で1987年の週刊プレイボーイにて掲載されたイチロー氏撮影のカレンダーが紹介されております。そのカレンダーは私も保存していたつもりなのですが手元に見つからなく、あやふやな記憶でコメントを書いたら勘違いしてしまいました。
今回はその勘違いの元になった「SHOOTIST」の中からいくつかのカスタムガンを紹介します。

MGC創立30周年記念として、MGC1989年版カタログのデラックス・エディションとして、「SHOOTIST」を発刊しました。
内容はリアルガン・コレクション 18ページ
イチロー氏のMP5A3の記事 14ページ
イチロー氏のAR-15A2の記事 12ページ
カナディアン・サバイバルゲーム 8ページ
MGCエアーソフトガン IN USA 25ページ(ロブ・レイサムやミッキー・ファラー、SWATチームにMGCのエアーソフトガンを撃たせてます)

MGC1989年カタログ部
エアーソフトガン12ページ+ガスやBB弾等1ページ
モデルガン11ページ
スコープ+オプティカル・サイト2ページ
ホルスター+アクセサリー3ページ

デラックス・エディションなだけカタログだけでなく、記事も充実した豪華な内容となっております。リアルガン・コレクションの中から、プレイボーイのカレンダーと被らないカスタムガンを掲載します。

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珍しいM645ベースのIPSC対応カスタム、シングル・アクション化されコック&ロック出来る「クーガン・カスタム」

1989年のカタログでは、ガスガンのM645が一番の新製品だった時代です。
MGCが後に発売したピン・ポインターはセフティをスライド側に移しており、M645の弱点を克服している。

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ボウランド作「9mmメイジャー」これの元はイチロー氏が始めてビアンキカップに出場した時に使用したナイゴード。ボウランドはボウランドの良さがありますが、カタチとしてはナイゴードの方が個人的に好きです。でも実際に試合で使っているイチローとしては、ジャムる銃なんかじゃしょうがないだろうけど。

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「THE PENCIL」プレイボーイのカレンダーに載っていると勘違いしたのがこれ。
無駄を排除したシンプルなスタイル。シンプルすぎる感じもするが、その無駄の無さが魅力的でもあり、何だか気になる一丁。

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ヒューニン・カスタム。ビアンキカップ用のカスタムガンで、バリケード・シューティングでマズルを握るスタイルが定着してきたが、まだシュラウドタイプが登場する前で、カスタムガンの美しさを持っていたのはこのあたりが最後ではなかろうか。

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ジョン・フレンチ作のイチロー氏のビアンキ・カップガン。
ユニバーサルのような派手さはまったくないが、世界19位の記録をつくったというのがうなずける。優れた機械としての美しさを持つ。

Ja12008

小さなコンペンサーを追加しただけの「フレンチ・カスタム」
NewMGCのカスタム・ガンとしても発売されておりました。
さりげないカスタムというのもいいのですが、押しが弱い感じもして購入にはいたりませんでした。

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カタログ部分は、ただ並べて真横から撮影されており、1994年のカタログように小物を配置した写真ではないので、面白みがやや欠けますのでキットモデルのところだけ。昔のカタログを見るのは楽しいのですが、買っておけば良かったなと思えるものばかりで、、、今なら安いと思える金額でもその時には変えなかったのだよね~

「SHOOTIST 1990 MATCH EDITION」というのもありますので、こちらもやがて紹介しようと思います。

色々ありまして、モデルガンの紹介記事が書けるのは2月中旬頃になりそうなので、気長にお持ち下さい。

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コメント

これ今も持ってます~M16のレディーマグやらチークパッドやらを搭載したA2がとにかくカッコよくのちにmmcがまんまの製品をだしていましたねーラストLE両者が遊んでた空に缶を投げてそれを打つのはよくまねしました~czとペネトレーターm12sでswatと撃ち合いする話も相当読みました~んーなつかしな~mmcで働いていた人をmmc倒産後ひょんなことから知り随分いろんなガントークをしました~あのmmcが出そうとしてたガバはどうなったんでしょうか~長文すいませーん

おお~!「SHOOTIST」掲載ありがとうございます。
これが発行されたときはMGC創立30年周年直前だったんですねぇ。
MGCが存続していたら今頃創立50周年記念のSHOOTHISTを手にしていたかもしれなかったと思うと感慨深いです。

「THE PENCIL」、これですねぇ。
PPCやビアンキカップカスタムとは全く違う超軽量カスタムに驚いたものです。
フレンチ作のカップガンもパワーカスタムとは異なる魅力があり、興味深いです。

組み立てキットがこれだけ出ているのに「いつか買うから大丈夫」とタカを括っていたのが悔やまれます。
当時は買いたくてもおいそれと買えませんでしたけどw

来月の更新を楽しみにしております。

こんばんは。
この「SHOOTIST」は見たことなかったです~ありがとうござます。
サイトやスタビでゴテゴテになるレースガンの中でもフレンチ・カスタムは精悍でカッコ良いですね。

こんなに華やかなカタログ発刊の数年後にMGCが倒産するなんて誰も思わなかったでしょうね。本当に残念です。

>HAJIMEさん
大文字表記になりましたねw
M16A2にチークパット+スコープの組み合わせはデルタエリート思い起します。結局、MGCはM16A2は発売しなかったですね。
SWATチームとイチローさんの対決も、最後やられますが大活躍しちゃいますよねw

MMCというメーカーありましたね。他にL85とか出してましたが、ガバの企画とかあったのですか、元MMC社員さんでしたら、随分と面白い話が聞けそうで、羨ましいです。

>Jumoさん
そうなんですよMGC50周年になるのですよね。50周年なら「SHOOTIST」でなく「VISIERE」復活になってたのではと想像してしまいます。
ブルバレルにリブサイトというゴツイ組み合わせも好きですが「THE PENCIL」はこういうカスタムの方向性もあるのかと新鮮な分、インパクトありました。

このカタログを現役で眺めてた時は同じく「いつか買うから大丈夫」と思っていたのですが5年後、20年後がこうなるとは…(泣)

週刊プレイ・ボーイにイチローの記事ですか・・・。時代を感じさせますね。
広告は買ったつもりみたいな気分になるのでわくわくするんですよね

>VAnVeenさん
こんばんは。
「SHOOTIST」を御覧になっていないとは以外です。エアーソフトガン全盛の時代で離れてましたかね?
時代的にもバブルだったので、こういう冊子を出す余裕があったのでしょうし、MGCは昔からVISIEREとか出してきて、トイガンを取り巻く状況から楽しませてくれましたメーカーでしたからね、ホント、これの数年後に倒産していまうとは、信じられませんでしたよ。

>エルダムさん
時代というより、長い年数、週刊で発行していれば、そんな企画も通ってしまうこともあったという感じではないでしょうか。

説明書はちょっとだけ、買ったつもちになれますが、広告(カタログ)は眺めているだけでは、物欲が沸々とするだけですね~

遅ればせながら新年明けおめです~。SS32オートです。ん~やはり昔のカタログやチラシには夢があったんやな~。僕も当時心踊らして眺めていましたね。お金は無かったけど・・・そう言えば・サイト?とか言う同人誌?みたいな本が昔MGC神戸店に置いてありましたよ・あれも面白い本?!カタログ?のたぐいかな。?今でも存在するのかしら?

>SS32オートさん
おけましておめでとうございます。

昔は、今もかもしれませんが、お金がないのでカタログを眺めてるだけでしたね~
この銃を買って、木グリとホルスターを買うと合計でいくらだと、、あっちの高い銃を買える金額だよな~そうすると…とお金がないのにそんな計算ばかりして終わっておりましたw

「SIGHT」は同人誌でHPもまだあるのですが、2002年で更新が止まっております。
以前に古本屋で見かけた時があるのですが、この趣味から遠ざかっていた時期なので買わなかったのですよね~失敗だったかな、機会があれば読んでみたいです。

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