SHOOTIST MGC CATALOG 1989 DELUXE EDITION
Jumoさんの1月4日の記事で1987年の週刊プレイボーイにて掲載されたイチロー氏撮影のカレンダーが紹介されております。そのカレンダーは私も保存していたつもりなのですが手元に見つからなく、あやふやな記憶でコメントを書いたら勘違いしてしまいました。
今回はその勘違いの元になった「SHOOTIST」の中からいくつかのカスタムガンを紹介します。
MGC創立30周年記念として、MGC1989年版カタログのデラックス・エディションとして、「SHOOTIST」を発刊しました。
内容はリアルガン・コレクション 18ページ
イチロー氏のMP5A3の記事 14ページ
イチロー氏のAR-15A2の記事 12ページ
カナディアン・サバイバルゲーム 8ページ
MGCエアーソフトガン IN USA 25ページ(ロブ・レイサムやミッキー・ファラー、SWATチームにMGCのエアーソフトガンを撃たせてます)
MGC1989年カタログ部
エアーソフトガン12ページ+ガスやBB弾等1ページ
モデルガン11ページ
スコープ+オプティカル・サイト2ページ
ホルスター+アクセサリー3ページ
デラックス・エディションなだけカタログだけでなく、記事も充実した豪華な内容となっております。リアルガン・コレクションの中から、プレイボーイのカレンダーと被らないカスタムガンを掲載します。
珍しいM645ベースのIPSC対応カスタム、シングル・アクション化されコック&ロック出来る「クーガン・カスタム」
1989年のカタログでは、ガスガンのM645が一番の新製品だった時代です。
MGCが後に発売したピン・ポインターはセフティをスライド側に移しており、M645の弱点を克服している。
ボウランド作「9mmメイジャー」これの元はイチロー氏が始めてビアンキカップに出場した時に使用したナイゴード。ボウランドはボウランドの良さがありますが、カタチとしてはナイゴードの方が個人的に好きです。でも実際に試合で使っているイチローとしては、ジャムる銃なんかじゃしょうがないだろうけど。
「THE PENCIL」プレイボーイのカレンダーに載っていると勘違いしたのがこれ。
無駄を排除したシンプルなスタイル。シンプルすぎる感じもするが、その無駄の無さが魅力的でもあり、何だか気になる一丁。
ヒューニン・カスタム。ビアンキカップ用のカスタムガンで、バリケード・シューティングでマズルを握るスタイルが定着してきたが、まだシュラウドタイプが登場する前で、カスタムガンの美しさを持っていたのはこのあたりが最後ではなかろうか。
ジョン・フレンチ作のイチロー氏のビアンキ・カップガン。
ユニバーサルのような派手さはまったくないが、世界19位の記録をつくったというのがうなずける。優れた機械としての美しさを持つ。
小さなコンペンサーを追加しただけの「フレンチ・カスタム」
NewMGCのカスタム・ガンとしても発売されておりました。
さりげないカスタムというのもいいのですが、押しが弱い感じもして購入にはいたりませんでした。
カタログ部分は、ただ並べて真横から撮影されており、1994年のカタログように小物を配置した写真ではないので、面白みがやや欠けますのでキットモデルのところだけ。昔のカタログを見るのは楽しいのですが、買っておけば良かったなと思えるものばかりで、、、今なら安いと思える金額でもその時には変えなかったのだよね~
「SHOOTIST 1990 MATCH EDITION」というのもありますので、こちらもやがて紹介しようと思います。
色々ありまして、モデルガンの紹介記事が書けるのは2月中旬頃になりそうなので、気長にお持ち下さい。