HECKLER & KOCH P7M13(2nd model/US standard version)
久しぶりのエアーソフトガン記事です。一周年記念プレゼントで手持ちのエアーソフトガンは殆ど手放しましたが、MGCのは残してありまして、そこからH&K P7M13を紹介していきます。
MGC ALL CATALOG 1994からH&K P7M13の頁
MGC H&K P7M13はブローバック・ガスガンとしてグロックに続く、第2弾として1992年に発売されました。Gun誌1981年1月号でターク氏のH&K P7の記事を読んでから、P7のモデルガンの発売を望んでいたわけだが、マルゼン、東京マルイのエアーコッキング。そしてMGCのガス・ブローバックと現在のところ、エアーソフトガンでしか販売されていなく、すべてダブルカアラムのP7M13モデルである。私が好きなのはターク氏がレポートしたマガジンキャッチがグリップ底部にあり、トリガーガードにプラスチックのガードもないM8でもないP7-STDなのですがね。トイガンとしては装弾数が多いくて、タンクの容量が多いM13の方が良いのでしょうが、只のP7が一番美しいと思います。
P7M13もグリップが太くて少々ブサイクであるが、それもまた良しと言える範囲なので嫌いではないですが、頭でっかちのP7M10は論外です。
モデルガンでなくエアーソフトガンでも、P7-STDでなくP7M13でも、P7シリーズがトイガン化されれば気になるもので、 モデルガン派の私でも市場がエアーソフトガンばっかりになれば手を出したくなり、MGCのCz75 1stのガスブロを買ってから、これもまた結構面白いなと思い、P7M13も池袋のポストホビーで半額だったので購入した物です。
Cz75は最終弾を撃ち終えた後、スライドストップが掛からなかったり、マガジンだけやけに重く、本体がスカスカに軽いところとか気にいらずに売却しましたが、P7M13はこの豪華なケースとかHWの重量感とか気に入っているのでガスガンといえど手放せない1挺になっています。
実銃の記事を参考に部分的に刻印にホワイトを入れてます。
HWはセカンドモデルUSスタンダードバーション、ABSのはサードモデルUSバージョンの刻印だそうで、ポストホビーにはHW、ABS、シルバーと各種とも半額で売っていたのだが、単に黒くて重い方が良いかなと思ってHWを買いました。
エジェクション・ポートから、金色のカートリッジが見えないのが残念であります。
私はトイガン・シューターではないのだが、明様に狙った所から外れてBB弾が飛んでいくのがわかる、というのもどうなんでしょうといった集弾性能です。
マガジン1本¥4,500は高いなと思いながら、銃本体も安く買ったし、SHOOTERのホルスターも高くなかったので一揃えしてしまった。
イチローさんの妄想小説「紫電の炎」
内容は、、、え~っと何といいましょうかね。。。
携帯小説に先駆け、横書きなのは斬新ですよw
何でヒロインにP7M13持たせたのでしょうね?イチローさんP7M13のことそんなに好きでした?私でもこのグリップは太いのですが、よっぽど手の大きな女性でないとまともに握れませんよ。
実は1995年の5月に池袋になったMGCの修理センターで一週間程、アルバイトをしていたことがあります。
会社を辞めた後、NewMGC新宿店で募集広告を見つけ、現場の修理センターで面接の後、月曜日からアルバイトを始めましてガスブロのM9とCz75の内部のかみ合わせ部、特にピストン部分をガリガリ削る仕事やってたのですが、その時には「前の仕事を辞めて良かった。これは天職かもしれない」と思っておりました。昼休みは弁当を食べたらすぐさま、シューティング大会で楽しかったですよ。
しかし、そんな楽しい日々も3日目水曜日には暗転します。その修理センターは社員3名アルバイト2名で問題なかったのですが、そこを管理している所から電話がありまして、バイトは1名しか採用するつもりはなかったらしく、後から入った私は切り落とされることになってしまい、金曜日までのわずか5日間のみ働きました。
そこで働いてる時に先輩から、「調子が悪いの持ってくれば直すよ」と言われ、このP7M13がスライドストップが利かなくなっていたので持っていったことがあります。
先輩はグリップを外すなり「グリップ外したでしょ?これは開けてはいけない『パンドラの箱』なんだよ」と言われたのをよく憶えています。
スクウイズ・コッカーを握って、スライドをリリースする動きが見たかったのですよ。今回また『パンドラの箱』を開けてしまいましたが、何も動かさずに撮影だけして、すぐに閉じたので問題は起こりませんでしたw
その時に修理センターで働いていた方々、もしここを御覧になっていたらコメントお願いしますね。
P7M13とUSP(P8)とのツーショット。H&Kの製品でモデルガン化されたのは、MGCからVP70とこのタナカのUSPのみである。 幻に終わったハドソンのMP5なんてありましたね~
もう旬が過ぎてしまった感のあるP7を、今後モデルガンとして発売というのも、中々望めそうもないですが、スクウイズ・コッカーのメカニズムの完全再現に挑戦してもらいたいものですね。