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2008年9月26日 (金)

KOKUSAI NEW COLT PYTHON .357MAGNUM 6in

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今回は久しぶりのリボルバー。ついにというか、やっと登場のパイソンです。

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前にも書いてますが、兄が国際の旧M29を買った時に付いてきたカタログ「KOKUSAI GUN」これが私の教科書みたいなもので、当時は暇さえあれば眺めてました。(これは後にブラックホーク入手した時に手に入れたもの)カタログを開くとまず現れるのがこの写真、「コルト パイソン」という銃の名前もこれで覚えましたよ。

メインで写っている6inが一番カッコ良いと思いながらも、近所の模型店で2.5inが半額で売り出されており、それなら小遣いをかき集めればということで買ってしまいました。

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パーツリストの頁を見ると、6inフレームにチェックしてあります

6inに換装するつもりだったのですね~、ファイヤーリングピン&スプリングにもチェックがはいっているのは、分解するのが面倒そうと思ってたからです。

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Gun誌1981年3月号の広告より、撮影はイチロー・ナガタ氏。この号でパイソン・ハンターを特集しており、その記事にも登場しているパリスアカデミー・インストラクターのハーマン氏をモデルに起用している。MGCより先にコクサイが、イチローに広告用写真を撮らせていました。

コクサイ・パイソンのABSモデルは1979年に発売。ターゲットタイプのフロント・サイトで、リアサイトもイライアスン・タイプだが、フレームと一体で、スクリューはダミーです。後から販売された8inは、リアサイトは別パーツとなっている。

後にABSの6inを同じ近所の模型店で購入したので、金属モデルの6in化の計画は流れてしまってます。

ちょっと飽きてしまった時に、金属2.5inとABS6inは共に友達にあげてしまってます。なんともまぁ、もったいないことを昔は平然とやっていたことか。

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Gun誌1981年4月号にパイソン・カスタム新発売の広告が載ります。これはチラシのようだがパーツリストも載っていて、製品にも入っていたのでカスタムの説明書と言っていいのかな?

MGCも同時期にパイソン・カスタムを発売します。MGCのスラブバレルの方に惹かれて、親にも無理をいってみたのだが、コクサイの方が価格が安く、近所の模型店にも売っているということならばと、コクサイの6.5inカスタムを買ってもらうことになりました。今にして思えば、とんだ親不孝息子でホント申し訳ない。より贅沢を言えば、長くて重い8 3/8inが良かったのだが、6.5inしか置いてなかったので仕方が無い。

そんな思いして買って貰ったパイソン・カスタムですが、時が経つと、買った模型店に買い取ってもらうことになるという結末です。。。

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Gun誌1986年8月号の広告より

S&Wリボルバーのアクションを完全再現したコクサイは、旧作では省略していたハンマー・ブロック・セフティも再現した、新規設計のパイソンを1986年に発売します。

私はこの年に東京タワー・ボウリング・センターで行なわれた、第6回ミリタリー・コンベンションに個人出店し、その売り上げで同会場にて、ニューパイソン6inを購入しております。しかし、この時に売りに出した物は今にして思えば勿体ないものばかりで、WAセキュリティーシックスやMGCワルサーP38アンクルカービン、GM2用のカスタムパーツと、何をやってるのですかね。この頃のおいらは

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在りし日のニューパイソンと、コクサイ金属トルーパー6in。トルーパーは当時、安売りされており、パイソンと並べるのも良かろうと思い購入したもの。トルーパーのトリガーとハンマーは、ABSモデルと同様の真っ黒い仕上げがどうも好きになれなかった。

コクサイ目黒ガンショップがまだあった1995年頃。パイソンカスタム8 3/8inの箱・カート・説明書なしの本体のみが¥5,000で売られており衝動買いをしたのだが、なにか欲しかった物を手にした喜びというのが無かったのですよ。箱とか揃っていて完全な状態だったら少しは違ったのかもしれませんが、この時はもう社会人ですから、モデルガンを買おうとすれば、すぐに買えるわけで、それで不完全な状態のを購入したとしても、昔の想いまで買えないものだと感じたわけです。

ニューパイソンは1995年にリバウンドレバーとボルトを新設計し、24金メッキ仕様で再販した。その頃、手持ちのが金メッキが薄くなってきたのだが、ステンレス・パイソンと脳内補填することが出来ず、メッキが落ちただけにしか見えないので、24金パイソンを購入しようということになります。その時に、初代ニューパイソンやトルーパー、パイソンカスタム、スズキ・ベレッタM92SB、ハドソンDE44等を高田馬場に売りにいくのですが、自分で最低これぐらいで買い取ってくれるだろうと思っていた金額の半分だったのには参りました 

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そんなふうに手に入れたのが、今回登場するコクサイ・ニューパイソン24kモデルです。私が購入したコクサイのパイソン、6丁目になります

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実銃のメカニズムを再現しているのであるが、亜鉛合金を使用したモデルガンだと、パーツの耐久性が低く、シリンダーが回らなくなるという症状が出始まる。コクサイは2003年にも、リバウンドレバーとボルトを改良して、表面をハンドメイド仕上げ1号24Kフルメッキにしたものを販売している。

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左側の黒いのが、2003年モデル以降のリバウドレバーとボルト。リバウンドレバーが肉厚になったため、木製ブリップを取り付ける場合、加工が必要となる。

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私が所有しているのも、やがてシリンダーが回らなくなって、そのうちモデルガン趣味から遠ざかった時期があり、しばらく放置。復帰後に何とかしようと思ったら、新しいリバウンドレバーとボルトが出てるというので買って組んでみたのだが、グリップを削らないと駄目だな~と思いながら、動くようになったと喜んだのもつかの間、すぐにシリンダーが回らなくなった。しょうがないので思い当たる所を削ってみました。シリンダー・ハンドとか。

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結果的には動くようなりましたが、シリンダーがオーバーランしているみたいで、カートのリムがボコボコになってしまってます

ちなみにマルベリーのスーパーカートは、38splのブレット部を外せばシリンダーにはいるが、リムが厚いのでシリンダーが回らないです。

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コクサイはニューカートとニューシリンダーで、次々とリニューアルしていき、HWとシルバーメッキのパイソンを発売、コンバットパイソンもバリエーションに追加された。ニューカートの金属モデルはインサートに問題があったらしくて、パイソンが登場前にストップしてしまっている。タナカとの差別化の為にも金属モデルの生産は続けて欲しいです。

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木製グリップはコクサイ純正の物。初期の真鍮風メッキの時もコクサイ純正の木製グリップを付けていたが、ニスが厚く塗られており、木製グリップの感触ではなかったが、これは感触は悪くはないです。メダリオンの馬が太り気味でサイドプレートのと比べるとカッコ悪い。反対側のは向きが悪く、上を向いてしまっている。

パイソンのグリップはカタチは良いけど、握りやすいものではないですよね。

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ホルスターもコクサイ純正の物です。御徒町のレプリカで¥2000で安売りされていたのを購入。ビアンキのX15Lは持ってないが、X2000と比べるとかなりユルユルで、リブサイトのついたPPCカスタムも入れられます。

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かつての少年達が憧れたDAリボルバーといえば、M29とパイソン。今の子供達はDAリボルバーはおろか、テッポーにもそんなに興味ないのだろうな~

2008年9月15日 (月)

MGC SIG-SAUER P220

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1980年にMGCのニューモデル5として、M39、M11、M31RS、ニューGM、そしてワルサーP5が発表された訳であるが、結局のところワルサーP5は発売されることはなく、MGCは解散してしまった。

次回はニューモデル5の第5弾ですといったので、マツシロのタニオ・アクションP5を期待した人もいるかのしれませんが、そういう人はJumoさんの「ゆも庵」2007年5月3日の記事を御覧下さいw

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1983年に創刊した「モデルガン・チャレンジャー」、別名「月刊ビジエール」とも言われ、他誌がエアーソフトガンの記事を拡大させるころ、シューターワンの普及につとめながらも、約1年半で休刊してしまった雑誌。これの創刊号、MGCのP220の記事で「ワルサーP5の代わりに開発したのがP220」というのがあったはずなのである。今は手放してしまって、このチラシしか手元にないので確かめられませんが、そういうことなので、ニューモデル5の第5弾はSIG P220ということで進めていきます。

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このP220のパッケージが大好きなんですよ!

ただの白い発泡スチロールでなくスポンジで保持され、透明ビニールの内蓋(?)も心憎いです。高級モデルの特殊なものを除いた、モデルガンのパッケージの中では、これが一番好きです。

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SIG P220自体はこれといった華々しさがあまりないので、MGCから発売といわれても、直ぐに「良し買おう」という気ににはならなかったのであるが、Gun誌1983年8月号のモデルガン・ダイジェストの記事にあったイラスト版 本物対モデルガンで、「たったこれだけしか本物との違いを見せなかったモデルガンがあっただろうか。MGCの新たな意気込みをひしひしと感じる力作」とまで書かれては気になってしまい。ワルサーP5は欲しいなと思っていたのだが、その変わりがP220ならば、それも良かろうと購入に踏み切りました。

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P220は1982年から自衛隊で「9mm拳銃」として採用されたこともあって、地味ながらロングセラーを続け、サテンブラック、ステンレス・シルバー、HW、自衛隊刻印バージョンも発売された。結果的にはワルサーP5を発売するより、セールス的に成功したと思います。

1995年にP226を発売したタナカも、2006年にP220のコマーシャルと自衛隊モデルをいつの間にか発売している。

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私のなかでは、グリップフィーリングはDAオートなかではピカイチ。トリガーやハンマー、デコッキングレバーも無理なく操作できる。見た目ではそんなに惹かれることの無いP220だが、握ってみるとその素晴しさが体感できます。

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スライド上部のプレス加工されたくぼみも再現されているが、型での成型なので、実銃よりはハッキリしている。リアサイトはスライドと別パーツで、アリ溝に収まっており、左右に調整可能です。

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擬似シュートルコイルしますが、バレルは上下しません。しかし、バレル上部のクリアランスは再現されてます。

わかりづらいと思いますが、全体は艶消し仕上げですが、スライド側面のみ光沢があります。これは実銃のコマーシャル・モデルの仕上げと同様です。

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グリップ底部にあるマガジンキャッチも、今となっては時代遅れな感じでありますが、タナカも今更、P220を造るなら、最近の物、例えば「ダイハード4.0」で仕様した45口径のレイルフレームとか出せば良いのにとは思うのですが、自衛隊モデルを出したかったのかな?

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チャレンジャー・ホリゾンタリー・ショルダー・デラックス 定価¥4,800

パラシュートと同じ素材というのが売りではなかったかな?このタイプの皮製のが欲しかったが価格も安いので購入した物。最初はGM4を入れようとしたのだが、似合わないので余らしておいていた。P220ならこのホルスターに合いそうだな、と思ったのも購入した理由の一つです。マガジンも一本¥800と安かったしね。

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MGCは当初、このP220用のCPカートを今後の9mmのスタンダートにしようと思ったかもしれないが、後に発売されたベレッタM9用のは別の物となったので、専用になってしまった。

手による作動ですが、マルベリーの9mmカートでも問題なく作動します。

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モデルガン初のオートマチック・セフティを搭載という宣伝文句で発売したスズキのベレッタM92SBであるが、MGC P220もモデルガン初のオートマチック・セフティ搭載を謳いあげた。スズキM92SBは動きはするもの働かなかったが、MGCP220のはファイヤリング・プレートをロックし、その働きを再現している。後にセンター・ファイヤー化されることもなかったが、発火性能は良く、特にトラブルはなかったです。

購入して20年以上たちますが、ここまで分解したのは初めてですw

でも、シアーピンがどうしても抜けませんでした。抜いたら抜いたで、組むのが面倒そうですが、トリガーピンをはめるのも、ちょっと面倒でした。

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MGC SIG P220は再現性と作動性能が良く、モデルガンとしての完成度がとても高いと思っております。カタチとしてはあまり パッとしないですが、それでも手放したくないものがあります。SIG P220シリーズのモデルガンはこれさえあれば良い。タナカのはいらないと思ってきましたが、垢抜けた感じのするP226Rはちょっと良いかなw どうせなら、シルバースライドとか出してくれないものだろうか。

2008年9月 8日 (月)

MGC COLT MKⅣ/SERIES'70 GOLD CUP NATIONAL MATCH LONG SLIDE SEMI-CUSTOM/SNM COLT M1911A1 WORLD WARⅡCOMMEMORATIVE

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MGCニューモデル5の第3弾のM31RSの記事から一ヶ月以上中断してしまいましたが、第4弾のニューガバメントの登場です。

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Gun誌1982年7月号ニューガバメントが発売されたMGC後楽園モデルガンショーの記事より、カッタウェイモデルが公開されて、ショートリコイルするリアルなメカニズムをアピールしています。

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ニューガバメント発売当時、MGCのGun誌の広告はモノクロなので、手持ちのチラシでスタンダートのS’70のものを載せます。コクサイが開発したメタルフニッシュをマルシンは直ぐに追随したが、MGCは少々遅れて展開していきました。コクサイ・マルシンの茶系でないブルーが強い綺麗なメッキで、ガバ以外にもP08やM59等、メタルブルーを施し発売されたが短命に終わっています。Gun誌の記事にあるGM2のメタルブルーは販売されていた記憶はないが、MGCのことなので少数販売していたかも?

ニューガバメントはGun誌1982年8月号のモデルガン・ダイジェストで紹介させれているが、この時はマルイの造るモデルガンのガバメントがメインでMGCはゲスト扱いだった(これについては後に読者から批判があった)。当時モデルガン購入の決め手としていたMGダイジェストがそんなの記事だったし、MGCの広告もモノクロで、ニューガバメントがどういったものかよくわからなかった。それにショートリコイル・ガバは先にスズキがから発売させてたことで、当初は私の中ではインパクトが弱かったのでした。

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イチロー・ナガタ氏がコンバット・マガジンからモデルガン・チャレンジャー誌で、カスタム・ガバメントの記事が花盛りだった頃、GM5発売の一年後のモデルガンショーで、WAがコマンダー・カスタムを発表し、数々のバリェーション展開をしていき、1984年にはMGCでも、クラーク・ボウリング・ピン・カスタムとホーグ・ロング・スライド・カスタムを中心に、カスタム・ガバを販売していきます。

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MGCだけでも各種カスタムパーツはこれ以上のものが販売され、WAやJACのも合わせると、どれだけの種類があったのか把握出来ません。現在のマルイガバ以上かも?

そんな状況なので、現在、中古市場にあるMGCのニューガバは、オリジナル状態でない物も多いです。好きなパーツを組み込んだ「俺ガバ」を楽しめた時代がありました。

そのような時代ではありまして、私もカスタムガバには興味があったのですが、カスタムガバを手にしたら、シューターワンにも手を出さなくてはいけない。エースポイントやフロントブレイクのホルスターや予備マガジンとポーチも揃えなくてはいけないと勝手に思い込んでいたのです。GM4キットで満足じゃと思いながらも、雑誌記事や広告を指を銜えて見ておりました。今にして思えば、欲しいと思ったらキットモデル本体だけでも買っておけばと思ってますがね。

しかしながらピンガンとホーグカスタムで違うそれぞれに魅力あるカスタムガバを、どれにしようか絞れないというのもあったので、ニューガバはゴールドカップナショナルマッチ(GCNM)が発売されたら買おうと思っていました。

ニューガバのGCNM(GM9)は1992年に発売され、すぐにブラックミルコートモデルを購入しました。GM4よりは出来が良いというのは十分にわかるのですが、何故かあんまり愛着がわかなかったので、結局手放してしまうわけですが。GCNMについてはGM4の思い入れが強すぎて、GM4以外のGCNMを受け入れなかったかもしれません。

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GCNMのロングスライド・セミカスタムはオリジナルのGCNMが販売する前に、カスタムから徐々にオリジナルに戻る途中で発売されました。ニューガバのHWモデル第2弾になります。

ロングスライドガバはGM4からの憧れでありましたが、結局、ホーグカスタムも気になりつつ上に書いた理由でスルーしてしまい。このモデルも中途半端だな~と思って手を出さずにいたのですが、スズキのコマンダーを買ったK市のお店に残っておりまして「中のブリスターが破れているので、半額でいい」と言われれば買うしかないでしょうw

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GM4とGM9のツーショットです。オリジナルのGM9は愛着がわかなかったですが、ロングスライドは昔からの憧れもあるので、話は別です。 まぁ、ホントの憧れはGM4のロングスライド・カスタムですが、、、

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組み合うことのないGM4セミカスタムのフレームとGM9セミカスタムのスライド。

GM4ロングスライドカスタムは一生の憧れのままにしておいたほうが良いかもしれません。今は社会人でそれなりの収入があり、オークション等をまめにチャックすればGM4ロングスライドカスタムを入手することも出来るかもしれません。高い金額を出して昔の憧れの一品を入手しても、当時の想いのままに手にすることは出来ないでしょうから。

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GM4の深く太すぎるラージ刻印になれてしまうと、細いスモール刻印はなんだか物足りない。こっちのほうがリアルなんだけどね。MGC時代の製品でありますが、スライドの湯じわはそれなりにあります。

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リアサイトはイライアスンでなく、ボーマー。スライド後部には反射防止のチェッカーもあり、ホーグカスタムのままで、フレーム部はノーマルである。普通のGCNMの前になんでこれを発売したのかは謎ですね。

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キットモデルであるが、毎度おなじみのガバのメカなので、特に面倒だったのはボーマーサイト位です。ブラックミルコート仕上げなので、表面もそのままですし、内部もやすりがけ不要で組んで問題ないでした。

ニューモデル5の第4弾ならGM9より、GM5だろうと思いのかたも多いでしょうが、私が所有するMGCのニューガバで、スモールカート仕様のものはこれのみで、後はリアルサイズカートだからです。

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ニューガバメントは発売当初はGM2同様、オープンカートだったが後に閉鎖式CPカートに変更された。

上からGM-CP-HWカート、いわゆるスモールカート。

2番目はマルベリーフィールドの40S&Wカート。これも45ACPスモールカート共有できるが、最近は店頭で見なくなってきた。

3番目は.45ACP CP-HWカート。フルサイズになり、GM12から採用された。

4番目はマルベリーフィールドの発火用.45ACP。

ブログを一年やってきましたが、最多登場はMGCでもマルシンでもなく、マルベリーフィールドですなw

今回はもう一つ、オリジナルに近い物。そしてNewMGC最後の限定ガバメントと言えるものを紹介します。

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Gun誌1979年10月号の広告から、こちらはGM2で販売された太平洋戦線記念モデル。これのGM12版です。

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NewMGC上野店 閉店セールで当初20丁限定で発売された第2次世界大戦モデル。

これは買っておかないと駄目だろうと思いつつ、どうせ買うなら上野店での最後の買物はこれにしたいと、他のセール品を優先して買っていたら直ぐに無くなってしまった。私は行けなかったが、上野店の最終日には増産したものを販売していたらしいが、後に新日本模型MGCのカタログをとりよせたら通販で販売、またマルゴーでも販売していた。しかしこれは上野店で買わないと意味ないだろうと思いこんでいたのだが、、、

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Gun誌2007年2月号のこの広告を見てしまったら、2006年の大晦日に混雑するアメ横の中へ向かって行きましたよ。

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パールハーバーに始まって硫黄島、沖縄、東京と、複雑な思いをしてしまいます。

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GM2とのツーショット。MGCの新旧プラガバ。

これが最後のMGCガバとは言えないのは、福岡店やマルゴーに少数、入荷してたりするので、今後、どうなってしまうのでしょうかね~

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GM9セミカスタムはプラグリップだが。綺麗な木目がプリントしてあり安っぽくないので、しばらくこれで良いやと思ってました。

WWⅡ記念モデルはスムース木製グリップが付属しているが、木目があまり綺麗なものでないので、記念モデルという感じがあまりない。とりあえずバレルをシルバーにしたが、まだ物足りない感じがする。

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ということで、グリップを変えてみました。

WWⅡ記念モデルは、記念モデルっぽく、何かに付けてみたかったホワイトパールグリップを、GM9には、これも何かに付けてみたかったフィンガーチャンネルグリップにしてみました。

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上野店閉店セールの時にゴールドカップ6inカスタムにホーグ・フィンガーチャンネルグリップを付けたものを売り出していたが、これも興味はあったが、MGCのグリップは実銃より幅が厚いので、グリップ前面に隙間が出来てるのを見て買わなかったのだが、無数にあるガバのグリップの中で、明らかに違うタイプとしてフィンガーチャンネルの物が付けたかった。これはキャロル製トイガン用なので、隙間は出来ません。木目はもう一つなんだけど、ホーグに比べたら安いので良しとしますか。 思ったよりも握った感じは悪くないです。

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別冊Gun PART6 コルトのすべてに、WWⅡ記念モデルの実銃が紹介されています。生産数は11、501丁(1970年)

ホワイトパールグリップで、少しは記念モデルっぽくなったが、実銃通りシルバーにして欲しかったな。GM2の時はちゃんとシルバーなのに、HWの方が売れると思ったのでしょうか?

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写真の色調を毎回、出来るだけ合わせようとはしてるのですが、今回は日時、天気も違う時に撮影したのでバラバラになってしまいました。

モデルガンの紹介をしばらくやってなかったのと、Jumoさんの言う「面白くてためになる記事」を目指したら、更新が遅れて申し訳ないです。

次回はニューモデル5の第5弾です!?

2008年9月 6日 (土)

当選者発表!

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前回、出来るだけ週一更新しますと書いておきながら、ご無沙汰してしまいました。

 

なんやかんやとまとまった時間が中々取れなく、まぁ写真撮るのも、文章書くのも遅い私が悪いのですが、頻繁に見に来てくれた方々には、誠に申し訳ないです。

 

締め切りから日数がたってしまいましたが、一周年記念プレゼントの当選者発表を行います。応募状況は以下の通りとなりました。(左からメール着順です)

 

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まずは、第一希望として選んだ景品が誰ともダブらかった御三方、当選でございます。

 

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アカデミーS&W CS45は、ミーハッカーさん おめでとうございます!

 

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東京マルイ KP85はMARUさん おめでとうございます!一点狙い成功ですね。

 

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東京マルイ MP5A5miniは、やす1999さん おめでとうございます!

 

これは貰い手がないものかと、あきらめていた所に応募してくれたので嬉しかったですw

 

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カナマル チャーターアームズ ブルドックは第一希望者5名となり、特にブロガーの方々の人気集中しました。それで、アミダくじによる抽選とさせていただきました。アミダくじは私がメール着順の並びでつくったものに、さらに妻に横線を3~4本追加してもらい、あたりの位置も選んでもらいました。この辺については信用してもらうしかないのですが。

 

そして結果は・・・

 

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荒鬼さん、おめでとうございます!

 

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K.T.W. ワルサーP99は第1希望者4名、第2希望3名、第7希望1名と結果的には一番人気となりました。ブルドック同様、第1希望者4名によるアミダくじにより抽選とさせていただきました。

 

そして結果は・・・

 

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ゆうきさん、おめでとうございます!

 

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東京マルイ PC356を第2希望としていたのはhajimeさんとゆうきさんで、ゆうきさんは第1希望のP99が当たりましたので、hajimeさんが敗者復活で当たりとなりました。おめでとうございます!

 

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スポーツガンNo8603Dを第2希望にしていました、松さんも敗者復活で当たりです。おめでとうございます!

 

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そしてアリイ ディフェンダーを第3希望としていましたおよよさん。おめでとうございます!

 

当選者の方々にはメールを送らせてもらいますので、発送先の住所等をお知らせ下さい。

 

今回このようなプレゼント企画をやってみて、メールが5~6人集まった時点では、全員に何かプレゼント出来るなと思ってたのですが、そうも出来ない数になってきたら、もっと集まって高倍率にならば、私としても当たり・はずれの振り分けの気分が楽だったのですが。4名様だけはずれとなってしまい、Jumoさん、SE7Aさん、VanVeenさん、まさひろさんには大変申し訳ないです。せっかく応募してくださったので景品を追加したいところですが、何もないもので、、、もう見に来ないとか言わないで下さいねw 

 

長らく中断しておりましたMGCニューモデル5の第4弾の紹介は近日中に更新します。

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