« MGC MODEL39HW | トップページ | MGC MP-40. Parts List »

2008年7月17日 (木)

TAITO INGRAM M11

Dsc04187_3

MGCニューモデル5の第2弾として、M39の発売から約2か月後の1980年末に発売されたイングラムM11を紹介していきます。

Jy15002

Gun誌1980年8月号広告より

Jy15003

Jy15004

イングラム B5判チラシ両面より

「1秒間に24発の連射!」という回転速度を表したキャッチコピーに、当然のことながら驚いた内の一人ではありました。しかしフルセット特別価格¥19,000というのは当時のお年玉でも高価で、私はコクサイのウッズマンでブローバックモデルガンを初体験することになり、掃除がリボルバーに比べて大変なんだということも知ることになるのです。フルオートというのにも興味はあったが、撃っている約一秒間は楽しいだろうが、カートを掃除するのにどれくらいの時間がかかるのだろうかと思ったものです。

Jy15005

組立キットモデルA4判チラシより

後にキットモデルが販売され、価格的にも手が届きそうになったのだが、サブマシンガンとはいえ、長物は金属が良いと思いマルシンのUZIのキットモデルに手を出したりします。やがて手放してしまいますが、それを今更後悔している銃の一つになってしまいました。 

コンパクトなサブマシンガンならM11発売の翌年にハドソン発売されたスコーピオンがずっと気になっていたのです。金属製で木製グリップ付でスタイルにしてもシンプルな形状のM11よりスコーピオンの方が良いと思ってました。しかしハドソンのはオープン・ボルトだし、リデューサー付いてないということで、購入する踏ん切りがずっと付かなかったのです。そうこうしている内に時代はインターネットの時代へとなり、どうやらハドソン・スコーピオンはまとも動くものではないらしいということがわかりました。それならばM11買おうかなと、MGCの大ベストセラー商品であるわけだし。これは持っていなくては駄目だろうと、思い始めたのです。

Dsc04181

買ったのは前回のM39と同じ茨城のショップで2004年4月に購入してます。この店では主にちょっと古いデッドストック品を買っているのだが、M11はMGCの解体後もタイトー、新日本模型と発売され続けていたのでNewMGCでも買えたのだがこの頃、新日本模型から販売されいたのがナチャラルHWで、こちらタイトーのはスーパーブラック仕上げであり、16連マガジンをサービスしてくれるということで、こちらのショップにて購入しました。画像にハンドストラップを入れてしまいましたが別売品です。マガジンローダーは付属しておりました。発売当時の定価は¥16,000です。

Dsc04237

購入して手に持った時はこんなに小さいのかと驚いたものです。いくつもの写真を見てますし、店頭でも現物は何度も見てきたのですが、実際に手に取ってみて始めて、この小ささを感じることが出来ました。持ってみなくては分からないものです。そしてもっと早く買っておけば良かったとも思いましたよ。

16連マガジンを付けて、ストックを外すと9mmオートでは照準的なサイズのM39の一回り大きいくらいです。

Dsc04184

フルオートタイプのチラシを見てもらえればわかりますが、フレームの後部にあるヘビのマークは発売当初はMGCマークでありました。

Dsc04224

マルベリーフィールドの380AUTOリアル・カートリッジも使用できるのだが、ボルトは完全閉鎖しない。要調整なのか、オープンボルトだから良いのか?

Dsc04223

上が純正のCPカートでM39・59と共通のものですが、ブレット部分が丸みを帯びた形状になっています。カート内のファイヤリングピン上のが旧型。下が新型です。以前に新型のFピンで発火させたのだが、一回でOリングのゴムが切れてしまうのが多いので、NewMGC上野店に相談したら、旧型のFピンならOリングとキャップ火薬の距離が少し離れているので切れづらいと思うよと言われ、別に購入しました。それから旧型での発火は試しておりません。マルベリーカートでの発火も試しておりません。Gun誌によると回転速度が遅くなるらしいですが、こういったことを試して、レポート出来れば只のコレクション紹介ブログではなくなるのですが、すみませんね。

しかしM11のカートはオープンデトネーターのままで良かったのじゃなかろうか?タニオコバで、M11用の使い捨てカートとデトネーターも出して欲しいものです。

Dsc04209

発火した後、部品番号(50)バレル・ロック・ピンがどうしても抜けなくて、バレル内の掃除がきちんと出来ないので、NewMGC上野店で一度抜いて貰ってから、磨いて抜きやすくなるようにしました。

部品番号(23)トリップバーの向きが、天地・前後とも間違って置いてあります。このパーツの位置を全く把握しないで分解したものですから、組み立てる時に苦労してしまいました。

Dsc04227

それで後から、この写真を撮りました。トリガー周りは特に分解する必要もなさそうですが、発火させて数日たつと内部が、うっすら茶色くなってきますので、ご注意を。

Dsc04217

2006月3月12日のNewMGC上野店の閉店日には用事があり、行くことができなかったのでその前日に行ったのですが、その日にはもうモデルガン本体もほとんど残ってなかったので、M11用のサウンド・サプレッサー買いました。すぐ近所のマルゴーへ行けば2割引で売っているのは知っていたが、NewMGCで買い物がしたかったので定価でも買いましたよ。

本体は別で買ってますが、何かとNewMGC上野店のお世話になったイングラムM11でした。エクステンション・バレルを買い逃したことをちょっと後悔してます。

|

« MGC MODEL39HW | トップページ | MGC MP-40. Parts List »

MGC/TAITO/SNM」カテゴリの記事

コメント

MGCイングラムは面白い銃ですよね~僕は中学生くらいの頃にフルオート専用モデルを手にいれてM-59に続いて弾装が空になるまでノンストップで撃てる快感に酔いしれたもんです。(^-^)/でも掃除もロクにせずにダメにしてしまいました・・後にCP方式のHWモデルも購入しましたが・・・デトネータ方式の方が調子よく撃てましたね・・CP方式はジャムが多くて・・

投稿: SS32オート | 2008年7月18日 (金) 00時34分

こんばんは。
イングラムM11がニューモデル5で発表された時は嬉しかったですね。パンフを集めながら発売を指折り数え、年始早々お年玉抱えてMGCに走りました。

オープンカートでしか撃ったことはありませんが、フル・セミ共に快調でこのフルオートの回転速度を超えるモデルガンは他には無いですね。

投稿: VanVeen | 2008年7月18日 (金) 23時18分

>SS32オートさん
やはりオープンデトネーターモデルを経験してますね~
掃除しなかったとはいえ駄目にするほど、遊び、また購入するというほど面白いモデルガンには違いないですね。
私が発火させた時は火薬が悪かったのか、不発が多かったのですが、発火音が1発にしか聞こえなく、カートがまとめて落ちていくというのに驚いたものです。

投稿: GFC | 2008年7月18日 (金) 23時29分

ニューモデル5の発売順に来るとはヤラレましたw

イングラムM11は友人がデトネーター版を買ったのを借りて快調な
フルオートを楽しんでました。
でもあまりの高回転にあっという間に弾切れになり、前準備と
後始末がやけに長く感じられたものでした。
当の私はVz61を格好良さだけで買ってしまい、作動不良ばかりで
ほとんど飾りになっていました。
その後イングラムのようなカートシャワーを夢見てCFカートに換えてみたりしましたが作動は改善されませんでしたねぇ。
やっぱりBLKの快調さはMGCが抜きん出てましたね。

投稿: Jumo | 2008年7月19日 (土) 01時07分

あこがれました、m11!
刑事マックQ、、、あれは10だ!

茨城のあの店ですね、、、あれ以来
ご無沙汰しています。

スコ-ピオン、、、、うっ!

投稿: MARU | 2008年7月19日 (土) 20時09分

>VanVeenさん
こんばんは
コメントの返事が遅れてすみません。

VanVeenさんとこの写真、数々のチラシのM11を真似たのも撮ってたのですがw 銃もチラシの数も少ないのでやめましたw

CPよりオープンカーとの方が回転速度が速いのでしたっけ?ボルトもABSですからね。私のより、さらに早いのを体験してると思います。

CAWが金型を持っているらしいですが、いつの日か復活するのでしょうかね~


投稿: GFC | 2008年7月19日 (土) 23時09分

>Jumoさん
BLKモデルガンはみなそうですが、M11に関しては特に前準備と後始末が長く感じますね~。CPならオープンよりさらに倍増ですよ。

格好の良さだけなら、私もVz61を取りますけど、作動が悪くても、メカを再現しているとか、メカはリアルでないか作動は完璧とか、だったら救いはあるのですが、どっちでもないというのがね~

AK47SEみたいな改良版、出してくれれば良いのに。

投稿: GFC | 2008年7月19日 (土) 23時18分

>MARUさん
マックQのM10は、ジョン・ウェインには大き過ぎるに見えましたね~映画はM10でモデルガンはM11と頭ではわかってはいますが、MGCイングラムがあまり小さい物と思えなかったのは、映画の印象かもしれません。

茨城のあの店は私もご無沙汰してます。まだ欲しい物あるのですがね~

投稿: GFC | 2008年7月19日 (土) 23時24分

こんにちは。
初期イングラムのボルトはHWでした。量産初のHWで赤茶色をしていて重量プラスチックなんて呼ばれていました。このボルトと軽いオープンカートとの相性が良く抜群の回転性能を誇ります。当時のMGCの技術(設計・成型・組立)の高さを物語っていますね。

CAWはイングラムにプレミアが付いたら限定生産します!(なんちゃってえぇぇ)

投稿: VanVeen | 2008年7月21日 (月) 09時57分

>VanVeenさん
こんばんは。
初期から、ボルトはHWだとは知りませんでした。量産初のHWはVP70だと思っていましたよ。HWのボルトと軽いカートの相性が回転速度を生んでいた訳ですか。勉強になります。

どうだけ数が出回っているかわからないイングラム。中古も豊富になるし、プレミアがつくのって10年後位ですかw

投稿: GFC | 2008年7月21日 (月) 20時22分

こんにちは、gtopと申します。いつも貴ブログ楽しく拝見させて頂いております。

さて、ずうずうしいお願いですが、本記事で取り上げられていますM11の取説コピーをお譲り頂けませんでしょうか?以前オクで落札したのですが、取説が付属していなかったものですから・・・

ブローニングハイパワーの記事で、お譲り頂ける旨の記載があったので、あつかましいとは思いながらお伺いさせて頂きました。

宜しければメール頂けたら幸甚です。
何卒宜しくお願い申し上げますm(_ _)m

投稿: gtop | 2012年6月17日 (日) 12時22分

>gtop様
はじめまして、コメントありがとうございます。
説明書ですが、メールにてPDFデータを送信しました。すみませんが、少し傾いているところもありますが、読めるはずです。ご確認を。

投稿: GFC | 2012年6月17日 (日) 19時36分

はじめまして、shunkiと申します。
数少ないモデルガンレビューブログの中で貴ブログは特に内容がしっかりしており、とても参考になるのでいつも拝見させていただいております。
私も前の方(gtop様)と同様にオークションでこのM11を入手いたしまして、特にバレルが抜けなく困っております。
そこで取り扱い説明書をメールで送って頂けないでしょうか?
いきなりこんなことをお願いして申し訳ありませんがよろしくお願いします。

投稿: shunki | 2013年11月 3日 (日) 20時25分

>shunkiさん
はじめまして
今回はデータを送付しましたが、
今後は説明書のデータを配布するサービスは行いませんので、宜しくお願い致します。

投稿: GFC | 2013年11月 4日 (月) 23時59分

はじめまして。
復活者と申します。

最近、エアガンからモデルガンに興味が移ってしまい昨年よりromらせて頂いております。

先日、MGC M11を中古で入手したのですが取り説がなく分解整備が出来ないので未だに発火出来ない状態です。

恐縮ですが当方にも取説を譲って頂けないでしょうか?

投稿: 復活者 | 2014年9月11日 (木) 09時54分

>復活者さん
はじめまして。

ある程度のリスクを覚悟して、説明書のない中古絶版品を購入されたとは思うのですが、
上記のShunkiさんへのコメントにある通り、もう説明書のデータを配布するサービスは終了しました。

でも、せっかくモデルガンに興味を持ってくれて人をほって置くもなんですので、hayaden3さんの「東雲銃器工作所」というブログで、イングラムの説明書を紹介しています。そちらをご覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/hayaden3/25663012.html

投稿: GFC | 2014年9月12日 (金) 22時40分

ありがとうございます。

参考にさせて頂きます。

投稿: 復活者 | 2014年9月13日 (土) 15時01分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/220180/41889190

この記事へのトラックバック一覧です: TAITO INGRAM M11:

« MGC MODEL39HW | トップページ | MGC MP-40. Parts List »