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2007年12月

2007年12月31日 (月)

KOKUSAI S.&W. .44MAGUNUM M-29 6.5in

  もう大晦日である。年末といえば大掃除、何か大掃除しなくていけない物があったはず。忘れていたわけでない、maxさんより貰った国際の旧M29である。

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ということで、分解してみた。

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カートリッジが恐ろしいほど真っ黒です。固まってしまって2個しか分解できなかった。

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しかしまぁ、ホンマに汚い、、、発火しまくって四半世紀放置するとこんな風になるものなのか

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とりあえず、家にあったクエン酸を水に溶かし漬けてみたが、水はかなり汚れたが、表面の汚れが落ちた程度であった。ここで一日目終了。

2日目、やっぱサンポールであろうと、買ってきて一番汚れているだろうシリンダーの中にドボドボと注いで見ると

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な、何やら、黒い泡が盛り上がってきましたよ。ひぇ~

3、4回こんなことやって、高濃度のサンポールを溶かした水にしばらく放置

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汚れは落ちているのだろうが、メッキが曇っているのでネバーダルで磨くことに

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カートリッジは四半世紀ぶりに真鍮の輝きを取り戻してます。この写真だと、本体もそれなりに見えるが

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実際はかろうじて、フレームにシリンダーが写る程度。

この後、コンパウンドも使用したが輝きは完全も戻らず。シリンダー内部、フォーリングコーン部のメッキが剥がれてしまった。

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コクサイのニューM29と、金と銀の組み合わせ

当たり前であるが、発火後の手入れはすぐにやらないと駄目だというのを、改めて実感した年末でありました。

それでは皆さん、良いお年をお過ごし下さい。

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2012年6月17日 追記

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すっかり金色がとれてしまったので、現在は再塗装してあります。

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2007年12月29日 (土)

JOHN V.MARTAZ CUSTOM

*今回は、だいじそさんの元祖「Gun物喪志」12月20日の記事「やりかけだらけの人生」のトラックバックの為の記事です。     

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Gun誌1983年6月号でJack氏がレポートした、ジョン・マーツ氏によるシルバーのワルサーP38。手によって作動されるパーツはストローフィニッシュで、シルバーとの組み合わせがとても美しい。

ジョン・マーツ氏はP38とP08専門のガンスミスで、Gun誌1984年8月号と9月号でマーツ・カスタムを特集しています。仕上げだけではなく、9mmのP38やP08を45ACPにしてしまう凄い人です。

素晴しいマーツ・カスタムを御覧下さい(Gun誌1984年8月号Jack氏のレポートより)

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このベイビー・ルガーは45ACP仕様です。

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2007年12月24日 (月)

KANAMARU CHARTER ARAMS .44 BULLDOG

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チャーターアームズ ブルドック44spl.は、Gun誌1981年10月号のJack氏による「サタディ・ナイト・スペシャル」特集で紹介。75~76年にニューヨークで起きた「サムの息子(Son of Sam)」事件に使用されたことで有名になった悪名高き銃である。

44スペシャルが撃てる限界に、軽量化されておりバレル、シルンダーの肉厚はなく、頼りない感じもするが、44という大口径の為、ゴツイ印象をも持つ不思議なGunである。まさに厳つい顔ながらも可愛い、小犬のブルドックの様ではなかろうか。

本来の名称の由来は、19世紀の英国のBritish Bulldogtという小型リボルバーに因んで付けられた。

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まさかこのような銃が発売されるとも思わなかったが、カナマルからはブルドッグの他、ターゲットブルドッグ、アンダーカバー、トラッカー4インチ、トラッカー6インチとバリエーション展開をしていった。その頃は少しは気になりましたけど、手を出そうとは思いませんでした。

Gun誌2005年3月号 Toshiの「アンダーカバー」の記事を読んでから、また少し気になりだしネットで定価でまだ販売しているところを見つけるが¥5,800も出してまで欲しいとは思わなかった。しばらくして、赤羽のフロンティアで特価¥1,000で販売してたのを購入しました。

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カート式ではない、カセットマガジンによる独特のメカニズム。最近、(有)KTWのHPを見て、これの試作設計が六研ということを知りビックリしました。タナカのペガサスシステムの元祖がここにあるわけですよ。カート式ではないので、無駄なガス漏れがなさそうなので、実射性能は良いかと思っていたが、実に頼りなくヘロヘロ~とBB弾は飛んでいく。カセットマガジンが最初から3個付いているのは親切。

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左側面はそこそこ格好良いが、、、

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右側面は実に安っぽく、駄菓子屋の8連発銃のような印象である

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ダミーであるがアジャスタブル・リアサイトが付いている今までGun誌1985年7月号、2002年9月号にも紹介されているが固定のものであり、実銃でこのタイプがあるかは不明。

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木製グルップがあればつけたいところであるが、太めのグリップはなかなか握りやすい。実銃もこのグリップが付いてないと撃てる物ではなかったろうとある。現在でもチャーターアームズではブルドックを生産しているがグリップはラバー製である。

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特徴的なフロントサイト。現在のブルドックのバレルは、エジェクターシュラウドが付いて、ちょっと今風になっているが、ポリス・ブルドック(38spl+P)は、このデザインを受け継いでいる。

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トリガーガードからグリップ内のタンクまで金属製なので、見た目より少しだけ重量感があります。

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チャーターアームズといえば、他にはAR-7ということで2ショットです。

KTWのHPを見て、もう一つ驚いたことにはジョン・レノンを殺害したマーク・チャップマンはこの銃を使用したらしい。サタディ・ナイト・スペシャルのカテゴリーから抜けられない銃である。

全米ライフル協会のスローガンに「Gun don't Kill people, peoole kill peple(銃が人を殺すのではなく、人が人を殺すのだ」というのがある。

銃自体に意思はない。それを使う人によって悪にもなるということである。確かに人を殺すには金属バットや包丁でも、素手でも可能である。だが銃で撃たれ亡くなっていた方の遺族は当然、犯人も憎いであろうが、「銃が憎い」と言うのも判る。銃は射撃用、狩猟用もあるが兵器として生まれ、兵器として使われている数も多い。つまり人殺しの為に存在しており、包丁のように美味しい食事の為に生活に必要な物ではない。

しかも銃はトリガーに数キロの力を加えるだけで、離れた相手を殺傷することが出来る。暴発であるが、幼い子供が誤って弟を撃ってしまった事故もあった。

しかし私のようなガンファンは、そうような危険なパワーも持つ銃というものに、工業製品としての美しさを見出しているのである。

それを「美しい」とか「格好が良い」とか感じるのには、生活環境によって生まれてくるものなので、何故、「銃」が美しいと感じるかを説明するのは難しいが、私の場合、それは最初はヒーローへの憧れから始まってる。

悪者が銃で倒されていく、映画やTVを観るのは大好きだが、銃を使った犯罪、事故のニュースを見るのはとても辛い。実際に命を落としているのは罪のない人達ばかりであるから。

佐世保の猟銃乱射事件後、福田総理は銃規制の強化に努めると言った。実銃所持者はさらなる安全管理に努めていってもらいたいし。精神異常者には実銃を所持出来ないようにしてもらいたい。しかしこれから真面目に射撃競技や狩猟を始める人達には、さらに所持が困難になっていくだろうと思う。

私自身は、銃口より手前の世界が好きなので、今のところ、実銃を所持する予定はありません。もっとも今よりお金や時間の余裕が沢山できれば別ですが、そんな予定は残念ながらありません。

このカナマル・ブルドックのようなお世辞にも美しいとは言いづらいトイガンを何故、購入するかと言われれば、今回は安かったからいうのもありますが、Toshiの記事にあるM29やパイソンが恥ずかしいという気持ちがあるというわけではないのですが、コレクションが増えていくと、少し手色が違う物にも興味が湧いてくるというもので、基本的に「鉄砲」の形をしたものは大体好きですからと答えるしかない。

最近の銃を使った犯罪の増加で、私なりの意見を書きたかったのであるが、ここを読んでいる人は殆どが銃好きの方たちなのであまり意味のなかったことかも知れない。それに考えがまとまらず、文章も下手なので申し訳ないです。

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2007年12月 9日 (日)

MGC MODEL 659

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S&M M59は、「刑事スタスキー&ハッチ」のスタスキー刑事(ポール・マイケル・グレーザー)が使用し日本でも知名度が高まり、1979年にMGCがモデルガンとして販売。1マガジン(15発)トラブルなく発火出来たという作動性能。1980年から「太陽にほえろ」のドック刑事(神田正輝)がシルバーフレームモデルを使用し、さらに人気が高まった。

そのような状況ではあったのだが、当時「太陽にほえろ」をそんなに熱心に観ていたのではなく、プロレスとか金八とか観ていたのでドック刑事への憧れもなく、M59のリアサイトの形状があまり好きではなかったので、あまり興味はなかったです。

1981年7月号のGun誌のMGCのM39コンバットカスタムの広告を見てから、S&Wオートはシルバーだと、思うようになってきました。リアサイトはMMCコンバットサイトに取り替えれば良いかな~と色々と思いつつも、なかなかS&Wオートに手は出なかった。

モデルガンも(擬似)ショートリコイル時代。しかしMGCのM39・M59はストレートブローバックのままだったというのが大きな理由。やがてマルシンからM39・M439が発売。M439はとても興味があったのだが、兄がキットモデルを購入したので、自分では手にしなかった。

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Gun誌1983年3月号でJack氏がM659をレポート。モデルガンで出してくれないかな~と思いつつも時代はエアーソフトガン全盛に突入し、MGCでガスガンでM659を販売。モデルガンの販売は無いだろうと思っていたが、1994年にスーパーステンレス第3弾として登場した。(ちなみに第1弾はオートマグ、第2弾はS’70)これは発売後、すぐに購入しました。

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上記の注意書きの通り、メッキがとても弱いある。

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私のも剥げてしまいました(泣)

RODYの中古ラバグリが安く入手出来たので、付けようと試みたが経年劣化のせいか上手くフィットせず外してみたら、メッキが剥がれていた。頭にきたのでラバグリは処分にしてしまった。

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セフティレバー で、グルップ上のMGC刻印部分もまた剥げてしまった。スライドのセレーションの一部も剥げてる。

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S&Wのマークの入ったZIPPOだが、これもプリントがすぐに剥げてしまって使えない。

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刻印は上品に入れられ、メッキの質感もABSのメッキモデルとはまた違って、渋い感じでとても良いだけに、メッキの弱さは残念である。

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そんな理由で、分解・組立の時に傷を付けたくないので、ここまで勘弁してください。基本設計はM59と変わらず、MGC独自のメカニズムです。

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カートリッジはイングラムMAC11と共通。9ミリパラベラムと比べるとかなり小さい。発火性能はたぶん良いのであろうが、こいつは発火させたくないです。

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M659らしい所をクローズアップ。

マガジン底部のS&Wの刻印、ゆがんだ「&」を見事に再現している。

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S&WのClassic Comboのナイフと一緒に。

SW1911を除くS&Wのオートは、ガバメント系列とはまた違った魅力をもっているのだが、現在、新品で入手できるモデルガンがないというは悲しい状況である。

KSCのM945を、モデルガンに改造してしまう凄い人もいるが、私にはそんなことは出来ないので、どこかで発売してくれるのを待つばかりである。

M3913とか日本の警察でも採用しているのだから、モデルガンで発売してくれればプロップガン関係者も大喜びだし、売れると思うのだが。。。

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来週の更新は、お休みさせていただきます。

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2007年12月 2日 (日)

HWS S&W M19 COMBAT MAGNUM 2.5in

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S&W M19 2.5インチモデルはCMCの時にも企画はあったが、結局発売されることはなく解散してしまった。その後、ハートフォードがABSモデルガンの金型(M19,M36,SAA,デルンジャー)を引き取り、M19は4・6インチモデル、スマイソン4・6インチをHWとして販売し始め、企画のみであった2.5インチを発売してくれたのある。

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HW地肌そのままのナチュラル・ブラックと塗装をしてあるブラック・フィニッシュが発売されたが、リボルバーのブルーイングはオートより面倒そう、それに価格も変わらないので、ブラック・フィニッシュを明和模型で購入しました。本当は、ピカピカのABSモデルで販売してほしかったです。

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コクサイの続いて、S&Wリボルバーのメカニズムを再現したCMC。それを引き継いでいるHWSのアクションは、コクサイのそれと遜色ないように思われます。

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実はM19の所有は、これが4丁めです。

最初はコクサイのM19 6inメタルフニッシュ発売後すぐに購入。この頃はまだ、長い銃身が好きだったのですね。メタルフニッシュが剥がれてきた頃に、友達に売却してます。

次がCMCの4in。これは兄が買った物だが、ビアンキのパンケーキホルスターからの抜き打ちの練習中に、フレームが折れ手にグリップしか残ってなかった。ビアンキのホルスターはきつかったから。それを貰い、フレーム交換して持っていたのですが、後にモデルガン愛好家協会で、買取りしていた時に売ってしまっています。これは今にすればもったいなかったですね。

次がコクサイの金属2.5in、初期の真鍮風メッキの物です。NEW MGC新宿店で半額で買った覚えがあります。これもメッキがはがれてきたころに愛着が薄れてきて、HWSのこれに買い換える為に、むげんに委託販売に出しました。半額以上の価格で出したけど、割とすぐに売れましたw

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テッドブレイカーのスピードローダーポーチ付アップサイドホルスター、コクサイ金属2.5in所有の頃、アンクルにて購入。1万円位だったかな。金属モデルを入れてると、重さで勝手にホックが外れるから困ったものである。実銃用でこれでは駄目でしょう、HW位なら問題ないです。

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グリップアダプターは、兄がJACで購入した物を貰いました。グリップはS&Wの実銃用、NEW MGC新宿店で93~4年頃に購入。この頃は実銃用グリップが割りと安く販売されていて、¥6,000位じゃなかったかな。

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左からHWS純正。実物ダミーカート。後はマルベルーフィールドのスーパーカートリッジ。同空撃ち用。発火用リアルカートリッジ。HWSのM19はすべてシリンダーに装填可。

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マルベリーの発火用リアルカートはダブルキャップ使用可。HWSでもダブルキャップカートを販売しているが、ブレット部分も真鍮そのままなので購入してません。

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2.5インチのスナブ・ノーズに、こんな立派なサイトは要らないのかもしれないが、このギュッと押し込められてたスタイルがM19 2.5inの魅力ではなかろうか。

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HWSのKフレームはM19の他、スマイソン、ビクトリー・モデル、M15コンバットマスターピースを販売してます。M15は初期のテーパーバレルだったら、間違いなく購入していたのですが、、、色々バリエーション展開してくれると嬉しいのですが、欲しい物が増えてしまうので、このままでも良いかな~

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