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2007年11月18日 (日)

MGC .32AUTOMATIC COLT PISTOL-HW

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ASGKフェスタで勝ち取ったシビリアンHWキットの再登場は、いつになるかは未定でございます。

ブルーイングやるには時間の余裕がないと出来ませんのし、せっかくだからケースハードンも挑戦してみたいけど無謀かな~

今回は私が始めてブルーイングに挑戦した、MGC コルト32オートであります。

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1992年頃から、ABS樹脂に金属粉を混ぜたHW(ヘビーウェイト)材がモデルガンに使用し始めてきた。やがてHWを磨き上げれば、金属同様にブルーイング(金属の黒染め)出来るということで、Gun誌などでもブルーイング講座の記事が掲載されるようになってきた。

この頃、販売されたモデルガンは殆どがHW。モデルガン好きならブルーイングはぐらいで出来ないと駄目、というような感じであった。

そんならやってみるかと、1995年5月頃、当時無職(笑)。時間もあるし、形状がシンプルで、大きくもない32オートが簡単そうだなということで、やってみたわけです。

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分解して、耐水ペーパーで400番から初めて、2000番で磨いても銀色にならない。このときは、いくら金属が混じっているとはいえ、樹脂の方が比率が高いのだから、銀色になるわけないだろうと勝手に納得(実は水磨ぎしておりました)。GスミスSのSHINY BLUE(HW用)を歯ブラシで何回か擦り付けて、水洗いして終了。

仕上がりは、HW地肌の灰色でなく、とちあえず黒くなったから良しとしますか、という程度の物です。

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丁寧なペーパーがけをしたわけではないので、刻印も少々薄くなり、エッジもダレぎみです。でもこういうほうが、古さがでるかなと、都合良く納得しております。

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MGCのゴム製ベルトホルスター。これはアンクルでは珍しく、当時の定価¥700と同額で販売していたので購入しました。

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ほぼ完全分解。写っているグリップは購入時に付いてきたHW製、木目が綺麗にプリントされているし、重くて良いのだが、木製に交換してます。

スライド周りはGM2と同じ部品構成。フレーム部はグリップ・セフティが省略されている。Gun誌2005年9月号の記事でも、実銃の完全分解写真がないので、どのようなモデルガン的アレンジがされているかはわからない。組立はシアを組み込みのが少し面倒なだけで、そんな難しいものではない。MGCのマニュアルは丁寧で素晴しいです。

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マニュアルにある故・イラコバ(小林弘隆)氏のイラスト。日活コルト持ったスター達なのだが、先頭にの2人しか知らなかったりする。

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「写真は嘘つきであり、真実である」というのはだいじそさんの言葉だが、ガンブルーシリコン吹いてから撮影したものは、中々金属感が出ているが、実際はそうでもないです。

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32オートの金型の行方も気になる所です。この時代のオートはガスガンにしても、若い人達には受けないだろうな~

タナカで380オート、モデルガン化して販売して欲しいのだが。。。

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コメント

ただの嘘つきだいじそですww

まさに名作。
タナカからの発売、小生も強く希望致します。
(KSCでもいいんですがw )

ホルスターはすばらしいお買い物でしたね。
私も喉から手w

ブルーイング、とっても素敵ですよ。
古い型ほど、ブルーイングが似合いますね。

目の保養になりました。
なにとぞ、末永く大事に。

いやはや「写真は嘘つきであり、真実である」は名セリフですぞ!

アンクルもたまに、お買い得品があったりもするんですよね~

色んなトイガン系ブログや、HPに載っているようなブルーイングに比べると、自慢出来るような物ではないのですが、お褒め頂いてありがとうございます。やっぱり、自分で手をかけたものには愛着が湧きますね。

イラコバは知りませんでしたが、味わいある絵を見て「この絵、昔よく見た覚えがある!」と懐かしさに浸りました。昔、中高生の時分、モデルガン欲しくて買いたいな~と思いながら、雑誌を買って眺めていた時があります。憧れで終わってしまいましたが・・・。文ではなく写真や絵ばっかり見ていたので知識がつきませんでしたが、確かその雑誌に載っていたチャールズブロンソンの絵がもしかしてイラコバだったのかなぁ~と思いながら、雑誌とってあったかもしれないとふと思いました。ちょっと探してみま~す。

イラコバさん「小林弘隆」さんですね。
mgc時代からイラスト描いていたのかな?
牛久にお住まいだったとは!

32オ-トいいですよね、ブル-イングも
綺麗じゃないですか!
昔の銃は如何にも<鉄>という感じが
好きなんです。

>ゆるりさん
イラコバさんこと「小林弘隆」さんは、MGCの取扱説明書等のイラストを描き、86年には週刊プレイボーイの映画紹介記事のイラストも描かれております。
エンターブレインより「イラコバワークス・小林弘隆画集」が出ております。映画イラスト画集としても楽しめますのでお勧めです。
銃は鉄でなくてはね~。今は本物もプラだからな~

ブルーイング、ほとにイイ色加減ですね。プラには見えません!他のブルーイングされた銃も早く見たいですね。あとゴム製のホルスターとかシンプルなやつでイイです。銃以外にも他のホルスターとかも紹介して欲しい所です。

>maxさん
こっちへのコメント見逃してましたスミマセン。
「ブルーイング」で検索すると、これより遥かに素晴しい作品が沢山拝めますので、、、
ホルスターは次回あたりに、ちょっと良い奴を紹介しようかなと思ってます。

>S.Sさん

コメントして下さりありがとうございます。
本名でのコメントでしたので、勝手ながらS.Sさんとさせていただきます。

また、個人情報が書かれていた為、コメントは非公開とさせていただきました。

誰が見ているかわからないインターネットの世界ですので、気をつけたほうが良いと思います。

32オートの説明書は後日、コピーを郵送にて送付したいと思いますので、しばらくお待ち下さい。

また、コメントでもして頂ければ、嬉しく思いますので、気をつかわないで下さい。その時はハンドルネームを使用したほうが良いですよ。

32オートの仕上げ直しが、綺麗に出来るといいですね。

S.Sです。32オートのマニュアル届きました!ありがとうございます!えっ!これコピーじゃなくて原本ちゃいます?いいんですか?要返却ですか?さっそく分解と塗装にかかりたいと思います!本当にありがとうございます!あとお礼の方ですが近々なにかさせてもらいます。あまり期待しないで待っててください。それでは失礼します。

>S.Sさん
また本名で書き込まれていたので、勝手にS.Sさんとさせていただきました。御了承して下さい。
マニュアルは、せっかくなので会社でカラーコピーして本物っぽくしましたw
返却しなくていいですよ。
お礼とかは気にせず、また他の記事にでもコメントいただければと思います。

依頼していた説明書の件ですが
無事受信しました。
ありがとうございます

これから組み立ててきます!

>クロさん
返信が遅くなり、申し訳ないです。
もう組み上げたでしょうか?
説明書に「組立のポイント」があるので問題なかったと思います。
少しは人の役にたつことができて、よかったです。

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