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2007年10月 7日 (日)

HF COLT DETECTIVE SPECIAL

Dsc01779

前回のMGCローマンに引き続き、コルトのスナブ・ノーズである。

(*スナブノーズ:短銃身リボルバーの俗称。スナブは低く潰れたという意味があり。潰れた鼻のように銃身が短いので、そう呼ばれている。)

今回は

HOBBYFIX COLLECTER GRADE Vol.10

Colt's POLICE-POSITIVE Revolver.38

DETECTIVE SPECIAL 2nd ISSUE(EARLY TIPE)

これが正式な(?)商品名です。

Dsc01703

デティクティヴ・スペシャル。その名の通り。探偵小説の主人公が持っていたら、似合いそうなフォルムをしていると思いませんか?そういう小説があるかどうか知らないので申しわけないのですが。

COLLECTER GRADE Vol.10とあるが。それまでのホビーフィックス(以後:HF)のラインアップはM1A、M16系、64式。ハンドガンではメガウェイトと、クアックアクション(タニオアクション)のガバメント。ミリタリー系が続いていたが、デティクティブ・スペシャル(以後:DT)という戦後のダブルアクション(以後:DA)・リボルバーとは意外であった。

エアーソフトガン全盛の、まれに発売されるモデルガンはガバメントとピースメーカーばかりの時期に、DTという過去にMGCとマルゴー(それも約30年前)で発売されていなかった物を出してくれるというのは非常に喜ばしく思ったのですが、定価¥45,800(税抜き)限定500丁というのは、欲しくても中々簡単には手の出せなかった。

Dsc01700

それでも欲しい物は欲しいということで、2割引してあれば買おうかと、DTの為ならチーフも売って資金をやりくりしていたところ、サムズミリタリ屋主催ビクトリーショーのとあるブースに、¥38.470(2割引き+消費税)で売っていたのですよ。店のおじさんに消費税分位まけて貰おうと「もうすこし、何とかしてもらえませんか?」と聞いたところ「¥30,000でいいよ」と返事が。「じゃあ買います」と即答。お金払って、商品を受け取って引き上げようとした頃、そのおじさんの奥さんと思わしきおばさんが、どこからか戻ってきて。おじさんが「仕入値より、安く売っちゃったよ」とおばさんに言っているのが聞こえたので、何かおばさんが文句言うんじゃないかと思って、その場を足早に立ち去りましたよw

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帰って箱から取り出してみての第一の感想は「3万でも高かったかな」でした。何かコクサイより劇的に造りが良いような感じはなかった。木製グリップのチャッカーの立ち具合とかは握っていて良かったのですがね。でも、付属の取扱説明書。これがまた、読み物として面白いですね。DTの歴史、1stモデル~4thモデルの違い、派生モデルの紹介。モデルガンで発売されたスナブノーズの系譜、MGC初代チーフからMGCローマンまで。モデルガンとしてのDAリボルバー、ここでこのDTがいかにこだわって製作されているのが書かれています。映画の中のスナブノーズの紹介、「ブリット」(1968年)「フレンチ・コレクション1・2」(1972・75年)等。これを読んでから、またいじって、分解してみたりすると、十分に3万の価値はあると思いますね。でもやっぱ、定価¥45,800高いかなと。

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しかし、この説明書、二分割構成のシリンダーストップ、ハイブリット構造のリバウンドレバー、べリック材使用のハンマーとモデルガンとしての強度は十分にありますよ。と書いておきながら「遊び方」のページでは「ハンマーを起こしたり、倒したりする際は、手を添えてゆっくり作動させるよう、なるべく心がけてください。カートリッジを装填してのカラ撃ちは行わないでください。」とある。忠実に再現したハンマーノースを痛めないように、プライマー部を経こませたカートリッジは何の為ですか?と突っ込みたくなる。さらに説明書とは別紙で「ご購入のお客様へのお願い」というの付いていて、これには「シングルコッキングが馴染むまでに数十回~数百回程度の空作動が絶対に必要」とある。何か動かしていいのだか、悪いのだか良くわからない。

私はかまわず、ガチャガチャ動かしてますがね。たしかにシングルコッキングが固い感じなので、空作動してましたら(ハンマーブロック)セフティが折れました。部品交換+切手800円で修復できましたけど。

他の評判を見てみると、コクサイのパイソン同様。シリンダーが動かなくなった、というのもあるらしい。今回弄ってみたら、その症状が出始めて、序々に調子が悪くなっている。やはり、松葉板スプリング使用のコルトDAリボルバーアクションの耐久性のある再現は難しいのか?タナカのペガサスDTのアクションはどうなのか知りたいところである。

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一番左は、付属のカートリッジ。以後、マルベリー・フィールドの38スペシャル4種

HF用ダミーカートリッジ。All In One リアルカートリッジ(各社共通、ダブルキャップ仕様)。スーパーカートリッジ(ブレット部分、取り外し可)。空撃ち用ダミーカートリッジ。

一番右の空撃ち用以外は使用可能。付属のカートのついて「コストの関係上、刻印を入れなかった」とあるが、¥45,800の代物なんだから、もう少し凝ったものを付けてほしかった。

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HFはDT以後、クアック・アクションのMk-Ⅳ S’70を販売。ヤフオクでB級品と称して、卸価格より安く3万円で直接販売して、小売店からの嫌がられ。最近、アルミ製のMGCリアルサイズカート・ガバメントのバレルという、法規制上怪しい物を販売したりしている。アンケート葉書には次回作として、ポリスポジティブ4インチを予定とか。コブラ、DT3インチ、ダイヤモンドバックのうち、どれを販売して欲しいですか等。結構、期待を持たせることが書かれているのですが、その通りに期待出来る物を販売していって欲しいです。

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コメント

う~わ!幸運な価格でしたね!
HFはメガウエイトガバしか持っていません
64も魅力ありますね。

ブリッド、、、大好きな映画です。
あの映画に影響されているのが
ヒ-トなんでしょうか?
マスタングとチャ-ジャのチェイスは有名ですね。

投稿: MARU | 2007年10月 7日 (日) 21時39分

>MARUさん
HFは、あとM16のガスガンをお持ちですよね。
メガウェイトガバの箱は譲ってもらえたのでしょうか?

「ヒート」を観た時「ブリッド」の影響というものを全然、感じませんでした。私もまだまだですね。

投稿: GFC | 2007年10月 7日 (日) 23時04分

ディティクティブ・スペシャル、こんな名称を付ける所がかっこいいですね。何かこの拳銃を使って映画のストーリーを考えるというのもイイかと、、。ブリット、フレンチ・コネクションをぱくった様な物を。
で、値段なんですが、この世界もやはり奥が深いのか、けっこうな相場ですな。かなり安く手に入りましたね。普通のスタンダードな?モデルガンは平均幾らくらいなんですかね。

投稿: max | 2007年10月 8日 (月) 13時29分

>maxさん
コクサイの金属リボルバーなら2万円以下です。これは500丁限定生産。造りもコクサイより手をかけてます。もっと沢山、生産すれば、単価をさげられそうですが、実際問題、今現在、モデルガンはそう売れる物ではなく、これも店頭在庫は1年ちょっと前まではありました。だから、バリエーション展開も見送ったのだと思います。

投稿: GFC | 2007年10月 8日 (月) 23時14分

とにかく高いですねえw
表面仕上げはかなりきれいなんですが・・・。
好きな形ですので、いつかは入手したいと思っているのですが、どうも先送りしてしまってw
それにしてもバレルのクビれがたまりませんですぅ
ああ、やっぱいいなあw
欲しいなあw
今回は作動面などいろいろと参考になりました。

投稿: だいじそ | 2007年10月 9日 (火) 21時39分

>だいじそさん
最近のコクサイも、表面仕上げは綺麗ですから、そんなに大差ないかも。でもHFの方が、メッキが厚い気がします。
バレルのクビれですよね。やっぱりw
この為に、高いお金払ったものですよ。割と安く買えましたけどねw
>今回は作動面などいろいろと参考になりました。
何か初めて、このブログで人様のお役に立てたような気がします。
今後も、少しでも参考になれるようなこと書いて、、、いけるかな?

投稿: GFC | 2007年10月 9日 (火) 23時16分

自分はこの世界は詳しくはないですが、いろいろとモデルガンの種類があって見ごたえ十分ですね。買った経緯のサイドストーリーも気にいってますのでそこら辺も面白い話期待してます。あとメーカー別で同じモノってのはありますか?

投稿: max | 2007年10月12日 (金) 17時05分

>maxさん
どの程度の知識がある人が読んでいるのか、わからないので、どれ位のことを当たり前として話を進めるのが悩みどころなのですが、、、
>メーカー別で同じモノ
本文にも書いたように、ディティクティヴは過去にMGCとマルゴーから販売されていました。ガバメントやピースメーカー等は過去から数えるとかなりのメーカーから販売されていてます。ガバかピーメ、どちら一つでも販売していないメーカーって、今思いつくのはショウエイぐらいかな?
同じ銃でも、メーカーによって別の味わいのあるのが、モデルガンの面白い所。

投稿: GFC | 2007年10月12日 (金) 23時23分

GFCさんに言われてデティクティブの項を拝見しました・う~んいい目の付けどころのモデルアップなんでしょうけどね~作動がねぇ~おしいですね。松葉板・・亜鉛合金パーツがメインのモデルガンの世界では強度的にどこが作っても似たようなモンですね。にしても定価高いわ・・まあ中古でもあまり見かけんけど・・(;_;)

投稿: SS32オート | 2009年7月13日 (月) 00時04分

>SS32オートさん
発売時期的にDTというのは、目の付け所が良いというよりも冒険に近い感じですね。そこにあえて発売したのは凄いと思うし、少数で価格が上がるのもしかたがないとは思います。
強度については、これも色々と対策は施しているようですけど、実際は…という感じで、タナカのDTに期待したい所です。

投稿: GFC | 2009年7月14日 (火) 23時02分

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