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2007年9月29日 (土)

MGC COLT LAWMAN MKⅢ HW CLASSIC MODEL

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週一更新で2回それると、モデルガンを取り扱うの久しぶりな感じですね。やっと、MGC製品の出番です。コルトも初ですね。
今現在、所有しているモデルガンはMGC系製品(TAITO・新日本模型含む)が一番多いですが、昔はあんまり好きなメーカーじゃなかったです。M29の時に書いてますが、コクサイのカタログがモデルガンの教科書でしたし、Gun誌を購読するようになっても、当時、コクサイの広告量が多かったので、コクサイこそNo.1モデルガンメーカーだと思ってましたよ。たまに少年ジャンプなどにMGCのズラリと並んだ広告を見ていましたが、プラ(ABS)製品が多かったからか、あまりときめかなかったですね。

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そう言いながらも、今回取り上げる同モデルのABSのを、コクサイのブラックホークの次あたりに買っていたりします、約27~8年前のことです。理由はGun誌の愛読者の広場に、派手なマズルフラッシュを出している写真(たぶんマグネシウム使用)を見て、プラのスナズノーズも面白そうだと思っていたところ、近所の模型屋で安くしてくれたので。それで買ってみたところ、紙火薬使用ではうまく発火もしてくれなく(MG-CAP売ってなかった)、バレルが直ぐにもぎれたので良い印象は無かったですね。パーツ交換する気もなく、そのまま処分してしまいました。

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「太陽にほえろ」等、刑事ドラマで大活躍していたので、日本の警察はローマンを使っているものだと信じていたころもありました。当時はお子様だったので、それでローマンの様な地味な銃には愛着が湧かなかったですが、ちょっと大人になって、飾り気のない無骨なローマンも良いなと思い今回のHW(ヘビーウェイト)モデルを再購入しました。「あぶない刑事」で大下刑事(柴田恭兵)が使用していたというのも大きな理由ですが(笑)

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MGCのローマンのメカニズムは、実銃とパーツ形状は違うにしろ、各部の働きは同じである。モデルガンという限られた材質のなかで、おもちゃとしての耐久性を出せるように設計されているのは流石MGCである。ダブルアクションの時のハンマーのストローク角度は素晴らしいです。

スクェアーバットもラウンドバットも共通できるようになっているMGC Mk-Ⅲシリーズのフレーム形状は、昔は(今もかな)好きじゃないですね。コスト削減の為なんだろうけど、、、漫画「シティハンター」に出てきたローマンは、そっくりこのまま描かれてましたよ。

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MGCローマンは新日本模型でも再販され、現在でも流通在庫が残ってるので、あまり古い印象というがないですね(新しい感じもないすけど)。ピカピカのABSモデルなら、すこしアンティーク感もあるのですが。長年に渡り販売されてきた定番商品。モデルガンのスタンダートともいえる物ですが、金型はどうなったのでしょうね?一部どこに何々がという噂がありますが、ローマンは聞かないですね。刑事ドラマも少なくなり、最近は銃もニューナンブのプロップを使用してたりします。同様にMGCローマンも、このまま姿を消してしまうのでしょうか。

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2007年9月24日 (月)

江戸幕府鉄砲組百人隊出陣の儀

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23日、新宿区百人町で、「江戸幕府鉄砲組百人隊出陣の儀」が行われました。8箇所で実際に火薬を使用し試射するのですが、一番試射回数の多い西戸山野球場と、最後の皆川稲荷神社を見て来ました。

江戸時代、鉄砲百人組という武士たちが住んでいたことから百人町と呼ばれるようになった。 ある日、ある隊員の夢枕に稲荷大神が立ち、翌朝神社に祈願すると鉄砲の弾が百発百中。他の隊員も参拝して祈願するとこれまた的中したため、皆中稲荷神社(=みなあたる)と呼ばれるようになった。現在は宝くじの祈願をする人が多いそうです。

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↑火蓋を切って

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↑立ち放ち

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↑膝台放ち

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↑腰放ち

*動画はファイルを保存してから、御覧になってください。

「MOV01595.MPG」をダウンロード 

↑連続試射の動画です。

「MOV01604.MPG」をダウンロード

↑西戸山野球場にて最後の一斉試射の動画です。

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↑皆中稲荷神社へ行列組んで移動します。

「MOV01617.MPG」をダウンロード  

↑皆中稲荷神社にて最後の試射の動画です。

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↑一回の試射後「エイ、エイ、オー!」で終了しました。

お参りしてくるのを忘れてしまいました。。。

2007年9月16日 (日)

ACADEMY S&W CS45

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エアーソフトガンは、モデルガンのネタが尽きたら取り扱っていこうとしましたが、時折、間に挟んで紹介していきたいと思います。

エアーソフトガンの初回に、いきなり韓国メーカー(アカデミー)のフィリピン製造の怪しげ物が登場です。これは相互リンクしている、元祖「Gun物喪志」でだいじそさんが紹介し、影響受け購入した物、SATYのおもちゃ屋で税込¥945でしたw

S&WのオートもM5906とか呼ぶようになって以降のは、正直よくわかってなく。CS45といわれても全然憶えてなかったのですが、刻印を良く読むと「Chiefs Special」とかいてある。「チーフ スペシャル!」それでCSか。オートのチーフが出たという記事はGun誌1999年2月号でタークがレポートしているのを思い出しましたよ。

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45ACPのCS45、40S&WのCS40、9×19のCS9の3種類、発売当初はスライドはクローム・モリブデン鋼、ステンレス・バレル、フレームはアルミ・アーロイのブラックモデル。現在はだいじそさんの調べた通り、シルバーモデルになっています。

これは黒いので、初期型をモデルアップした物でしょう。実物の刻印はレーザーにより、白く彫られているので、クレヨンをすり込んでみた。

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本当はリボルバーのチーフ スペシャルと並べるべきなのだが、現在はチーフのモデルガンは持っていなかったりする(エアソフトガンも)。過去にはCMCのABS製、コクサイのM60も所有していたこともありましたけど。。。今はHWSがボディガードのモデルガンの販売を待っている状態です(そういう話、昔ありましたよね?)

で、隣のナイフはフィリピン繋がりで、フィリピン(辺り)のお土産で貰ったもの。ライフル弾のようなのがレリーフされている。3本のナイフが付いているのだが、どう使い分けて良いのやら。ブレードを良くみたら「JAPAN」の文字がありましたw

集弾性能?撃ってないから知りませんwたぶん良くないでしょう。実銃も良くないみたいだから、そっちのほうがリアルですよw10歳以上用でもコッキングは思ったより重いから、何だかすぐ壊れそうなので、スライドも頻繁に引けません。

今現在、所有しているエアソフトガンは1万以上の物がないので、これからたまに登場してくるのも、このような安物、もしくは格安で購入した物ばかりです。基本的にモデルガン派ですが、モデルガンで販売されてない物とかは欲しくなってしまいますが、2万円とか出す気にはならないのですよね~

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2007年9月 9日 (日)

WA AR-7 EXPLORER CARBINE

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大口径の金属ハンドガンが続いたので、今回は小口径のプラの長物です(笑)

これは自分コレクションの中で、所有している期間が一番長い物です。つまり古い物ということで、これよりレア物は出てこないと言うことですね(汗)いいのでしょうかね、今後の期待感をなくしてしまって。まぁ、中古で購入した物もありますし、レア物、お宝物の基準も人それぞれですから、見捨てないでくださいね。

これは今は無き、上野のMGCで購入した物で、ちなみにキットモデルです。カートリッジもオープンデトネーターでなく、CP方式です。広告にも出てなかったので存在を知らなかったのですが、もともと、AR-7(完成品:定価¥13,000)を買いに行くつもりつもりだったので、安いキットモデル(売価¥8,500)があったのでこっちにしました。Dsc01462

マズル、ストックは接着する部分があります。ストック内部に発泡スチロールのスペーサーを入れてたのですが、銃身を出し入れする度にボロボロになっていくので、崩して取ってしまった。パーティングラインを落として、最初はタミヤのつや消し黒を塗るがすぐに剥がれるので、アドベンのマットブラックで塗り直してます。

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メカニズムはAR-15を単純化した形、ディスコネクターもトリガーが兼用している。マガジンキャッチの裏側のヒケ防止の肉抜き部分をパテ埋めしました。

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「組立、撃発16秒のアクション」という宣伝文句であるが、今回計ってみたけど、倍の時間掛かりました。映画「007/ロシアより愛もこめて」(1963年)でマガジンを前後逆に入れてるのは、一部の人には有名な話かな?

昔に発火させた時に記憶ですが、カートはめちゃくちゃ飛びましたね。真横に勢いよく5~6m飛んで、さらに転がっていきました。カートは一発、紛失してしまいました。直ぐに買い足しておけば良かったのですが、今となっては、、、

1985年4月27日に、AR-7はガスガン(スナイパー・カスタム)へと生まれかってしまい、それからWAは、モデルガンの新製品を販売することは無くなってしまいました。

今日では、オークションとか高田馬場では、結構な値段ついてますね~

実はこのAR-7も一時期、友達に譲ろうとしたのですが、高田馬場で凄い値段が付いているのを見て止めました(笑)先日、見に行ったらサイレンサーだけでも、当時の本体定価以上なのには、驚きました。こればかりじゃないけど、これがモデルガン中古市場の適正価格なのですかね~

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2007年9月 2日 (日)

Marushin TDE 44 AUTO MAG

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M29、ブラックホークとくればオートマグである。

往年のガンマニアなら3強ハンドガンといえば、この3丁である。前回のブラックホーク購入後、自然と次はオートマグと思っておりそんな時、蒲田のむげんにて中古で購入した物である。箱・取説付、しかもカートリッジの袋は未開封、価格も¥12,000と、とても良い買物をしたと思ったものでした。

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そして、その直後「クリント1」の発表。「ダーティハリー4」(1983年)で使用した8.5inバレルモデル、木製ケース入りである。まさか、映画公開から16年後に発売するとは思いもしなかったです。ブラックホークの時と同じ、中古購入後すぐに再販発表。これ売ってクリント1買おうかな~とも思いましたけど、クリント1買ったらM29は6.5inじゃなきゃ駄目だろう、でも6.5inのCMCはそう簡単に手に入る物ではなかったので却下。オートマグは6inである。もう何回も読んだGun誌1981年1月号の「44MAGNUMの世界」はM29 8 3/8in、ブラックホーク7.5in、オートマグ6inの組み合わせではないか。

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これ以前にオートマグは、MGCのシルバーのキットモデルを持っていたが、ABSなので軽くて、それに「オートマグ」を感じることが出来なかったのですよね。それで売却してしまったけど、今にして思えばもったいないですね~。

マルシンのこのモデルは、金属製なので充分に「オートマグ」というのを感じることが出来ます。M29とかと比べて銃身が重過ぎることもないですが、グリップは角ばってる為かバランスが良いようには感じない。内部に関していえば国際のコピーとも言われ、分解図比べると確かに似ている。マルシンのオートマグ(クリント1)は、現在はガスガンに金型転用された為、モデルガンでの再販は絶望的。いつかロータリーボルトを再現したオートマグを発売して欲しいものだ。

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やっぱり、この3丁の組み合わせはいいね。レッドホークのモデルガンの発売はどうしたのでしょうか?WAさん(笑)今はタナカに期待したいところだが、ペガサスシリーズのモデルガン化の噂も何もないのが残念なところ。

あと、44マグナムのモデルガンといえばハドソンのデザートイーグルがあります。これも以前、所有していましたが「こんなの44マグとは認めん」と売ってしまいました。でも今は50AEの奴が欲しくなってきてます(笑)

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